『ANGEL VOICE』簡易まとめ
2009.05.13 22:25
『ANGEL VOICE』について(登場人物、戦績、語録)、自分なりにですがまとめてみました。
現在発売されている単行本15巻の範囲内でまとめています。
今後も、必要に応じて、追記・訂正して行く予定です(記事へのリンクは、左サイドバーに置いておきます)。敵役の登場人物も、少しやっつけ気味になっているので、後々、追記・訂正いくつもりでいます。
もし、どこか間違っている点や、記述内容に異論などございましたら、コメント蘭か右サイドバーにあるメールフォームよりお願いいたします。
■ 『ANGEL VOICE』簡易まとめメニュー
■ 単行本感想過去ログ
1巻 / 2巻 / 3巻 / 4巻 / 5巻 / 6巻 / 7巻 / 8巻 / 9巻 / 10巻 / 11巻 / 12巻 / 13巻 / 14巻 / 15巻
■ 登場人物
□ 市立蘭山高校サッカー部員
- 11.成田信吾
- FW・1年
『ANGEL VOICE』の主人公で、最強の4人のひとり。入学早々、ケンカが原因で停学(トラブルを起こした要因には同情の余地あり)、・・・そして退学処分となってしまいますが、黒木の働きかけにより、退学はまのがれます(これがベスト4入りできなければ廃部という条件のきっかけになる)。一応サッカー経験者ではあるが、自分の本能に任せてプレーしていただけで、連載初期の頃は、ほとんど初心者同様と言える程度の実力。しかし、スピード、パワー、ジャンプ力、スタミナ・・・その身体能力とボールに対する執着心は群を抜いていて、上手くツボにハマれば、素晴らしいプレーを見せてくれることも(イージーなシュートを外す場面も多かったりもしますが)。物語を通じて、少しずつフェイントなどを覚えたりなど、"個の局面打開のプレー"の部分も成長を見せてくれているので、今後どんなプレーヤーになっていくのかが楽しみです。 - 1.所沢均
- GK・1年
最強の4人のひとり。特にサッカーに興味があったわけはないが、黒木に誘われ、また自分が誘われた意図も理解し、素直にサッカー部に入部。高い身体能力に加え、思い込みで物事を決め付けない柔軟性、即座の判断力などを黒木に買われ、GKに抜擢されます。GKとしての能力の高さは、作中でも随所に見ることができ(個人的には、もう少し経験の少なさから来るミスがあってもよさそうに思いますが・・・)、将来日本代表になることも不可能ではないというほどの才能を秘めているとか。百瀬を除けば、市蘭サッカー部員の中で一番穏やかな性格。そして、ブリーフ派(笑 - 2.万代
- DF(センターバック)・2年
元不良グループ。練習試合に大差で敗れ、校内でどんな笑われ、陰口を叩かれてようとも、やめずにひたむきにサッカーに取り組む新生サッカー部の姿を見て、市蘭サッカー部11人目として加入します。ポジションは、センターバックですが、長身を活かし"ハッタリ要員"として、セットプレーで存在感を見せます。 - 3.水内陽介
- DF(左サイドバック)・2年
元不良グループ。「脇坂と二宮がやるならオレも・・・」、ということでサッカー部に入部。寡黙な男という印象。ポジションは、左サイドバック。えーっと・・・、個人的に、脇坂、二宮とつるんでるということ以外(あと、合宿の寝相の事件もありますねw)にはあまり印象にないキャラかも・・・と、ずっと思っていましたが、13巻ではいろんな意味で魅せてくれました。 - 4.広能文太
- DF(右サイドバック)・1年
山守とは幼なじみ。所沢に心酔し、彼の所属するサッカー部に加入します。山守の兄貴分的存在でしたが、サッカー部に入り目を見張る成長を見せる山守の姿に、劣等感からサッカーをやめようとするエピソードも・・・。ネガティブキャラな印象があるかも。ポジションは、右サイドバック。パスミスしたり、状況判断をミスしたりもしますが、物語を通じて成長していってます。 - 5.山守信夫
- MF(ボランチ)・1年
広能とは幼なじみ。ポジションは、ボランチで攻撃にはほとんど絡まないけど、粘り強い守備を見せるというのが個人的な印象です。初登場の頃と現在とでは、アフロのボリューム感が増してきていますね。 - 6.脇坂秀和
- DF(センターバック)・2年
元不良グループ。ヘタレなような印象もありますが、意外といいことを言ってる場面も多いです(今回まとめてみてその事実に気付きました)。ポジションは、センターバック。万代とは違い、セットプレーで前に上がることは基本的にないですが、万事休すな状況の美浜戦では、貴重な同点ゴールを決めます。帝稜戦でも、黒木からディフェンス陣の統率を任され、さらなる飛躍を見せてくれています。 - 7.百瀬宏一(キャプテン)
- MF(ボランチ)・2年
不良の巣窟となっていたサッカー部の中で唯一存在していた純粋なサッカー小僧。サッカー部が休止状態の時は、学外でフットサルをしていた。真面目で穏やかな性格ですが、サッカーに対する想いの強さは人一倍で、闘将タイプとは違うそんな彼の見せるキャプテンシーには、何度も心打たれました。ポジションは、ボランチで、乾がマークされている時は、代わりにパスの配給役になったり、中盤の底から飛び出してゴールを決めたりと、攻撃面での貢献度も非常に高いです。現在、フットサルチーム・怒剣より期限付きで加入中。 - 8.二宮修二
- MF(左サイドハーフ)・2年
元不良グループ。再始動するサッカー部の姿を見て、もう一度サッカーをしてみたいと思うようになり入部。ポジションは、左サイドハーフ。小4~中1のときまでサッカーをやっていたと言いますが、作中で経験者を感じさせる描写は特にないような・・・。それよりも、心に残る名言を吐くキャラとして評価されるべきでしょうか。帝稜戦では、ゴールを決めてくれました! - 9.尾上輝久
- MF(右サイドハーフ)・1年
