アニメ『GIANT KILLING』#05・感想
2010.05.03 01:47
すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、5月5日午前9時よりBS2にて、ジャイキリアニメの#01~#05が一挙に再放送されます!
もし、放送を見逃してしまったり、録画し損なって見れなかったという方、アニメ観てないけどなんだか面白そうだし観てみようかなという方などは、チェックしてみてはいかがでしょうか。
ジャイキリアニメ#05では、ETUvs東京ヴィクトリーのプレシーズンマッチの続き、原作の3巻始めの18話~21話、達海と村越の花やしきでのエピソードまで描かれました。
今週は、いつもながらサッカーシーンで残念がちらほら見受けられはしましたが・・・
全体を通した感想としては、ここまで5話の中で今週が一番素晴らしい出来だったと思います。ほんっと、“あのシーン”は、鳥肌立ちまくりでしたし、思わず泣きそうになってしまったぐらいです。
※
“あのシーン”とは、もちろん、村越が決めたドラマティックな同点ゴールのことです。
原作でもめちゃくちゃ胸を熱くさせてくれたあのシーンですが、アニメの方も素晴らしかったと思います。
椿の頑張りが、逆に仇になってしまい勝ち越しゴールを決められてしまったETU。
二度も失点に絡んでしまい、茫然自失となる椿の姿を見て、キャプテンとしての考えを巡らす村越でしたが・・・
左腕で汗をぬぐった時、自分の腕にキャプテンマークが巻かれてないことに気付いた村越は、達海とのやり取りのことを思い返しながら、今の自分に何ができるのかを思いながらプレーする。
アニメでは演出の中で、達海との出来事が所々にセピア調で挿入されてたところが気持ちを高めてくれたと思います。
「負けらんねぇとか考えてんじゃねーぞ
それだけじゃ勝てねえんだ 村越!!」
原作と微妙にセリフ回しが違っているところはご愛嬌なのですが、「それだけじゃ勝てねえんだ」のところを強くしゃべっていたところは、アニメならではの良い部分だったのではないでしょうか。
その達海の言葉とシンクロするように、ゴールだけを見据える村越はゴールに向かってドリブルを始める・・・
(これ、私が原作を読んだ時のニュアンスだと、ボランチでもより守備的なイメージの強い村越が、するりするりとドリブルを始めたことで、周囲は意外というかちょっと驚きの表情を見せ、一気に加速したことで盛り上がっていったという解釈でした)
王子とのワンツーのシーンは、原作と比べてちょっと微妙だったですが(村越の意志を察した王子が「行っておいでコッシー」と言わんばかりの表情でリターンパスを送るところが大好きだっただけに・・・、あと短距離でのワンツーなのに描くテンポ悪すぎ)、あと村越がボールを持った時の前の選手たちの動きも微妙でしたが・・・
「村越打て!!」
という達海の言葉から、村越が右足を振り抜いてシュート!
それがゴールネットを突き刺し・・・
「うおああっ!!」
ゴールを決めた村越が、懸命の雄叫びをあげるシーンは、原作を読んだ時のようなカタルシスを感じることが出来ました。いろんな思いが噴き出した村越の叫びは、その背景を思うと、胸が熱くならずにいられないだろーって話ですよ!
欲を言うと、もうちょっとサポたちの描写にゴール後のどよめき感が続いてもいいのかなとも感じたのですが、アニメだからこそ味わえる映像と音声による+αの演出、真っ白な空白のシーンだとか、シュート後の一枚画などは、また違った素晴らしさがありますね。
必ずしもアニメでの演出が良い方向に作用しているとは限らないのですが、コシさんのゴールシーンは、気になってしまう細かな部分なんかどうでも良くなってしまうほどに最高でした。個人的に、今週は大満足です!
