今週の連載雑感(2010年1月4日~1月10日)
2010.01.10 20:37
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- フットボールネーション
- MAGiCO
- うるとらスーパーさぶっ!!
サッカーシーンがなかったですが、『群青シザース』についても少し書きました。
□ ANGEL VOICE
ジミーさんのアイデアで、サイドチェンジからの攻撃の形をひとつ作り上げた場面がすごく良かったです。地味ながらも、サッカーをきちんと描いているなぁと思います。ジミーさんかっけー。
サイドチェンジからの攻撃をより活かすには、サイドハーフ(この場合は二宮)にボールが入ると同時にサイドハーフをフォローしたり追い越していくことがすごく大切だと思います。数的有利を作っていけば、よりサイド攻撃が成功しやすくなる(もし、DFのマークの意識がジミーにいけば、違うプレーを選択すればいい)。
確かに、サイドバックが上がっていくということは、それだけのリスクを伴う行動ですが(ジミーの上がった裏のスペースが狙われる)、まぁ、きっとワッキーたちがなんとかしてくれるでしょう(ワッキーの、「……Mかなぁ?!」には吹いた)。私は、チャンスとなったらリスクを伴うとしても前に出て勝負を仕掛けていくサッカーが好きです。
メンバーたちの話し合いの中で、チームとしての約束事、組織が出来上がっていくというのはいい描写だなと思います。これが、いざ実戦の中でどのように描かれていくか楽しみです。
・・・
「今園からの連絡で
尋猶がフットサルチーム“怒剣”に入ったことを知ったのは三日後のことである」
こうなるだろうなぁと思ってはいたけど、これを見て、ニヤリとせざるを得ませんでした。
骨折してるから、本当にまだチームに入ったってだけなのでしょうが、いつかあの怒剣のユニを着たヒロナオさんの姿を見てみたいものですね!
※
□ LOST MAN
いよいよプレミアムリーグが開幕!
バーミンガムの選手も実在選手をモデルに作られてていいですね。フォーメーション図を見た時、ちょっとワクワクしてしまいました。
マツモトとミッコリは、ベンチスタート。
というか、ミッコリ・・・(笑
まぁ、でも、ミッコリみたいなタイプは、途中出場からの方が生きそうな気もしますが。
さて、試合の方は、マンUが攻めまくるも得点が奪えず、逆に、カウンターからちょっとした偶然の要素が重なりピンチに。そして、GKが相手を倒し一発レッド・・・。
GK退場ということで、誰かが交替で出るということになりますけど・・・、ま、まさか、ここでマツモト・・・が?
あー、でも、カーリーがブラジルに来たのは、マツモトがローカスツに移籍後だから、ファゼンダ時代にGKやっていたということは知らないのかな?
個人的には、サー・チャーチルの英断に期待してみたいですが、シンプソンの当て馬としてマンUに加入したマツモトなので、フィールドプレーヤーをひとり下げて(スコットさんかアントネスあたり?)控えGKを入れるってことになるって考える方が無難でしょうか。
ひとり少なくなり、PKの大ピンチを迎えたマンUが今後どうなっていくのか、すごく気になるところです。
あとは、スコットさんがすごく地味な雰囲気を放ってますが、シーズンのどこでも構わないので、豪快なミドルシュートを決めるところが見てみたいですね!(笑
※
□ フットボールネーション
少しずつ、主人公の沖千尋とその周囲の話が見えてきましたね。
千尋は、高校生Jリーガーであり、フル代表の選手でもある一ノ瀬迅と同じ横浜ユナイテッドのJr.ユースに所属していたということ。で、天才と持てはやされる迅でさえ、千尋の才能に恐れを抱いていたと。
これは、個人的な推測ですが、クルセイドの練習試合で鳥海のことを3人目と言っていましたけど、千尋がナイフで刺してしまったのは、千尋の認めた2人目の選手なのではないかなぁと・・・。
千尋が少年院に居たというのは、なんだかんだでハッタリだと思ってたんですが、本当のことだったみたいですね(苦笑
大武先生は、主人公らしい主人公を突き詰めていくのが目標だということを書かれてましたが、サッカーの能力の部分はともかく、私は千尋があまり主人公らしいとは思わないですけどね・・・。これは、もう少し見ていかないと分からないですが。
・・・
もも裏の筋肉の話については、まだ高岡先生の著書にも目を通しておらず、私には正直分からないことなので書きようがないです。無知でごめんなさい。知ったか知識で適当なことを書くわけにもいかないので、ちょっと勉強してきます。
ひとつ言えることは、私自身は間違いなくもも前の筋肉を使った走り方をしているということです。
私はかつて陸上部でしたが、当時走る時のフォームのブレについてよく指摘されてましたし(かと言って、どうしろっていう指導も全然してくれなかったんだよなぁ・・・w)、久々に運動して筋肉痛になる時も、ハムストリングスよりも大腿四等筋にきますし・・・(苦笑
もも裏の筋肉を使うというのは、理論だけは分からない部分もあるので、自身で実践して確かめてみたいなと思ってます。私にそれができるだけのセンスがあるか分かりませんがね・・・。このへんは、実際に実践(体感)できてる人の話を聞いてみたいところですね。
・・・
さて、次号は、千尋と迅の関係にさらに踏み込むことになっていきそうです。
この2人の過去に何があったのか、注目していきたいです。
※
□ MAGiCO
今回は、左SB・ダッキーにスポットが当てられていましたね。
やはり、こういうキャラの活躍も大事ですねー!