最強の4人のひとり。成田にケンカに敗れ、強制的に入部させられそうになるも、黒木の提案でまずは1週間だけ入部することに。入部して、特にサッカーを楽しいとは思わなかったものの、一度は関係の壊れてしまった母親の作る料理を食べ続けたいがためにサッカーを続けることを決意。ポジションは、右サイドハーフ。ドリブル突破など、サイドアタッカーらしいプレーはあまり得意としていないが、強烈で精度の高いミドルシュートは大きな武器。基本に忠実なタイプだが、慣れない芝のピッチにもすぐに対応するなど、センスの高さもうかがわせる。普段はクールな印象が強いが、興奮がピークに達すると、手足がそろって走ってしまうらしい。テルヒサと言えば、海苔の入った玉子焼きの話ですよね(笑)。サッカー描写では、ミドルシュートが得意ですが、今後高精度のクロスまたはドリブル突破などもできるようになってくると、もっと面白い存在になれそう。単行本の登場人物紹介ではFWになっています。 - 10.乾清春
- MF(トップ下)・1年
最強の4人のひとり。中学時代、ナショナルトレセンにも選出されたことも・・・だが、FC習志野所属時代、彼を人間不信に陥らせる事件が起こり、一時期サッカーをやめてしまいます。ですが、黒木のチーム作りの熱心さ、成田のずば抜けた身体能力(ポテンシャル)、そして、船学のユゥエル・カールソンの圧倒的な能力に触れ、サッカーへの情熱に再び火を灯らせ、市蘭サッカー部に入部。市蘭サッカー部員の中では、ずば抜けてクオリティの高いプレーを見せるものの、長いブランクの影響もあり、全盛期を知る八津野の天城からは、「今の君は――― 見ていてつらい」と言われてしまったりしますが、練習と実戦を重ねるにつれて、本来のプレーを取り戻していきます。あまり誰かとつるむようなことはないですが(まだ中学時代の事件が尾を引いているのでしょう)、広能がサッカーをやめたいと言い出した時は、的確に欠点を指摘し、練習に付き合うエピソードも。純粋にサッカーが大好きなんだぁというのが感じられます。 - ?.丹羽
- ?・2年
元不良グループ。懸命にサッカーに取り組み、成長を見せていく市蘭サッカー部の姿を見て、2次予選初戦の名陽東戦後に12人目のメンバーとして加入・・・するも、メンバーの登録期限が過ぎているため、選手権県予選には出場することができず。中学2年まで、部活でやっていたという経験者で、今後どういう風に使われるのかが注目されます。
【市蘭基本フォーメーション 4-5-1】
-------成田-------
----------------
-二宮-----乾----尾上-
----------------
-----山守--百瀬-----
----------------
-水内--万代--脇坂--広能-
----------------
-------所沢-------
※丹羽は、出場選手登録されてないので、選手権の県予選は出場することができません。
※メンバーが10人だった頃は、万代がそのまま抜けて3-5-1の布陣。
□ 市蘭サッカー部スタッフ
- 黒木鉄雄
- 監督
大学時代は、センターバックとして活躍し、日本代表候補にも名を連ね、Jリーグ入りも切望されていた。しかし、右ひざの状態が悪く、手術を受けるも回復せず現役続行を断念。その後、指導者としての道へ。指導者としての実績は、前年福岡の弱小校を就任2年目でベスト8へと導き、その黒木の実績に白羽の矢を立てた湯島によって、市蘭サッカー部の監督へと就任。監督としては、選手たちとしっかりと向き合い、個々の能力を着実に伸ばす指導力と、モチベートさせるのが上手いなぁと思います(このあたりを、非常に丁寧に描く古谷野先生の見せ方の上手さもあると思いますね)。指導者として、今のスタイルを形成することになったきっかけとなるエピソード描いたシーンも必見です(8巻収録)。 - 久住
- 副顧問
廃部反対派・・・のわりに、サッカー部の現状を十分把握してなかった不思議。ネガティブ発言が多い。そんな彼の役回りに、個人的には少し同情してみたり。 - 関根菊一
- 臨時GKコーチ
イングランドでGKコーチングを学び、数多くの名GKを育ててきたという、日本のGKコーチとしては草分け的な存在。所沢の才能に惚れ込み、クラブ入りを熱心に薦めるも拒否されてしまったため、週1回限定で市蘭の臨時GKとして所沢の指導にあたる。試合の時は、しっかりベンチ入りしていたり、ちゃっかり麻衣に歌のリクエストを出していたりと、完全に市蘭サッカー部に馴染んでいますね。プレステ3も持っていたりと、お茶目でどこか憎めないじっちゃん。 - 高畑麻衣
- マネージャーであり、作品のテーマである"エンジェル・ボイス"の持ち主。
瑠華の仲介で成田に告白するも、不良グループたちに茶化されたり(二宮、脇坂も含む)、バスケ部に入部するもアキレス腱断裂の大怪我を負ってしまい、他の部員に迷惑がられてしまうなどの出来事もありましたが、最終的には、瑠華の提案により、サッカー部のマネージャーとなります。血の気が多くケンカの絶えない市蘭サッカー部ですが、不思議と彼女の"天使の歌声"の前ではおとなしくなり、もはや、市蘭サッカー部に欠かせない存在となっています。・・・麻衣の歌声がどんな感じなんでしょうかね?(個人的には、柔らかく澄んだソプラノ系といったイメージ)
□ 市蘭サッカー部所属・不良グループ
- 尋猶誠一
- 3年
不良グループのリーダー。「ボールに触るな」というルールを作る。どんなに暴行を受けようとも、サッカーに対する純粋な思いを失わず、自分に歯向かおうとしつづける百瀬のことは一目置いている。新生サッカー部が始動を始めてから、すっかり影が薄くなってしまっていますが、今後どのようにストーリーに絡んでくるのか注目したいところです。 - 植草
- 2年
尋猶が不在の時、他の不良たちを仕切ろうとするも、部室にやってきた成田に一瞬のうちにボコられてしまう(器の小ささも見せてしまってますね)。サッカー部再生後、尋猶が睨みを利かせなくなったのをいいことに、不良サッカー部員をまとめ、再び行動を活発化させていき、新生サッカー部の活躍が市蘭の一般生徒たちに受け入れられない要因となっています。
□ その他市蘭関連
- 村松留華
- 成田の幼なじみ。幼なじみという関係にありがちなものは一切なく、むしろ、成田のことが好きという麻衣のことを応援している。出番は、さほど多くないが、彼女の男気溢れる場面の数々はカッコよすぎです。