※
アニメの演出によって素晴らしくなっている部分もあれば、なかなかアニメで上手く表現できていない部分もある。
今回で言えば、原作ファンにはわりと評判が良かった(と、私は記憶している)、コータが後半のETUの戦いを見て、久しぶりにETUのサッカーを面白いと感じていた場面でのサッカーシーン。
あの場面は、両チームとも攻守の切り替えが非常に早いながらも、両チームとも良く集中できていて、常にスリリングな展開が続いていたといった状態だったと思うのですが、アニメの中で目まぐるしく変わる攻守の展開のスピーディーさというのは、あまり上手く表現されてなかったかなと感じました。
いや、このシーンをアニメで再現するのはすごく難しいであろうことは、私でも想像するに難くないんです。
原作ではこのあたりよく表現できていると思うのですが、ただ漫画はひとつのコマの中でも複数の意味を表現することができ、コマが移る中で省略しながらスピード感を表現するができますが、アニメでそういったもの表現するのは なかなか難しい。いろいろ趣向を凝らそうとしているのも理解できるんだけど、感じたことを素直に書くと、満足ですとは言えない。
この場面は監督が達海に変わった新生ETUが今までと一味違ったサッカーを展開させている場面、サッカーシーンの中でそれを魅せることがキモであろうところなだけに、そこで魅せ切れなかったのは残念に思います。サッカーシーンをどう迫力あるように表現していくかは、今後もサッカーアニメの大きな課題であり続けそうです。
あとは、やっぱり3Dで表現されているところは、観ていて何かと違和感を覚えてしまいますね。
画が引いた時の観客のシーンなど・・・、不自然というか、サッカーゲームのように見えてしまいます。このあたりも仕方ないかなぁ。
個人の好みにもよる部分が大きそうですが、演出のタメを作る部分や見せ方などのタイミングが十分最適化されてないと感じることが多々あります。このあたり、制作が進んで行く過程で最適化されてくればなと思い、期待しています。
今週はアニメによって良くなっている部分が、これまでより多めだったと思うので、今後に期待していいのかなー。
※
ここがカットされていて残念だったーのお話。
今回は、それほどなかったように思うのですが(むしろ、追加されてるセリフがありましたね)、でも、個人的に有里が記者に殺気を飛ばすシーンがカットされてたのは残念だったなぁ。その代わり、原作ではなかった記者の言葉にふくれている有里の姿はかわいかったですけどね。
あと試合後、アニメではコシさんのゴールシーンから一気に花やしきのシーンへと飛んでしまったせいもあるかと思いますが、記者との約束をすっぽかした達海に荒れる有里の姿がカットされてしまったのが残念でした。なんか、有里のシーンってなんかことごとくカットされているような気がするのは・・・気のせい?
あと、カットされて残念というか、カットされてほしくなかった場面というのは・・・
2点目が奪われてしまった時の、「何だい何だい このまま終わるのかお前ら」、村越のゴールシーンにつながるところの、「果たして本当にそうだったろうか」、「あいつらがあんなに意見をぶつけ合う姿見たことなかった」ぐらいでしょうかね個人的には。細かいところでカットされているのは他にもありますが。
あとセリフではないですが、鼓舞するために達海が宮野の胸を、椿の背中をたたくシーンがあったのに、それがカットされていましたね。ちょっとトンとたたく仕草があった方が雰囲気出ると思うのですが、カットされてしまった理由は何かあるのだろうか・・・。
このへんも個人の好みによる部分が大きいのかもしれないですが、言葉の流れの中で、ここ省いちゃったら言葉の意味が半減してしまわないかってところカットされている部分があるというのは(カットされる基準がよく分からない)、やはり残念に思います。
※
あとは、箇条書きにて。- 携帯で話してる記者が変わってる。
- 椿の右隣にいるのがコシさんになってる。
- アニメの宮野は別人っぽく見える。
- 「楽させてねザッキー」のシーンは、声をあててた声優さんの映像を思い出してしまった。
- 「ヴィクトリーなんてダセエ名前の連中……… お前らブッ潰してこい!」のシーン、達海のアップから一気に引く演出がすごく良かった。
- プレーしてる選手の背景にいる選手がまったくの棒立ち。解ってはいるんですけど、こういうシーンって個人的には萎えてしまうところでもあります。
