今週の連載雑感(2010年1月18日~1月25日)
2010.01.24 19:26
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- フットボールネーション
- 龍時
- うるとらスーパーさぶっ!!
□ ANGEL VOICE
今週も良かったですね~。
“自分たちのプレーに矜持(プライド)を持っておればいいんじゃ”
ジャイキリなんかもそういうところありますけど、選手たちの気持ちを前向きにモチベートさせる黒木の人心掌握術は素晴らしいですね。そういうところに話を持っていけるところも、この作品らしいと思います。
初戦の相手である六原学館は、ファールの多いチームとのことですが、試合序盤こそ苦戦するかもしれないですけど、今の彼らならきっと船学らしいやり方に近い形で(要はプレーで力の差を見せ付けるってことだと思ってます)勝利してくれるだろうと思ってます。
それにしても、1月の寒い中半袖ユニで試合に臨む市蘭イレブンたちの姿には吹いてしまいました。しかも、じっちゃんフル装備だし(笑
ある意味彼らには半袖がよく似合ってると思いますが、あんまり寒さでガタガタに震えた状態だと身体動かないですからねぇ。それこそ怪我につながりかねない。長袖ユニは作らないにしても、せめて長袖のインナーシャツぐらいは用意してあげてくれとは思ったりしました。
※
□ LOST MAN
あぁ、やっぱり、マツモトがGKで出る展開はなかったかー。ちょっと残念。
でも、今週号は、すっごく面白かったです。
やっぱり、草場先生のサッカーマンガはこうあるべきだと思うんだ!
シンプソンのパス出しのシーンは、『ファンタジスタ』を思わせるドキドキワクワクさせてくれるものでした。もうひとつ欲張ると、コンラッドの動き出しの描写もさりげにあるともっと良かったかなとも思います。でも、すごく面白かったです。
もっとこういうシーンが増えてくれれば、このブログとしてもお薦めしやすくなるんですけどね。ギャグ、コメディ、人情劇のあるブラジル編の流れでもあっても、個人的には大好きではあるのですが。
そのシンプソンのプレーに対して、マツモトが触発されたかのようにストレッチを始める描写も良かったです。これを見て、サー・チャーチルは何を思うのか。
舞台はプレミアムリーグですが、マンUのサッカーのイメージは、ちょっと前のミランって感じでいいんでしょうか?
まったく、草場先生はどんだけミランが好きなんだっていう!(笑
今後もサッカーを面白く描いてくれるシーンが増えてくれそうなので、これからの展開が本当に楽しみですね。
それと、さり気に「てゆーか、マツモト出せー!!」と言ってた詩乃に笑ってしまいました。
※
□ フットボールネーション
野球のフライの話は面白かったです。
なぜその練習が必要なのかという説明がしっかりされていますし、非常に分かりやすく納得のできるものでした。
他のスポーツを練習に取り入れるというのは、私の応援してるクラブでも、バスケやバレーを取り入れてたりしてます。参考までに、練習風景を映した動画を見つけてきました。この動画の中には、かつて『ファンタジスタ』にも描かれていた、味方同士をロープでつなぐシーン(7分ぐらい~)もあるので興味のある方は見てみて下さい。
(参考リンク:浦和レッズ 2009年5月26日練習風景)
※直接動画ページにリンクしていますので音量に注意!
結局のところ、スポーツの種類は違ったとしても、その動きの本質をどう意識してどう活かせるかを適切に理解していけば有用なものになるということですよね。そういう柔軟な発想を持とうとすることが、すごく大切なことなんだと思います。
あぁ、やっぱり、大武先生の描くサッカーマンガは面白いなー。
・・・
それにしても、ジョーカーの運動センスには嫉妬ですね!
でも、本当にセンスのあるヤツっているんだよなぁ。まったく持って妬ましいね!(笑
話は変わりますが、ジョーカーが一ノ瀬を刺したというのは私は違うと思ってます。
実際にジョーカーがJr.ユース時代一ノ瀬の控えであったのは、逆にジョーカーのセンスがずば抜けすぎていて他がついてこれなかったというのが根本の話でしょうし。じゃなきゃ、市ノ瀬があそこまでジョーカーに対して恐怖心を抱くわけがないと。
やっぱり、話の鍵を握るのは、ジョーカーの本気のパスを受けること2人目の人物ってことになると思うんですけど、そのあたりの真相は次号に明かされるのでしょうか?
・・・
おまけ。
地味ならがも、もも裏走りを実践中です。
実際に自分でやってみると、もも前がブレーキ筋で、もも裏がアクセル筋という言われ方をする理由がよく分かりますね。
これはあくまで自分のフィーリングなので、理論的な観点から見るとトンチンカンなことを書いてしまってるかもなのですが・・・
字で隠れて見にくいですが、もしスペリオールが手元にあるなら、3話目の11ページのもも前と使った走り方ともも裏の使った走り方を比較している画の3つ目のカットを見比べてほしいです。
もも前の筋肉を使って走る時は膝を深く曲げる感じなんですけど、そうすると前に進むエネルギーにまさに言葉の通りいったんブレーキをかけてしまい、そこからまたもも前の筋肉を使って前進していくといった感じで前進するエネルギーをロスしてしまってる感があるんですよ。それがもも裏を使うと、ブレーキをかけるものがなくスムーズになる感があります。
これは、実際に自分で試してみればすぐに分かるはずです。
私は、こういう走り方があるって全然知らなかったので、目から鱗が落ちる思いでした。興味がある方は試してみてください。
・・・まぁ、この走り方ができるからと言って、サッカーそのものが上手くなるわけじゃあないですけどね(苦笑
※
□ 龍時
あの国立で対戦したヴィクトル・ロペスが所属するバレンシアとの試合。
原作だと、試合描写はサラッと流されてしまいましたが、コミック版ではリュウジとヴィクトル・ロペスとピッチの中で対峙するシーンがありそうな感じするので次回が楽しみです。
※
□ うるとらスーパーさぶっ!!
ベッカムのレンタルネタと、本田様の通訳ネタは笑ってしまいました。そうですよねー、やっぱり通訳は大事ですよねー。
3本目は、直輝の負傷があるので複雑な気持ちですが、平山には素直にブレイクスルーしてほしいなと思ってます。岡ちゃんは、勝手に調子の乗らせておけばいいと思うよ!(笑
コメント
コメントありがとうございます。
そうそう、前回書き忘れてしまったので、
今度登場したら触れようと思ってたんですけど、
キャラ的にも、やっぱりあれはあの三枝先輩ですよ・・・ね?
大武先生作品ということでは、個人的に麻雀マンガの主人公になってしまった
彼を見てみたいのですが、登場する可能性が一番低いだろうなぁとも思ってます(笑
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