サッカーマンガを読もう！

□ ANGEL VOICE

仲間がいれば状況は劇的に変わる・・・

キヨハルが自分を選んだことに気を良くしていたシンゴでしたが・・・

実はシンゴの存在は囮で、キヨハルが50メートルはあろうかという距離を直接決めてしまったという・・・。キヨハル、すげぇ。

てっきりあれは、シンゴへの一発を狙ったロングパスだと思っていて、追いつけそうにないボールに追いつくことで、シンゴの方がすげぇってことになるのかと思ってましたが。

そりゃあ、シンゴの立場からすれば怒る（笑

でも、じっちゃんの言う通り、シンゴの存在があればこそ生まれたゴールでもありますよね。
みんなが最終的にはシンゴを使ってくるという意識があるから、その意識の裏を突いて、キヨハルは直接ゴールを狙えたわけですから。けど、シンゴは自分で決めたがりですから、それでも納得いかないのでしょうが・・・。

仲間がいれば状況は劇的に変わる・・・

で、このプレーに込められたキヨハルのメッセージとは何か？

いくらキヨハルと言えども、たった1人では何もできないということの証明という意味ばかりではなく、味方を活かすためのチームプレーを（オフ・ザ・ボールの動き）みんなが意識してできるようになれば、局面でもっといろんなことができる、チームをより高みに導くためのメッセージかなとも感じました。

まぁ、実際にどういう展開になるのかは分かりませんが。
どちらにしても、古谷野先生なら読んでいて心震える話に持っていってくれると思うので、来週以降がまた楽しみです。

□ LOST MAN

ん？
エレーロがギボンのマークを外してしまったのには、何かトリックがあるということでしょうか？

マツモトが入ることで、ポジションチェンジを多用した流動的なサッカーをしているような印象のあるマンUではありますが、その部分で私たちをワクワクさせてくれるのか、次号が楽しみです。

□ コラソン ～サッカー魂～

次は、オーストラリアと戦う日本。

前のワールドカップで、1点を先制しながらも逆転勝利を許してしまった、中神と醍醐には悔しくて忘れることのできない相手。

試合に臨むにあたって、中神と醍醐の2人がロッカールームで凌駕へ試合にかける自分たちの想いを伝える描写が良かったですね。2人ががっちり凌駕に密着して両脇を囲む描写には、ちょっと笑ってしまいましたが。

オーストラリアは、何やら“勝ち点3”を取りにくるということで、凌駕はあと2点も3点も取ることで岩崎会長を黙らせてやることができるのか。物語的には、オージー戦は鬼門になりそうな気もするんですけど、どんな戦いを見せてくれるのか楽しみにしていきたいです。

□ 少年疾駆

とりあえず、10週打ち切りは乗り切った！
けど、その先は長くなさそうでもあるのですが・・・。

陣明から晴輝にパスが通り、そこからどんなプレーを見せてくれるのか。
この先長く続かないにしても、せめて最後に意地というのものを見せてほしいなと思います。

□ うるとらスーパーさぶっ!!

お調子者ロッベンが今週も面白すぎるな（笑

でも、今週私を驚かせてくれたのは、スペイン優勝のネタの方ですね。

ワールドカップの優勝トロフィーとブラッターの頭・・・
確かに、似てるっちゃ似てるかもしれないけど・・・、それを見てそういうネタにもってく村山先生のセンスがすげーって思いました（笑