今週の連載雑感(2009年10月5日~10月11日)
2009.10.11 20:25
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN(2週分更新)
- MAGiCO
- うるとらスーパーさぶっ!!
記事では取り上げませんが、現在発売中のヤングジャンプに高橋陽一のインタビューが2ページ掲載されています。
陽一先生が、なかなか興味深いことを発言してらっしゃるので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
・・・まぁ、これを読んで、分かってはいたけど、多くの読者と陽一先生との間にあるギャップが埋まることはないんだなぁと、改めて痛感させられてしまいました・・・。陽一先生に、読者の声はどのように届いているのだろうか・・・。また、編集サイドは、どう受け取っているのだろうか・・・。
□ ANGEL VOICE
間宮先生が、サッカー部存続の条件に、“ベスト4入り”を提示した本当の意味・・・
間宮先生が、17年前のキャプテンとして、あの看板に書き込みをしていたシーンを見てハッと思い、12巻(99話)に収録されている部室を掃除する回を読み返したら、看板に間宮先生の書き込みがあったんですよ(62ページ、「何だろう コレ」のやや右上部分)。
私は、全然気付いてなかったですが、さりげにこんな伏線を忍ばせていたんですね。
まさか話がこのように繋がっていたとは・・・。
いやぁ、まったく・・・
なんてことしてくれはるんや、古谷野はん!
すべての話がこのように繋がっていると知った時、鳥肌立ちまくりでした。 結局のところ、間宮先生が存続派に回るというのは必然だったんですね。 本当、古谷野先生の物語構成の素晴らしさが光っています。
「伝統が…… 受け継がれた」
17年の時を超えたロングパス。
そのパスは、確かに後輩たちに繋がり、そして彼らは新たな市蘭サッカー部の歴史を作っていくことになるんでしょうね。
最後の、息子の話と絡めてきたところもすごく良かったです。
ここから先、新たなスタートを切った市蘭サッカー部がどんなドラマを見せてくれるのか、(先週も書きましたが、麻衣の話があるとはいえ・・・)続くを読んでいくのが楽しみです。
※
それにしても・・・
間宮先生は、黒木とほぼ同世代だったんですね(苦笑
確かに、息子さんの年齢を見ると、そのぐらいの年齢であっても何ら不思議はないんですが、いかんせん教頭先生と思わず間違えてしまうほどのその貫禄、とても30代には見えn(以下略
※
□ LOST MAN
マンUvsプールCが始まりました。
草場先生の描く、サッカー描写はやっぱり面白いなー!
神父様は、もっと後方からゲームを組み立てるという感じがしますが、セカンドボールを拾いまくりなところはジャイキリの窪田と同じですね。私の中でシンプソンは、『ファンタジスタ』のファルコーニに近いイメージです。
そのシンプソンの交替で入ったマツモト。
出番はあるだろうなと踏んでましたが、案外あっさり登場したという印象。そして、プレーにもすんなりと入っていきましたね。
ミッコリ(この白状者め!w)を狙っての低く速い弾道のクロスは、なかなか面白かったと思います。
とりあえず、シンプソンと同等の力を持っていることを示したマツモトが、残りの試合時間の中で“結果”を残すことができるのかに注目したいです。
※
□ MAGiCO
湘南育英戦が決着。
脇坂が、真の力を解放させてしまったので、サッカーシーン的な面白みには少し欠けてしまったかなという感もありますが、脇坂のために10人で必死に守り切ろうとする湘南育英のメンバーたちや、自分の全ての力を出し切ろうとする蔵希の姿は熱くさせてくれるものがありました。
ただ、蔵希の決勝ゴールの場面は、脇坂が蹴ってから反応するのではなく、脇坂のキックモーションの段階で察して、2人の動き(想い)を重ね合わせながら描いた方が、もっと熱い展開になったような気もします。
さて、3回戦も何とか突破し、次はどんな戦いを見せてくれるでしょうか。
※
□ うるとらスーパーさぶっ!!
1~2本目。
首位に立つところまでは行っても、首位に立った途端にペースダウンすることはよくあることなので、オレンジ軍団さんたちもきっと・・・。
上位が揃って、「おいっちに、おいっちに」とやっているうちに、うちも浮き上がってやるぜーと言いたいところですが、どうにも浮かび上がってくる気配がありません(><
今年は我慢の年とはいえ、天皇杯も2回戦で負けるし、なんとかACL出場権だけでも獲ってほしいところなのですが・・・。
3本目は、村山先生らしい毒気あるネタで面白かったです。
アルゼンチンは、銅像に祈った効果が表れたのでしょうか?(笑
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