タッツミーとシーズン後半を戦うETUの28人の選手たち!
2010.06.01 23:04
『GIANT KILLING』のモーニング連載のネタバレを思いっ切り含むものなので記事をたたみます。続きを読むよりどうぞ。
ジャイキリの連載の方は、夏季キャンプを終え、間もなくシーズン後半戦が始まっていきます。
そこで、シーズン後半戦が始まる前に、タッツミーとともに戦うETUの全登録選手28人を、簡単におさらいしてみたいと思います。
レギュラーに近く登場回数の多い選手たちはともかく、名前も分からず写ったコマも数回、夏季キャンプに入ってようやく存在が分かったような選手もいたりして、特に後者の選手たちの存在を再認識しておきたいなという気持ちがあったので、この記事を書いてみました。彼らだってETUのために戦っている立派な選手たちなのですから(ただ出番が少なすぎるゆえ語れる要素があまりないのが悲しい)。
あくまで後半戦が始まる前に、選手たちをサラッと確認しておこうというのが趣旨なので、選手紹介と後半戦への期待を簡単に述べていくだけにとどめます(ちゃんとしたものは、またジャイキリまとめの人物紹介で書けばいいかなと思っているので)。
紹介の順番は#162の最後のページ、タッツミーを中心に全28選手が勢揃いしたページの左上から右下という順番で紹介を進めていきます。
【1段目】(左から右の順)
26番・小林、4番・(名前不明)、21番・矢野真吾、16番・清川和巳、27番・亀井武士、13番・(名前不明)、28番・広井(13番と広井は、もしかしたら逆かもちょっと自信ない)
【2段目】
24番・(名前不明)、9番・堺良則、8番・堀田健二、(達海を挟んで)、14番・丹波聡、20番・世良恭平、15番・赤崎遼
【3段目】
31番・(名前不明)、1番・緑川宏、23番・佐野正、(達海を挟んで)、11番・夏木陽太郎、10番・ルイジ吉田
【4段目】
12番・(名前不明)、2番・黒田一樹、3番・杉江勇作、(達海を挟んで)、25番・上田、18番・宮野剛、7番・椿大介
【5段目】
6番・村越茂幸、5番・石神達雄、(達海を挟んで)、17番・ガブリエル・ペレイラ、30番・殿山充
それでは、選手ひとりひとりについてコメントしていきます。 選手の詳しいパーソナルデータについては、当ブログのジャイキリまとめや、ゲキサカのETUサポクラの方をご覧になって下さい(ただし、活躍機会の少ない選手のデータはありません)。
※
- 背番号.選手名(ふりがな)
- 登録ポジション、年齢、身長/体重、ニックネーム
選手へのコメント - 26.小林 (こばやし)
-
DF、?歳 、?cm/?kg、-
センターバックの控え選手。シーズン序盤、黒田と杉江がサッカーテニスを拒否したときに、亀井とともにスタメン出場の経験がありますが、亀井にはきちんとサポクラのデータがあるのに、なぜか小林はスルーされているというちょっと不憫な扱いをされている選手。現状、センターバックのポジション争い4番手で、実際にはベンチ入りも厳しい立場だと思われますが、まずは亀井からCBのポジション争いの3番手を奪うことが先決でしょうか。 - 4.熊田 (くまだ)
-
MF、?歳 、?cm/?kg、-
冬のキャンプからその姿は見られるものの、名前、ポジションともに不明の選手。レギュラー番号をつけている選手ですが、これまでまった空気の存在でした・・・。というか、私はずっと選手が移籍したまま欠番なのかと思ってました。その口調から判断すると年長組の側と思われ、これまでレギュラー争いに絡めてない現状からしても、川崎戦で危機感を抱いていた堀田以上にその立場は危ういかもしれません。シーズン後半戦では試合に絡んでいきたいところ。
【以下追記】
こんな記事を書いた直後にスタメン起用されるとは・・・(苦笑)。中断期間からの再開後の緒戦の札幌戦で左サイドバックでスタメン起用されています。本来中盤の選手とあるだけで、プレーヤーとしての特徴は依然として不明なままですが、試合でどんなプレーを見せてくれるのか注目したいです。 - 21.矢野真吾 (やの しんご)
-
MF、24歳 、170cm/68kg、-
