今週の連載雑感(2009年4月27日~5月10日)
2009.05.10 20:30
雑誌がGWモードだったので、2週分まとめて書きます。
■ 今週の雑感リスト
- キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ
- GOLDEN★AGE
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- 大分トリニータ物語
- うるとらスーパーさぶっ!!
- MAGiCO
- 龍時
□ キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO
新シリーズとして連載再会。
"IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ"というサブタイトルからも想像できますように、陽一先生が以前描くと発言されていた、セリエB昇格を争う、レッジアーナでプレーする日向くんとFCアルベーゼでプレーする葵くんの物語を描いたものになっています。
私は、「キャプ翼はもういいんじゃないか?」・・・と考えているタイプの人間なので(もちろん、無印時代は普通に楽しんでいましたよ)、内容にもよりますが、基本的にうちではあまり取り上げないつもりです。私以外で取り上げる人は多いでしょうから、私が書く必要性もないと思うので。
第1話を読んだ感想としては、「いい意味でも悪い意味でも近年のキャプ翼らしい展開になっていきそうなだな・・・」というものでした。それ以上でも以下でもないです。
GOLDEN-23の終盤の立花兄弟の話、岬くんの話は結構好きなんですけど、それでも無印を読んだ時とは相対的に"ときめき感"を得ることができなくて・・・まぁ、私も年取ったんでしょうね(苦笑
※
□ GOLDEN★AGE
まずは、ファールじゃなくて良かった良かった。
唯のほうがスケールが大きいというのを描きたいのは分かるのですが、このままだと、結局出雲のキャラを上手く立て切れないままで終わってしまいそうな予感が・・・。
次回以降は、守備の意識が高まったドルフィンズを切り崩していくかがテーマになっていきそうな感じですね。今度は、どんなパターンでかもめ中がゴールを奪っていくのかに注目したいです。
・・・
クラブサンデーの配信予定を見ていると、次の更新、11話が5月19日、12話が6月2日になっています。単行本14巻の収録範囲は、これまでのペース的に12話までとなるはずなので、もし14巻完結が事実なら、あと2回で終わるという計算になりますね(なので、やはり5月18日に14巻が発売されることはないと思います)。
あと2回あれば、ドルフィンズ戦を、完結させることができそうですが、問題はその先の6月16日の配信(13話)が予定に載るかどうか(現段階では6月12日までの予定しか掲載されていない)。まぁ、望みは薄いとは思ってますけど、完全に絶たれるまでは信じてみようかなーと思ってます。
※
□ ANGEL VOICE
案外早く、廃部延期が決まりましたね。
何と言うか、"延期"というのが、またこの作品らしいなと思います。
"延期"が決まったプロセスは、次週以降に描かれると思うので、どのような経緯で"延期"ということになったのか、そこのところのドラマに期待したいです。
・・・
最後に部室をキレイにしようというのは、百瀬らしい発想ですね。
掃除の仕方に口を挟む万代に、笑ってしまいました。
それと、あの表札の裏に書かれた先輩たちのメッセージが、メンバーたちの心に再び火をともすという演出も、この作品らしくてすごく良かったなぁ。
『ANGEL VOICE』は、あの選手権県予選でベスト4入りを決めて物語が完結すると思っていたので(というか、たぶんそれが既定路線だっと私は思ってます)、市蘭サッカー部の物語をこれからも見守っていくことができることを本当に嬉しく思います。
※
□ LOST MAN
ファゼンダ編は、今回で終了。
あっさりとしたエピローグでしたが、その中でも、子供たちの「なんでやねん」は、心温まるものがありましたね。カルロスは、元の鞘に納まるということになりそうですね。イリアーヌ先生とは、これでお別れなのが少々残念です。
さて、次なる舞台はロンドンですかー。
何やら怪しげな人物にマークされているのが気になりますが、ロンドンではどんな物語を見せてくれるのか楽しみです。
・・・
そういえば、『ファンタジスタ』のてっぺいは、ミランの後はイングランドに渡ったって話になっているので、両作品の世界がつながっているかどうかは知らないですが、てっぺいが『LOST MAN』に登場すれば面白いかなーなんて思ってみたり(草場先生ならやりそうな気がする)。
※
□ 大分トリニータ物語
えっと、連載4回目ですが、今回が最終回となりました。
単行本の発売は、7月になるそうです。
1話につき、ひとつのことにスポットを当てて描かれたこの作品でしたが、せっかく、"連載"と称して掲載させたのだから、選手にしても裏方にいる人にしても、もっといろんな人にスポットを当ててほしかったなぁと思うんですけどね・・・。
それと、今年の大分は、第10節の段階で、8連敗中で最下位です。
むしろ、今のようにチームとして上手く回っていない時だからこそ、クラブはどういうことに取り組んでいるのかというのを描いてほしかったようにも思います。いい時期もあれば、当然悪い時期もある。それらを全部ひっくるめて、クラブの物語は紡がれていくのですから。
・・・
今回、スポットが当てられていたのは、鈴木慎吾選手でした。
鈴木選手は、レッズユースから昇格して1年で戦力外通告を受けて・・・(以下略)の話は、あまりに有名ですが、あの当時私は、現在ほど熱心にレッズを応援していたわけでもないので(私がレッズに入れ込んでいったのはJ2に落ちてからの話)、鈴木選手のレッズ時代のことは、ほとんど知りませんでした。
※
□ うるとらスーパーさぶっ!!
クリロナは、いつまでユナイテッドに残ってくれるでしょうか?(笑
「絵的に」は、めちゃくちゃ笑ってしまいました。
原口は、『さぶっ!!』初登場ですね。
彼の力は、まだまだこんなものではないので、悔しさを噛み締めながら、ひとつひとつステップを踏んでいければいいんじゃないかなと思います。メディアの方々は、過剰に取り扱って、フィンケ先生の手を煩わせないでいただきたいと思います(大迫などについても同様のことが言えますよね)。
『さぶっ!!』的には、直樹もいい作品の素材になりそうな感じがするので、今後の登場にちょっと期待しています。
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□ MAGiCO
上で書いたキャプ翼とは逆に、取り上げる人が少ない影響もあってか、意外とこの作品の検索ワードで来られる方が多かったりします。
今回は、面白かったです。
これまでシュートとして使っていたマジコをパスに使うというのも良かったですし、やっぱりシンプルだけど、ゴールに向かっていく何が何でも勝つんだという姿勢は見ていて熱い気持ちにさせてくれますね。全体的に見ても、少しずつ良くなってきていると思います。
あとは、別所がポジションを上げ、味方に点を取らせるためのFW・・・という話は、『マイスター』の松戸をそのように描いてほしかったのになーと(今さら何言ってもしょうがいないですが・・・)。
※
□ 龍時
いよいよ次回、リュウジ投入となりそうですね。
今回は、リュウジに視線を送ったのかと思いきや、別のFWに声をかけた場面の微妙な間が小説版より面白かったです。
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