今週の連載雑感(2009年10月12日~10月18日)
2009.10.18 20:15
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- 龍時
- 蹴助DX
- うるとらスーパーさぶっ!!
□ ANGEL VOICE
無事、サッカー部の存続が決まり、今回は屋上でのワッキーたちの会話といい、新たな目標に向かって気合を入れる場面といい(特に見開きが良かった!)、普通に『ANGEL VOICE』らしい、いい話でした。
・・・言いたいところでしたけど、すっかりその存在が記憶の中から消し去られていた植草が、いい流れにストップをかけそうな気配。
・・・というか、そもそも、植草たちはまだサッカー部扱いなのでしょうか?
普通に考えたら、新生サッカー部と不良サッカー部員たちとは別個のものであるという認識を持つと思うんですけど、頑なにサッカー部存続に拒絶感を持つ人たちがいるところは、それは違うってことなんだろうなぁ・・・。
新生サッカー部員たちは、今となっては植草たちに手を出すわけにはいかないですから・・・となると、尋猶さん大活躍の物語がここから描かれていくことになるのでしょうかね。
※
今後の市蘭のサッカー的な部分で言えば、豊富な運動量を活かして、もっと複数のコンビネーションで崩していくような攻撃が見たいですね。特に、サイドバックのオーバーラップの描写が皆無だったので、もっとブンタとジミーが攻撃に絡んでいってほしいなと。
市蘭のサッカーは、攻撃でも守備でも、“まだまだ個の力と運動量と気合い”によるところが大きいと思うので、次なるテーマは、チーム全体の組織力を高めていくところにあるのではないかなと考えています。
そのあたり、もっと動きが整理されてきて、無駄なく効率良く走れるようになっていったら、船学や八津野とも渡り合えるようになっていくのではないかと思います。これからそうなっていくんだろうなってことを考えると、ワクワクしてきます。
・・・その前に、まずは、植草たちの問題を解決しないといけないですけどね。
□ 龍時
原作とは、異なる展開になっているバルサ戦。
リュウジとプジョルのマッチアップは、面白かったと思いますが、それよりも、一度意識してしまったからなのか、どうしても作画の面が気になってしまう・・・。
※
□ 蹴助DX
しまった、前回チェックするのを忘れてました・・・(苦笑
単行本が出せるぐらいのストックはぼちぼちできると思うのですが、果たして単行本化までしてくれますか・・・。
サッカー描写は、1対1での仕掛けの部分での足技の描写に重きが置かれていて、『MAGiCO』と比べても描写は現実的かと思います。ただ、個人的には、上手いとか上手くないとかそういう話ではなく、もう少し作画に手数をかけてほしいかなって気はします。
ですが、馬場先生は、サッカーマンガを何作も描いてらっしゃる方ですし、安定感はあります。低年齢層向けっぽい雰囲気はありますが、サッカーをしてるサッカーマンガを読みたい人向けってタイプかなと思います。
※
□ うるとらスーパーさぶっ!!
犬鬼は、天皇杯ネタをどう描くに興味津々。
どっちの元いたクラブも初戦で敗退してしまいましたからねぇ・・・。
長谷部は、自分が思い描いていたのとは違うベクトルへと進んでしまいましたが、いい選手になったなぁと思います。先日のトーゴ戦の岡崎へのクロスは、ドイツに行って磨かれた部分ですね。ボランチにコンバートされたばかりの頃、90分スタミナがもたなくて試合終盤でヘロヘロになっていたのが思い起こされますね~。
阿部は、やっと決めてくれたって感じです。
ボール1個分外れていたところからインに巻いてポストギリギリをかすめてのゴールに、見ていて鳥肌立ちました。・・・これでもう、モ○ワの影に怯えることもなくなりますね!(笑
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