【新連載】ひとりの少年が日本代表を目指していく物語 『BE BLUES! ~青になれ~』第1話雑感
2011.02.01 01:02
「あお高」の田中トモユキ先生が贈るサッカー大河ロマンが開幕!
日本代表を目指す少年・一条龍が幼なじみのためにとんでもない行動に出る!
巨頭カラー60P!
現在発売中の週刊少年サンデー2011年11号にて、新連載サッカーマンガ、『BE BLUES! ~青になれ~』(作者:田中トモユキ)が始まったので、読んだ本当に簡単な雑感ではありますが、書いていこうと思います。
物語としては、主人公・一条龍の・・・現在は小学6年生なのですが、そこから日本代表を目指していくといった、順調に進んでいけば壮大なものになっていきそうです。
第1話では、龍と物語の中心人物となっていきそうな男女の双子、優人と優希(ゆき)を軸に話が展開されていきます。
男女の違いがあるとはいえ(そこが大きな問題なわけだけど)、似た容姿に似たプレースタイル、けれど、優人はレギュラーで優希はベンチにすら入れない・・・。けど、優希は試合に出ることを願う。
そこで龍が思いついたのは、優人と優希を入れ替えて試合に臨むこと!
龍は優希のために、優希のゴールで勝つプランで持って戦い、それを実行させてしまう・・・最後は、替え玉がバレるというお約束のオチをつけつつも描かれていきます。
第1話を読んだ、個人的な印象としては、なかなか良好なものでした。
田中トモユキ先生は、すでに少年サンデーもサッカーではないですがスポーツマンガの実績のある方ですが、作画の面でもキャラ立ての面でも十分にその力量を存分に見せてくれたと思います。
あと個人的に思ったのは、ちょうどアジア杯で日本が優勝したタイミングで代表のカラーである青を強く意識した作品の掲載をスタートさせるところが実に絶妙なものだなと(あともうひとつ言うと、主人公の周りを取り巻く中心キャラとして男女の双子を配したことも面白いかなと)。
この先どうなっていくか分かりませんが、とりあえず、ストーリー(龍を取り巻くサッカードラマ)の面では、それなりに安定した面白さをみせてくれるのではないか、そんな期待感を抱かせてくれる第1話でした。
現在、同じく少年サンデーに掲載されている『T.R.A.P』は、サッカーマンガとしてかなり異色なものになってしまっているので(私的には、ちょっとついていけなくなってる・・・)、そういう意味でも正統派のスポーツマンガとして、今後の展開に期待しています。
・・・ということで、興味のある方は、週刊少年サンデーをチェックしてみてはいかがでしょうか。
タグ : BE-BLUES!
コメント
Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。
龍の計画によると、
どこかのクラブのJr.ユースに入ることを目指しているようですが、
日本代表にたどり着くまでどんなドラマを見せてくれるのか、
壮大な物語を見せてくれるといいな~って思ってます。
確かに、双子たちの耳の大きさは気になりますね(笑
それと、闘将・キサラギも作中で面白い存在感を示してくれそうで楽しみです。
『振り向くな君は』は、ここから面白くなっていきそうですね!
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田中トモユキ先生の漫画は「あお高」も「リベロ革命」も好きだったので期待しています。
きっと、いろんなとこからスカウトくるのになぜか弱小高に進学して快進撃みたいな王道サッカー漫画になるんじゃないかなーと勝手に妄想してますwメジャーのように少年編→中学編→高校編→プロ編とかって続いて行くんだったらホント壮大な作品になりそうですね。
個人的には、双子の耳のでかさが気になりましたww
「振り向くな君は」なんかすごい新キャラがでてきましたね。