- 湯島伸郎
- 市蘭の校長。不良の巣窟となってしまったサッカー部を再生させるために、黒木を招集した張本人。留華に対しては、頭が上がらない。これまで、ずっと頼りないというイメージが強かったですが、船学戦後はサッカー部を存続させるために頑張りを見せてくれます。なぜか、瑠華の苗字を“松村”(本当は村松)と間違い続ける。
- 小暮次朗
- 市蘭の教頭。廃部推進派。なぜか、間宮の方が教頭的なイメージが強く、正直なところ、この人の印象ってほとんどありません。
- 間宮弘雅
- 廃部推進派のリーダー的存在(?)。県大会ベスト4入りできなければ廃部の条件を突きつけた本人。船学戦には、息子を連れて観戦に来ていました。市蘭サッカー部の存続が決まった後、黒木との会話の中で元市蘭サッカー部のキャプテンであったことが発覚。サッカー部の廃部にこだわっていたのは、悪い方向に流れていくのを止められなかった責任を感じてのことでした。
- 間宮の息子
- 当初は、船学を応援するため、父とともにスタジアムに駆けつけるが、市蘭イレブンのいかなる時でも諦めずに全力で走り続ける姿勢を見て感動し涙を流します。
- 吉沢啓太
-
野球部の元キャプテン。
人柄の良さから一般生徒たちの信望が厚い。野球部として、サッカー部のハードな練習を隣で見続けてきた彼は、市蘭の一般生徒たちとは違い、帝稜戦に勝ってほしいと心から願っている数少ない存在。他人から白い目で見られようが自分の意志を貫き、サッカー部存続のため集めている署名に一番最初にサインした勇気ある男。 - 谷川将
-
バスケ部の元キャプテン。
吉沢のまさかの発言にやきもき。けど、結局は吉沢に感化され、サッカー部存続のために集めている署名にサインをする。 - 安井
- 市蘭の教員。廃部推進派で廃部に投票。 名前だけではピンと来ないかもしれないですが、間宮の媚びていた人と言えば、思い出す人も多いはず。
- 中原
- 市蘭の教員。廃部推進派ではありましたが、生徒たちの署名の意味を考慮し、投票では存続に票を入れています。
- 水嶋
- 市蘭の教員。廃部推進派ではありましたが、帝稜戦を観て存続派に回ることを決意した・・・はずだったのですが、直前で再度寝返り、結局投票では廃部に票を入れています。
- 細野
- 市蘭の教員。廃部推進派ではありましたが、帝稜戦を観て存続派に回ります。投票でも、当然のごとく存続に票を入れています。
- 今園
- 元市蘭の生徒。現在は、土建屋で働き、フットサルチーム“怒剣”に所属。 尋猶がどんなにサッカー部のボールをナイフで切り裂き続けようとも、自腹でボールを購入し返す百瀬のサッカー小僧ぶりに感化され、百瀬の代わりにボールを購入。しかし、それさえも切り裂く尋猶の行動に失望し、高校を辞め建設会社に就職。その最初の給料でボールを購入しサッカー部にボールを送りつける反抗心を見せる。その後、百瀬と仲良くなり、百瀬と今園が働く建設会社社員を中心にフットサルチーム“怒剣”を設立。チームはなかなか勝てないようですが、フットサルを楽しんでいるようです。
□ 前橋北
- 永田義和
- 監督
黒木の大学時代の先輩。黒木が市蘭サッカー部に入れ込んでいることを察し、(興味本位で)新生サッカー部初の練習試合の相手と引き受ける。 - 井上
- 3番
乾の11人抜きで9番目に抜かれる。 - 笹野
- 4番
乾の11人抜きで10番目に抜かれる。 - 関本
- 4番
百瀬からのパスを右サイドのオープンスペースで受けた尾上を追いかけていた男。顔と背番号は一致にしているけど、名前が違っているのはきっと気のせい。 - 東島
- 9番
乾の11人抜きで3番目に抜かれる。 - 園部
- 10番
- 野見
- 11番
乾の11人抜きで一番最初に抜かれる。
□ 八津野
- 権藤貴幸(キャプテン)
- 2番・DF
試合早々成田に裏を取られファールを犯す。 - 福森
- セットプレーで成田のマークを外されゴールを決められてしまう。
- 6番
- 船学との決勝で、古川にファールしていまい、同点ゴールのきっかけとなるフリーキックを与えてしまう。
- 天城
- 7番・MF
八津野のエース。乾とは県トレセンで一緒になったことがある。4人に囲まれてもドリブル突破するなど、その個の力は現段階では乾を上回る。 - 須賀
- FW(?)
天城がドリブル中のボールをシュートし大きく枠を外す。 - 10番
- 選手権決勝で先制ゴールを決める
- 酒木
-
11番・
選手権決勝で天城からパスを受けシュートを打つが皆川の足に当ててしまう。 - 安達
- 茂森
- 島村荘八
- 八津野のベテラン監督。
練習試合中、球際で激しいプレーを見せ始めた市蘭に、調整目的で試合を組んでいた島村は、試合の打ち切りを申し出る。しかし、市蘭のメンバーたちが見せる成長ぶりには一目置いたようで、試合の中止も島村の配慮によりむしろ市蘭の評判を高めることになったとか。この人もなかなかいいキャラしてると思います。
□ 美浜学園幕張
- 江崎
- 11番・FW
決勝トーナメント出場常連の美浜において、1年からレギュラーに抜擢されるほどの実力の持ち主・・・だったが、試合中相手のラフな行為に苛立ち報復行為により一発退場。その江崎の行為がきっかけで、学校の方針により、1年間の公式戦出場を辞退することになる。当初は、そんな江崎に同情的な見方があったものの、この事件により引退を余儀なくされた3年生に対して、配慮を欠く発言を江崎がしてしまったため、周囲の反発にあい孤立することになってしまう・・・。試合では、後半途中から出場、最初こそ味方に無視されていたものの、彼の必死にプレーをする姿が、少しずつ美浜の選手たちのわだかまりを溶かしていくところが敵役ながら胸打たれます。 - 箱崎
- 15番・FW
通称・パコ 持ち前の快速で、市蘭DF陣を苦しめ、先制点を奪う。孤立していた江崎の唯一の理解者。作中の"↓パコ"が、本来の役回り以上のインパクトを与えていると思います。 - 木崎
- 10番・MF
美浜の攻撃の起点となっていることが多く、先制点もアシストしています。乾とのマッチアップが多い。 - 黒部
- 1番・GK
- 森若
- 8番・MF(?)