左のサイドハーフの控え選手。シーズン序盤では、試合に出場する姿も見られましたが、夏木の復帰によって世良が左に回ることが増えたためか、徐々に試合からは遠ざかっているという印象。どこで使われるかはまだ分からないですが、ガブリエルという強力な助っ人がチームに加わった今、その立場さらに危うくなりつつあるかもしれません。 - 16.清川和巳 (きよかわ かずみ)
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DF、23歳 、174cm/66kg、キヨ
左サイドバックのレギュラー。ETUの大事なツッコみ要員でもあります。本職の左SBが彼なだけもあって、ポジション争いという点では比較的有利なところにいると思われますが、真面目な性格というだけあって、多少守備が甘いところも見られますが、シーズンを重ねるに連れて特に攻撃面で優れたプレーを見せる回数が増え、さりげに今シーズンの成長株のひとりだと思ってます。これまでボロクソに言われがちだった赤崎にたいしても、理詰めで言い返してる場面もあったりもして頼もしくなりつつのではないかと。同期の親友・石浜が甲府へ移籍してしまったこともあり、ますます飛躍に燃える清川は、個人的にシーズン後半の注目株のひとりにあげてみたいです。 - 27.亀井武士 (かめい たけし)
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DF、22歳 、178cm/78kg、-
センターバックの控え選手。黒田が出場停止で欠場時にチャンスを与えられたものの、そのチャンスを活かすことができなかったシーズン前半。シーズン後半は、怪我人や出場停止となる選手が増え、出場機会が度々訪れることでしょう。来シーズンは中井という強力なライバルがチームに加入することが予想されるので、なんとか今年目に見える結果を残したいところ。というか、そんな亀井の意地が見たいです。 - 13.(名前不明)
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?、?歳 、?cm/?kg、-
ポジション、名前ともに不明。シーズン最初の紅白戦では、旧レギュラー組として出場していました。よく分からない選手なのでコメントのしようがないのですが、チーム内の立場としては危うい側だと思うので、シーズン後半戦で何かを見出すことができるかどうか見守っていきたいです。 - 28.広井(ひろい)
-
?、?歳 、?cm/?kg、-
ポジションは不明。最初の紅白戦、達海組の中で唯一正体不明の存在としてずっとあり続けましたが、夏季キャンプの時にようやく背番号と顔が判明。達海組に選ばれるということは、スピードやスタミナには優れている方なはず。ここからの逆襲を見せることができますか。 - 24.(名前不明)
-
?、?歳 、?cm/?kg、-
名前、ポジションともに不明。髪型を隠すと堀田と間違いそうになってしまうのは・・・私だけ? キャンプ時のPKのシーンを見ると、夏木と同年代かそれ以上のように見えます。シーズン後半戦で見せ場は訪れるのか。 - 9.堺良則 (さかい よしのり)
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FW、31歳 、174cm/69kg、サック
現状はFWの控え選手。経験に裏打ちされた冷静沈着な判断力で、相手の嫌がるところを突いてゴールを狙う。シーズン前半は1点のみでしたが、出番が少なめにしても、いつ出番が来てもベストが尽くせるように、常にコンディションの維持に努めるプロフェッショナルな姿勢は本当素晴らしいと思いますし、応援したくもなります。こういう選手は大切にされるべきですね。シーズン後半は、もっと得点に絡むシーンが見たい。是非とも見たい。 - 8.堀田健二 (ほった けんじ)
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MF、30歳 、178cm/73kg、-
ボランチまたはトップ下の控え選手。椿の台頭により出番が奪われる形となりましたが、冷静な判断力で中盤を落ち着かせる堀田のプレーは、まさにいぶし銀という言葉がよく似合います。王子が欠場時にはその代役を務めていましたが、シーズン後半からは殿山という強力なライバルがチームに加わり、その動向がどうなっていくのか非常に気になります。 - 14.丹波聡 (たんば さとし)
