今週の連載雑感(2010年11月29日~12月5日)
2010.12.05 20:25
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
- キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
- 龍時
- うるとらスーパーさぶっ!!
今週から始まった、『振り向くな君は』の第1話雑感はこちらより。
□ ANGEL VOICE
関東大会への出場をかけた習志野実業戦。
相手の要注意人物は、習志野実業のほとんどの攻撃の起点になっているという9番の宮部。一般的に9番の選手は、ストライカーというイメージがありますが、宮部はどういう形で攻撃に習志野実業の絡んでくるのか気になるところです。
続いて、1対1の強さに優れ、とにかくしつこいマークが特徴という3番の石持。
・・・“名は体を表す”とは言うけれど、目が小さいのを除けばまさに(魚の)イシモチそのものだなと(笑
ちょっと、石持で画像検索かけてみたら、吹いてしまった画像を見つけてしまったんですけど、あまりにうちのブログとは違うジャンルのサイトさんですので、リンクとか貼るのは自重しておきます。
石持三郎・・・
シンゴは、黒木の忠告を無視して、ドリブルでブチ抜いてやろうと目論んでいますが、これが試合にどう作用していきますか、気になるところです。本当にブチ抜ければ、シンゴのステップアップにつながるとは思うのですが。
そして、最後は小兵の生粋ドリブラー10番・松田。しかもゲームキャプテン。
150cmもないんじゃないかというぐらいの身長である松田ですが、ワッキーもバンも油断はしていないと思いますけど、これまで対戦したことのないちょこまかすばしっこいタイプのドリブラーと思われ、市蘭のCB2人からすると最も苦戦しそうな感じがします。試合序盤、松田の動きには要注意でひとつの鍵となりそう。
あとは、本人も少し不安を抱いていますが、コーイチのスタミナ面。
一応、ベンチには丹羽が控えていますが、やっぱり中盤の底でチームの舵を取るコーイチの存在はチームに欠かせないところなので(もちろん、キャプテンシーという意味でもね!)、スタミナをセーブするとかいうことは考えてほしくないけど、何とかフルタイムでプレーできるといいなと願ってます。
※
さて、チームに対する応援は習志野実業の方が圧倒し、味方がいないのには慣れているとはいえアウェイの雰囲気に市蘭メンバーたちも少々うんざりな様子でしたが・・・
「市蘭ガンバレ――!!」
そんな中で聞こえてきた、小さいけれど市蘭の応援する声。
メンバーたち同様、私もおぉーっって思っいつつページをめくってみたら、こ、校長先生ェ・・・(--;
あ、いや、気持ちは分かなくもないんだけど、メンバーたちは感謝しないとダメだよ?
校長がいなければ、今頃市蘭サッカー部は存在してなかったはずなのだから。
・・・なんてことを考えていたら、いましたよ!
市蘭の制服を着た、一般生徒が確かに5人いました!
そして、この事実を自分の脳が認識した瞬間、私は思わず泣いてしまいました。
「たった5人の声援に 百万の味方を得た気がした」
これまでの市蘭サッカー部に誰一人来ていなかったことを思えば、たった5人であってもその意味はとてつもなく大きく、これは泣かざるを得ないです。古谷野先生って、本当にこういうところの魅せ方がいちいち心憎いですよね。そんなところが大好きさ。
こうして、声量小さいけれど、何よりも大きな勇気を得た市蘭サッカー部。
関東大会出場をかけて習志野実業戦をどう乗り切っていくのでしょうか。
来週以降の展開がますます楽しみになってきました!
□ LOST MAN
コージー・イーストブックって・・・、何という出オチ!
東本さん、漫画に出たかったんですね(笑
シンプソンが覚醒し、マンU絶好調といった感じのようですが、その一方でこれまでの状況とは一転してマツモトにかかってる負担の大きさが気にかかるところ・・・。
他にも素晴らしい選手はいっぱいいるのだから、もう少しターンオーバーさせても・・・と思うのですが、今やマンUのコアを担っているマツモトを簡単には外せないといったところでしょうか。
ところで、新展開のカギとなりそうな新キャラが登場しました。
キャラのモデルは、ジョージ・ベストですよね。
とあるクラブでU-12チームのコーチをしている彼に目をつけていたのは、久々登場のサカザキということで、ここから物語がどのようの動いていくのか楽しみなところであります。
□ コラソン ~サッカー魂~
デレた、中神がデレたぞー!
まぁ、今週の一番の描写はこれじゃなかと(笑
麻酔なしで頭を縫った凌駕が試合に復帰。
ひとりだけ面白くない人物がいますが、それはしょうがないとして、凌駕の復帰にチーム全体が勢いづいていく、そんな描写に胸が熱くなる思いがしました。凌駕がチームメイトたちに認められた何よりの証拠。
中神からの縦パスを受けた凌駕は、リターンを要求する中神を無視して、あくまで自分でシュートを狙っていきます。
そのシュートをフライシャーは左手一本ではじきますが、そのボールの行方はどうなるといったところで・・・、そのままゴールが決まるのか、それとも、ちょうど詰めている中神が押し込むとか、シュートが外れて中神怒るのかとか、いろいろパターンが考えられますが続きが楽しみです。
□ キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
今週も展開進まんなぁ(苦笑
リバウールさんのシュートは、サブマリンディフェンスでナトゥレーザが止められてしまいましたが、ここできましたね、キラーリバウールさん。しかし、それもナトゥレーザがかわしたところで両者着地。
けど、そこを諦めず翼くんがいくも、カリューサスにキャッチされてしまったところで来週どうなる?
可能性としては、カリューサスがキャッチしきれずファンブルすることもあり得なくもないかと思いますが、というか、ここからまた均衡した試合展開になっていくのもなぁというのが本音であったり。
□ 龍時
さぁ、いよいよこの瞬間がやってきました。
リュウジは、独裁的なレフェリングを見せる主審に媚びるような形で“意図的に”倒れ、PKをゲットする。
PKになったこのプレーに関しては、一切リュウジはファールを受けていない。
けれど、試合に介入しすぎている主審によってPKを得てしまう。
とはいえ、PKをもらったプレーはファールじゃなくても、その前に完全にファールのあたりを流されてしまっているという事実もある。言ってしまえば、これでバランスは取れたという見方もできる。
リュウジは、これもフットボールというスタンスのつもりでいたけれど、後から沸々と沸き出してくる自己嫌悪が止まらない。この後、リュウジはさらなる自己嫌悪にさいなまれていくことになっていくのですが、このあたりは次回のお話。
自分としては、原作のほぼイメージ通りに読んで行くことができました。
つい魔が差してやってしまったことに対し後悔しているリュウジの心理描画がよく表現されていて面白いと思いました。
□ うるとらスーパーさぶっ!!
優勝した名古屋のネタが2本ありましたね。
いくら現役時代よりメタボ化したからって・・・、ピクシー(笑
そして、読者に好評なのか、はたまた村山先生のツボなのか、またまたベイル来たー。
しかも、今回はアーセナル何でも屋と絡んだ展開で面白かったです。
ベイルの今後は、いろんな意味で楽しみですね
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