今週の連載雑感(2011年2月21日~2011年2月27日)
2011.02.27 22:07
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
- 振り向くな君は
- BE BLUES! ~青になれ~
- キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
- フットボールネーション
- 1/11 じゅういちぶんのいち
- うるとらスーパーさぶっ!!
□ ANGEL VOICE
シュートの形は、決してカッコよくないかもしれないけれど、なんていうか、松田君の安易に倒される、ヒサシを砕くにはそんな消極的な考え方じゃいけないっていう姿勢に、ただ感服しました。彼が飛び級で世代別代表に呼ばれる選手である理由のひとつを垣間見たような気がします。
それにしても、いくら船学や八津野が出ないからと言って、試合途中にモチベーションが上がらないと発言してしまうなんて・・・。これ、負けそうになってるがゆえに、ちょっと魔が差して言ってしまったってだけならまだいいのだけど・・・。
「黙れ」
けど、ワッキーのその発言が、コーイチの思わぬ言葉を引き出し(温厚な人の怒りこそ真に怖いものなのです)、チームに再び息を吹き込んだのだから、これはこれで良かった・・・と思うしかないのかもしれないですね。
何より麻衣がチームのみんなの頑張りを思って、闘病生活を頑張っているんだ、それにお前たちが応えないでどうする!
メンバーは知る由もないのだけれど、麻衣の闘う姿を見てしまっているだけに、そんな檄を飛ばしたい気持ちでいっぱいです。
まぁ、シンゴは、いつだってモチベーション高く戦っている男なので、その点では檄を飛ばす必要性はないですね。
麻衣のことを思い、少し低い位置でボールを受けて自らドリブルで仕掛けていこうとするシンゴ。
シンゴは、無謀モードではなく、覚醒モードな感じなので、何か突破口になってくれそうな期待感があります。けど、茂森くんも覚醒モードになりそうな感じなので・・・、この両者のマッチアップは、市蘭には試練になるけど、熱いものを見せてくれそうな気がします。
果たして、市蘭は2点のビハインドを追いつくことが出来るのか。
これまで、幾度となく逆境を跳ね返してきた市蘭サッカー部なだけに、今回もやってくれると信じていたいですが・・・、この続きがどうなっていくのか気になります。
□ LOST MAN
FIFAを乗っ取るというサカザキの野望は、嘘か真か・・・?
最初は、勝利請負人が世界を流浪する物語なはずだったのに、いつの間にか話は壮大になったものですね。
そして、トラウズマの野望が明らかになり、物語も最終ステージに来たのかなって感じがします。
ナターシャは、何かしらの物語に深く関わっていきそうな印象も受けましたが、この先どうなっていくのでしょうか。
まずは、マンチェスター・ダービーの行方を見守っていくとしましょう。
□ コラソン ~サッカー魂~
これまで、日本サッカーを揶揄するような描写がありましたけど、今回は、スポーツ新聞に対して・・・?(笑
それにしても、マスコミにミーティングの内容を話したのは誰だと思ったら・・・、お前か、森下!
ヘルマンは、凌駕に対していろいろと言いはしたけれど、やっぱり、期待している、信じているってことですよね。
作中では伏せられたヘルマンが語るFW像・・・
最後まで聞いてみたかったなー、でも、いずれ知ることができるのかな。
まぁ、凌駕は、反発心がエネルギーになっているところもあるので、あれぐらいの感じでいいと私も思います。
読んだ感じだと、プレーオフなどはなさそうな感じで、イラン戦に勝つしかない状況だと思われ、ワールドカップを目指すための最終決戦はどんな戦いになっていくのか。来週からの展開が楽しみです。
□ 振り向くな君は
相手に削られながらもボールをキープし続ける、サッカーができる充実感に満ちているしゅうじの姿が印象的であり、良かったなと思いました。
けど、試合はまだ前半20分かぁ・・・。
味方の消耗具合を見ても、予想されたこととはいえ、想像以上にきついな状態だなと。
・・・と、そんなところに黒夜が登場。
仁多花戦は、ここからが本番といったところですが、ここからどのように展開されていきますか、楽しみです。
□ BE BLUES! ~青になれ~
龍がボールを奪って、鮮やかなカウンターから立彦がゴールを決める・・・、その描写は、自分の中では超最高レベルって領域までではなかったですが、なかなか面白かったんじゃないかと思います(このへんは、私個人の感覚的な部分なので言葉にするのは難しい)。
プレー描写は、チーム全体の戦術的な部分ではなく、個のプレー描写に主眼が置かれていますが、少年漫画誌のサッカーマンガとして、読みやすく十分基準を満たした作品だなって思います。このあたりは、実績のある漫画家さんの安定感なのかなと。
試合は、同点に追い付きましたが、ここからもうひとつ桜庭が意地を見せていくことになるのか、それとも龍の独壇場になっていくのか、先の展開が楽しみです。
□ キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
どうやら、バルサ最後の攻撃のようなので、これで勝利はなくなったということになりますね。
グランディオスさんとのワンツーなどで、一気に3人をかわした翼くんの次なる選択肢はシュートになるの・・・か?
ただのシュートで終わるとは思えないのですが、試合も本当にラストワンプレーになるのかというところで、バルサは意地の同点ゴールを奪うことが出来るのか。続きが気になる、気になるぞ!
□ フットボールネーション
千尋の言う2人目は、前回登場した人物とは・・・何の関係もなかったですね(笑
マリオは、日系ブラジル人でしょうか?
見た目が、ガタイの良い、エンボイの百瀬のように見えてしまいます。
ただでさえ数的不利で、千尋はともかく鳥海なんかは慣れない環境で、このままで大丈夫? ・・・と、思わざるを得ないのですが、果たしてここからどんなものを見せてくれるのか、楽しみにしていたいなと思います。
□ 1/11 じゅういちぶんのいち
今回のメインは、ソラのクラスメイトって・・・、前回(SQ本誌出張版)はサッカー選手でしたが、今回はサッカーまったく関係なかったですね。
けど、水野さんのまた、ソラを巡るドラマを紡いだうちのひとりだから、これでOKなんですね。クラスでのソラの描写、これも確かにソラを巡るドラマと言えますもんね。
今回も、初期のようなインパクトは薄れてきたものの、とても素敵な物語を見せてくれたと思います。やっぱり、泣かせてくれるよなぁ・・・。
「悲しい思い出は より良き思い出で上書きすればいいだろう?」
この言葉は、私の胸にとても深く響きました。
そして、最後みんなと別れた後、もう一度、『おもいでのうた』を聞いて、みんなとの出来事を思い出し、良き思い出で上書きされたことを実感する・・・、その描写が良かったなぁ。
今回のエピソードを、#2に登場した篠森さんが知ったら激しく嫉妬しそうですが(笑
でも、ソラの心の中には、いつでも四季がいる。
そんな描写を今回も見せてくれていましたけどね。
さて、次回は、どんな人物のエピソードが描かれるのでしょうか。
次は、また3か月後ということになってしまいますが、楽しみに待っていたいと思います。
□ うるとらスーパーさぶっ!!
扉絵のヤマさんが・・・(笑
今週は、海外ネタがメインでしたがどれも面白かったです。
トーレスのテント村脱却も、ルーニー君のオーバーヘッドも、マテ兄貴のネタもね。
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