『GIANT KILLING』と『イナズマイレブン』が講談社漫画賞を受賞!
2010.05.13 22:01
先日、第34回講談社漫画賞が発表されました。
児童、少年、少女、一般の4部門のうち、児童部門では『イナズマイレブン』が、一般部門では『GIANT KILLING』とサッカーマンガ関連から2作品が受賞するという、こういうブログをやっている立場としては非常に嬉しい結果となりました。
選評やコメントなどについては、近々講談社の漫画誌に掲載されるはずなので、ツジトモ先生がどんなコメントをされるのか楽しみです。
(参考リンク:講談社漫画賞)
(参考リンク:第34回講談社漫画賞にジャイキリ、海月姫、ダイヤのAなど(コミックナタリー))
『GIANT KILLING』については、昨年もノミネートされていて、僅差で受賞を逃したという形だったように見えたのですが、今年はそのリベンジってわけではないでしょうけど見事受賞。
ジャイキリをずっと応援してきたファンの一人として、とても嬉しく思います。
ツジトモ先生、綱本先生を始めとした、『GIANT KILLING』という作品に携わったすべての関係者の方々に、改めまして、おめでとうございますという言葉を伝えたいです。
今はアニメ化もされたり、表紙を飾る機会が増え、作画スタッフの募集をしていることからも、スケジュール的なものは本当にタイトなんだろうなと思いますが、これからも私たちを楽しませる作品を描き続けてほしいなと願っています。
私もファンの一人として、これからもブログを通じて応援して続けていければなと思っています。
そして、コミックは小学館からの発売ですが、『イナズマイレブン』のコミック版も受賞となりました。やぶの先生を始めとした、関係者の皆様方、おめでとうございます。
『キャプテン翼』以降、いろいろなサッカーマンガが世に送り出されてきましたが、ポストキャプ翼として現時点で一番最有力のポジションにいるのは、やっぱり『イナズマイレブン』(ジャイキリも今後大きな何かをもたらしてくれる作品だとは思ってますけど)だと思いますし、時流に乗っているという点でもイナイレの受賞も妥当であると考えています。
ただ、イナイレのムーブメントというのは、マンガだけではなくて、元々はゲームがオリジナルですし、アニメやカードゲームだったりクロスメディア展開された全体を通じてのものなので、イナイレが何かしらの賞を獲るというのはごく妥当なことだとは思うんですけど、それが講談社漫画賞というのには、私は少々違和感を覚えてしまっているんですけどね。
とはいえ、こういう機会にサッカーマンガが取り上げられることは、この業界的には素晴らしいことですし、このニュースを見た人たちがもっとサッカーマンガに対して関心を抱いてくれるようになってくれればいいなと願ってます。
だって、今面白いサッカーマンガってたくさんありますよ?
・・・という私の主張をいつも聞かされている、いつもこのブログを読んでくださってる方々にここでアピールしてもあまり意味はないかもなのですが、本当、ここ数年の中では間違いなく今が一番サッカーマンガが熱い時代なので、もっと多くの方に読まれてほしいなと願ってます。
またそのために私自身も、もっと多くの人にいろんなサッカーマンガに対して興味を抱いていただけるよう、文章力を上げるなど、日々精進していきたいです。
ということで、改めまして、ツジトモ先生、綱本先生、やぶの先生、講談社漫画賞の受賞、心よりご祝福申し上げます。
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