今週の連載雑感(2010年8月30日~9月5日)
2010.09.05 20:46
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
- 少年疾駆
- キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
- T.R.A.P
□ ANGEL VOICE
今週もニヤリとさせてくれる展開が多かったですね。
船学が敗れたとは言っても、ユゥエルやござる君たちを欠いた実質の・・・ワッキーは2軍と言ってますが、3年が抜けた新チームということを考えれば1.5軍ぐらいの戦力でしょうか。
八津野が勝ったとはいえ、ベストメンバーじゃないことを考えれば、天城はここで勝っても意味がないと逆に悔しさを噛み締めてそうな気もします。けど、まぁ、選手権と日程的に近いことを考えれば、船学の主力欠場はやむをえないことだと思いますが。
今週は、新チーム、ここから先の展開という意味で、いろいろと楽しみなものを示してくれたと思います。
八津野に敗れたことで、逆に船学の立場からすれば、負けられないというプレッシャーから解放されたという新生・船学。一度敗れたことで、引き締まるという部分もあるでしょうし・・・、まぁ、結局のところ船学が強いってことに何も変わりがないんだなっていう(笑
船学の得点王になった1年生FWの存在も気になるところです。
で、気になるところと言えば、八津野の方にも・・・
み、皆川さんの弟がいる・・・だと?
何と言うか、結局、皆川さんとは戦わなければならい運命なんですね!
皆川弟が船学では八津野に進んだというのも、また今後の面白い伏線になっていきそうな予感もあります。
そして、そんな皆川弟の存在に、ヒサシが刺激を受けるという展開もまたニヤリとさせてくれますね!
そんな新チームのライバルたちの描写ありつつ、今後に向けて気持ちを高めていく市蘭の面々。この描写がまたいいなぁと思いました。・・・ただひとつ、麻衣姐さんのことだけが気がかりではありますが。
いやぁ、楽しみだなぁ。
今後の展開を楽しみに思わせてくれる描写がいくつも見られて、今週は満足度がすごく高い回でした。『ANGEL VOICE』は、まだまだ終わりませんよ?
来週は、シンゴの特訓の第2段階。
シンゴがストライカーとしてまた一歩覚醒していく描写に期待です。
□ LOST MAN
レアルのモリウーニョ監督(ネーミングがまたアレだw)がまたいいキャラしてますね。 あの下品すぎるキャラに笑ってしまうな。
負荷(f○○K)保存の法則・・・
会話が日本語前提で作られていることに対するツッコミは置いておくとして(笑)、言ってることはめちゃくちゃ、だけど、言わんとしてることは十分に分かるし、また妙な説得力がありますよね。それは、マツモトのすごさを示しているものでもある。技術とか身体能力うんぬんを越えたマツモトのすごさ。
なんかよく分からないけど、やっぱり草場先生の描くサッカー描写ってすげぇ、面白ぇーって思いました。
そのマンUのからくりがレアルに気付かれたと察しながらも、後半も戦い方を変えずに望もうとするマンU。
マツモトにあまりに負荷がかかりすぎて90分持たないとされているのが気にかかるところですが、まぁ、とにかく、後半も面白いサッカー描写を見せてくれることは間違いないので、来週以降の展開を楽しみにしています。
□ コラソン ~サッカー魂~
凌駕が決めたー。
相手DFとやり合いながらも、力強く突き進んでいけるFWというのは、日本人からすればないものねだりではあるんだけど、読んでいると熱くなれるし頼もしく思う。腕をぶつけてるかもしれないけど、ユニフォームも思い切り引っ張られてますからね、そこはおあいこということで・・・。
それにしても、ゴールを決めた後の凌駕は・・・
というか、ここでもf○○kなのかと・・・(笑
凌駕のやんちゃが過ぎて時にヘルマンの想定を越えてしまうこともあるけれど、なんだかんだでヘルマンと凌駕のやり取りを見ていると、お釈迦様の手の中というか、凌駕はヘルマンにいいように泳がされているなと感じてしまいますね。そこが見ていて面白いところでもあります。
オージー戦でも先制することに成功した日本。
正直、こんな早い時間帯に得点が入るとは思ってなかったんですけど、どうでしょうか、このまますんなり終わるとも思えず、今後どのように話が展開されていくのか楽しみです。
□ 少年疾駆
次週で最終回。
6年後のエピローグが描かれていくことになりそうです。
作品については、単行本で全体を通して読み返して、また考えてみたいです。
□ キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
「お願いします ナトゥレーザをそのまま…」
「フフフ…
なーんちゃってな」
・・・えっ!?
(少し間が空く)
むきぃーーーーー、バンバンバン。(←布団を叩く音)
あー、先週も書きましたけどナトゥレーザが本当に退くなんて思ってなかったさ。それは、私だけじゃなくて、圧倒的多数のキャプ翼読者も同じだったと思います。
けど、実際に今号のヤンジャンを読んだとき、あの描かれ方は・・・、なんだろうなぁ・・・、この心の奥底から湧き出してくる殺意のような感覚は!
まぁ、少々オーバー気味書きましたが、読んでいてイラッときたのは事実です。ある意味ベクトルは違うけど今週のジャイキリと同じぐらい心突き動かされるものがありましたね(苦笑
とはいえ、嫌悪感を抱いてるでは全然なくて、そういった部分も含めて楽めているんで問題ないっす(笑
さて、後半はどんな戦いを見せてくれるでしょうか。
どうせ最後は・・・なので、ナトゥレーザの奮闘に期待です。
□ T.R.A.P
カインの気持ちを変えたのは、椿ではなく和田先生でしたか。
この人、まだ何か裏がありそうな気がしてならないんですが・・・。
ともあれ、本来の動きを取り戻したカインがPKを得て、同じ能力持ちのGKと直接対峙することに。
カインの方が能力が上とされているけど、能力の意味を理解し使いこなしているのは藤堂の方なわけで、このPKの行方はどうなってしまうのでしょうか。
ただこういうのって、やはりサッカーマンガとは何か違うよなぁと・・・。
そういう作品だって分かってはいるのですが。
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