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ひとりの"サッカー好き"が書く、主観的なサッカーマンガの読書日記。『GIANT KILLING』と『ANGEL VOICE』を猛烈にプッシュ中!

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今週の『GIANT KILLING』#130 

2009.09.10 22:26




真夏の中断期間編その2。

ヴァンガード甲府から、完全移籍のオファーが届いた石浜。
達海は、練習終了後に石浜を呼び出し、話し合いを持つことになっていますが、達海は石浜にどんな言葉をかけるのか、また、石浜はそれによってどんな決断を下すのでしょうか・・・

・・・

場面は、ETUの練習場。

ETUの追っかけフリーライターの藤澤さんが、少々急いだ様子で練習場に姿を現すと、そこには、山井を始めとするETUの番記者たちが集まっていました。

話題となっているのは、石浜の移籍話。

スポーツ新聞に、甲府が石浜獲得を目指している記事が掲載されているものの、それは、甲府サイドからリークされた話で、ETUの番記者たちは、事の真相をよく把握していない様子です。

「出ますかね石浜……」という藤澤さんの問いに対し、山井は・・・

「いや―― 普通に考えりゃないな
石浜が出てったらETUは明らかな戦力ダウンだ
この話はクラブにとってメリットがなさ過ぎる…… けど
何せ監督が行動の読めない変人だからなー……
一体今回の一件をどう捉えてるんだか……」

と、自分の見解を示します。

一方、ETUの練習場では、熱のこもった紅白戦が行われています。

松ちゃんの一声で、左サイドフリーになっている清川へサイドチェンジする村越。

パスを受けた清川は、石浜と1対1の状況に。
レギュラー組の左サイドバックの清川と、サブ組の右サイドバックの石浜、本来のポジションは反対サイドでも、レギュラーとサブに別れているからこそ実現する親友同士のマッチアップ。

清川は、縦への突破ではなく、中へ切り込もうとします。
「こいつ…… こんな顔してたっけ……?」と、清川の迫力に圧倒され気味(?)の石浜。

中へ切り返した清川は、すぐさまゴール右隅を狙いループシュートを打ちます。

シュートは、サブ組のGK・佐野の意表を突く形となり、絶妙すぎるナイスゴールが決まります。

「ひゃは――っ!!! 上手ぇっ俺――!!
ははーん油断したな石浜(ハマ) 俺のこと見くびんなよ――」

素晴らしいゴールを決め、上機嫌な清川に対し・・・

「はっ やるじゃんかよ清川(キヨ)」

と、少し強がった感じで答える石浜ですが・・・
その影では、かなりのショックを受けているようです。

その石浜の様子は、達海もしっかりと見ていました。

・・・

場面は変わり、石浜の移籍の件で、後藤が番記者たちの囲み取材を受けていました。

「甲府側がどういう風に記者に伝えたかはわからないけど……
ウチとしては石浜を出す気は毛頭ないよ
彼は貴重な戦力だ
そのことは本人にも伝えてあるし彼も残留を第一に考えていると聞いている
改めて本人の意思を確認し次第公式に発表します」

後藤は、公の場でETUサイドの立場を、記者たちに伝えます。

その一方で、石浜の移籍の件について、選手たちにも個別に話を聞いて回る藤澤さん。

ポジション争いのライバルだけど、それ以前にいい奴だから残ってほしい・・・と、石神。

石浜は俺の子分、黒田軍団の一員としてこれからも期待してる・・・と、黒田。

ポカはやらかすけど、俺が上手く指摘していけばまだ伸びる・・・と、赤崎。

選手への取材の中で、石浜がチームメイトたちに愛されていることを実感する藤澤さん。

「選手に限らずETUというクラブからは……
小さなクラブ特有のファミリーのようなまとまった印象を受ける
そのクラブ側がスタッフも選手も残って欲しがっている……
石浜にとって何不自由ない環境……
山井さんの言う通りこの移籍話はETUサイドによっておいしい部分が見出しにくい話だわ……」

と、藤澤さんも、石浜はETU残留するであろうという結論に達しているようです。

・・・

場面は変わって、達海にクラブハウスのある一室に呼ばれた石浜。

まず達海は、石浜の意見を聞く前に、今シーズンの甲府のサッカースタイル、石浜が甲府に移籍した場合のメリット・デメリット、そして達海自身、“プレーヤーとしての石浜修”をどのように考えているのかを伝えていきます・・・。