不安定なプレーを見せる広能の右サイドを何度も突破しチャンスメイク、美浜2点目のゴールにも絡む。 - 韮沢
- 9番・FW
美浜の2点目のゴールを決めるが、後半運動量が低下してきたことにより、服部と交替させられてしまう。 - 上條
- 3番・DF
- 林
- 2番・MF(ボランチ?)
- 服部
- 17番・DF
運動量の落ちた韮沢に替わって、残り時間10分あたりで途中出場。この交替により、美浜は江崎を残して守備を固め逃げ切りモードに入っていきます。
□ 千葉南光
- 浅川遼
- 7番
千葉南光一のドリブラー・・・との触れ込みだったが、成長した山守にあっさりと止められる。 - 荻野
- 2番
- 徳永
- 11番
- 種田
- 3番
成田がシュートをダフったとき、大きくめくれた芝を思いっ切り顔面にくらいます。
□ 船和学院
- 古川鷹山
- 14番・MF
ウンチクもすごいですが、プレーでもユゥエル以上の怪物と呼ばれる選手。驚異的なキープ力、ロングレンジのキックが得意。スパイクを買いに来た成田と店員がもめていたところをたまたま通りがかり、成田のスパイク選びと、代金12000円を立て替えることに。成田のことを、"八津野の秘密兵器"と勝手に勘違いしたりなど、サッカー以外の面では意外と抜けているのかも? 成田とのやり取りはかなり面白い。 - ユゥエル・カールソン
- 11番・FW
スウェーデン人留学生。190cm近く身長があり、圧倒的なフィジカルの強さに加え、スピードとテクニックをもあわせ持っています。仮想・ユゥエルの練習を相当積んだにもかかわらず、まったくと言っていいほど歯が立ちませんでした。 - 梅木
- ?・1年
中学時代、乾と同じSC習志野所属で、乾がサッカーをやめることになる事件に関わっている。才能のある乾のことを快く思っていなかった。ストーリー序盤で、乾がユゥエルに挑みに行く時は彼も登場するも、選手権の準々決勝で対戦する時は、彼の存在には作中一切触れられることがなく、私自身も作品を読み返すまですっかり忘れてましたな~。 - 皆川
- 1番・GK
高校サッカー界最高のGKと呼ばれる。 市蘭の決定的なチャンスをことごとく止めまくり、市蘭視点からすれば、本当憎たらしくてしょうがい存在。この人がGKじゃなかったら、もっと点数は入っていたはずなのに・・・(けど、彼がGKじゃなかったら、市蘭の力をここまで限界以上に引き出せなかったのかなとも思う)。 - 森田
- 2番・DF(センターバック)
船学のディフェンスリーダー。 - 辻井
- 3番・DF<
成田が果敢にドリブルで勝負を挑んでいた相手。 - 大橋
- 4番?・<
乾の足先でコースを変えたシュートをギリギリでクリア。 - 折笠
-
5番
決勝だと番号が3番になっている・・・。 - 柏原
- 8番・MF
- 桑島
- 6番
- 吉原
- 10番・FW(?)
所沢が弾いたボールを抜け目なく詰め船学2点目のゴールを決める。 - 鳥飼
- 13番・MF(?)
- 黒崎
- 13番
選手権決勝で、古川からのサイドチェンジのパスを受けていた選手。 - 土岐一能
- "とき かずよし"と読む。船学の監督。
選手の瞬間的なひらめきを優先し、11人がひらめきを共有してゴールまでつなぐ。FWだけでなく、MFときにはDFまで攻撃に参加しゴール前まで走りこむような攻撃的なサッカーで、船学をさらなる躍進に導く。 - 大志田
- 4年前まで船学の監督を務める。その後、全日本ユースの監督に就任。自分の後任に土岐を抜擢する。
□ その他
- 三好
- 中学時代、乾と同じSC習志野所属で、乾がサッカーをやめるきっかけとなる事件に関わっており、その事件のことを黒木に話す。梅木とは対照的に、彼は乾のその後を気にかけている様子。
- 稲盛
- 中学時代、乾と同じSC習志野所属で、乾がサッカーをやめるきっかけとなる事件に関わっている。
- 木村聡
- 黒木の母校である筑実大学サッカー部のコーチで、黒木の同期。
- 宮地
- 成田が中学生の時のサッカー部顧問で音楽教師。成田がサッカーを辞めたきっかけを作った張本人らしいのですが、作中ではモノマネに終始し真相は謎のまま。音楽教師らしく、サッカーを音楽に例えることが得意なようです。
- 内藤龍一
- 帝稜の監督。お腹の調子が悪いらしく、試合中にもかかわらずトイレに行く場面も。
- 坪井
-
20番・DF(センターバック)
やたらと試合に出たがり、監督にアピールするも、すれ違いが多々あり、後半36分になってようやく出場!