- 矢野もまた印象が違う。というか、まったくの別人に見える。
- 守備をサボる王子のシーンには、やっぱり笑ってしまった。
- 緑川と交錯する椿の倒れ方がなんか変に見えるのだが・・・。
- 試合後、新聞に載っていた“気になるUFO”っていう広告自体が気になるわ。
- 花やしきのシーン、夕方だったんだなぁ。この場は演出的にも夕方で良かったんじゃないかと思います。
さて、次回は開幕前に行われる、プレスカンファレンスの様子が描かれていきます。
リーグジャパン(ジャイキリワールドのリーグ名・・・アニメでは名称変更もあるかも?)の全クラブの監督と代表の選手が集う、リアルJリーグでも行われているイベントが描かれていくわけですが、そこではさまざまな新キャラ登場します。
彼らもまたさまざまな個性を見せてくれ、私たちを楽しませてくれることでしょう。アニメのみのファンの方も楽しみにしておいて下さい。
それでは、今週も好き勝手なこと書かせていただきましたが(苦笑)、大前提として好きなジャイキリのアニメ化を応援したいという気持ちは何ひとつ変わっていませんので、よろしければ来週もお付き合いいただければ嬉しいです。
タグ : GIANT-KILLING
コメント
コメントありがとうございます。
サッカー描写に関して、
原作の方では、選手視点と俯瞰視点のカメラワークのバランス、
スピード感といったものが良く表現されていると思うのですが
(この部分はツジトモ先生のセンスが本当に素晴らしすぎる)、
それらをアニメで的確に表現していく手法というのは、
いまだ確立されていないなぁと感じます。
言うのは易しで、実際に作成するとなれば本当に大変なことだと
思うのですが、いつか、純粋にサッカーの動きの描写で、
「このサッカーアニメすげぇな」って思わせてくれる
作品が出てきてほしいなって思います。
正直、それがジャイキリじゃなかったのが、残念な気持ちです。
これは余談ですが、原作の野球マンガをアニメ化した
『おおきく振りかぶって』は、かなり動きの描写もいいらしい
という評判を聞いて、私はまだ観たことないのですが、
一度チェックしてみたいなと思ってます。
選手のコールなどは、実際のどこかのクラブのサポが収録に
参加してるだけあっていい感じになってますよね。
私は知らないので何ともいえないですが、
制作者側がそこまで細かく指定するとも思わないので、
チャントの類もそのサポーターたちが考えて選んだのではないでしょうか。
アニメはアニメで面白いですよね。不満点は無論多々あって、作画、シーンや台詞のカットはもとより、自分は演出が気になりますが。
個人的にとくに引っかかったのは、コミカルシーンの切り捨てすぎと、「椿の7番と昔の達海を重ねる描写のカット(=7番の系譜、関連の台詞がない?)」と「椿が戦術的起点を造れるという描写のカット(アニメではスピードと持久力のみが売りに見えて、ボランチポジションであることに違和感が)」でした。
チャントやコールがいい感じで再現されているところは良いですよね~。
レッズのコアサポさんが収録に参加したと聞きました。
あと、5話ですと、ロッカールームの奥に千羽鶴がちらっと映っていまして、「夏木が怪我から復帰する伏線?」とニヤリとさせられました。
声優さんの演技でふくらんでいるところもあって良いと思うのですが……来週は達海の英語がちょっと心配です(笑)。
それでは長文失礼しました。今後も更新楽しみにしています。
どうも初めまして。
そんな以前からうちのブログを読んでいただき、ありがとうございます。
ちょめさんのご指摘は、私も同じように思います。
コミカルシーンに関しては、私には意図的にカットしてるとか思えないです。
そいった描写もジャイキリの楽しさのひとつだと思うので、
できればアニメでやってほしいところなのですが・・・。
7番の系譜の話も、ひとつサッカークラブの物語を描いた作品としては、
深みが出ると思うのでしっかり描いてほしいと思うところ。
ジャイキリアニメの収録に浦和サポが参加しているというのは初めて知りました。
ロッカールームの千羽鶴というのも、私は気付かなかったので、
後で確認してみます。
アニメならではの良さというのもいろいろあるので、
まだ先も長いですし、少しずつ改良を重ねながら、
今後より良い作品に仕上がっていってくれれば良いなぁと思っています。