達海は、石浜のフィジカル面を評価しているようです。
その反面、戦術理解度の低さが課題だということを指摘します。

「いつも言ってるように お前はもっとフットボールを深く知らなくちゃいけない
まだまだ動きに無駄が多過ぎる
ピッチ全体を見渡す余裕がないから判断も遅い
わかる? 石浜
俺はお前のそういう所を良くしたいわけ
だから外からゲームを見せてる
それはお前が伸びるって確信があるからだ
今お前はやれないからベンチにいるんじゃねえ
これからやるために… 後半戦で爆発してもらうためにベンチに入れてんだ
だから残ってくれないか? 石浜
俺のやりたいフットボールにお前の力は必要なんだ」

自分の考えを石浜に伝えたところで・・・
今週は、ここまでとなります。




■ 私的雑感

「何せ監督が行動の読めない変人だからなー……」

と、山井が言ってのには笑ってしまいました。
本当その通りで、先週号で後藤も石浜本人もETU残留の意思を示しているにもかかわらず、タッツミーが石浜を呼び出しているから、てっきり石浜に移籍を薦める展開になってしまうのかと考えてしまったじゃないですかー(笑

今週号の石浜と清川のマッチアップのシーンを読んで思ったのですが、石浜は、完全に自信を失ってしまっているのかなと感じました。川崎戦でガミさん活躍してから、石浜はベンチスタートが続いているわけですが、ガミさんが好調さを見せていたのもあって、徐々に焦りというかネガティブな感情に支配されてしまったのかもしれません。

タッツミーは、基本的に選手たちに考えさせて、自分で気付かせようとするじゃないですか。

けど、石浜はタッツの考え通りに捉えられていなくて、そこにちょうど甲府からオファーの話が来た、これを機に、自分の意図を石浜に伝えようとしたのではないかと考えてみました。

自分なりにきちんと分析して、メリットもデメリットも包み隠さず選手に伝えようとするタッツミーのスタンスには、私は好感を持っています。

甲府のサッカーは、そのまんま大木スタイルのイメージですよね。
甲府移籍は石浜にとって大きなチャレンジになりますけど、正直言うと、そのサッカースタイルの中で、石浜が頭角を現し始めて活躍する姿をというのも見てみたいないう気持ちがちょっとだけあったりします。

あとは、石浜がどんな決断を下すかですね。

元々本人には残る意思がある(本音の部分はもしかしたら違うところにあったかもしれないけれど)、GMも放出する気はない、監督も必要だと言っている・・・

となれば、ETU残留は疑う余地もないはずですが、まぁけど、残留が正式に決まるまでは油断できません。藤澤さんや山井の見解も含めて、ここまで残留路線を強調されると、何かあるんじゃないか勘繰ってしまいたくなるんですよね(苦笑

それと、石浜の長所について、フィジカル面だけしか言及されていなかったのが、なんか石浜らしいなと思ってしまいました。

石浜の話を読んでいて思ったことをひとつ。

タッツミーは、石浜に、「俺のやりたいフットボールにお前の力は必要なんだ」と言っていました。

で、思ったのは、それなら逆に、“タッツの構想に入らない、どうにも組み込めない選手はいないのか?”ということですね。

少なくとも、今シーズンは、タッツミーの意見を元にメンバー編成はしていないはずなので、やりたいサッカーのイメージに合わない選手は出てくると思うんですよ。

個人的には、そういう選手たちに対するタッツミーの接し方というのも見てみたいなと思います。

それこそ、選手のプレースタイルの分析と照らし合わせながら、場合によっては、移籍を薦めるような話があってもいいのかなって気がします。

藤澤さんが、石浜の移籍話について選手たちに取材している場面がなかなか面白かったです。

個人的に気になってたガミさんのコメントは、ガミさんのいい人ぶりが感じられました。
タッツミーは、石浜に、「後半戦で爆発してもらうために・・・」と、言ってますが、そうんると今度はガミさんの処遇はどうなってしまうのかが心配です。どっちにも頑張ってほしいけど、ポジションはひとつ。ジレンマがありますねぇ・・・。

石浜が“黒田軍団”だったことは、2年半以上連載読んでいて初めて知りました(笑
軍団のほかの構成員も知りたいところです(スギが一員という説もw)

ザッキーの上から目線ぶりにも吹きました。
欄外の人物紹介にある、“でも、どこか憎めないヤツ”という言葉には、何か引っかかるものが・・・

「選手に限らずETUというクラブからは……
小さなクラブ特有のファミリーのようなまとまった印象を受ける

と、藤澤さんも言ってますが、そこがETUらしさというか、ETUの好きなところでもあります。

あとは、箇条書きにて・・・

  • 欄外の登場人物欄が面白い。
  • 小林は後姿だけかー。
  • 清川のループは素晴らしすぎるのですが・・・、こういうのはさー、試合にとっておk(ry
  • 佐野のプレーシーンは初めて見るような気がします。
  • 甲府側が先に石浜の獲得の情報をリークしているというのも、何やら駆け引きめいたものを感じてしまいます。
  • 今回の食べ物はスイカバー。場面が進むにつれ、量が減っているのが笑えます(最後は棒を投げ捨てている)。