強靭なフィジカル、1vs1での守備能力、洞察力や戦術眼にも優れ、その能力は監督も高い評価を下しますが、チームよりも自分の楽しさを優先するプレー、攻撃参加が大好きすぎるセンターバックという理由から今回はスタメンを外されてしまうことに。
しかし、市蘭戦に関しては、速いってだけで帝稜ディフェンス陣を苦しめる成田を技術で止めることに面白さを見出したらしく、攻撃参加はしないことを自ら明言していました。
プレーヤーとしてのすごさも見せてくれますが、監督とのやり取りの方が個人的には面白かったです。 - 桐畑
-
2番・DF(センターバック)
後半36分、坪井と交替させられた選手。 - 内原
-
3番・DF(センターバック)
CKで成田のマークをしていたが、あっさりと振り切られてしまう。
その後も、成田のスピードに翻弄され続け、萎縮しまった結果、後半34分に三代川と交替させられてしまう。 - 窪塚
-
4番・DF(右サイドバック)
- 江野田
-
6番・MF
- 和久井
-
8番・MF
CKでクリアする前に成田に先に入られてしまい、ゴールを許してしまう。ロングスローが得意。 - 小向
-
9番・FW
- 新崎
-
9番・FW
13巻にて、後半開始早々、乾からボールを前線に運ぶ。
12巻とは名前が違っています(編集側のミス?)。 - 10番
-
10番・?
1-1となる同点ゴール、3点目、4点目を決め、地味にハットトリックだったりします。 - 11番
-
11番・FW?
帝稜2点目のゴールを決める。 - 三代川
-
14番・DF(センターバック)
坪井がトイレに行っている間の後半34分、内原に替わって交替出場。 - 等々力 1番・GK
□ 帝稜高校
帝稜のGK。
■ 戦歴
- ● 2-14 vs 前橋北(練習試合)
- (得点者:乾、成田)
新生サッカー部初の練習試合は、強豪校のサブチームが相手。結果は、コテンパンにやられてしまいまったが、後半疲労が極限に達する中、走ってパスをつないで奪い取った2点目は、チームに大きな希望を与えることに。1点目は、乾の11人抜き。 - ● 3-11 vs 野田一(練習試合)
- (得点者:?)
自分たちの成長を確かめるために、あえて前橋北と同じぐらいの強さのチームを選んで戦った試合。 - ● 0-21 vs 光和大付属(練習試合)
- (得点者:なし)
雨の中での試合。スパイクを履いてないメンバーが多い市蘭は、ぬかるんだピッチに足を取られ、チームプレーを機能させることができなかった試合。 - ● 0-10 vs 京南(練習試合)
- (得点者:なし)
これまで戦ってきた中では、一番力のあるという相手。 - ● 2-11 vs 八津野(練習試合、前半のみで終了)
- (得点者:成田、乾)
千葉でナンバー2の実力を持つ相手。セットプレーで2点を先行するも、八津野のダイレクトプレーに翻弄され失点を重ねる。・・・が、徐々に球際での激しい守備でできるようになっていき、調整の意味合いで試合を組んだ八津野の監督・島村の意向により、試合は前半のみで終了となりました。 - ○ 3-2 vs 美浜学園幕張(選手権一次予選1回戦)
- (得点者:百瀬、脇坂、乾)
前半、先制点を狙い前掛かりになりすぎたゆえのカウンター、ウィークポイントなっていた広能の右サイドを突かれての失点により2点のリードを奪われ、ハーフタイム中最悪の空気に包まれるも、麻衣の"エンジェル・ボイス"により蘇った後半2点差を追いつき、さらにロスタイムに乾のミドルシュートが決まり劇的な逆転勝利を収める。 - ○ 7-0 vs 下八幡(選手権一次予選2回戦)
- (得点者:尾上、成田、?×5)
尾上のミドル(本人曰くマグレ)や、成田のゴール前でのどさくさまぎれのゴールなどで圧勝。 - ○ 5-0 vs 浦安中央(選手権一次予選決勝)
- (得点者:不明)
試合に関する描写はまったくなし。 - ● 1-6 vs 筑実大学(練習試合)
- (得点者:乾)
乾の個人技で1点を奪うも、大学生を相手に完敗。 - ○ 4-1 vs 筑実大学(練習試合)
- (得点者:乾、成田、?×2)
合宿での徹底したフィジカル強化の成果もあり、1ヶ月で立場が逆転。 - ○ 7-1 vs 明陽東(選手権二次予選1回戦)
- (得点者:成田2、尾上、?×4)
広能のパスミスから先制点を許すも、その後は終始圧倒し勝利を収めます。 - ○ 6-0 vs 曙浦(選手権二次予選決勝)
- (得点者:成田、?×5)
試合内容については、特に作中では触れられていません。 - ○ 3-0 vs 千葉南光(選手権決勝トーナメント1回戦)
- (得点者:尾上2、成田)
試合序盤こそ、(ほとんどのメンバーにとって)初めての芝のピッチに戸惑いを見せるが、試合中にしっかりと修正し、結果3点を奪って危なげない勝利。 - ● 1-9 vs 船和学院(選手権決勝トーナメント準々決勝)
- (得点者:乾)
前半に3点を奪われ、その後運動量を武器に船学を押し返していくも前半終了間際に4失点目。 後半も、諦めることなくメンバーたちは走り続けているが、船学のGK・皆川の壁を破れず、逆に市蘭イレブンの諦めない心が船学の本気を引き出し9失点。しかし、試合終了間際、乾のゴールによって1点を返し、一矢を報います。 - ○ 5-4 vs 帝稜(練習試合)
- (得点者:成田、乾、二宮、尾上)
名目上は練習試合ですが、実質、市蘭サッカー部の命運を賭けた戦い。
試合は、試合開始早々、乾の蹴るCKから成田がマークの相手DFを振り切りヘッドで合わせ先制するも、自分たちを見失ってしまったディフェンス陣が失点を重ね前半を1-4で折り返すことに。しかし、ハーフタイム中、黒木と関根のじっちゃんの言葉により守備のリズムを取り戻した市蘭は、そこから追い上げ4-4に。そして後半ロスタイム、乾から帝稜ディフェンスラインの裏に出されたパスを、成田が狡猾なファールで止めようとする坪井を振り切って独走、最後はGKを得意のシザースでかわす劇的なゴールで逆転勝利!
