サッカーマンガを読もう!

ひとりの"サッカー好き"が書く、主観的なサッカーマンガの読書日記。『GIANT KILLING』と『ANGEL VOICE』を猛烈にプッシュ中!

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今週の連載雑感(2010年8月9日~8月22日) 

2010.08.22 23:07

先週更新しなかったので、本来先週書くべき分についてもサクッですが書いてます。

■ 今週の雑感リスト

  • ANGEL VOICE
  • LOST MAN
  • 少年疾駆
  • T.R.A.P
  • キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
  • うるとらスーパーさぶっ!!
  • 1/11 じゅういちぶんのいち



□ ANGEL VOICE

今号を読み終えた後の自分の感情を上手く言葉にするのは難しい・・・

実際に言葉としては発していないけど、思いっきり叫びたくなるような、やるせない悲しみに包まれたラストでしたね・・・。

ようやく、みんなの前で披露されることになったユルネバ。

歌の途中で違和感を覚えた時、麻衣はみんなの前で歌えなくなってしまう展開なのかと思ったのですが、そうではなくなんとか頑張って最後まで歌いきった麻衣。

「君は決して1人じゃない」

英語が10段評価で1~2であるメンバーが多い市蘭サッカー部と言えども(このあたりの描写は笑ってたけど・・・)、断片的にその歌に込められた意味を解し、みんなの気持ちをひとつにしようとチームがまとまり、麻衣の美しい歌声にも大きな拍手が送られる。この部分だけを切り取れば、若干の不安はありつつもいい意味で泣ける回だったなで終われたんだけどなぁ・・・

しかし、自分への違和感に不安を覚えた麻衣は、歌い終わると同時にその場を走り去り・・・

ここから先は、あまりにショッキングで、ひたすらに泣いてました。

最近滑舌の悪さをルカに指摘されていた麻衣が、その不安を払拭したいがために発声をする。あいうえおを言い切れたことで、一度はホッとする麻衣だったけど、かきくけこは言い切ることができず・・・

こういう時がいつか必ず来る物語なんだ・・・ってことを頭では理解しているものの、いざ麻衣のリミットが近づいていることが麻衣自身によってそれを痛感させられることとなると・・・

今週は、『ANGEL VOICE』という作品が好きで読んでいる人ほど、心に受けた衝撃が大きかったのではないかと思います。だからこそ、麻衣の名前を誤植してほしくなかったとも思うわけですが・・・。

キヨハルの今のチームに対する気持ちを感じられた描写や、じっちゃんによってシンゴの課題であるGKとの1対1を克服するために取り組もうと描写など、他にも気になったシーンはあったのですが、ラストの衝撃は他のことに頭が回らなくなるほどのものがありました。

麻衣は、この先もう歌うことはない・・・。

来週以降どんな展開になっていくのか、続きがとても気になります。

□ LOST MAN

シンプソンとサウール・・・
ふたりのギフテッドのちょうど中間地点に転がったボールをどちらが奪う?

シンプソンを信じて攻撃のために上がりだすマンUの選手たちといい、どっちが神の加護を受けているか(ギフテッド)なんて関係ない・・・

「一度やられたやつには意地でもやり返す…
それが、フットボールにしがみついて生きるっちゅーことや!!」

要は、一番大切な根本の部分はハートなんだってところが熱かったですね!

前半終了間際、ここで1点を返せるかどうかで戦況は大きく変わってくる。 マンUは、どういった攻撃を仕掛けて、まずは1点を返すことが出来るのか、この続きが楽しみです。

□ 少年疾駆

現在発売中の少年ジャンプNEXTに番外編が掲載されています。興味のある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

さて、本編の話ですが、個人的にここ2話の流れは、私は結構好きです。

確かにサッカーマンガとして足りないものがいっぱいあるし、水準以下であるとも正直思ってますが、描き続けていく中で成長していく部分ってありますし、なんとかギリギリのところで粘ってほしいところですがどこまで行けるのか・・・。

□ T.R.A.P

対戦相手の鉄壁を誇るGKは、カインと同じ力の持ち主・・・?
そういうことなら、無失点を貫けるのも納得はできるか。

力関係的には、カインの方が上のようですが、能力者同士の戦いをどのように描いていきますか。

話の外堀が埋まってきて、ここからが面白くなってくるはずだと思うのですが、個人的に『未来のフットボール』が名作だったがゆえに、これまであらゆる点で物足りなさを感じていることを否めません。ここからどれだけ話が盛り上がってくるかな・・・。

□ キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA

亡くなった司教様が登場とか・・・
天使くんが一体何物なのか、陽一先生が話をどういう方向に持っていこうとしているのか、ますます解らなくなってきました。

□ うるとらスーパーさぶっ!!

扉絵も含めてみんな良かったですねー。
「集まれー」も好きですが、2本目の香川のネタが一番村山先生らしくて好きです(笑

□ 1/11 じゅういちぶんのいち

連載第2話。

一度はサッカーの道を諦めた主人公・安藤ソラが再びサッカーの道を歩み出すエピソードを描いた第1話でしたが、第2話はソラが進学した高校のサッカー部のマネージャーが主人公の物語となっています。

“一人のサッカー選手・安藤ソラを巡るそれぞれのドラマ”(アオリより)を描くということで、ソラに携わる違うキャラの物語を描きつつも、その中でソラの人物像も他者の視点から描いていく、オムニバス形式のような感じでストーリーは展開されていくのかなーと思いました(もう1~2話ぐらい見ていかないと何とも言い切れないですが)。

