今週の連載雑感(2010年5月31日~6月6日)
2010.06.06 18:01
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
- 少年疾駆
- MAGiCO
- 龍時
- うるとらスーパーさぶっ!!
□ ANGEL VOICE
シンゴが決めた!
ゴール前のチャンスに入り遅れたシンゴだったけど、結果として持ち前の身体能力というか、ギリギリのところシュートを決めるシンゴの本領が発揮されるゴールとなりました。
最後に決めるのはオレだと言わんばかりのゴール前への飛び込みは、胸が熱くさせてくれます!
美幕の監督が言ってるように、一度のチャンスをしっかりゴールに結び付けられたのはすごいと思いました。ここで決められたからこそ、立て続けに美幕を惑そうとするさらなる市蘭のポジションチェンジ(テルヒサの左サイド起用)もより有効なものとなっていきそうですね。。畳み掛けるのは今しかないぞ。
テルヒサも最初のポジションチェンジからのチャンスがシンゴのゴールとなったのは面白くないと思ってるようなので(そりゃあそうだよね)、反発心で満たされまくりのテルヒサのプレーに期待です。
あとは、ゴールが決まった時の黒木のガッツポーズと、延々と続くじっちゃんの昔話に和む今週のお話でした。
※
□ LOST MAN
いきなりのロッカールームでの描写に吹いてしまったのですが、それはまぁいいです(笑
マンUの次の対戦相手が、レアルということになっていて、なんだかすっげえワクワクしてきたぞ?
フィクションかつ漫画ですから、スター選手たちも時代に関係なく描き放題みたいになりそうな感じですし(笑
そして、レアル戦に向けてのメンバー構成、チャーチルはマツモトとシンプソンを併用することを考えているみたいで・・・
「我々が知っている彼らはまだ、本当のマツモトとシンプソンではない…
せいぜい60%の代物だ」
彼らの力が100%発揮される時、私たちにどんなサッカーを見せてくれるのか、それらを描ける描写力が草場先生にはあるので、これからの展開がすっごく楽しみです。
そして、最後は数時間置き去りにされ、タコヤキで説得されようとしてる描写に吹きました。
※
□ コラソン ~サッカー魂~
凌駕の得たFKを中神が決めて日本2点目。
今週読んでいて印象的だったのは、日本の勝利に強い意欲を見せる中神の気迫に圧され気味だった凌駕の様子と・・・
「……日本がどうなろうと知ったこっちゃねーよ
『仕事』はするさ
でも『心』までは差し出すものか――」
という凌駕の心理描写でした。
この描写に隠された背景というのは、今後作品を描いていく人間ドラマのひとつのポイントになっていきそうで、そのあたりを塀内先生がどのように描いていくのか楽しみです。
2点を取った後でも今のペースで戦うよう指示を送るヘルマン。
相手の戦意を喪失させるという意味と、他のチームに日本はまだ死んでいないというところを誇示したいという意味があるのではないかと思います。が、ヘルマン戦術の鍵になっている凌駕の指の負傷がこのサウジ戦でまだもうひと演出させることになっていくのか、続きが気になるところです。
※
□ 少年疾駆
連載2話は、晴輝と陣明の距離が近づいて、CL決勝に出ることを目指すという目標を再確認していくといった回でした。
展開は少年漫画としてオーソドックスなところで悪くはないと思うのですが、見方としてサバイバルを生き残れるのかという点で考えていくと、やっぱりまだ厳しいように感じます。それと、作画が荒削りなのは問題ないんですけど、絵柄的に苦手なのが個人的にはちょっとつらいです。
話としてはある程度軌道に乗ってきたら面白くなるかなって気はしてますが、まずは3話目で何を見せてくれるのか注目していきたいなと思ってます。
□ MAGiCO
連載再開。
なんとか逆転で青葉第一に勝利し、二次予選に進出決定。
今回も熱いものを見せてくれたと思います。
今回は哲平が大活躍でしたね。
3点目のシーンは、右SBなのによく蔵希のニアサイドに飛び込んだなと驚かされましたし、決勝ゴールへとつながるボール奪取から蔵希のシュートが脛に当たるようコントロールされた絶妙すぎるラストパスでした。哲平って、テクニックやインテリジェンスの部分はともかく、意外と身体能力も高いんだなと。
まだ完璧に使いこなしているわけじゃないとはいえ、マジコとは違ったパワーショットを手に入れかけてる蔵希が今後どんな活躍を見せてくれますか。個人的には、あくまで本流はマジコを魅せる描写にこだわってほしいと思いますけどね。
数ヶ月間謎のままだった少女は監督だったのか・・・。
サッカーも上手そうな印象を受けましたが、彼女が撫高にどんなものをもたらしてくれるのか、来月以降の展開が楽しみです。
□ 龍時
なんとしてでもヴィクトル・ロペスに自分の存在を刻みつけてやりたいというリュウジの思いはかなうのか。
次号では、リュウジとロペスのマッチアップということで、このへんコミック版オリジナルの展開なのですが、この勝負をどうのように描いていくのか(多分、チームは敗れてもリュウジの思いはかなう方向にはいくのではないかと思ってますが)、注目していきたいです。
□ うるとらスーパーさぶっ!!
個人的に2本目のネタがツボでしたね。
アキタネタを被せてくるのも面白いんですけど、オチの「アキタの隣の隣の県」っていう強引な話の持って行き方が好きです。よくこういうネタ思いつくよな~と思ってしまいますね(笑
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