今週の連載雑感(2010年3月7日~3月13日)
2010.03.14 20:16
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- コラソン ~サッカー魂~
- LOST MAN
- フットボールネーション
- キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
- うるとらスーパーさぶっ!!
□ ANGEL VOICE
目標を見失いイジけたサッカーをしていたけれど、気持ちを新たに、後半戦を迎えようとする六原学館。
大量リードを奪われても立ち向かっていく市蘭のメンバーをこれまで何度か見てきましたけど、今回はその逆パターンといったところでしょうか。敵役とはいえ、気持ちを入れ直して、せめて1点だけでもと後半に臨む六原学館の姿には、ちょっとグッとくるものがありました。
・・・それでも、市蘭の固い守備を崩すことができない六原。
失点を重ねてもさらに攻撃に人数をかけ、ようやく最終ラインを崩しシュートを放てたかと思いきや、その先には更なる壁(ヒサシ)が立ちはだかる。
いやぁ、死角がないんじゃないかってぐらいに強くなっている市蘭の姿を頼もしく思う一方、六原学館にも一矢を報いる1点を取らせてあげたい気持ちにもなってしまったりで・・・微妙に複雑なものがありますね。
さて、次号は市蘭のカウンターからの展開で、シンゴがボールを受けた瞬間にイメージ(ビジョン)をしっかり持ってシュートの形に持っていけるのか・・・、まぁ、普通に考えて人間の根本の意識レベルをすぐに変えるのはそう簡単にいくわけがないですが、シンゴが何を見せてくれるのかに注目したいです。
※
□ LOST MAN
代表でのシンプソンがカッコいいですね。
確かに、マツモトの言うとおり、身体を当ててキープした方がいいんだろうと思いますが(決してコンタクトプレーに弱いというのではなく、あえて避けてるってことのようです)、でもああやって華麗にさばくシンプソンのプレーは私は好きですけどね。イメージとしてイングランドのプレーヤーっぽくはないですが、それがまた良いのです。
ただ、相手とのコンタクトを避けたプレーをするのには、何か事情があるようです。まぁ、ベタなとこではありますが、相手に致命的な怪我をさせてしまったとかそういう話なのかなと考えます。
マツモトがシンプソンの当て馬とされたのも、シンプソンに過去の“何か”を克服させるきっかけを与えるため・・・、そう考えると、やはりシンプソンありきのマンUで、マツモトはその中で戦っていかなければならないとなると、相当な困難が伴う話だよなぁと思います。
次号では、さらなるシンプソンの過去が明らかになりそうです。
それと、詩乃さんが何かやらかしてしまいそうで、そのへんも大注目ですね!
※
□ コラソン ~サッカー魂~
凌駕とサッカー協会との因縁を描いたエピソード。
凌駕は2年目の20歳の時、盛岡イーグルスというクラブで得点王争いを独走していたが、相手のラフプレーにキレて殴ってしまう。
そこで、反省と謝罪をすれば半年の謹慎と社会奉仕をすれば“許してやる”とした連盟の岩崎会長。さらに岩崎は、凌駕の意思をまったく無視して勝手に会見を開き、選手の将来を鑑みて寛大な処置を・・と、自らの権力を誇示し周囲の評価を高めるための言動を見せますが、それに腹を立てた凌駕は、公衆の面前にもかかわらず、反省なんかしていないと岩崎に食って掛かります。
そうして、自身の面子を潰された岩崎は、その腹いせに凌駕をJリーグ永久追放の処分を課す・・・。
・・・
ラフプレーをされたとはいえ、その報復で相手を殴ってしまった凌駕・・・。 若気の至り的に部分もあるとはいえ、それは許されるべきことじゃないですよね。 なぜ殴ったの部分が省かれているので、もしかすると、何かその理由付けがあるのかもしれないですが・・・。
その後、勝手に事実をでっち上げようとした岩崎に対し、腹を立てているのも当然とことと言えるけど、凌駕の行動も(当時のも現在のも)褒められたものじゃないと思うんだけどなー・・・。
けど、塀内先生的には、そういう個性の強いキャラの持ち主も必要だったところなんでしょうかね。
凌駕のようなタイプの選手は、常に周囲を納得させる結果を出し続けないと、たちまち激しいバッシングにさらされてしまうと思うのですが(それは、凌駕本人が誰よりも理解してることだと思う)、ここから岩崎が渋々ながらも代表に招かれた凌駕が、ワールドカップ進出を目指す日本代表の中でどんな個性を見せてくれるのか、今後の展開が楽しみです。
※
□ フットボールネーション
レベルの高いところを目指しているからこそ、些細なことに対してもシビアな言動を見せるジョーカー。鳥海も、ジョーカーを認め、自分の高みを目指したいから、言いたいことは言うけどなんだかんだで素直に従う。練習でも決して手を抜かないって姿勢は、いい傾向なんじゃないかと思います。
ジョーカーに関しては、監督さんが・・・
「あいつにはサッカー選手として致命的な欠陥がある」
ということを言ってましたが、それが一体どんなものなのか、その根拠となるヒントとなるものが作品ですでに描かれているのかが気になります(後で、じっくり読み返してみよう)。
それにしても、あの監督さんも謎が多いですが、そのあたりについては、次回明らかになりそうです。飛んできたボールをダイレクトで蹴り返す、監督の娘らしい金髪少女の正体も気になるところです。
※
□ キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
翼くんとの空中バトルを制したナトゥレーザかと思いきや、作戦通りその背後にはリバウールさんとグランディオスが控えボールを奪い、そこから翼くんへとつないで一発スルーパスを通しライカールが決めると。あっさりとバルサが先制したって印象。
バルサのメンバーを見てると、つくづく時代を感じますね。
グランディオスは、いつか先のシリーズでバルサの監督になったりするのでしょうか?
※
□ うるとらスーパーさぶっ!!
「ワシじゃ」に吹いた。
和司さんネタに外れはないですね(笑
本田様もテリー兄貴も、今週は面白かったです。
タグ : ANGEL-VOICEコラソンLOST-MANフットボールネーションキャプテン翼海外激闘編うるとらスーパーさぶっ!!
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