サッカーマンガを読もう！

東京ヴィクトリーとのプレシーズンマッチ。
１－１で前半が終了し、ハーフタイムを迎えたロッカールームのシーンから始まります。

後半に向けての変更点は、フォーメーションを３－６－１（前半は４－５－１？　詳しいことは下で書きます）にし、メンバーを石神に代えて宮野を投入すること。

宮野を右アウトサイドに入れて、赤崎を王子とともにトップ下すえ、達海は宮野には後ろを気にせずガンガン行けと指示。その宮野の上がったサイドの裏のスペースは、ボランチのふたり（村越、椿）に頑張れと（笑

要は、イケイケで前がかかりになってできた、ぽっかり広がった中盤のスペースを、お前らが頑張って走って埋めろってことですね。鬼ですよねタッツミーは。椿と村越の沈黙してるところがなんとも（笑

そしてその後、達海は、今度はひとつひとつ諭すような言い方ではなく、鼓舞するような強い口調で味方に檄を飛ばし、後半へと送り出します。

そして後半・・・

王者ヴィクトリーに対し、アグレッシブな攻撃的サッカーで真っ向勝負を挑み、押し気味に試合を進めるETU。

コータ君（#02で達海にシュートを当てたスクール生の少年）は、その試合展開を見て、

久し振りに……
ETUのサッカー……
面白いと思った

のセリフで、今週はおしまい。

今週は、いろんなことが分かりました（笑

まずは、ETUの後半のシステムは、こんな感じです。
ちゃんとボードに選手配置を作中で描いてくれて非常に助かります（笑

３バック以下の並びは、作中には描かれてなく、読んでの推測（宮野の裏のスペースをつかれたときのシーンで、相手FWをマークしてたのは清川っぽかったので、彼を右と推測）なんですけど、３－６－１（３－２－４－１って感じですね）の並びはこんな感じでした。

－－－－－－－世良－－－－－－－
－－－－－－－－－－－－－－－－
－－－－－王子－－赤崎－－－－－
－丹波－－－－－－－－－－宮野－
－－－－－－－－－－－－－－－－
－－－－－椿－－－村越－－－－－
－－－－－－－－－－－－－－－－
－－－－黒田－杉江－清川－－－－
－－－－－－－－－－－－－－－－
－－－－－－－緑川－－－－－－－

椿は、ボランチってことになってますね。
彼については、ずっと攻撃的な部分にスポットが当てられていたし、キャンプのシーンで王子からパスを受けていたので、スピードとスタミナを生かし守備もするけど、トップ下（というか前目のポジション）って扱いなのかと思ってたんですけどね（＾＾；
トップ下でもいけると思いますけど。

それで、後半のフォーメーションを踏まえて、石神交代前の前半のフォーメーションを推測してみると・・・

－－－－－－－世良－－－－－－－
－－－－－－－－－－－－－－－－
－－－－－－－－王子－－－－－－
－丹波－－－－－－－－－－赤崎－
－－－－－－椿－－－－－－－－－
－－－－－－－－－村越－－－－－
－－－－－－－－－－－－－－－－
－石神－－黒田－－杉江－－清川－
－－－－－－－－－－－－－－－－
－－－－－－－緑川－－－－－－－

前半積極的な飛び出しを見せた椿をちょこっと前にした、４－５－１（４－２－３－１）です。私は、こんな風にイメージしてみましたが、異論があれば、コメント欄までお願いします（笑

今週の、判明したキャラ。
丹波は、14番の選手で、たぶん旧レギュラー組。
宮野は、18番の選手で、短髪のパーマというかくせっ毛（？）風で、達海組にいました。

あとは、個人的雑感として。

ロッカールームでの達海の声のかけ方に、選手のモチベート仕方が上手いなぁと思いました。

ゆっくりとひとつひとつ噛みしめるような言い方ばかりでなく、特に強い口調で鼓舞する。時と場合によって、それらを使い分けて、しっかりとモチベーションを高めてくれる。私も、そんな人の下で働きたいって思いますもん（笑

ヴィクトリーなんて・・・
以下のセリフは、人によっては、好まないかもしれないけど、私はあれでいいと思います。

そして、黒田ですね。
彼はすごくいいヤツだと思いました。
達海の言葉に一番やる気になってたし、ロッカールームのシーンでファールで失点のきっかけを作った椿を一応フォローしてるし。きっと、いいヤツなんだと思います（笑

椿は、達海が個別にしっかりとフォローしてましたね。 後半にまた見せ場がくるのかな？

来週号は、ハイペースに試合を進めていくETUに落とし穴がありそうな感じですが、さてどうなりますでしょうか。
村越のスタミナが特に心配です・・・。