サッカーマンガを読もう!

ひとりの"サッカー好き"が書く、主観的なサッカーマンガの読書日記。『GIANT KILLING』と『ANGEL VOICE』を猛烈にプッシュ中!

 2017年10月  << (09月) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  (11月) >>

<<少しだけ雑談  | ホーム | 『LOST MAN 6』 / 草場道輝>>

スポンサーサイト 

--.--.-- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今週の『GIANT KILLING』#142 

2009.12.03 23:21

※今回の記事は、コメント欄も併せて読んでいただければと思います。

今週号のモーニングに、ジャイキリとソニースタイルがコラボした広告が掲載されています。

内容は、タッツミーやバッキー、王子など、ジャイキリの登場人物のイメージに合わせて、ソニー製品を紹介するというスタイルが採られています(使われているイラストが描き下ろしではないので、絵柄が明らかに違う部分があります・・・特に有里と後藤さんw)。

あぁ、なるほど。1巻#7で有里が使っていたデジタル一眼レフはソニー製だったんですね。そういえば、ETUのクラブ事務所で使っていたパソコンもVAIOだった記憶があります(ちなみに、私のPCもVAIOで、デジカメとTVもソニー製・・・と、無駄にアピールしておく)。

こういったものは単行本では見れないものなので、普段は単行本派の方でも、興味のある方は、今週号のモーニングをチェックしてみてはいかがでしょうか。

・・・

それと、先週、13巻の発売日が来年の1月23日と書きましたが、正しくは1月22日でした。訂正してお詫び申し上げます。




今週もETUの過去編、10年前の東京ダービーが描かれていきます。
後半に入り、ようやくチームとして機能したいい攻撃ができるようになってきたETU。まずは、同点に追いつくことができるのでしょうか。

・・・

右サイド東京V陣内深くまでボールを運ぶ、ETUの9番。
ETU9番は、突破を試みるも、東京Vの意地がそれを許さず、達海の指示もあり一旦ボールを後方に戻します。

そのボールは、ハーフウェイラインを少しすぎた右サイドよりのところに位置取っていた達海のところまで戻ってきます。そこから達海は、左サイドフリーでいる8番・田中に大きくサイドチェンジ。

パスを受けた田中は、ゴール前にクロスを入れますが、ゴール前走り込んでいた10番・松本はあと一歩及ばず合わせることができません。ですが、ゴールこそ奪えていないものの、試合の流れは完全にETUのものになっています。

達海が引き気味でプレーすることで、動きが良くなり始めたETU。
そんな達海の様子を見て成田は・・・

「エースとしてのエゴを捨て
チームのためにプレーすることを選んだか…
……いや
それがお前の考えるエースとしての在り方なのか… ……達海」

と、自身との価値観の違いを考えるようになっていました。

一方でその達海は、後半に入りチームメイトたちがいきいきとプレーし始めたことによって、試合をすごく楽しんでいるように見えます。

まるで鳥にでもなったかのようにピッチ全体を見渡せ、敵味方両方の動きがすんなりイメージできるという、自分自身の好調さもしみじみと実感していました。

・・・しかし

突然、達海の左膝に痛みが走ります。
動きを止め、戦慄の表情で左膝を見つめる達海・・・。

・・・

その頃、スタンドから試合を見つめる津川会長は、後半に入りETUが相手より多くのチャンスを作れるようになったと考える香田の問いかけに対して、(後半のETUがいいことは否定しないけど)達海の“個の力”が目立っていないことに強い苛立ちを感じていました。このままでは、存在感で成田に劣ってしまうと・・・。

そんな、苛立っている津川会長に対して、達海は自分が主役じゃなくてもいいという考えの持ち主であること、そして、達海のプレーの素晴らしさの本質(地味だけど、周囲を活かすために地道なプレーも繰り返している献身性)について解説し始める笠野さん。

