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ひとりの"サッカー好き"が書く、主観的なサッカーマンガの読書日記。『GIANT KILLING』と『ANGEL VOICE』を猛烈にプッシュ中!

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今週の『GIANT KILLING』#211 

2011.06.06 00:51

ごめんなさい、また間が空いてしまいましたが、とりあえず、今週のジャイキリです。




リーグ戦第20節の山形戦は、試合終了間際の後半ロスタイム。

山形の攻撃を凌ぎ、右サイドのガブリエルから攻撃を仕掛けていくETU。

1対1の局面で、大倉がガブリエルに抜かれてしまうことを懸念し、大倉のカバーに入るべくゴール前を空けるメンデス。、そんなメンデスの動きを見透かしたかのように、ガブリエルは、ゴール前へラストパスを選択。

そして、ゴール前に走り込んでいたのは、メンデスとマッチアップしていた夏木。

勝利への決定的チャンスを得たETU。
そのチャンスをモノにすることができるのでしょうか?

・・・

ゴール前、フリーの状態でボールを受けようとする夏木。

そんな夏木は、自分を高く評価しようとしない、王子やメンデスに対する怒りような感情を抱いていました。

「絶対的エースのここ一番での勝負強さ……
とことん目に焼きつけろってんだよ!!」

そんな強い想いがある半面、後半ロスタイムを迎え、夏木のスタミナは限界に達していました。

その影響もあり、絶好のガブリエルからのラストパスをトラップミスしてしまう夏木。

しかし、ここで結果を出せなかったから男じゃない!

夏木は、なんとか気合いで踏ん張り、シュートに行こうとしますが・・・

メンデスのスライディングタックルを思い切り受け、倒されてしまいます。

一瞬の沈黙に包まれるスタジアム。

そして、今のプレーを見た主審が、慌てて駆け寄ってきて、ペナルティスポットを指差し・・・、ETUは、試合終了の土壇場でPKをゲットします。

勝利の可能性を大きく引き寄せたETU。
ETUの勝利を願う者たちは、このPKの判定に大きく沸きます。

一方で、山形の選手たちは、(一応は?)PKの判定に抗議してみるものの・・・、主審はファールをしたメンデスにレッドカードを提示します。

明らかな相手の決定機の阻止をしてしまったメンデスの退場の判定は、極めて妥当なもの。

そのことをよく理解しているメンデスは、悔しがる大倉に自分のプレーの軽率さを詫び、ゴールを守る野村に願いを託し・・・

「まだ勝負は決してはいない
本物の戦士ならば笛が吹かれるまで顔を上げて闘え!」

と、過ちを犯した自分にできるだけのことをして、ピッチを去って行きました・・・。

・・・

さて、ETUにとって、このPKは、勝利を得るための最大のチャンス。

そのPKを蹴るべく、ガブリエルはボールを探していましたが・・・、そのガブリエルの行動を夏木は拒否します。

そして、夏木は、自分が得たPKであることを主張します。

そうして、自身がPKを蹴るのかと思いきや・・・、夏木は、そのボールを王子に渡そうとします。

王子は、一度ボールの受け取りを拒否し、ナッツが蹴ればと言うも・・・

「いいからお前が蹴れ!
散々人の子ことコキ使いやがって ざけんじゃねーぞ
ゴールは決められないまでも 俺は俺の仕事はしたぜ
今度はお前が自分の仕事しろよ10番!」

・・・そんな夏木の言葉が効いたのか?
キッカーとして、ペナルティスポットにセットされたボールの前へ立つ王子。

・・・そんな頃、山形ベンチでは、佐倉が肩を組んでPK阻止を祈るベンチ内のメンバーたちに言葉をかけていました。

「祈ろう
我々は正々堂々と勝利を目指してサッカーをした
少なくとも私が見ても恥じるような場面は一度たりともなかった
素晴らしかった
私は今日… 感動しながら指揮を執っていた
私の急なシステム変更の指示にも
前向きで果敢に取り組んでくれた
誰もが前に進もうとし……
誰もが勝利のために全力を尽くした
至らなかった点があるとすればそれは私の能力のなさだ
選手達はよく戦った
私はこのチームを改めて誇りに思う
後はこの選手達のサッカーに対する真摯な思いが
勝利の女神に届くように皆で祈ろう」

・・・

主審のホイッスルが吹かれ、プレーが再開されます。

ETUの勝利を願う者たちの、すべての想いを託された王子のPK。

王子がゆっくりと助走し、試合を見守るすべての人々の緊張が最大限に達する中・・・

王子の蹴ったボールは、山形のGK・野村の逆を突く、ゴール左に決め、ETUが勝ち越しゴールを挙げることに成功します!

ETUの勝利を願う者たちが歓喜に沸く中、主審のホイッスルが鳴り試合終了。

ETUが2-1と勝利を収めたことが決定した瞬間まで描いたところで、今週はここまでとなります。




■ 私的雑感

まだ、試合後の描写があると思いますが、長く続いた山形戦の決着がようやく着きました。

いやぁ、最後、PKになるという展開は、自分にとっては予想外のドラマで、また両チームにとっての非常に濃密なドラマをを魅せてくれて、今週も面白かったです!

あのサックラーの言葉のシーンを見て、もしかして、王子がPKを外す展開もあり得るかも、ジャイキリってこういうとこ本当分からないからなぁ・・・なんて考えを一瞬よぎりましたが、無事PKが決まって良かった良かった。

そんな思いもあって、自分にとっては、最後まで緊張した気持ちで読めた今週のジャイキリでした。

改めて言おう、ETUが勝利できて良かったー!

