今週の連載雑感(2011年1月17日~2011年1月23日)
2011.01.23 16:13
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
- 振り向くな君は
- キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
- 龍時
- うるとらスーパーさぶっ!!
□ ANGEL VOICE
ふふふふ・・・、今週もニヤリとさせてくれますなぁ。
ヒサシは、本当頼もしい。
元々才能があって頼りにできるヤツではありましたけど、やっぱり、皆川さんの弟の存在がヒサシをさらなる高みに導いてる、それは間違いないなと思ってます。
「全部―――― 俺が止めます」
その言葉の裏には、止められるという自信も実際あるんだろうし、別の言い方をすれば、止められるようでなければならないという、自分を追い込んでる意味合いもあるような気がしますね。
そして、そんなヒサシの言葉に、余計なことを言わず、シンプルに任せようとするワッキーの言葉も良かったです。
もちろん、ヒサシが信じるに相当するだけの選手であることを、ワッキーも身をもってよく知っていることでせようし、2点を先行されてしまって、“とにかくやるしかない!”、そういう強い決意もあったのだと思います。
ワッキーは、ディフェンスをまとめるリーダー役としての成長を、ここで改めて実感します。コーイチがいない時は、キャプテンマークが似合うだけの男になってきていると思いますね。
・・・で、ヒサシの話に戻しますと。
プレーヤーとしても、実に頼もしくなっていることを実感させてくれます。
元々優れた判断力を持ち合わせていることをは見せていましたけど、相手を誘い込む駆け引きをも身につけていたとは。
ゴールを守るんだという強い意志(勇気)を持っているけど、かといって、意志ばかりが先走りすぎず、常に自分のできるベストのプレーを考えて実行できているところが本当にすごい。
細かいところを突いていけば、経験不足の部分はまだまだあるはずだと思うんですけど、今のところそれを感じさせない・・・、本当試合序盤に描かれたヒサシへの揺さぶりもなんのそのですね。
そして、ラストの部分では・・・
「所沢の怪腕を見る」
シュートを止めて、カウンターの起点になろうとするヒサシの描写が。
イメージ的にも、ヒサシってスローインがすごく飛びそうな感じがします。それこそ、ハーフウェイラインぐらいまで届いてしまいそうなほどに。そういう描写が、エンボイらしい、ヒサシらしいところかなと感じました。
描写としてスローインにしてるところが、またいいんだと思うんです。
個人的には、こういうとき、ライナー性のパントキックが正確に味方に通るって描写の方が惚れ惚れとしてしまい好きなんですが、ぶっちゃけ、ヒサシはこういうところの技術ってまだあんまり上手くないと思うんですよ。だから、ヒサシは腕っ節もありますし、スローインにしているのは、地味だけどしっかり考えられているんじゃないかなって思います。
GKから直接前線へ・・・というのは、最近、『コラソン』でもありましたが、ここでは、守→攻の起点となるまた違ったヒサシの良い姿も見られて、ここでまたニヤリとさせてくれました。そして、そういうところに、しっかりと反応できているのが二宮さんなのがまた良いです。
このカウンターから市蘭攻撃はどうなっていくのか。
守備陣が頑張ったのだから、次は攻撃陣の奮起に期待したいですね!