「会長は目立ってこそのエースだとお考えかもしれませんが……
俺からしたら現時点で達海のほうが
日本には欠かせない選手になっていると思いますがね…」

そんな笠野さんの言葉に・・・

「私だってそう思っとる!
だからこそ我々がその魅力を伝えていかねばならんのだ!」

と言い返す津川会長に、笠野さんも苦笑い。
ですが、ピッチの達海には・・・

「それでいいぜ達海…
お前は自分らしくプレーしてくりゃよ…」

心の中で、達海にそうつぶやく笠野さん。
けど、その達海は・・・。

・・・

そんな間に、ETUが東京Vのボールを奪いカウンター。
センターサークル付近から、一気に前線の9番にパスが通ります。

パスを受けた9番は、相手DFと1対1、ゴールから少し距離がある場面ではありましたが、躊躇なく右足を振り抜きシュートを狙います。・・・しかし、ボールはゴールポストを叩きます。

その跳ね返ったボールを、東京Vの4番がクリアしようとしますが、そうはさせじと松本が詰め、クリアボールを足に当てます。

そのこぼれ球を、17番・狩野がミドルシュート・・・も、東京VDFのブロックにあいます。そして、ゴール前は混戦模様となり、なかなかシュートに持ち込めないETU。

「お願い…!
誰か… 誰か打って――!!」

この状況に思わず叫んでしまう有里。

再び、ペナルティエリアやや外の正面の位置。
ボールがこぼれたところに現れたのは達海!

達海の蹴り込んだボールは、ゴールを突き刺したところで・・・
今週はここまでとなります。




■ 私的雑感

き、決まった・・・!
けど、それよりも、タッツミーの膝の状態心配です・・・。

タッツミーが怪我が原因で現役を引退するという事実を知っているだけに、とうとうこの瞬間がきてしまったのかという・・・、嫌な意味での鳥肌が立ってしまいました。あぁ、私の中では、この東京ダービー中にこの話はこないと思ってんだけどな・・・。

最初の違和感の段階ならまだしも、その後のシュートはかなり無理をしたと思われ、そのことが事態をより悪化させることになってしまったかも・・・と、今の段階では思ってしまいます。来週号の冒頭では、倒れて動けなくなっている姿すら、頭に浮かんでしまいました・・・(実際どうなるか分からないですけどね)。

予想だにしないところでネガティブなことが起こるというのも大きなショックを受けますが、こういう、“いつか訪れる”と分かっている中でその瞬間が来るというのも、また、違った意味での辛さがありますね。

特に、タッツミーが左膝に違和感を覚える前、「まるで鳥にでもなった気分だよこりゃ…」って、ゆったりと周囲を見回して自分の調子の良さを肌で感じていたわけじゃないですか。あの鳥がいてピッチを俯瞰しているシーンが、私はすごく好きだったのになぁ・・・。その場面を見ているから、泣きそうな気分になる。

“好事魔多し”という言葉ありますが、自身の好調さを肌で感じている最中での悲劇というのは、『Jドリーム』の本橋さんの話が思い起こされます。あの話も泣けますね・・・。

さすがに、今回ばかりは、シリアスな展開になってしまいますよね。
セリーやナッツの時みたいに、笑い事にしちゃいけないけど、大事なことにならなくて良かったね・・・ということならいいんですけどね。でも、今の私には、正直どうやってもその絵が描けません。

「お願い…! 誰か… 誰か打って――!!」

・・・という、有里のシーンも単体で見るとすごくいいんですけど、その先の展開と考えると、これもつらいものがあるなぁ・・・。

今週の津川会長を見て、この人はまたこんなこと言って・・・と思っていましたが(苦笑)、かっさんがいいことを言ってくれていましたね。そして、その後の津川会長の反応が何気に良かったです。なんだかんだ言っても、いい人・・・なの・・・かもしれない。そう思いたい。

この当時のタッツミーは、多少の身内びいきがあってタッツのスタイルをよく知る笠野さんがタッツミーを上と見ているのは当然として、実際のジャイキリワールドのサッカーファンの中ではどんな評価がされているのかが気になります。

・・・

ここからは、チラシの裏。

これまでの私のイメージだとタッツミーは、モッチーのようなプレースタイルに、王子のような自由奔放さ、ムラッ気を併せ持った選手といったものでした。ポテンシャルはかなり高いものがあるけど、ムラッ気からその力をコンスタントに発揮できず、一瞬強い輝きを放ったけど、結局は代表に定着し切れなかった・・・という感じのもの。