今後は、3点差を跳ね返していかなければならない状況の中で、攻撃参加での活躍にも期待したいところです。右SBの哲平とのバランスを考えると、攻撃に傾倒しすぎることはできないかもしれないですが。
・・・
マジコを使ってのパスで完全に逆を突いたにもかかわらず、余裕で追いついてしまうところは、やはりトンデモ寄りの作品であることを改めて感じました。
ですが、蔵希のゴールでようやく1点を返すことに成功した撫校。
すねで打って決めたシュートは、本人も予想外のものだったようで、これを皮切りにあと2点を追いつくことができるのか。もしかしたら、これがきっかけで、新しいマジコが生まれたりするかもしれないですね。
※
□ うるとらスーパーさぶっ!!
2本目の柏木ネタに吹きました。
確かに、あの髪型は掴んでみたくなりますよね?(笑
一ファンとしては、柏木が浦和に来てくれて本当に良かったと思ってます。金崎や香川の名前も挙がっていましたが、タイプ的にも柏木が今の浦和に一番必要な存在だと思っていたので(本当、今の浦和によく来てくれたなぁと思う)。
すぐにチームにフィットできるかはやってみないと分からないですが、直輝(ああいう形での怪我は本当に残念でやるせないけど、焦らずに治してほしい)と共にレッズのパスサッカーを支える存在になってほしいと願ってます。
柏木の新加入発表と同時に来期のレッズのユニフォームもお披露目となっていましたけど・・・、柏木に赤いユニフォームは似合ってないというか、私にはすごく違和感が。けど、ユニのデザイン自体は、結構気に入ってます。
あと、3本目のジェラードのネタも面白かったです。
※
□ 群青シザース
今月は、サッカーに絡んだ描写が全然なかったですが、いい話だったなー。 本当に普通の中学生描いたって感じのものですね。
元気がジーコたちにいじめを苦に転校したという事実を話すのは、もっと後になってからだと思ってましたけど、今のところ、元気にとっては恵まれた環境に身を移すことができたってことですね。
まぁ、ただ、この作品は、このまますんなりと話が進みそうにない気がするので(仲が良いグループでも、何がきっかけで亀裂が入るか分からないですからね)、ここからどうなっていくか気になるところです。あとは、サッカーがどれだけ話に絡んでくれるかについても(笑
コメント
キス?
コメントありがとうございます。
えーっと、タイプミスしてたところは、ちゃっかり訂正しておきました(笑
もも裏を使って走るには、つま先ではなく足裏全体で踏み込み地面を押し出すようなイメージで走るといいみたいです。
実際に自分でこの走り方を軽く試してみたのですが、今まで(私は典型的なストライド走法)とは違うフィーリングが得られて面白かったです。自転車を漕ぐ時は、踵側に力を入れて漕ぐようにすると、もも裏の筋肉が使われてる感がありますね。
まぁ、これと実際のサッカーとでは、また意味合いが違ってくるだろうと思うので、まずは高岡先生著書を読んで考えみたいと思ってます。
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モモ裏は自転車こぐ時に意識してたら、ジョグとかでも意識できそうに思いました。