アニメ『GIANT KILLING』#06・感想
2010.05.10 00:30
今日は時間がなくて、かなりざっと書いてます。すみません。
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ジャイキリアニメ#06では、プレスカンファレンスの日の朝の達海と有里の描写からリーグジャパンの開幕戦、ジャベリン磐田戦、序盤ETUが攻勢に試合を進めつつも、磐田・田辺のミスクロスがまさかのゴール・・・となってしまう瞬間、原作の22話~27話の冒頭部分まで描かれました。
うーん、一気に原作5話分も進んでしまったか・・・。
今のペースだと、やっぱりリーグ前半終了まではいってしまいそうですね・・・。
先週はジャイキリアニメならではの演出の良い部分が出ていて、満足度の高いものでした。 しかし、逆に今週はテンポが早すぎるという、これまでのジャイキリアニメに対して残念に感じている部分の方が目立ってしまった回かなと思いました。セリフのカットという意味でも、話し方のテンポという意味でも。
今週の内容は、プレスカンファレンスの話、達海とブランのやり取り、リーグ戦開幕前日の様子、そして開幕戦当日の大きく4つに切り分けられると思います。
それぞれのパートで感じたことは違うのですが、特に残念な部分を感じたのはプレスカンファレンスの話でした。
会場での副会長を中心としたシーンや、大阪ガンナーズ監督のダルファーとその通訳ソノダくんのやり取りといったところが結構カットされてしまっているのは、まぁ、仕方がないのかなと、まだ思えるのですが、達海が壇上でマイク持ってしゃべるシーンはノーカットでやってほしかったかなと思いました。
セリフがカットされているのもそうですし、あとはもっとゆっくりと含みを持たせながらしゃべらせてほしいというのと、間を大切にしてほしいということです。
時間もないので、あえてひとつ挙げるとするなら、「最後にもっかい想像してみて」はカットすべきではなかったと思います。このセリフは聴衆の注目をもう一度集めるためのすごく大切なものだと思うし、この言葉があるからよりこの後の達海のビッグマウスが際立つはずだと思うんです。
シーンのカットは、制作上仕方のない部分があるとは思うんですけど、カットするにしても言葉のつながりや意味といったものをよく吟味してほしいと思います。それあたりのバランスがもっと最適化されてくれば、もっと素晴らしいアニメになるではないでしょうか。
原作の良さがまったく出てなかったとは思わないですが、出切ってなかったとも考えています。
ただ、プレスカンファレンスの会場については、私はチラッと映像で見たってだけなのですが、実際のJリーグカンファレンスを取材されてるんだと思います、雰囲気がよく出ていて会場の演出部分は良かったですね。
その他のパートについては、概ね良好で(不満というか気になるところもありますが)、特に個人的に原作ですごく好きな開幕前日のETUをとりまく人々の描写というのはアニメでも良いなぁと思いました。でもね、もっとじっくり観たかったなとも思います。
今週の内容的には、上のほうで分けた4つのパートのうち前者2つで1週分使うぐらいのペースでちょうど良かったんじゃないかなと思ってます。
あと達海とブランの話とかもいろいろ書きたいところなのですが、あとはメモを箇条書きで書き連ねるに留めます。
あ、でも、これだけ書いておきますが、「俺 フットボールの神様にデカい貸しがあるし」と達海が言ったあとのブランのセリフがカットされていたのは、まさか・・・と思ったけどカットされていましたね。
これを見る限りは、現段階では2期以降のことは意識されていないというか、予定はないんだなと・・・。
残りは箇条書きで。
- 寝起きのタッツのシーンは原作の方が好きですね。
- 副会長のヅラのシーンが・・・いや、何でもない。
- コシさんの気合いの入りぶりはもっとじっくりと映してほしかった
- 本文中でダルファーのソノダくんのカットは仕方ないと書いたけど、この2人のやり取りもジャイキリの見どころのひとつなのだからアニメで観たかったなぁというのが本音です。でもアニメの方向性として、コミカルシーンはやっぱりカットなんだなぁ・・・。
- ダルファーの「グフフ」具合はなかなかw
- 達海とダルファーの握手シーンのカットインが・・・なんか笑ってしまった。けど、このシーンももうちょっと間を大切にしてほしかったかも
- カットされていて残念なセリフ、今回まとめないけどいっぱいある。「悔しいよソノダくん」もそのひとつ。
- セリフはなくとも、いろんな監督がアニメで見れて満足。けど、一応ネタバレになるので誰とは書かないけど、ちょっと違和感を覚える人もいた。
- 「We are lost」(ブラン)英語シーンはそれはそれで面白いな
- ローソンはさすがにそのまま出せないよね・・・w
- 同じ理由でマセラティって単語も使われませんでしたね
- でも赤崎の趣味が音楽鑑賞であることは、カットしないで視聴者に教えてあげてもよかったと思うんだ!
- 「フニャドン」は・・・、私はアニメにすると結構微妙だなと思ったw
- 「信用を? 何?」、怒りの有里のセリフは、そのままにしておいてほしかった
- 開幕前日のクラブハウス、村越や杉江が元代表候補、緑川は元代表選手ってところはカットしなくていいんじゃ・・・。
- パッカくん、お前ってヤツは・・・w
- 藤澤さんは結構イメージどおりの感じでした。・・・できれば、山井に毒を吐くシーンはあってほしかったけど、カットはしょうがないかなw
- スカルズの巨大フラッグはアニメでも圧巻でしたね!
時間がなくて、書きたいことすべてを書ききれてないないですが、今週はこれにて。楽しいと感じた部分をメインに書けなくて申し訳なく思います。
タグ : GIANT-KILLING
コメント
Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。
やっぱり、そこは理解しがたい部分ですよね。
この分だと、清水戦のPKのシーン、
キッカーが元清水のドリさん相手にやりづらいと言ってる場面も
カットされてしまいそうな予感がします。
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特に、今後失点連発のドリさんは「元代表」の肩書きが有るか無いかで印象が全く変わりますから…。
(個人がダメなのか守備組織がダメなのか)
元清水の設定もちゃんと反映させてほしいですね。