タッツの英語は、個人的には普通に上手いという印象が、
作品の中ではあったのですが、そのあたりがアニメでどんな感じなっているのか
楽しみにしたいと思います。
ひょっとしたら千羽鶴、初回放映時はなかったかもしれません……
私も5/5の一挙再放送時に初めて「おや?」と思ったものですから。
ほかにも、ちょこちょこ手直しっぽいものが入っていたような。(予告時~本放送時でも違いますね。ゆりちゃんの目のハイライトヌケとか……
達海の英語はやはり難しかったみたいですね~。ダルファーやブランは演技的にどうなのか、ネイティブさんの意見が知りたいところです。
千羽鶴は確認してみたら、初回放送からありました。
私も自分なりにジャイキリアニメをじっくり見ているつもりではありますが、
どうしても意識が及ばない部分も結構あって、
こういったコメントはとても興味深く参考になります。
そういえば、記事中では書かなかったですが、
ダルファーはオランダ語(?)で、
ブランは英語とフランス語を使い分けていたところが面白かったです。
オランダ語やフランス語はさっぱりですが、
#01のイングランドでのシーンの時も思ったんですけど、
英語は苦手な私でもわりと聞き取りやすい(理解しやすい)ものだなぁと
思いながら観ていました。
「原作未読・サッカーまったく知らず」のアニメ視聴者ですが、録画分を
5回も見直しているうちに、あっと気づくことも出てきます。
たとえば、上に
「王子とのワンツーのシーンは、原作と比べてちょっと微妙だったですが(村越の意志を察した王子が「行っておいでコッシー」と言わんばかりの表情でリターンパスを送るところ」
と書いておられますね。
「ああ、原作ではやっぱり、そういうのが描かれていたんだなあ」と、
今、納得しました。
3回くらい繰り返し見た時に、
「あのパスをつないだ(?サッカー用語はわからないので^^;)のは、王子だった?!」
と、初めて気づき、妙に感じ入ったものですから。
あの「あからさまにサボってやがる」人が、あの時点でさりげなく、あんな
ことをしていた!と、気づくのと気づかないのとでは、かなり味わいが違って
きますね。
サッカーを知らない、原作も知らない、というわたしのような視聴者は、
1回見たくらいでは、きっとスルーしていただろうと思います。
それだけに、ほんの少しでいい、何らかのアクション(表情)なりを入れて
ほしかったかなあ…と思いました。あの後に続くシーンのためにも。
わたしは、このアニメは珍しいくらいに気に入っています。
(アニメの良さもじゅうぶん堪能させていただいています!)
でも、原作はさらに細かに読み込めそうですね。
明日から読み始める予定の原作が、より楽しみになってきました。
ありがとうございました。
どうもはじめまして。
2回もコメントありがとうございます。
アニメがきっかけでジャイキリにハマった、サッカーに興味を持った、
という方々を見ていると、嬉しい気分になってしまいます。
アニメはアニメで+αになってる良い部分がたくさんあるのですが、
アニメではカットされている原作部分にも良い部分がたくさんあるので、
アニメと原作両方併せて楽しんでもらえればな~と思います。
私は、原作の1話を読んだ時からジャイキリにハマり続けている人間なので、
どうしても原作推しの色合いが強くなってしまいますが(苦笑)、
それでもアニメを観てジャイキリの世界観に魅力を感じたのなら、
きっと原作を読んでも楽しんでもらえるはずだと確信しています。
サッカー監督が主人公というところがクローズアップされやすいですが、
もちろんそういう面白さもありますけど、クラブフロント、選手、サポーターなど、
ETUというひとつのサッカークラブを取り巻くあらゆる人々の描写が
本当に魅力的な作品だと思っています。
もし原作を読んで、もっとジャイキリのことが気に入ってくれたなら、
またご意見を聞かせていただけると嬉しいです。
仕事も終わり、今、原作の1巻目を読了したところです。
まず感じたのは、やはり原作とアニメでは、まとう色合いがちがうな、
ということでした。
原作は昔のレコード盤、アニメはその後のCD、とでもいった感じかな。
レコード盤に慣れ親しみ何度も繰り返し針を落として味わった人には、
CD盤は受け入れがたかったと聞きますが、マンガ原作アニメ化の今回は、
みなさんにはどう受け取られているのでしょうね?