■ 語録
「所沢と成田なんですよねぇ………」
「所沢と成田なんですよ………」
(第9話・久住&黒木・・・このふたりの微妙な間が笑えます)
※
「おっ ヒサシはブリーフ派かぁ
うん 横っちょが……」
(第9話・成田・・・尋猶と壮絶なケンカをした後の話)
※
「バーカ!! 体育会系に先パイも後ハイも関係あるか」
(第12話・成田・・・彼の性格が感じられますね)
※
「試合のとき――――
キャプテンマークをつけるのはあの人だな」
(第12話・成田)
※
「どうやらオレはサッカーがやりたいらしい」
(第13話・乾)
※
「なんだよコイツら ケンカ最強軍団なんだから……………
素手で闘わなきゃダメだろ!? ………だから
……だからオレは空手習ったんだぞ
コイツら……… ただのヘナチョコじゃねーか ガッカリさせんじゃねーよ!!」
(第16話・広能・・・不良たちにバットでボコられながら)
※
|! //| ,.イ / \
ト!\ |!|// :!./ / ,.イ ヽ
ト、 | | ヽ 〃 // / .今 i
_、 | \:| f 日 |
__≧\ | |
. \ | 逃 |
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必 も 明. '. 入 |:.:.:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
要 っ 日 ', / / \ !\:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
に と は i j./ \|:.:.:.`:ー‐┐:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
な 大 | j′ .!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
る き |. / !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
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勇 j/.:: .:/ :!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
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「今日逃げたら 明日はもっと大きな勇気が必要になるぞ」
(第18話・二宮・・・この作品一の名言、AAはおまけ)
※
「母はいつも玉子焼きに海苔を入れていた」
(第21話・ナレーション・・・セリフではないけれど、名場面なので外すわけにはいかない!)
※
「殴るなよ」
(第22話・黒木・・・初めての練習試合を前に)
※
「11人抜いて……
シュート決めて……
んで…… 殴られるのか?
ワケわかんねえ……」
(第25話・前橋北の選手たち)
※
「オフサイドがあることを……
コロッと忘れてじゃねぇかぁ……」
(第27話・成田)
※
「もっとやれる気がするんだ
それに まだ宿題は半分残ってるしね」
(第28話・百瀬・・・初めての練習試合、失点を重ね続け心が折れそうな状況でも諦めない百瀬の言動)
※
「もしあと1人 ―――11人いたらどうなってただろう?
オレやお前らがスパイクはいてて
もっと相手のドリブルに対応できていたらどうなってただろう?
もう少し正確なパスが出せて
あと5分走りきる体力があったらどうなってただろう? ――ってな
それを確かめてえから オレはもう少し続けてみるよ」
(第30話・二宮)
※
「監督じゃねーよ
オレたちが頼んで最初にやった前北と同じくらい強えトコ探してもらってんだよ
じゃねーと どんだけ強くなったかわかんねえだろーが」
(第31話・脇坂)
※
「新ブランド設立!! ナイダス!!」
(第31話・成田・・・スパイクの片方ナイキで片方がアディダスで・・・)
※
「最初からじゃねえ 百瀬にあってからだ」
(第32話・尋猶・・・サッカー部がこうなることを望んでいたのかという万代の問いに対して)
※
「お前は―― 一番伸びる一番大事な時期をムダにしたんだ
1年のブランクを高校の3年間で取り戻せるほどサッカーは甘くねえぞ」
(第36話・天城)
※
「初めて思い通りに――― ちゃんと抜いた
ゴール決めるより気持ちいいじゃねーかぁ」
(第36話・成田)
※
「4ヶ月
4ヶ月で取り戻してみせる」
(第36話・乾)
※
「さすがにIH(インターハイ)で準優勝するチームは余裕があるなあ
そんな余裕が必要なのかどうか――― ワシは知らんけどね」
(第37話・島村)
※
「サッカーを始めて1・2ヶ月のやつが多いのに――
そんなに簡単に勝てたらつまんないだろ!?
今は相手チームから色んなことを吸収していく段階なんだよ
吸収するためには集中を切らしちゃいけない
殴ったのは良くないけど 脇坂が言いたかったのはそういうことだと思うぞ
何かを得てから帰ろうよ せっかく全国2位と試合ができたのに手ぶらで帰るのはもったないだろ!?」
(第40話・百瀬・・・脇坂は広能に謝るべし)
※
「いったぜ」
(第41話・脇坂・・・悪意はない、学習段階である彼が相手を止めるために真面目に考えた結果が足元を狙ったタックル)
※
「練習試合であれ 生徒には常に全力でプレーして欲しいと思っています
八津野さんのとっては調整のための試合でもうちにとっては真剣勝負なんですよ
できることをするなという指示は出せません
―――また全力でプレーするのでなければ 得るものは何もありません」
(第42話・黒木)
※
「メチャクチャぶん殴りてえけど……………
よかったなあ 女は殴らねえ主義なんだ」
(第43話・留華・・・姉さんカッコよさに痺れます)
※
「キャプテンマークをつけるものは
味方に勇気と最後まで諦めない強い気持ちを与えなければならない
それができるのはお前だけだ
お前自身には――― そのマークが勇気を与えてくれる」
(第46話・黒木・・・キャプテンマークは百瀬にこそふさわしい)
※
「35分ハーフの70分
70分過ぎた瞬間――― ぶっ倒れてやらあ」
(第48話・成田)
※
「ここで1点でも取られたら終わりだ
オレが…… オレが止めるしかねえんだ!!
届けっ…… 届けぇっっ!!!」
(第57話・成田・・・限界を超えた成田の全力ダッシュに胸が熱くなりました)
※
「失礼です
ウチには代わってあげられる選手がいません
みんな疲れきっているのに ギリギリのところで走っているんです
あきらめたら―――
一生懸命走ってるみんなに失礼です 応援してあげてください」
(第58話・麻衣・・・ネガティブ発言を繰り返す久住に対して・・・)
※
「勘違いは―――
おうおうにして意味不明な自信を生み出し 自信は積極的なプレーにつながる」
(第59話・ナレーション・・・このときの万代が好きです)
※
「じゃあ そのあり余った力を これからの1・2分間で使い切ろう
(みんな…もう限界なんだな)」
(第61話・百瀬)
※
「すまなかった!!
