今週の連載雑感(2010年12月27日~2011年1月9日)
2011.01.09 21:33
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- 振り向くな君は
- キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
- 蹴児
- ふでかげ
- うるとらスーパーさぶっ!!
記事の更新途中でブラウザが落ちてしまい、一度書いた記事がすべて飛んでしまったというアクシデントがあったため、少し簡易更新気味になってしまっていますがご容赦ください。
□ ANGEL VOICE
二宮が上げたクロスの行方は・・・?
シンゴは、自身のマーカーには競り勝ったものの、クロスが届く前に、習志野実業の14番・茂森くんに跳ね返されてしまいシュートすら打つことができず・・・。
茂森くん・・・。
まぁ、何と言うか、習志野実業は、意外と次から次へと個性的なキャラが登場してきますね(笑
それにしても、茂森くんはデカイな・・・。
純粋なジャンプ力のみではシンゴの方が上でしょうが、どんなに二宮がクロスの精度を磨いたと言っても、単純なクロス、ハイボールでの勝負はちと厳しそう。
見た感じでは、“ある欠点を克服できれば”という条件付きとはいえ、ユゥエルとだって互角に競り合えると強く期待を寄せている、監督さんの考えは分かる気がします(その欠点とは、やはりメンタル的な部分かな)。
ただ、走力的な部分ではシンゴの方が上でしょうし(やり方次第では、シュートチャンスは十分作り出せると思うという意味)、ここから市蘭が1点を奪うために、どのような工夫を凝らしていくのか、ここからの戦いに注目していきたいですね。
・・・
そして、上手く回っていないのは、攻撃だけでなく守備も同様。
松田は、的確なボールコントロールに、小柄の選手らしいアジリティを生かしたドリブルで、市蘭守備陣を苦しめてくれていますね。
ただ、1点を取られてしまったものの、ヒサシが思い切りのよい飛び出しを見て、それ以上の失点は食い止めています。蓼くんの揺さぶりが、ヒサシにどう影響するのか気になっていましたが、今のところは、変わらず自分のプレーができていますね(けど、蓼くんの動向には要注目っぽい)。
で、あとは、市蘭の守備陣が松田にどう対抗していくかという話なのですが・・・
「考えろ!!」
あの時のキヨハルのシーンが頭に浮かぶところですが、ここで、ワッキーがジミーとのアイコンタクトで何かをひらめき・・・?
さて、次週、ワッキー&ジミーは、松田を止めることができるのか、ワッキーが上手く松田を誘って抜かせたところをジミーが待ってましたとばかりにかっさらう・・・そんなシーンが私の頭に浮かんでいるのですが、果たしてどうなりますでしょうか。
□ LOST MAN
聖なる夜の奇跡・・・
シンプソンとラスト、2人の男同士の友情を描いた話ではりますが、あまりに素敵すぎる、無駄なほどに素敵すぎる展開に、心が震える思いがしました。ベタなところかもしれないですが、私はこういうの好きですねー。
・・・まぁ、どうせトラウズマの金だしというサカザキのセリフには笑ってしまいましたが。
さて、ここから本当の奇跡の始まりだ・・・ということで、サカザキはマンTのために動いてるはずですが、ここからどう物語が動いていくのか。この続きを読むのが楽しみです。
□ 振り向くな君は
ヒモがついていたとしたって(というか、そもそもどうやってビー玉にヒモをつけてるんだっていう)、ビー玉でリフティングってのはすごいと思いますけどね。嘘か本当かは分かりませんが(けど、少年漫画だから、それぐらいできるのもアリだと思ってましたw)。
天才型のかおるに、努力型のしゅうじ。
この2人を中心に、桜木高校サッカー部の新しい歴史がどのように紡がれていくのか、ここからの展開を楽しみにしていきたいです。
□ キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
いつもながらも大ゴマ連発でページ使いすぎだろうと思いはしたものの、ナトゥレーザが3段オーバーヘッドを決めた、ゴールを決めたという展開は、個人的には結構好きだったりします。
けど、このゴールは、逆に翼くんのさらなる覚醒のフラグとなるもので、最終的にはお約束の展開になっていくと思われますが、そのプロセスをどのように描いていくのか、注目して見ていきたいなと思います。
□ 蹴児
武城大のマンマーク戦術の弱点を、CB2人を同時に上げるなどのリスク覚悟の戦いで挑み、最後は我慢比べに打ち勝って1点を返す・・・、なかなか熱くて面白い展開だったと思います。
チームが苦しい時でも、ピッチに立つことができず、精一杯の声援を送ることしかできない、蹴児の心理描写も良かったし、蹴児の作戦が決まって、少し照れながらもこぶしを突きだす木村の描写も好きですね。
これであともう一歩、迫力のあるサッカー描写があれば・・・と、やはり感じてしまうのですが、そのあたりは、もっと時間を重ねれば改善されてくる部分もあると思うので、期待していたいと思います。
1点をネオ学が返しましたが、武城大のエースの鳥井の動向も不気味ということで、来月号ではどんな展開を見せてくれるのでしょうか。
□ ふでかげ
連載2回目です。
拳将は、名将を呼んで2年連続で全国大会まで言っているという私立三原浮城学園サッカー部の入部テストを受け、合格をもらうものの、監督の意向に異を唱えてしまい、結局は不合格となってしまうことに・・・。
サッカーを楽しむ・・・、拳将の師匠、つまりはさつかの父のサッカー観を否定し、メンバー選考に走力のみを考慮し監督の指示に従うことのみにを強要するサッカー部監督のやり方が気に入らなかった拳将。
さつかを国立に連れていくという約束(この作品の最終地点?)が、さっそく潰えてしまったかのように見えますが、それでも約束は守るという拳将。次回以降どんな展開を見せてくれますか。
サッカー部の監督は、最近のサッカーマンガでこういうキャラの人は珍しくなりつつある印象があるんですけど、ここからどういった方向に話を持っていくのか、隔月掲載なのでなかなか話は先に進みませんが、注目したいところです。
どちらかというと物語性が重視され、サッカーマンガとしてのサッカー描写の部分に期待するべきものではないタイプと考えてよさそうです。
□ うるとらスーパーさぶっ!!
とうとうミョージンはんの奥様がネタにされる時がきましたか!(笑
なるほど、ミョージンはんの影が薄かったのは、奥さんの手料理が原因だったんですね!
ネタとしてしては、最高に面白いと思うんですが、果たして、このネタを読んだミョージンはん夫妻はどう思っているのか気になるところでもあります・・・。
残りの2本も面白かったです。
ベニテスについては、もう勘弁してあげてと(笑
シティネタは、暴力バーという直球すぎる店の名前に吹いてしまいました。
コメント
選手に対するイメージを上手くネタとして昇華させている村山先生のセンスには、
いつも脱帽させられてばっかりです。
私の周りでも好きな人は多いですし、
できれば携帯コミックではなく、
以前のように書籍化してくれると嬉しいんですけどねぇ・・・。
コメントの投稿
トラックバック
http://soccermanga.blog84.fc2.com/tb.php/821-161af4c6
こちらの漫画も自然と応援したくなる選手達でいっぱいです!