□ LOST MAN
ジョンとの再会を果たし、本当の意味で過去の呪縛から解き放たれたシンプソン。
ですが・・・
マンTに引き抜かれるのはシンプソンであるという見方はありましたけど、まさかシンプソンがサカザキと代理人契約する関係にまでなるってのは正直考えてなかったなぁ・・・。
けど、よくよく考えれみれば、ジョンとバーティーの再会話に噛んでる時点で、十分にあり得る話と言えるんですけど。まぁ、話を持ちかけられたらシンプソンに断る術はないだろうなって確かに思います。
いやぁ、それにしても、この移籍話が実現したら(というか、間違いなくするでしょうけど)、『LOST MAN』ワールド的にもえらいこっちゃな話ですよね。どう考えたってあり得ない話ですもん。リアルで言えば、今のギグスが1月のマーケットでシティに移籍するってぐらいにあり得ない話でしょう。
けど、漫画的には、面白いことになってきたと思います。
またひとつの大きな展開を迎えるであろう『LOST MAN』は、この先どうなっていってしまうのか、草場先生の手腕に期待したいです。
□ コラソン ~サッカー魂~
同点に追い付かれてしまった日本は、なんとか勝利を目指すため、醍醐を前線に入れパワープレーに・・・。
今週は、なんとか1点取るために必死になって戦う、連続したコーナーキックからの展開が見応えありましたね。
特に、パワープレー要因として、前線に投入された醍醐は、暑苦しい部分もありますけど・・・
「~~~~ ‥‥‥‥馬鹿野郎っ
背の順で決まるんなら‥‥‥‥
戦う意味がねえだろうがっ‥‥‥‥」
とにかく、身体を張って闘い続ける、その姿に熱くさせられるものがありました。
試合は、90分を過ぎ、残りはアディショナルタイムの4分ほど・・・
ここから、オーストラリアゴールをこじ開けて、勝ち点3をものにすることができるのか、来週の展開が楽しみです。
□ 振り向くな君は
相手チームは、色が関連した名前になってるんですね。
ネーミングセンスに関しては、いろいろツッコんでみたいものが(笑
しゅうじは、黒夜に48位と評されていましたけど、ドリブルというひとつの特化した部分はあるけど、フィジカルとかトータル的にな部分ではそのあたりに落ち着くってことなんでしょうかね。
それにしても、黒夜は、全身タイツの人のようみしか見えないな(笑
対戦相手の全貌が見えてきたところで、次回は練習試合という展開になっていくのかな?
全体的な作風はつかめてきたので、早く試合を、試合を見せてくれ!
□ キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
今週は、センターカラーで、『キャプテン翼 つくろうドリームチーム』について陽一先生のインタビューも掲載されていました。
まぁ、現時点でゲームの配信はまだ始まっていないですが、始まったら少しやってみようかとは思っているんで、その時は、多分、ツイッターあたりでチラチラと書くと思います。
さて、今週の本編のお話。
ナトゥレーザの成長した部分を描いているのは、いいのかなと思います。
そして、ラストでは、翼くんが3人にトライアングル形式で囲まれてしまっているのですが、あの図を見ると、私はいつでも『シュート!』の久保さんを思い出してしまうんですけど、翼くんが3人のマークを乗り越えて仕事をすることができるのか。
まぁ、どうなるのか、見守っていくとしましょう。
□ 龍時
正直、リュウジがマリアに思いを募らせていくあたりの話は、ブログ的に特に書くようなことはなかったり・・・。
□ うるとらスーパーさぶっ!!
1本目が最高すぎる(笑
ま~、しょうがないよね。
ルーニー君が相手だもん、逃げたって臆病者だと受け取ったりしないさ!
ただ、先日バロテッリが、なかなかネタになりそうな発言をしていて、そのあたり、作中でネタとして昇華されるのかどうかに注目してます。
そして、代表系のネタも面白かったです。
マヤは、今後もネタになりそうな感じがします。
そして、あのハチマキの選手は、私も気になってました。しかも、あのハチマキ、アディダス製なんですよね。
タグ : ANGEL-VOICELOST-MANコラソン振り向くな君はキャプテン翼海外激闘編龍時うるとらスーパーさぶっ!!
コメント
コメントありがとうございます。
マキノは、代表から離れてしまいましたが、
その分、マヤがいろいろとネタを提供してくれているので、
今後も楽しませてくれると思います(笑
たとえ立ち読みであっても、チェックすべしです!
U-31で検索したらヒットしてお邪魔させていただきました。
個人的にはANGEL VOICEが今一番熱いサッカー漫画なんですが、周りにANGEL VOICEの話題で盛り上がれる人間がいなかったので、嬉しくなってついつい書き込みをしてしまいましたw
今週はいよいよ、ヒサシの怪腕が炸裂するんですねw
そこからの流れで得点に繋がるのか楽しみです。
ギャイアントキリングの新刊と合わせてU-31を購入したのですが、とても面白かったです^^
どうもはじめまして。
コメントありがとうございます。
『ANGEL VOICE』は、面白いですよね~。
うちのブログ的にも、ジャイキリの次に力を入れて
感想書いてるものだったりするので、
もしよろしければ、一緒に盛り上がっていきませんか?(笑
ヒサシから二宮さんに渡ったボールが、
その後どうつながっていくのか、今週号の展開が楽しみです。
『U-31』は、個人的にサッカーマンガを集めようと思うきっかけとなった作品で
(というか、もしこれを知らないままだったら、自分はきっとここにいないですw)、
面白いと思っていただけたなら、自分も嬉しく思います。
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やっぱりサカマガ買おうかな(笑)