みんな………すまなかった」
(第62話・江崎(美浜学園幕張)・・・自分が犯した過ちの真の理由に気付いて・・・)
※
「オレたちの中にあいつらほど必死に走ったやつがいたか?
――オレたちは負けるべくして負けたんだ」
(第62話・木崎(美浜学園幕張))
※
「なんですって!?
2対0で負けてたとき…… 廃部の手続きの準備をしろですって!?
それは気の早い方がおられたものですなぁ
その方は野球はツーアウトからということわざを知らないんじゃないですか?」
(第63話・黒木・・・廃部手続きの準備を進めるよう指示していた間宮に対して大人気ない皮肉・・・でもすごく好きですよw)
※
「ゴールの右上を狙ったとする
そこに蹴る――― それだけだ」
(第63話・乾・・・尾上にどうやってコントロールをつけているのかを問われて)
※
「ここにいろ成田
お前が間に入るとたぶんややこしくなる」
(第63話・百瀬・・・↑の乾の発言にキレた尾上の間に入ろうとした成田に対して)
※
「バカかお前 合宿っていったら海だろ」
(第64話・万代・・・この先地獄を見ると知らずに勝手な妄想を膨らませるメンバーたち)
※
「走るのはすきじゃねえけどよ
走ることだけで言えば――― お前にだって勝てるかもしれねえんだよな」
(第65話・脇坂・・・フィジカル強化が主目的の合宿中、乾に対して)
※
「……………
お前たちは………… バカなのか?」
(第67話・黒木・・・くだらないことで殴り合いを始めるメンバーたちに対して呆れた様子で)
※
「ここがオレの居場所(ポジション)なんだ
いつもこの並びで戦ってんだぜ」
(第67話・所沢・・・クラブに誘われていたヒサシの出した答え)
※
「全力で来い!!」
(第74話・成田・・・ござる君が船学のレギュラーであると知って)
※
「シバッ…」
(第78話・種田(千葉南光)・・・成田のダフりシュートの芝が直撃したときに発した言葉)
※
「昔はやんちゃしてたけど今は真面目にサッカーやってます
―――そんな言い分は通らねえ」
(第81話・丹羽・・・今がどうであっても、過去の過ちは決して消えることはない・・・)
※
「でも………
それは自分で口に出して言うことじゃない」
(第81話・百瀬・・・万代たちの気持ちは分かるんだけど、私も百瀬に同感)
※
「さっきからウダウダくだらねえこと言ってんじゃねーぞ!!
レベルが違いすぎる?
当たり前だろーが向こうの方がはるかに経験積んでんだ!!
だからってこのままでいいのかよ!?
10回攻められたら10点取られるだあ?
それじゃあオレたちはいてもいなくても同じじゃねーか!!
夏の合宿以来――
どんだけ走ったんだよ どんだけディフェンスの練習したんだよ
少なくともここ数ヶ月の練習量は絶対にこっちの方がが上だろーが!!
少しぐらい意地見せてやろうと思わねえのかよ」
(第87話・脇坂)
※
「シザースに必要なのは綺麗さではなく
一発で相手を惑わせる迫力でござるよ」
(第90話・古川(船和学園)・・・綺麗なシザースを見せる成田へのメッセージ)
※
「殴ってもいいかな?」
(第91話・百瀬・・・4点のリードを奪われたハーフタイム中、麻衣の歌声を聞いて)
※
「ゴールラインを割るまで得点じゃねえんだよ!!」
(第93話・・・決まると絶望的な古川のループシュートの行方は・・・?)
※
「悔しいから…… 最後まで走るんだ
船学を相手にこんな状況になったら
ほとんどのチームが諦めて足を止めてしまうだろう
そんなどこにでもあるようなチームのことを
あいつらが覚えていると思うか?
今走るのをやめたら 1週間もすればオレたちのことは忘れられてしまう
――それが悔しい
チームが出来て半年とちょっと……
短い間だったけど…… 最高のチームだと思う
だからっ…… このチームのことを忘れられるのは悔しい!!
せめてあいつらの胸に刻み込んでいこうよ
市蘭サッカー部が存在したことを
高校サッカー最強チームに思い知らせてやろう
オレたちは―― オレたちはここにいたんだ」
(第94話・百瀬・・・5点目を奪われ絶望に打ちひしがれるメンバーたちにかけたキャプテンの言葉)
※
「明日はねえんだ…… 今日だけで十分!!」
(第95話・・・何点奪われても諦めずに走り続ける市蘭のメンバーたちの姿は、観客の心を動かした。けど・・・)
※
「その歓声が市蘭のゴールを伝えた」
(第97話・ナレーション・・・ナレーションですが、脇坂がゴールを決まったことを知るこの演出は心憎すぎるので入れておきます)
※
「普通科 1年4組 村松瑠華
こっちはもっと怒ってんだ 文句があるならいつでも来い」
(第98話・瑠華・・・この前後の校長とのやり取りは必見。瑠華姐さんの男気に痺れます)
※
「次はねえ!! 終わったんだよ」
(第98話・成田・・・廃部が決まった試合終了後、市蘭を認めてくれた船学のロッカールームにて)
※
「教師ってのは立場上 一度決めたことはきちんと守らなきゃなんねぇ
でも「生徒のため」という錦の御旗があれば
どんな決まりごとだって破ることができる…… それも教師だろ」
(第100話・瑠華・・・会議中での校長の回想シーンの中の話。瑠華さんかっけー)
※
「あんだって?」
(第100話・事務のおばちゃん・・・耳が遠いどころかとっても地獄耳)
※
「シザース!!
ぐっ… くそっ…… なぜわかった!?」
「シザースって言ったからだよ」
(第101話・成田&脇坂・・・このふたりのやり取りが個人的にツボにハマりまくったのでw)
※
「ご苦労様でした」
(第101話・間宮・・・某教員が間宮に媚を売ろうとした結果がこれだよ!)