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MF、31歳 、173cm/66kg、タンさんorタンビー
当初はレギュラーでしたが現在は左サイドハーフの控えとなっています。MF登録となっていますが、左サイドならどこでもできるユーティリティ性を備えていて、何よりチームを鼓舞し盛り上げるムードメーカーとして貴重な存在。ガブリエルがチームに加わったことによって、より厳しいポジション争いに立たされる立場となっていきそうですが、その中で自身の持ち味をどう活かしていくかに注目です。 - 20.世良恭平 (せら きょうへい)
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FW、22歳 、166cm/60kg、セリー
FWまたは左サイドでプレーし、リーグ前半戦では3得点を挙げています。小柄ではありますが、持ち前のスピードと自陣深くまで戻ることも厭わない守備での献身性、そして何より“決して諦めない!”という姿勢は、達海からの評価も高く、多くの出場機会を得ています。リーグ後半戦も、同様の活躍が期待されます。小柄な身長と明るい性格もあってか、先輩たちからかわいがられやすい一面もあり、先輩たちから多くのものを吸収して更なる飛躍を期待したいです。そうなれば、五輪代表候補入りも見えてくるはず。 - 15.赤崎遼 (あかさき りょう)
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MF、21歳 、175cm/68kg、ザッキーorザキさん
MF、主に右サイドハーフでプレーしている選手。スクール生時代からETUに所属。生意気な言動から、しばしばチームメイトと揉め事を起こすも(でも実はいいヤツなんですよね)、右サイドのからの突破力はETUの大きな武器。五輪代表にも選ばれ、最も波に乗っている選手のひとりにあげられると思いますが、同じポジションと思われるライバル・ガブリエルの加入によって、赤崎の使われ方がどう変わっていくのか注目されます。うかうかしていると、ポジションを奪われてしまうかもしれないぜ? チラッとだけでもいいので、五輪代表として活躍する姿を作中でも見せてほしいですね。 - 31.(名前不明)
-
GK、?歳 、?cm/?kg、-
夏季キャンプによって存在が発覚した、ETUの第3GK。ETUのGKは、ドリさんが安泰という状況の中、まずは第2GKの佐野の壁を越えることが当面の目標となりそうです。 - 1.緑川宏 (みどりかわ ひろし)
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GK、33歳 、184cm/77kg、ドリさん
ETUの正GKで元日本代表。リーグ前半戦は椿と並んで唯一フルタイム出場を果たしています。2年前に清水インパルスから移籍してきたという緑川は、チーム最年長というのもあってかベテランらしい落ち着きを見せていて、ピッチの中だけでなくピッチの外でも若い選手たちにアドバイスを送る場面を見せてくれます。とにかく、今のETUの中で一番安心して見ていられる存在ですね。シーズン後半も、ピッチの内外でドリさんらしいところを見せてほしいなと思っています。あわよくば、代表復帰を! - 23.佐野正 (さの ただし)
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GK、27歳 、188cm/89kg、サーノ
ETUの第2GK。絶対的守護神とも呼べる緑川の存在が大きいがゆえ、ここまで試合の出場機会はなし。しかし、それもいつしかの紅白戦の出来を見てしまうといたしかたないか。ピッチの外では、ツッコみ役としてそこそこに存在感を見せていますが、そういう役回りではなく、そろそろピッチ内での活躍も見てみたいところ。 - 11.夏木陽太郎 (なつき ようたろう)
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FW、26歳 、175cm/69kg、ナッツ
