『GOLDEN★AGE』が完結
2009.08.26 21:29
週刊少年サンデーから移籍し、クラブサンデーで連載が続いていた『GOLDEN★AGE』が、8月25日配信分をもって最終話を迎えました。
ここからは、最終話の雑感を含みますので、記事をたたみます。
最終話は、かもめ中がサエグサ杯を制してから4年後の話が描かれていました。
まずは、登場人物たちの、4年後を簡単にまとめておくと・・・。
唯は、鴎ヶ崎高校(通称・かもめ高)へ。
かもめ高には、他に蘭が加入。
堤、藤川、ミヤッチ(モヒカン入れて身長217cmだとかw)もいます。
4年後の話なので、徳ちゃんと佐渡はすでに卒業(東神学園の喜田もいたらしい)。
橋本は、マネージャーっぽいですね。
本来ならかもめ高へ進学していそうな、真田、大田原の去就は不明。
トラは、甲斐と共にドルフィンズユースへ。
丹波も、ドルフィンズJr.ユースからユースへ昇格。
一色(東神学園)は、プロ契約したとか。
ナリアちゃんは、ブラジルへ帰国してしまったようです。
蓮葉は、サッカーをやめてそうな感じですが、見たところ彼は彼らしく生きているようですね。
小波は、あまりに大人っぽくなっていてびっくりしてしまいましたが(けど、キャラはそのまんま)、高校に通いながら(かもめ高?)、モデルの仕事も継続しているようです(TVにも出るちょっとした有名人)。
その他の主要キャラについては、出雲や真夜さん、遊芽ちゃん含めて、特に言及なし。
・・・って。
あ、あれ、オレのまくたんはどうなったー?(笑
・・・
それにしても、近江は、ニューカッスルかぁ。
16歳でゴールを決め、A代表召集だもんなぁ・・・。
まぁ、唯は、高校のサッカー部に所属しながら、A代表、 しかも10番をつけていたわけですが。
このあたりは、最終話のエピローグして語られた話ですし、野暮なことは言いますまい。
唯と近江のふたりが、A代表という最高の舞台で肩を並べてプレーすることになり、彼らは本当の意味で、スタートラインに立ったのだと思います。
「誰も見たことがない―― 最高のプレ――!」
というのは、世界の強豪と戦っていく中で、
これから幾度となく魅せてくれるのでしょう。
できれば、その姿も読んでみたかったですけどね。
・・・
まぁ、それよりも、個人的に、強く印象に残ったのは・・・
近江が、岡ちゃんに限りなく近い何かと話していた場面でしたけどね!
あれは、かなり似てると思います(笑
※
連載開始から、3年ちょっと・・・
とうとう、最終話を迎えることになってしまいました。
まぁ、けど、G★Aの1話を読んだ時のことを思えば、打ち切りだの何だの言われながらも、ここまでよく頑張ったのではないかと思います。
サッカーマンガとして面白かったのは、作品の前半の方が主体で、終盤は、少年マンガとして熱く燃える展開であったと思います。第1話を読んだ時は、かなり微妙と言わざるを得ないという感想でしたが、徐々に好きになっていった作品でした。
私個人の、G★Aのベストバウトは、まくたんの登場した栄大藤沢戦かなぁ。
かませ要員でしかないと思われた倉地のキャラも上手く立てていたと思いますし、サッカー描写とのバランスも良かったと思います。まくたんも大好きだしね(笑
他にも、徳ちゃんのあり得ない大ポカや、主人公してる近江、ピリリと効いた存在感を示す蓮葉のエピソードの数々・・・、語るべき部分は、いっぱいありますね。寒川先生のセンスが光る、巻末のおまけまんがも大好きでした。最終巻が出る頃を見計らって、作品をひと通り読み直してみようと思ってます。
最終単行本15巻は、10月16日頃発売になります。
次回作もサッカーマンガだったら嬉しいですが、まったりとしたゆるい学園コメディでも何でもいいです、また近いうちにどこかで寒川先生の作品が読めればいいなぁと思います。
寒川先生、G★Aの連載が始まって3年ちょっとの間、本当にお疲れ様でした!
サッカーマンガを描かなくなっても、私は応援してますよ!
タグ : GOLDEN★AGE
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