今週の連載雑感(2009年10月19日~10月25日)
2009.10.25 21:00
■ 今週の雑感リスト
- キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO
- ANGEL VOICE
- さよならフットボール
- うるとらスーパーさぶっ!!
□ キャプテン翼 IN CALCIO
イタリア編が完結しました(24話)。
それにしたがって、一旦連載の方はお休み。
次の連載は来年春、『キャプテン翼』30周年記念に合わせて始まるとのことで、次なる舞台はスペイン。つまりは、以前、陽一先生が描くと言っていた(最初に描くと言ったのは、どのくらい前の話だったっけかなぁ?)、エル・クラシコの模様が描かれることになりそうですね。
そう言えば、単行本の話もありませんでしたね。
いつかは出ると思いますが、少なくとも11月までに発売される気配はありません。
ここからは、ネタバレになるので記事をたたみます。
イタリア編の最終回。
アルベーゼは、他会場の結果からもセリエB昇格はなくなかったと思いきや、その情報は間違いで、ロスタイムにゴールを決めたのは、アルビノレッフェではなくラベンナの方だったらしく、私にも何が何だかよく分からないけど要はアルベーゼもセリエB昇格を決め、めでたしめでたしとなりました・・・という超展開。
しばしの間呆然としてしまいましたが、陽一先生のことですし、これも想定内として捉えるべきだなと・・。
最後は、赤嶺さんとデート・・・といったところで、完結しました。
感想と言っても特にないです。
これまで何度も書いている通り、良くも悪くも近年のキャプ翼らしい作品だなと思ってます。
連載の再開は、約半年後。
陽一先生、ひとまずお疲れ様でした。
※
□ ANGEL VOICE
植草たちの密談。
彼らは、もっと姑息な手段でサッカー部を陥れようとするのかと思ってたのですが(植草ってそんなイメージw)、この雰囲気だと直接ケンカを仕掛けるつもりなのでしょうか・・・?
植草の言う、「1人動きの読めないやつ」は、尋猶のことでしょうか。
最初は、誰のことが分からず、なぜか、決勝戦の入場前の選手たちのところにいるシンゴのことかと思ったりもしましたが・・・というか、シンゴ、お前はどうやってそこに入った?(笑
試合前の選手たちからは、高まった集中、ピリピリとした緊張感が伝わってきて良かったと思います。空気の読めない侵入者など、その視界には入っていない。
疎外感を覚えたシンゴが、自分の居場所を痛感させられ、闘志を胸に秘める場面もまた良かったと思います。疎外感を覚えたくなければ、自分たちがその場所に行くしかないわけで、シンゴにはいい刺激になりましたね。
この様子だと、来週号は、船学vs八津野を描いていくことになるのでしょうか。 そうなるのなら、トップチーム同士の戦いをどう描いていくのかに興味津々です。
※
□ さよならフットボール
今回は、巻頭カラーで、巻末付近には新川先生のインタビューもあります。
半分以上が紅白戦で、サッカーをしている描画があります。
プレー描写では、余計なセリフをしゃべらせないで、展開をスピーディーに描いてました。私は、セリフをごちゃごちゃ挟みすぎるよりは、こういった展開の方が好み。
希がマークを背負って前を向く瞬間なんかは、もう少しゆっくり描いてもいいのかな(要は、要所での緩急のつけ方・見せ方の話ですね)と、思う部分もありましたが、マークのついている中央の味方にではなく、左サイドフリーで走りこんでいる味方にパスを通したシーンなんかは良かったと思います。
ドリブルをするシーンはなかったですが、視野が広く、リーダーシップが取れて味方を動かせる、監督は希の実力を買っているようですが、やはり、女の子であるということがネックになっているみたいですね。ルール的にダメだというわけではないのだから、出してあげればいいのに・・・と思うけど、大人の立場からすれば、なかなかそう簡単にはいかないというのも分かる気はします。
最後に、登録メンバーの発表がされていましたが、あの雰囲気だと、希はユニフォームをもらえなかった・・・と見るべきなんでしょうね。
新川先生によると、『さよならフットボール』は、今回も含めてあと6回ほどなのだそうです(単行本2巻分ぐらいのイメージなのだとか)。
おそらく、ナメックのいる江上西戦を中心に描いて終わるといった感じになるのだと思いますが、果たしてどうなっていきますでしょうか。
個人的には、希がもっとサッカーをしているところが見たいですけどね。
サッカーが大好きで楽しんでいる、真剣に打ち込んでいるといったところでキラキラ輝いている姿みたい、私はそういうものを求めている・・・ということを、最近書きました。私の中では、希はその要件を満たしてくれるサッカー少女です。だから、もっとサッカーをしてるところが見たい。
あと5回といっても、隔月連載なので完結は結構先ですが(単行本1巻の発売も来年春とのことで半年ぐらい先の話)、この先どんな展開を見せてくれるのか楽しみです。
※
□ うるとらスーパーさぶっ!!
今週は、3つとも代表ネタでした。
3本目の元ネタは、某テレビ局との件なんですよね?
私は、直接それを見てないので何とも言えない部分もあるんですが、岡ちゃんは、メディアに対して不満があるなら、こういうときこそ、逆にウィットに富んだ皮肉でも返してやればいいのに・・・と、思ってしまいました。
岡ちゃんにとっては、当時散々言われたことですし、今さら触れられたくない、心中穏やかならないのは分かるんですけど、私としては、その当時の決断が間違ってないと思っているにしても、ちょっと後悔しているにしても、自分の考えを正々堂々と答えてほしかったです。代表を応援するファンに対しては、真摯であってほしい。
正直、岡ちゃんに対して、すっごく不安・不満を抱いていますが、それでも、ワールドカップまで残り8ヶ月となった今はとなっては岡ちゃんに代表を託すしかないわけですし、私は、素直に応援したいと思ってます。
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