今週の連載雑感(2007/04/02~04/09)(1)
2007.04.05 20:57
■ 今週の雑感リスト
- GIANT KILLING
※『エリアの騎士』は休載です。
■ GIANT KILLING
ETUvsヴィクトリーのプレシーズンマッチが、ようやくキックオフしたのですが・・・。
う~ん、今週は展開がいまいち分かりにくい。
達海の作戦の全体像が、私には見えてこなかったので。
来週以降の展開に期待。
・・・だけじゃ、あまりにそっけないので(笑
今週号の、試合のキックオフからの流れをサラッと書いておきます。
キックオフ時の、フィールドの俯瞰図を見て判断すると、どうやらETUは4バックっぽいです(特に記述はないですが)。
まず、攻撃を仕掛けたのは、ヴィクトリー。
代表選手でもあり、ヴィクトリーの10番を背負う持田が、インステップキックでダイレクトスルーパスを送ります(瞬間の判断でズバっとインステップでダイレクトスルーをピンポイントで通すのって、めちゃくちゃすごいと思う)。
そのパスが、ヴィクトリーのFWに渡ったところで、まずは黒田がアプローチをかけに行きますが、あっさりとかわされそうになったところで、杉江がクリア。
黒田がボールに対してチャレンジして、杉江がそれをカバーするっていう流れは、お互いのキャラクターそのものの関係と同じですね(笑
※※※
ETUの攻撃について。
達海の立てた作戦その1。
去年までと同じくボールを奪ったら
とにかく1回ジーノ(=王子)に預けること
今週、達海の作戦の記述はそれのみ。
今週号を読んでいくなかで、今後のヒントになりそうなことは。
ボールはとにかく王子に集まっている。
王子は、右サイドでボールを受けている。
それは、ヴィクトリーのボランチ、シャリッチを(ETU側から見て)右サイドに引っ張り、王子にマンマークについている三雲は、それによって、中央にスペースが空いていることを認識はしているものの、誰もそのスペースには走りこんではおらず、王子を潰せばいいと判断。そこで、王子のことを追いかけるが、そこで王子はヒールパスを送る・・・
三雲が振り返ると、そこには、王子の作った中央のスペースに走りこんできた椿の姿が!
トップスピードで、ボールを受けようとする椿のシーンで今週はおしまい。
自分で、この記事を書いてるうちに、なんとなくイメージが浮かんできましたが、最初も書いたとおり、パラッと読んだ感じだと、いまいち分かりにくいです。まだ、決定的なチャンスを作るシーンではないので(最高に盛り上がるシーンではないので)、もうちょっと、その意図を分かりやすくしてもよかったように、私は感じました。
そこから、どのようにして、決定機を作るのかというところが、来週の注目するポイントかと思います。
椿がボールを受けるためのスペース作りという役割だけだったら、王子は絶対に納得するわけないだろうから、このあと、どこかに王子の見せ場があるだろうとは踏んでます(笑
タグ : GIANT-KILLNG
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