・・・

決勝ゴールのシーンを振り返っていくと、決めたのは王子なんだけど、そこに至るまでにいろいろなプレーがありました。

先週号、丸岡のシュートをギリギリのところでクリアしたコシさんから始まり、スギから殿山君へつなぎ、小森の激しいボディコンタクトを受けながらも右サイドに展開。

ガブ君が、右サイドに開いて中央にスペースを作った宮野とのワンツーからエリア内へ侵入し、メンデスが釣り出されたのを見計らってから、決めてくださいと言わんばかりのラストパス。

しかし、フリーでパスを受けたナッツは、まさかのトラップミス。
けど、決して諦めずにプレーを続けるナッツ。

そこに、メンデスのスライディングを受けてPKゲット。
で、そのナッツが得たPKを、ナッツが王子へと託す。

・・・といった感じで、ひとつのゴールが生まれるまでにいろんなプロセスがあって、そこにはまた個々の想いといったものがあって、ゴールまでに至る様々なドラマを思うと、また胸が熱くなってくるものがありますね!

ナッツは、本音を言うと、真っ向勝負でメンデスを打ち破ってゴールを決めるシーンが見たかったです。

でも、メンデスが言うところの、“ストライカーとしての野心”、そして、王子やメンデスに対する意地が、決勝ゴールへとつながっていくことになった。そのあたり、大阪戦での描写を思い返しながら読むと、また胸が熱くなってきます。

そして、ナッツは、自分で得たPKを王子に託します。

ナッツ的には、自分で決めたいって気持ちはきっとあったと、私は思ってます。だって、ナッツは、ストライカーですから。

けど、それでも、ナッツは、PKのキッカーをガブ君から奪い取り、あえて王子に託す。そこには、どんな思いがあったのだろうか・・・、そんなことを考えてしまいます。

そこには、何よりも“絶対に勝ちたい!”という気持ちがあるからでしょうか?

まぁ、ナッツ自身、PKが苦手という話もあるし、ETUの10番を背負うエースとして、なんだかんだで信頼を寄せているかもしれません。そこは、ナッツのみぞ知るところですね。

とにかく、今回のプレーによって、少しだけ(笑)男前をあげたのは確かなこと!

ナッツは、決して巧いというタイプの選手ではありませんが、持ち前のアクロバティックでダイナミックなゴールを、エースストライカーとしてのここぞって時のスーパーゴールを、今後も期待しています。

王子のPKは、先程も書いたとおり、もしかしたら外す展開もあるかもってドキドキしながら見ていましたが(漫画的には、王子がPK外す展開も、またドラマになるかなって思うので・・・)、ここはしっかりと仕事をしてくれました。

王子は、自分にPKを託してくれたナッツの思いをどう捉えたのか・・・
今回の王子は、いつになく、これまでと違った表情を見せているようにも感じるのですが、そのあたり、本心を語ることはないでしょうが、いろいろ想像してみるのも面白いかなって思います。

試合に敗れはしたけれど、山形側のドラマの描写も、また良かったなぁと思いました。

ナッツを侮ってしまってことから、自らPKを与えることになってしまったメンデス。

ナッツを侮り、マークを外してしまったことは、メンデスのミスだと思います。

でも、素直に自分の過ちを認め、チームが最善を尽くせるよう味方に声をかけていく。この姿に、グッとくるものがありました。

そして、サックラーの言葉。

結果としては、PKは決められ、祈りは勝利の女神へ届かなかったのだけど、チームに大きなモチベーションをもたらしたのではないかなって思います。サックラーにとっても、チームにとっても、大きな収穫を得た試合ではないでしょうか。

ETU側だけでなく、相手チームの描写もきちんと描いていく。
そういうところは、ジャイキリのひとつの良さですね(それは、ジャイキリだけに言えることではないけれど)。

次の対戦相手がどこになるか分からないですが、次の対戦相手にも、そういった部分を期待したいです。

さて、来週以降についてですが・・・。

まずは、山形戦の試合後の描写ってことになっていくでしょう。

タッツミーとサックラーにどんなやり取りがあるのか・・・とか、どんな部分を描いていくのか、楽しみにしています。

あとは、来週号で見られるかは分からないですが、次なる新展開もどうなっていくのか、非常に気になるところです。

記事がなかなか更新できないで本当に申し訳ないのですが、また気が向いたら見に来てやっていただけると嬉しいです。

タグ : GIANT-KILLING

コメント

王子 

久々の更新、嬉しいです。

PKを蹴る王子の表情は、いつもと違っていましたね。
まさに「精悍」。
王子が胸に秘めていて、あえて人には見せない熱い部分が
垣間見えたような気がします。

とにかく、王子、かっこよかった。

 

山形戦は本当に素晴らしかったです!椿や緑川さんがいない中、見事勝ち取った試合でしたね。とても良かったです。つまり、前にも述べられていた通り達海はチーム全体の底上げに成功したと思います。王子の「熱い思い」を感じ取ることができました。次のチームが楽しみです。更新待ってますw

コメントありがとうございます 

>こなきさん

王子は、これまでのクールなイメージから少し違うのかなぁって気がしてます。
これからも、そんなところを見せてくれるのでしょうか。

とにかく、PKを決めた姿は、カッコ良かったですよね!


>かぐやさん

更新が大幅に遅れがちになってしまい、すみません(苦笑

試合出場時間の長い2人がいない代わりに、
新加入の選手が活躍したのも印象的でしたね。

そればかりでなく、チーム全体も、
シーズン序盤からすれば大きく底上げされて、
本当頼もしくなったなって思います。

これからETUの選手たちがどんなサッカーを見せてくれるのか、
シーズン終盤に向けて楽しみです。

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