今週の連載雑感(2010年10月18日~10月24日)
2010.10.24 19:59
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- LIGHT WING
- キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
- うるとらスーパーさぶっ!!
□ ANGEL VOICE
麻衣の状況は、想像以上に厳しい・・・
この事態に黒木も弱ってしまって、強引に目標を前倒し、目の前の出来事に集中させることで部員たちのモチベーションを高める策を採る、このあたりに現状に苦しさを感じてしまいます。ただ、これがチームにいい方向に作用したらしたらで皮肉な話ですよね・・・。
コーイチが新マネに指摘され、自分自身でマネージャーの仕事をひと通りこなし、麻衣の存在の大きさを知るという描写は良かったのですが、コーイチがこういうことをまったく知らずにいたというのは少々意外な気も(そういう描写はあの4人で描いてほしかった気も)。というか、麻衣が市蘭サッカー部に来るまでは洗濯などはどうしていんだろう?
最後、麻衣へのお見舞いの許可が下り、みんなで行こうとするもそれを拒否する新マネの3人・・・。
さすがにこの言動には、怒りを露にする部員たちですが・・・、あれ、メンバーの表情を映すコマにあの4人の姿はない・・・ぞ?(苦笑
あ、いや、彼らをどうこう言うつもりはないんですが、ワッキーにしても二宮さんにしてもカッコいい言動でニヤリとさせてくれることもあれば、ものすごく残念に思ってしまう時もあったりで・・・、でもこういうのも人間味があるというか古谷野先生らしい描写でもあるのかなと。
次号では、コーイチがそんな彼女たちにつかつかと近づいて行ってますが、どんな言葉をかけて、どんな表情を見せてくれるのか。気になるところです。
□ LOST MAN
ファラディーとの競り合いから抜け出したサウールが何をしたのかと思ってたら・・・、なるほどそういうことだったんですね。
意図しないところでハンドをしてファンエイクと1対1の状況になったけれど、そのことを理解しているサウールは、“わざと”シュートを外した・・・と。
少年漫画的な展開だったら、それをやってしまうのは主人公側であったりしますけどね(『ホイッスル!』でPKをわざと外したあれとか)。
「たとえハンドでも審判が気付かんこともルールのうちやさかいな」
マツモトの言うこともごもっともで、サウールのやっていることは正しくて賞賛されるべきことではあるけれど、やられた方としてある意味屈辱的な部分もあるかもしれません。
でも、マツモトにとってもっと屈辱的だったのは・・・
「後悔はしないよ
なぜならオレたちはもう、いつだって点が取れるんだから
だって君もうだめじゃん」
という、サウールの言葉でしょうね。
太陽の王子と呼ばれ自分の美学を大観衆の前で示すサウールだけれど、すでにマツモトに疲労の色が見られ、自分たちの勝利を確信したからこそああいう行動を取ったという見方もできそうな、あの黒さを見せるサウールの表情が実に良いです。
現にマツモトとしてもここまで多大なf○○kを背負い続け、かなりしんどい状況であることは間違いないはずですが、ここは“勝利請負人”、ここからどんなものを見せてくれるのか楽しみです。
□ LIGHT WING
あの人、あの人って、あの人>という言葉を使う時わざわざ装飾したりして・・・
一体どんだけ、あの人って言葉を使いたいのかと(笑
あの人は、よっぽどすっげぇ選手なんでしょうね。
いやぁ、吏人たちがあの人がいるヴェルタスのトップチームと対戦するところを早く見てみたいなぁ。
あの人のサッカーを描くのに、どれだけぶっ飛んだ表現を見せてくれるのか、ネタ的な意味であの人の本気の描写が楽しみです。私も何だかあの人って文字打つのが楽しくなってきましたしね(笑
・・・で、今週ってどんな内容でしたっけ?(^^;
□ キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