怪我によってシーズン途中からの合流となりましたが、それでもリーグ戦4得点とチーム一の得点をあげているETUのエースFW。身体能力を活かし、アクロバティックなすげぇゴールを決めることも多々ありますが、その反面、比較的簡単なシュートを外すことも少なくなく・・・、PKも苦手としているようです。どちらかというと、ギャグ要員という色合いの強いキャラではありますが、チームメイトの誰もが認めるエースストライカーであることも間違いなく、シーズン後半も多くのゴールを量産してくれることを期待しています。 - 10.ルイジ吉田 (るいじ よしだ)
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MF、26歳 、176cm/64kg、王子orジーノ
左足から長短高い精度のパスを供給するETUの司令塔。自らのことを「王子」と呼ばせ、その振る舞いはピッチの中でも外でも優雅で自由気まま。惜しむらくは、そのポテンシャルをシーズンを通してコンスタントに発揮できないところで、時々休養を与えることが必須事項。とはいえ、そういった振る舞いが許されるのは、ETUの誰よりもサッカーを知っていて、プレーによって自身の格をしっかりと示し続けているからこそ。とはいえ、そろそろ王子にハッパををかけるライバルの登場を願いたいところですが、でも王子の場合は・・・今のままでいいのかもしれませんね。 - 12.(名前不明)
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?、?歳 、?cm/?kg、-
名前、ポジションともに不明。初めての紅白戦では、旧レギュラー組としてプレーしていたり、時々その姿を見ることができますが、その正体は未だによく分かりません。背番号が12番なだけに、実はパッカくんの中の人だったり・・・したら面白いなと思うのですが、それは多分ないでしょう。シーズン後半には、試合に絡んでくることができるでしょうか。 - 2.黒田一樹 (くろだ かずき)
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DF、28歳 、170cm/67kg、クロorクロエor陰キャプ
闘争心を前面に押し出してプレーするセンターバックですが、意外にもマークする相手の特徴を見極め対応できるといった一面も。達海に反発し練習をボイコットしたり、累積警告で出場停止になったりなど試合を欠場したこともありましたが、控え選手が心許ない現状ではチームに欠かすことのできない存在のひとりで、シーズン後半も活躍が期待されます。見た目は“怖い”という印象があって、一部を除く後輩選手に対しては、一定の威厳を保てていますが、先輩選手たちから完全にいじられキャラとなっていて、その言動は私たちを楽しませてくれます。 - 3.杉江勇作 (すぎえ ゆうさく)
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DF、28歳 、182cm/76kg、スギ
日本代表候補にも選ばれたことのある、冷静な判断力と恵まれた身体能力を活かしたプレーで1vs1の守備に強さに定評のあるセンターバック。ETUの最終ラインを司る主軸選手としてシーズン前半は活躍、シーズン後半も同様の働きが期待されます。冷静な判断力はピッチの外でも存分に発揮され、何を考えているかよく分からない達海の意図を必死に汲み取ろうとする姿勢にも好感が持てます。熱く暴走しがちな黒田のなだめ役、ツッコミ役としても重要な存在ですね。 - 25.上田(うえだ)
-
FW、18歳 、?cm/?kg、-
ポジション、年齢ともに不明の選手。夏季キャンプの練習試合では、右SBとしてプレーしてたので、とりあえずSBの選手ではないことだけは確かですね。見た目からすると、若手側の選手かなって気もします。データがないので、なかなかコメントのしようがないのですが、今後試合に絡んでくるようなことがあるのか注目されます。
【以下追記】
熊田同様再開後の緒戦、札幌戦でスタメン抜擢。チーム最年少の18歳。まだルーキーということで、失敗を恐れず思い切ったプレーを見せてほしいところ。 - 18.宮野剛 (みやの たけし)