ひょっとしたら、アニメのクリアさ、洗練された映像というのが、逆に
違和感を持って見られるのかもしれないなあと、ふと思いました。
わたし自身は、気に入りマンガは絶対アニメや実写では見ないゾ!と
決めている人間なので(時々その戒めを破って後で脱力する^^;)、
作品のコアなファンの方には、アニメでの処理はどう映ったかなあ、と
反対の立場から思ったのでした。
さて、ここからは、素直な感想をば。
サッカーファンの方には申し訳ない話ですが、サッカーとはあまり関係
なしの、個人的な感想です。スルーしていただいていいですからね(^^)。
読み込むにはやはり原作かなあ、と思いつつ、アニメ放映するなら、
原作ままでは失敗しただろうなあ、というのが、今回原作1巻を読了した
時の感想でした。
殊に、初回は、視聴者をキャッチしないといけないので、原作ままだと
少し難しかったかなあ、と。(特にサッカーを知らない人に対しては)
わたしのような一般人(つまりサッカー知らず、原作知らず)を「おっ?!」
と画面にくぎ付けにさせるには、あのバッサリ削ぐ決断や、それを補うための
別場面での工夫、という方法は理にかなっていたのではないかと思いました。
製作者サイドも、かなり入れ込んで作っているなあ、とも。
というのも、せりふがカットされていた場面、実はわたしの頭の中にはせりふが
流れていて、実際今回原作を読んだ時、自分で補完したせりふが、ほぼ合って
いたことを発見できたからです。
原作は泥臭さまで伝わってきますが、アニメはその点かなりスマート、
というかシャープ、平たく言うと「カッコ良く」いじられていますね。
もっとも、原作もたいていのマンガがそうであるように、巻数が進むと、
みんな洗練されていきますけどね。アイドルの変身!みたいに。
原作の達海だと関さんの声に聞こえないのですが、アニメだと、あれ以外
考えられない、と感じます。
アニメなら、あの声とあのトーンの切り替えはさすがプロ、と脱帽です。
やはり、原作とアニメは、別物なのかなあ???
(原作の達海だと母性愛を掻き立てられる(?うぅむ--;)かもしれませんが、
アニメだと、達観さえしているようで、父性の方を強く感じますし・・・。)
いやあ、それでも、結局、どっちもイイ!
どちらも追いかけます。それだけは、まちがいなし!です。
ついでに(すみません!)、サッカーも見ますね。
あ、そうそう。
ひとつだけ、ふれてぃすたさんと違った印象は、
"GO!"
より、
「行けぇええええぇぇぇぇーーーっ!」with 制止画面
の方が、わたしは、断然好きだった!
ということ。(^^)/
以上、外からの目による第一印象、でした。
PS)有里ちゃんのエピソードには共感を覚えます。いいですね。
PS2)ETUがGIANTになったらどうするんでしょ?海外に「行けぇぇぇ!」?
追記
(たぶん明日からしばらく訪問できないと思うのでひとこと^^;)
寝る間も惜しんで、入手できたもの全て読みました。
今やETUサポーターになったような気分で、自分まではぁはぁ
息があがっているみたいです。
十年ぶりくらいの夢中さで読みました。
ついで、ではなく、これから本当にサッカーを楽しみたくなりました。
WCにまったく興味がなかったのですが、今年はしっかり見たい!