サッカーマンガとしては、絵柄は完成されているけど動きのある描写には向かないタイプの作画でもありますし、作品としてもサッカー描写は薄味という評価を今のところはせざるを得ません。ですが、丁寧に読ませてくれる物語構成には優れていますし、1話ほどのインパクトはなかったですが、私個人としてはすごくお気に入りの作品ではあります。

ここまで2話を読んだ限りでは、“一人のサッカー選手・安藤ソラを巡るそれぞれのドラマ”として、期待通りの面白さになっていくのではないかと考えています。

SQ.19は季刊誌ですし、普通にストーリーマンガを描いていくよりは、読み切りとして読めるものを積み重ねていくことでソラの再び歩みだしたサッカー人生を浮かび上がらせていくというスタイルの方が分かりやすく面白いのではないでしょうか。

第2話は、ソラが進んだ高校のサッカー部のマネージャー・篠森仁菜という少女が主人公です。

仁菜には、ある秘密がありました。
それは、両親に内緒でサッカー部のマネージャを務めているということです。

仁菜の父親は、とても厳格な人間で、部活は中学まで、いい大学に入るため高校生活は勉学に励めと仁菜に言います。仁菜もそんな父の言葉には逆らうこともできず、部活動の盛んでない公立の進学校を選んでいました。

しかし、仁菜は、父の言いつけを破り、高校でもサッカー部のマネージャーになってしまいます。

なぜなら、休部寸前のサッカー部を蘇らせるため情熱的に活動し続けるソラの姿に引き寄せられてしまったから。

そうして、半年ほどをサッカー部のマネージャーとして過ごした仁菜でしたが、そんなある日、父に嘘をついていたことがバレてしまいます。

やめるまでは顔も見たくないとまで、父に言われてしまった仁菜。
その直後、そんな仁菜のもとにやって来たのが、仁菜の母親でした。

母は、父がかつて駅伝部のキャプテンとして部活動に打ち込んでいたことと、自分がそのマネージャーをしていた時の過去を仁菜に話し始めます。

父が高校最後の大会で棄権し、そのことが心の傷として残り、高校時代を部活に打ち込み成功できなかったことで大学に進学できず卒業後すぐ就職。いくら仕事を優秀にこなしても、学歴の差が給料の差を生み、いろんな意味で苦しい生活を強いられてきた。

その現実が、高校時代部活に打ち込んできた自分に後悔することとなり、子供たちには同じ苦しみだけは味わわせたくない・・・、その思いが今の父の言動につながっていることを仁菜に伝え、父の気持ちも理解するよう求める母。

しかし、母はこうも言いました。

「…でもね仁菜 決めるのはあなたよ
あなた自身が進みたいと思う道を選びなさい」

この出来事がきっかけで、自分がどうするべきかを考える仁菜。
そして、最終的には、きっと父の言うことが正しいとして、サッカー部のマネージャーを辞めることを決意する仁菜。

けど、それはその前にソラに作成を頼まれていた、部員たちのモチベーションDVDを完成させてからにしよう。 マネージャー最後の仕事として、全力でいいものを作って残そうと取り組む仁菜でしたが・・・

この先仁菜がどんな道を進んでいったのか(作品を読んでない方で)興味のある方は、ご自身で読んで見て下さい。

・・・

仁菜のサッカー部マネージャーとして頑張りたいんだという強い思い、そして、そんな仁菜の視点から描かれた中学時代から確実に人間として成長しているところを垣間見せるソラの描写というのがとても素晴らしいなと思いました。

常に周囲を気にかけ必要ならチームのために自ら積極的に動くソラの姿というのは、独りよがりに戦い続けてきた過去のソラとは明らかに変わっています。

そうやって、周囲を引っ張っていくソラの姿に仁菜も惹かれていく・・・。
けど、ソラの心の根底には四季の姿があり続けて、それに仁菜も気付いている、そんな描写も良いですね。

サッカーマンガとしては薄味だとは書きましたが、今回サッカー部分でテーマにしていたのは、フリーランニングがあったからこそ、チャンス、ゴールが生まれたという描写。

「ゴールでもアシストでもない
一見この走りは無駄なものに見えるかもしれない
でも――
そんな無駄かもしれないことを全力でやることがきっと
面白いサッカーに繋がっていく」

その場では無駄かもしれなくても、物事全力でやり通せば、きっとどこかで何かが生まれる、今後の“何か”につながっていくと、サッカーを通じて言っている描写も私は良いなぁと思ってます。今回、実質サッカーに関わる描写はこれだけではありますが・・・。

サッカーマンガとして動きのある描写には・・・とか何とか書いてますが、マネージャーとして自分にできることを一生懸命に取り組み、様々な表情を見せていく仁菜の描写もとても素敵に描かれていると思います。なんかよく分からないけど、仁菜のお母さんも無駄にかわいく描かれてますし(笑

先程も書きましたが、サッカーマンガとしてのサッカー描写は薄味でその傾向は今後も大きく変わらないと思います。

けど、中村先生の持ち味は、サッカーを面白く描くことではなくて、丁寧に読ませる物語を描いていくことだと思いますし、そういう意味で捉えれば絵柄の完成度も良いと思う。

なので、サッカーのプレー描写の面白さを期待する方にはあまりお勧めできないですが、“一人のサッカー選手・安藤ソラを巡るそれぞれのドラマ”というサッカーを通じた人間ドラマ性の強い作品でも興味があるなら、個人的には、すっごく好きな作品ですので、是非一度読んでみてほしいです。

続く第3話は、誰が話の主人公になるのか分かりませんが、次のSQ.19の刊行が11月ということで3ヶ月先のことと なりますけど、続きを楽しみにしています。

タグ : ANGEL-VOICE LOST-MAN 少年疾駆 T.R.A.P キャプテン翼海外激闘編 うるとらスーパーさぶっ!! 1/11

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