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FW、20歳 、175cm/70kg、ミヤーノ
FW登録されていますが、達海の下では右サイドハーフで主に交替出場でプレーする機会が多い選手。メインクラスのキャラ以外の選手としては、わりと試合の出場機会が多く見られますが、赤崎が五輪予選で抜けた試合でスタメンに抜擢された時もそうでしたが、なかなかチャンスを活かしきれていないといった印象が強いです。ガブリエルがチームに加わったシーズン後半、ベンチ入りも厳しくなると思われますが、ETUがよく強固な強さを築いていくためには彼のような若い選手の突き上げも必要で、地味にですが頑張ってほしいなと願っています。 - 7.椿大介 (つばき だいすけ)
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MF、20歳 、174cm/65kg、バッキー
驚異的なスピードとスタミナで目まぐるしくピッチを駆け巡るボランチ。シーズン前半はフルタイム出場。中盤の底から飛び出して王子からのパスを受けるばかりでなく、自らドリブルで持って上がることもでき、攻撃の起点にもなれたりアイデアのあるラストパスも供給できたりと、攻撃で一際輝きを放てる選手。その反面、メンタル面は非常に弱く、シーズン前半はコンスタントな活躍を見せることができなかったが、その弱点も徐々に克服しつつあり、シーズン後半はさらなつ活躍が期待されます。何より、かつて現役時代の達海猛がつけていた、“ETU7番の系譜”を受け継ぐ者として、私たちをドキドキワクワクさせてくれる存在になってほしいです。 - 6.村越茂幸 (むらこし しげゆき)
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MF、32歳 、180cm/74kg、コシさんorコッシー
タフなフィジカルを活かした堅実なプレーを信条とし、主に守備面でETUの中盤を支えてきたボランチで、チームキャプテン。シーズン前半は、必ずしも大活躍していたとは言えなかったと思うのですが(キャプテンとしても、ドリさんなどがいい存在感を見せていたのでかすんでしまっていた印象が強い)、夏季キャンプで、自分で何もかも背負い込もうとするのではなく、味方に任せることを意識し始め、自らをもっと解放していくであろうシーズン後半、どんな活躍を見せてくれるのかに注目していきたいです。どんなに苦しい時でも、ETUに残ってチームを支えてきたコシさんにもう一花咲かせてほしいなと、切に願う気持ちです。 - 5.石神達雄 (いしがみ たつお)
-
DF、30歳 、176cm/72kg、ガミさん
プレーの面でもキャラの面でも、いい意味でも悪い意味でも、“飄々”という言葉がよく似合う右サイドバック。途中まではまったく存在感がなかったのに、川崎戦でその存在感を一気に高め定着していったことは記憶に新しいところ。ポジション争いの直接のライバルである石浜が甲府へと移籍していきましたが、シーズン後半も、もっと言うと2年後も3年後もガミさんらしくあり続けるんだろうなあと思っています。いい意味でテキトー(それが仇になることもあるんですが)、でも本当にテキトーなだけじゃ30歳までプロとしてはできないと思います。こんな調子で、30代後半になっても現役でい続けるんだろうなぁ・・・そんな風に思います。 - 17.ガブリエル・ペレイラ
-
MF(?)、19歳 、?cm/?kg、-
シーズン後半からETUに加わったブラジル人選手。優れた個人技に頼るばかりでなく、シンプルに味方を使うプレーもでき、南米の選手らしいずる賢さも持ち合わせている、そのポテンシャルは測り知れないものがあります。練習試合では、右SHでの起用でしたが、もっと他のポジションでもできそうですし、達海がどのような使い方をしていくのかが注目されます。キャラ的な面でも、イタズラ好きところを見せ、私たちを楽しませる存在になってくれそうです。 - 30.殿山充 (とのやま みつる)
-
MF、24歳 、?cm/?kg、-