※
「オレたちは頭数をそろえるためにそこにいるんじゃねえし
真面目にサッカーをしてるフリをしてるわけでもねえ
それを試合を見たやつらにわかってもらわなきゃなんねえんだ」
(第105話・脇坂・・・帝稜戦の前日、元不良グループメンバーたちの集まりの中で・・・けど、この気持ちが皮肉な結果を招くことに)
※
「そ…そんなに 地味なのか……? オレは」
(第107話・水内・・・このシーンに至るまでの流れが秀逸!)
※
「そのヨダレに圧倒された」
(第107話・ナレーション・・・教員たちを必死に食い止めようとする校長の威圧感)
※
「水内じゃねぇ ジミーだ」
(第108話・水内・・・謎のカッコよさ、恐らくエンボイ史上でも1・2を争う名言だと思います!)
※
「それぞれのポジションが役目を果たしてこそ一つのチーム
あいつ1人が楽しむためにチームがるんじゃない」
(第109話・内藤龍一(帝稜監督)・・・坪井を試合で使わない理由について語る(結局は、使うことになりますが))
※
「あのクソオヤジ何しに来たんだ
文字通りクソオヤジじゃねーか」
(第110話・坪井・・・監督との見事なまでのすれ違いぶりはコントとしか言いようがありませんね)
※
「オレたちは知っている―― 最後まで全力で走れることを
オレたちは知っている―― 走り抜けば何かが起こせることを
船学戦がそうだったじゃねーか!!」
(第112話・市蘭イレブン・・・そのことは私たちも知っている、だから期待してしまう)
※
「あいつらは―― 勝つべきだ」
(第112話・吉沢)
※
「より子!!」
(第113話・市蘭イレブン・・・スタミナ強化のため過酷な走り込みを行う部員たち。脱水症状と熱中症のチェックのため、自分の初恋の相手を言わせる黒木)
※
「技術の未熟さは運動量でカバーしなければならないが
選手登録は11人 交替要員はいない
1人倒れたら10人になり 2人動けなくなると9人になる
あいつら全力で走らなければならないが倒れることは許されないんだ
自分以外の10人に迷惑をかけないために
過酷な練習に耐え自分の限界を高める
部員同士の仲が良いとはいえないが
ものすごいチームワークだと思わないか?」
(第113話・吉沢・・・市蘭サッカー部のすごさを谷川に語る吉沢)
※
「積極的な攻撃参加はオレの専売特許っしょ?
先にやられるとシラけちゃうなあ」
(第114話・坪井・・・まぁ、そんなこともあります)
※
「遠慮がちに小さな声援が上がった」
(第114話・ナレーション・・・4-4に追いついた市蘭に対する反応。イレブンの戦いぶりに少しずつ変化が見え始めている・・・)
※
「サッカーって… すげーな」
(第115話・とある市蘭の一般生徒・・・これまでサッカー部のことを認められない彼らだからこそ意味のある言葉)
※
「おめーらバカか?」
(第116話・坪井・・・市蘭サッカー部を廃部させたいと願う一般生徒に贈った言葉)
※
「オレが予言してやる!!
サッカー部を残したら―― 1年後――
おめーらはコイツらのこと自慢するようになる!!」
(第116話・坪井・・・同じく一般生徒たちに贈った言葉、けど、サッカー部員たちからは止められるw)
※
「オレが名前を書いたのはマネージャーさんが署名を集め始めて3日目……
今思えば初日にしておくべきだった
どういう見方をされるようになるかはわかってたよ
わかってたから 多分「良い人」でいたかったから……
オレは3日迷った」
(第117話・吉沢)
※
「結構面白えじゃねーか イメージつかめてきたし
」
「宮路先生に会ってみたくなった」
(第119話・二宮&水内・・・延々と宮路先生のモノマネをする成田に洗脳されてしまった結果がこれさ!)
※
「に…… 似てねえのか?」
(第119話・二宮&脇坂&水内・・・宮路先生のモノマネを聞かされ続けたオチがこれ)
※
「たった半年で市蘭というチームを
あそこまで鍛え上げた監督は―― すごい人だと
指導者を見定める目も確かなようです」
(第120話・間宮・・・息子の言葉を借りて遠まわしに黒木を褒めた元市蘭サッカー部キャプテン)
※
「ま……松村さん 誉めてくれるかね?」
「村松だけど…… 誉めてやるよ」
(第121話・湯島校長&瑠華・・・このふたりのやり取りが好きなんですw)
※
「別にDFが地味とは思わねえよ
守りが攻めにつながることなんていくらでもあるじゃねえか」
(第121話・脇坂・・・そのつながりの中にいることに心地よさを覚える)
※
「寝てる? 誰がじゃ?」
(第123話・島村(八津野監督)・・・この時の眼力がすごいw)
※
「権藤さん オレがあんたを国立に連れて行きます」
(第123話・天城(八津野)・・・負ければ即引退の権藤のために!)
※
「一番強えやつってどいういうやつかわかるか?
――力で屈服させることができねえやつなんだよ」
(第129話・尋猶・・・倒しても倒しても立ち上がってくる百瀬に対して・・・)
※
「あいつらのところまで辿り着けるか?」
(第129話・尋猶・・・サッカー部を潰そうと目論む植草たちを阻止しようとする)
※
「ただしお前の本拠地は怒剣だ 卒業したら帰って来いよ
期限つきレンタル移籍ってやつだな ガッハッハ」
(第130話・怒剣メンバー・・・サッカー部が復活し迷いを見せる百瀬を後押しする言葉)
※
「……Mかなぁ?」
(第131話・脇坂)
※
「じゃあな」
(第131話・尋猶・・・退学届けを出し市蘭を去る尋猶が百瀬に贈った言葉)
□ おまけ・宮地先生語録(成田モノマネバージョン)
「あ~~~~ ドリブルの基本は~~~~
う~~~~ 流れるようなリズムに乗って~~~」
「あ~~~~ サッカーというのはクラシック音楽に似てて~~~~
う~~~~ 時には繊細に~~~~ 時には猛々しく~~~~」
「あ~~~~ パス回しを~~~~
う~~~~ もっとアレグロ(速く)~~~~」
「あ~~~~ 相手の攻撃はフォルテシモ(強く)~~~~
う~~~~ ウチの守備はピアニシモ(弱く)~~~~」
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