けど、実際に10年前のタッツミーを見ていると、大人としての振る舞いに難はあるものの、ピッチの中でムラッ気は見られないし、むしろ成熟した知性を持ち合わせています。

実際にはムラッ気もあったのかもしれないし、苦労した部分も多かったと思うんですけど(単に描かれていないだけで)、タッツミーの完全無欠“すぎる”ように見えてしまう描写と、実際の自分の中にあったイメージとのギャップを消化しきれず、違和感を覚えているのかなと考えています・・・。

まぁ、そういうのも、今週号の描写で一気に吹っ飛んでしまいましたけどね・・・。

それと、成田の考えるエース論についても思うところがあるのですが、それは他に機会があれば・・・。

先週のジャイキリについては、あれこれご意見をいただきました。ありがとうございます。

ちょっと時間的な都合で返信はできないですが(ひとつひとつ返していくと時間がかかてしまいそうなので)、いろいろ参考になる意見もあったり、嬉しいコメントもしていただりなど、本当に感謝という言葉では言い表せないほど感謝しています。

私は、私なりに感じたものを言葉で表現していくことしかできないですが(自分の語彙力がアレすぎて表現しきれないこと多々ですが・・・orz)、今後も何かございましたらよろしくお願い致します。

今の過去編については、いろいろ思うところがありますけど、ひとまずツジトモ先生がこのシリーズを描き切ってから、また考えてみたいと思います。全体を見ないと、見えてこないものも多いですもんね。

さて、来週以降についてですが・・・。

とにかくタッツーのことが心配です。
正直、今はそれしか頭にないです。

もし、タッツがこの試合これ以上出られないとするなら、他の選手たちがどんな戦いぶりを見せてくれるのか。せめて、この試合は意地を見せてほしいと願いますが、チームの求心力となっているタッツミーを失い、一気に後半の流れが崩れ去る可能性も十分ありそう。

早く続きを知りたい気持ちもありますが、ある意味では見たくないな気持ちもあったりして、複雑な気分のままこの1週間を過ごすことになりそうです。

タグ : GIANT-KILLING

コメント

 

右足首をかばってプレーしてたツケが左膝に来ちゃった感じですね…


 

>名無しの方

コメントありがとうございます。

あぁ、そうですね。
どこかをかばって別な箇所を・・・というのはよく聞く話ですが、
なんだかんだで右足首は慢性的に悪かったのでしょうね・・・。

 

ここで達海が倒れたりこれ以上出られないという展開になったとしたら、
「この試合で 羽田くんがサッカーの魅力にハマってETUサポに」という
エピソードがうまくまとまらないと思うんですが…。

#137で羽田くんとその仲間が初めてのサッカー観戦ということで出てきた段階で、
ということは、この試合は観客から見たら普通に良い試合で、何か悪いことが起こるとしたら
観客からは見てても分からないレベルで起きるんだろうな、と思ってました。

ジャイキリの先の展開ってあんまり予想できないので
(補強話になるのかと思ったらいきなり10年前に飛ぶとか…)
いつも次回の予想とかはほとんどせずに次号を待つだけなんですが、
なんとなく
来週は「羽田くん視点のこのゴール前の攻防~達海のシュートまで」
から始まるんじゃないかなーと思いました。

 

>Gさん

コメントありがとうございます。

>「この試合で 羽田くんがサッカーの魅力にハマってETUサポに」という
>エピソードがうまくまとまらない

あー、まったくおっしゃる通りですね。
自分でも、前にさんざんそのへんの話をしておきながら、
そのことは完全に頭の中から消し去られていました。
・・・落ち着け自分(苦笑

いつかこういう時が来るという絶対の事実と、
本文にも書いた、『Jドリーム』の描写のイメージが重なって、
負の感情に支配されてしまったのかもしれません(苦笑

タッツミーがいなくても、王者相手に劇的な逆転勝利をおさめることが
できたなら、羽田たちがサポになるきっかけとしては十分だとは思うのですが、
現在の彼らのタッツミーに対する感情的な態度を見ると、
やはり、タッツミーのプレーに魅入られるのだと考えます。