以上です。
では、またいつか!(^^)/
率直な感想をありがとうございます。
>殊に、初回は、視聴者をキャッチしないといけないので、原作ままだと
>少し難しかったかなあ、と。(特にサッカーを知らない人に対しては)
私が感想の中で、原作がどうこうと結構言ってるのは、
ジャイキリのアニメ化を提案したというプロデューサーさんが、
「原作の良さを崩さないようにしたい」
という発言をされてたことが大きな要因だったりします。
でも、やっぱりマンガとアニメでは、
そもそも表現の手法が違うわけですし、忠実さを狙おうとしても
色合いが変わってしまうのは当然のことなんですよね。
それに加え、原作コミックのアニメ化と言っても、
原作ファンのためだけにアニメ化されるわけではないということ。
だから、原作ファン以外の方が受け入れやすくするために
アレンジしていく必要もあるというのは当然のこと。
個人的に原作1話で、ジャイキリにすっかり惚れ込んでしまった私としては、
エピソードの大幅カットはすごく残念ではあるのですが・・・
アニメから見始めた方から、その言葉を聞くことができて、
これで自分を完全に納得させることができました。
>作品のコアなファンの方には、アニメでの処理はどう映ったかなあ
ジャイキリファンと言っても、元からサッカーが好きだったかどうか、
サッカーが好きでも応援するJリーグのクラブあるかなどによって、
作品に見方は違うところがあると思うのですが・・・
(とは言っても、“ETUのサポーター感覚”で楽しんでいるというのは
共通認識だと私は思ってるw)
全体の意見の集約していくと、
パーフェクトと思っている人はあまりいない、
でも、shungikuさんもお気に入りコミックのアニメ、ドラマ化は・・・
ということを書かれてますけど、その認識からすると全然悪くない、
雰囲気というのはそれなり出ているし、アニメなりのジャイキリワールドを
楽しんでいるといった感じなのかなと解釈しています。
ただ、サッカーというスポーツの描写に関しては、原作の出来が良いだけに
否定的な見方が多い・・・そんな感じでしょうかね。
(と言っても、サッカーファン以外の認識はちょっと分かりませんが、
これまでのサッカーアニメ自体、納得いくサッカー描写の作品はなく、
これも想定内という見方ができるもの)
私も、ああだこうだと好き勝手なこと言ってますが、
なんだかんだ言ってもジャイキリアニメも毎週楽しんでいます。
楽しんでなければ、毎週感想も書いてないです(笑
私は原作ジャイキリ1話を読んでハマって以降、
約3年半毎週原作を楽しみに読みながら、自分なりのジャイキリ観
というのを積み上げてきました・・・
今後も、自分の視点、価値観を大切にして、
自分なりに感じたことを言葉にしていこうと思ってます。
人それぞれ見方はあります。私とは意見が違ってても全然OKです。
というか、人それぞれの部分をあれこれ話し合ってのが本当に楽しい。
今回、shungikuさんの視点からの感想というのは、
私はすごく興味深く読ませていただきました。ありがとうございます。
ジャイキリって、観て、読んで、何かを語りたくなってしょうがない
気持ちにさせてくれる作品だと思うんですけど、
原作の方でもアニメの方でもサッカーの話でも構いませんので、
ジャイキリを語りたくなったら、またいつでもコメントしに来てやって下さい。
あ、そうだ、最後に、タッツミーの「GO!」の話ですが、
あのシーンは、イングランドでの出来事ですし、
プレミア1部のクラブを相手にすごいことをやってのける前触れの部分、
当時原作を読んで、すっごくワクワクさせてくれたシーンの
前触れのアクションとして強く印象に残っているところなので、
私にとっては、やっぱり「GO!」じゃないとな~と思う次第です(笑
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スピード感のある球技なんかは、実際の競技と比較すると
どうしてももっさりしていたり、動きが不自然だったりしますよね。
『スラムダンク』もそうだった記憶があります。
個人的には村越がゴールを決めた後のコール(平山コール?)がよかったですね。
あとヴィクトリーのコールのモデルが「カモンヴェルディ!」だったのを聞いて
現実のクラブとの落差を感じてしまったり…