2部の福岡から加入。シンプルなボールタッチでゲームメイクをしていく、攻撃面でわりと王子に似た特性も持ち合わせるボランチ。地味で存在感の薄いキャラクターで、その特性をどういう方向に達海が伸ばしていくのかに注目したいです。いきなりスタメン抜擢はないと思うのですが、タイプは違えどこれまで王子の控えとしていぶし銀の輝きを見せてきた堀田とどう使い分けていくのか、このあたりも達海の采配に注目していきたいですね。 - 達海 猛 (たつみ たけし)
-
MF(現役時代)、35歳 、175cm/?kg、タッツミーorタッツ
かつてはETUの中心選手として活躍し、10年ぶりに監督としてETUに復帰。日本に戻る前、イングランドで5部のアマチュアクラブをFAカップベスト32に導くという実績を残しています。天然系のキャラクターで普段は何考えてるんだかよく分からず、奇抜なやり方で周囲を惑わせることも多いですが、サッカー監督しての資質(知識、分析能力、チームマネージメント、人心掌握など・・・)確かなもの。監督としては、相手のサッカーを徹底的に研究し弱点を見抜き、そこを突いていくタイプで、リーグ前半では、達海のやり方にチームがなかなか噛み合わない部分も見られましたが、その反面、当時好調だった名古屋や大阪を撃破するなどの金星も見せています。劣勢の状況でこそ強い威力を発揮していくところは、現役時代も監督となった現在でも共通しているようです。達海監督就任後、上下動を繰り返しながらも着実にチーム力を上げシーズン前半を9位で折り返したETU。夏季キャンプを経たシーズン後半では、チーム全体の成長よりも、チームを勝利へと導くための鋭い采配を見せてくれることに期待したいです。そして、ピッチの中でも外でも、私たちを存分に楽しませてほしいなと思っています。
【1段目】
【2段目】
【3段目】
【4段目】
【5段目】
【画面中央】
・・・といった感じで、シーズン後半を戦うETUの全登録選手28人をざっと振り返ってみました。
記事を読んで下さりありがとうございました。
私もひとりのETUを応援する者として、シーズン後半戦以降も毎週、連載のジャイキリを追いかけていくつもりでいますので、記事を読んで下さる皆様と一緒に楽しんでいければいいな~と思っているので、どうぞよろしくお願い致します!
タグ : GIANT-KILLING
コメント
コメントありがとうございます。
できればもうちょっと早めにやりたかったのですが、他の記事の兼ね合いと、自分の予想よりもシーズン後半に話が進むまで時間がかかったのもあって、このタイミングになってしまいました。
やっぱり、計算できるDFの選手が少なめなのが気になるところですね。特にシーズン終盤になるほど、控えの選手たちの頑張りがものをいってくると思うので、ここまであまり活躍機会のなかった誰かの台頭に期待したいですね。
それでは、またシーズン後半もよろしくお願い致します。
ETU選手名鑑が掲載されたエル・ゴラッソ入手できなかったので、
このタイミングでの選手特集は嬉しすぎます
コメントありがとうございます。
そう言っていただけると嬉しいです。
また機会があれば、これとは違ったジャイキリ系の記事を
何か書ければな~と思ってます。
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この企画最高です。後半戦が始まる前に読めて良かったです。
改めて、GM後藤さん、笠野さんの気持ちになってETUの戦力分析してみました。
GK3人、DF7人(上田を含む)、MF9人(ガブを含む)、FW4人、不明5人(広井含む)の構成です。
人数的に不足なのがGK、DF、FWかな。
GKは3人でもいいとは思いますがもう1人欲しい感じがします。
DFは怪我、出場停止等が考えられるので2,3人は欲しいところですね。
不明の中に少なくとも2人はDF登録がいて欲しいですね。
FWは4人それぞれのキャラがたっていて充実している感じがしますが人数的には不足気味です。
ガブを回したとしてもあと1、2人は欲しいですね。
達海の前半戦の戦術から考えると非常にバランスは取れているチームだと思います。
年齢層のバラつきも理想的です。
ただ、DFの選手の層の厚さが気になるところです。
(石浜を移籍させて良かったのか?と嘆いてもしょうがないか・・・)
この辺は明らかにされていない選手の活躍が期待されるところです。
楽しみにしてます。
さて、今週から後半戦です。どうなることか非常に楽しみです。
ETU あそーれ