ですが、タッツミーが左膝に違和感を覚えた時の表情具合からすると、
あの時点で結構まずい状態になっていると自覚したように思えるんですよね。
(「あれ? 何かが変だな」っていうちょっとしたものという反応ではないと思う)
まぁ、どちらにしても、全力でプレーできる状態とは思えず、
これが悲劇の始まりであることには変わりないのだろうなと思います・・・。

ラストのタッツミーのゴールシーンは、妙にあっさりと決まった感があるので、
次号でその経過をじっくり描くというのはありそうですね。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://soccermanga.blog84.fc2.com/tb.php/578-4455be5c

 | HOME | 

メニューリスト

ブログ内検索
カテゴリー
最新記事
最近のコメント
最近のトラックバック
タグ

【タイトル名・あ行】
あかねSAL☆赤菱のイレブンイナズマイレブン浦和レッズ関連うるとらスーパーさぶっ!!エリアの騎士ANGEL-VOICEオーレ!オーレ!大分トリニータ物語HOLA!!-オラ!!-

【タイトル名・か行】
キャプテン翼GOLDEN-23キャプテン翼海外激闘編清く正しく美しくケッタ・ゴール!けったま!GOLDEN★AGEコラソン

【タイトル名・さ行】
さよならフットボールGIANT-KILLINGGIANT-KILLNG(管理人の記述ミス・連載初期はミスと気付かずずっとこのタグを使ってましたw)| 蹴球少女蹴助DXスーパーさぶっ!!劇場

【タイトル名・た行】
デビルフットボールキングダム闘莉王物語友まっしぐらT.R.A.P

【タイトル名・な行】
中澤佑二物語なでしこシュート!

【タイトル名・は行】
ばもら!P・P・P!! 風飛び一斗フットボールネーション

【タイトル名・ま行】
マイスターMAGiCO未来のフットーボール

【タイトル名・や・ら・わ行】
YATAGARASUやんちゃぼ龍時LOOK-UP!LOST-MAN

月別アーカイブ
07  06  05  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11 
プロフィール

furretista(ふれてぃすた)

Author:furretista(ふれてぃすた)

RSSフィード
Twitter

管理人のTwilogは、こちらより

インフォメーション

『このマンガが凄いから読め!γ版2010』という企画に参加させて頂きました(サッカー以外の漫画のついてもいろいろ書いてます)。投票記事はこちらより
2009年のサッカーマンガを振り返る記事はこちらより

サイドバーの下の方にジャイキリコーナーを設置しました。

【毎週の更新予定】

木曜日夜 → 今週のジャイキリ
日曜日中(その日の予定次第) → その他の作品の連載感想

※その他の記事は、特に決めておらず、その時の状況(単行本の発売など)に応じて決めているといった感じです。

ブログの内容からかけ離れたコメントなどは、管理人の判断で削除させてもらう場合がございますのでご了承ください。

コミック発売予定リスト

作品タイトル名のリンクをクリックするとamazonのページへ飛びます。

以前のコミック発売情報については、コミック発売予定表のカテゴリーをご覧ください。

【2011年7月】

【2011年8月】

【2011年9月・暫定版】

  •  6日 『コラソン ~サッカー魂~ 6』
  •  8日 『ANGEL VOICE 23』
  • 16日 『エリアの騎士 27』
  • 16日 『振り向くな君は 4』
  • 16日 『キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA 5』
  • 16日 『BE BLUES! 青になれ 2』
  • 16日 『T.R.A.P 6』
  • 28日 『イナズマイレブン SP 2』
リンク
メールフォーム

※Java Scriptの設定をオフにしている方は(確認ボタンを押しても何も起こらない方)、こちらよりお願いいたします

このブログへのご意見、ご感想、苦情、タレコミ情報など(笑)ございましたら、右サイドバーの下にあるメールフォーム(メッセージのみで送信可)よりお願いいたします。

ジャイキリ!

GIANT KILLING(17) (モーニングKC)

最新単行本17巻は現在発売中!

ジャイキリアニメ地上波にて再放送中!
NHK教育 毎週土曜午後6時25分~6時50分

ETUサポ主張バナー

テスト表示中


コミックダッシュ! furretista の所有コミック




あわせて読みたいブログパーツ





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。