さて、来週号は、石浜の移籍問題がその後どうなっていきますか。
石浜の決断に注目です。

石浜が残留となると、補強話もまたいろいろなことが考えられるので、そのあたりにも注目していきたいですね。

タグ : GIANT-KILLING

コメント

 

先週の自分のコメントは軽率だったと反省しております。

達海の「残ってくれないか」の言葉に感動しました。それは自分がETUを離れてしまったことの懺悔のように感じました。
石浜には残ってほしいですね。補強も無しで今までのメンバーで後半戦に臨んでほしいです。

にしても控えGKの佐野はなんとも頼りないですね。ドリさんに何かあったらと思うと…

 

>こうじさん

コメントありがとうございます。

石浜がタッツミーの構想の中にきちんと入っていて、ホッとしました。ここまでくれば、99%移籍はないと思いますが、公式に移籍はないと明言されるまでは、油断しないように・・・と思ってます(苦笑

補強に関しては、タッツミーが自らが切り出してたことなので、誰かしらは新戦力がチームに加わるものだと、私は考えています。それは、他のクラブから獲ってくるのではなく、サテライトから誰かを昇格させるというパターンもアリなのかなぁと。
漫画的に、あまり登場人物が増えすぎてしまうのも困りますが(笑)、シーズン後半、怪我や累積警告がかさむことを考えると、選手層的にも1人ぐらいは誰かチームに加えた方がいいかなという気がします。

佐野については、油断してたのは石浜ではなく、佐野のほうでしたね。ドリさんという、元代表の守護神の壁を越えるのは簡単なことではないと思いますけど、どこかで意地を見せてほしいですね。

補強に関して 

そういえば赤崎はこの先も五輪代表として抜ける試合があることを忘れていました(苦笑)
スカウトの笠野さんのことも気になるしサテライトからいい選手が上がってくることも期待したいですね。

石浜に関して
確実に成長している清川に対して劣等感を感じているようですが、達海の言葉に対してどんな答えを出すのか、といったところです。

ブランジャパンの試合はいつ頃に見れるのかも気になります。五輪予選の最中って事はW杯予選も近い頃だと思うので。

 

どうもです。完璧に自分の読みが外れそうですね(笑)。この流れであれば、おそらく石浜はETUに残るでしょうね。「よかった、よかった」と言いたい所ですが、タッツミーの期待にこたえて残留宣言するまでは安心できないですね。

ただ、タッツミーが石浜を戦力としてみていたことにホッとしています。ザッキーの五輪代表のエピソードから移籍もありうる話だと思いましたが、その悩みは杞憂に終わりそうです。しかしながら、ETU全体の話であれば、放出の話が出ただけで、補強面ではまだアクションが無いですね。

そこは笠野さんが誰かを連れてくると思いますが、ETUの財政状況からすると、そうそういい選手は来ないでしょうね。もし、ETUに選手が来るならば、他クラブで出場機会を求めている選手ぐらいになるかと思いますが、タッツミーの手で大化けする可能性を秘めた選手かもしれませんね。

とにかく補強面では次回エピソード以降、笠野さんに期待したいところですね。

コメントありがとうございます。 

>こうじさん

ザッキーが抜ける可能性があることを考えると、やはり右サイドの戦力補強はあるかもしれないですね(宮野の奮起にも期待したいところですが・・・)。

石浜は、タッツミーの言葉が、いい意味で吹っ切れるきっかけになればいいなと思います。

A代表は、ETUから誰か選ばれない限りは、華麗にスルーされてしまうのだと思いますが(笑)、いつかは、ETUの選手たちが代表のユニを着て躍動するところを見てみたいですね!


>並河悠斗さん

これだけ残留しそうな材料が揃えばもう大丈夫だろうと言いたいですが、ジャイキリは何でもアリなところもあるので、何があっても驚かない心の準備だけはしておこうと思います(苦笑

補強の話は、水面下では動いているんだと思うのですが、話が表面化してこないことには、何ともコメントしようがないですね。補強資金に関しては、石浜を甲f・・・い、いや、何でもないです(笑

笠野さんが、素晴らしい選手を連れて来てくれることに期待してます。

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