クラシコを通じて(というか、翼くんとナトゥレーザの戦い)、天使くんが好きだったサッカーの道へと歩みだすという話も重要なテーマだったということですね。彼がプレーするシーンまでは見られるか分かりませんが。
翼くんのゴール・トゥ・ゴールで終息に向かうのかと思ったら、今度はナトゥレーザのターンになりそうということで、今後はどんなプレーを見せていくのでしょうか。
コメント
コメントありがとうございます。
17巻の感想は近いうちに書きますが、
語りきれないほどに、いろんな意味で充実していたと思います。
夏季キャンプの描写だと王子とクロエの絡みなんかも
面白かったですよね(笑
そして、ガブ&殿山君もそうですが、
これまで活躍機会のなかった選手たちといった新しい顔が躍動しているところもまた、
ETUというサッカークラブを取り巻く全体を描いていこうとする
ジャイキリらしい良さかなと思います。
個人的に、王子にはまったく“和”のイメージはありません。
けど、王子のファンは多国籍なので、そんなことはお構いないなしに
ガールフレンドたちの中には、そういう女の子たちもいるのだと思います(笑
クロやナッツのその言葉の半分以上は、やっかみからきているんだろうなぁ(笑
王子はポジション替えても、王子でしたね(笑)。
クロは、このキャンプで勉強になったそうですし(笑)。
>>これまで活躍機会のなかった選手たちといった新しい顔が躍動しているところも
また
私的には、宮野くんの活躍に期待しておりますかね(笑)。
キャラも多くなったし、難しい感じもしますが・・。
思ったんですが、達海も”和”のようなイメージってないですね。
ジャンクフードが好きなところとか、フレンドリーなところとか
外国人な感じがしますね。
ほかは、みんな・・日本人かなって感じですが、
特に、”日本人”のような人は、堺さんかなと、
”武士道精神”といいますか、サッカーを考えてる堺さんはそんな感じがします。
いつも「和食」作ってる(食べてる)感じがするんで(笑)。
28人も選手がいると、
どうしてもスポットが当たりにくい選手が出てきてしまうのは仕方ないですよね。
宮野は、リーグ再開後2試合ともベンチ外でしたが、
山形戦は遠征メンバーに入っているので、
もしかしたら出場のチャンスが巡ってくるかも?
タッツは、イングランドにいたからというか、
多分連載1話のカラーページのツジトモ先生の絵の印象からだと思うのですが、
英国人的なイメージがあります。
堺さんは、まさにそんな感じですよね。
そんなストイックな姿勢は、本当に尊敬に値します。
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ジャイキリの17巻買いました。えー・・新キャラの
ガブリエル、べレイラ君と殿山充君ですか(笑)。
なんか、「ガブリン」と「トニー」って王子が言いそうな感じがします(笑)。
あと、「ガブリエル」って名前。キリスト教で、神様をお守りする大天使のひとりなんですよね。
んで、兄弟が「ミカエル」と「ラファエル」といたら、面白いかなって思いました(笑)。(でも、実際、ブラジルの宗教のほとんどがキリスト教のカトリック派だったりします)
作者様は、そんなことを考えていないでしょうけどね(苦笑)。
そんなどうでもいい知識はおいといて(笑)。
面白かったですよ。椿と堺が会話してたりとか、世良と黒田が会話してたりとか・・あんまり本編では、話をしなかったキャラ同士が話しているのは新鮮でした。
あと、後半戦序盤の亀井くんががんばっていたのも良かったです
まだまだリーグの後半戦だし、1年もたってもいないのですよね。どうなるのかなあ・・。
でも、ETUで宗教って言うのも変ですが、なんか、王子は、キリスト教っぽいかも・・意外と神道とか仏教とかわかってない感じがします。
巫女さんや尼さんを普通に口説いてそうですね。「お前は、神(仏)に仕える女性を、なんだとおもってるんだー。」って黒田や夏木に怒られてる風景を想像したら笑えました。