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ひとりの"サッカー好き"が書く、主観的なサッカーマンガの読書日記。『GIANT KILLING』と『ANGEL VOICE』を猛烈にプッシュ中!

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今週の『GIANT KILLING』#113 

2009.05.07 22:50

お待たせいたしました。
2週間ぶりの今週のジャイキリです。




前回は、前半が終了し、東京Vのロッカールームのシーンを描いたところで終わりました。

今回は、ETUのロッカールームでの出来事から始まっていきます。

ロッカールームでは、選手たちが自主的に、前半の戦い、そして後半へ向けて、活発に議論を交わしています。
・・・ひとり、浮かれているだけのコーチもいるようですが(笑

そんなところで、選手たちの議論をストップさせた達海は、選手たちに後半の戦い方について指示を出します。

「練習でやったとおり奴らのスキを突きまくる
向こうも修正してくるだろうから臨機応変にな
そのためにまず走ること 走れ走れ
攻撃ん時も守備ん時も 絶対奴らに走り負けるな」

それのみの指示で、選手をピッチへと送り出します。

・・・

後半の戦いに向けて選手たちがピッチへと登場してくる中、ゴールの裏側で、シャッターチャンスを狙う、久堂ともうひとりのカメラマンへと場面は切り替わります。

もうひとりのカメラマンは、前半のETUの戦いを、意外な出来事と考えているようですが・・・

久堂は、別に驚きはないとし、このまま後半も押し切れるかは分からないけれど、全員が集中し見事な攻守の切り替えを見せるETUは、今シーズン一番の出来かもしれない・・・との見解を示します(着実にチームを成長させている達海の手腕も褒めてます)。

逆に、そんな状況でも、表立って動きを見せない、どっしりと構えている平泉に対しては・・・

「お飾り監督ってガラじゃねえだろう平泉さん……
あんたが動かねえってことはすでに手は打ってあるのか?
だったら手応えを感じるのいつだ 俺はその瞬間を撮りたいんだよ……!
あんたの表情の変わる瞬間……
それはこの試合中に訪れるのか……?」

その表情を見ても、少し疑心暗鬼なところはあるのかもしれません(もちろん、期待もしていると思われますが)。

・・・

後半の戦いに向けて、円陣を組むETUの選手たち。

前半で先制ゴールを奪った椿ですが、後半もあわよくば狙っていこうとする姿勢を見せますが、チラッと覗いた東京Vの選手たちの表情からは、スキどころか風格すら漂わせていて、ちょっと弱気・・・に?

さぁ、そんなこんなで後半のキックオフ。

達海の指示通りに走りまくる夏木。
前半は、チャンスを決められなかっただけに、気合は十分。

「単細胞め……
頭使って走らなきゃ ムダに疲れるだけだって何故気がつかないかね」

ひたすら疾走する夏木の姿に、少々呆れ気味の様子を見せる王子。
そんな王子に対しては、三雲がマンマークをするようです。

ETUのカウンターの起点となっていた王子を抑える・・・
達海は、東京Vの守備の意識が高まってくれれば好都合だとしますが、前半の終わり頃は、ショートパスをつなで攻撃の形も作っているわけで、連携が噛み合ってきていることには、(選手たちも含めて)警戒感を示しています。

「向こうの攻撃が噛み合うのが先か…………
ウチが早い展開から追加点をもぎ取るのが先か…………
主導権をめぐる追いかけっこ…… そんな試合だよ」

達海は、後半の試合のポイントを、そのように話していました。

・・・

前半、ETUの狙いどころのひとつだった堀。

石神は、堀が後半のファーストタッチで、慎重なプレーを選択をしたところを見て、「さっき奪われたのが効いてんのか? かわいそうに…… ナイーブな心の持ち主なんだな」と、ダーティーな表情を浮かべますが・・・

ハーフタイムで、物静かなようで実はプライドの高かった堀の内面を知ったシャリッチから、左サイドの堀へパスが通ります。

前半と同じような姿勢で堀を迎えうつ石神ですが、堀はこれまでとは違って、自ら縦へ突破を仕掛けて行きます。

「俺をカモにして恥をかかせやがって……!
絶対許さねえぞETU!!」

と、意地を見せる堀に、完全に油断していた石神は、危機感からあわてて堀を追いかけますが、間に合わずゴール前にセンタリングを入れられてしまいます。

ETUは、このピンチを守りきることができるのか・・・?
といったところで、今週はここまでとなります。




■ 私的雑感

あぁ・・・・、ガミさーん!

あのちょっと腹黒さを見せるガミさんは好きですけど、堀を完全になめてかかってしまったところはいただけない!

けど、ETU側の選手も、時にこういう過ちを犯してしまうこともある・・・という意味では面白いなと思いました(味方側だけ都合よく描くというわけじゃないという面で)。地味系キャラと思われた堀の意地といったものも上手く重ね合わさっていますし、話の作りとしては良かったかなと思います。

このプレーについては、ガミさんには大いに反省していただきたいですけどね!

けど、堀が自ら仕掛けてくることもあるぞというのは分かったと思うので、これがきっかけで、ガミさんと堀のマッチアップ、両者の駆け引きが見られるようになっていくと、話としてはまた面白くなっていくかなと思います。

この両者については、このまま終わらせてほしくないなと思いますね。

東京ヴィクトリーのイメージの輪郭のようなものの中には、やぱりレッズも入ってるのかなぁ。

東京Vサポーター描写は、なんとなくそれっぽい感じはありますし、東京Vが目指しているという、"人が動く流動的なパスサッカー"(これが、東京Vのチャレンジしていること?)は、前号を見た感じだと、ボールサイドに人数をかけショートパスで切り崩していく・・・今レッズが志向している、"コンビネーション・フットボール"に似ているような気もします(明確なモチーフではなく、断片的なイメージの一部として)。

東京Vがそんなフットボールを目指しているなら、この試合の中で完成度が高まっていくところを見たい気もするのですが・・・、そういうサッカーは、東京Vじゃなくて浦和レッドスター戦で見たかなったな~というのが、ほとんどの方にはとっては本当どうでもいい話だと思うんですけど(苦笑)、私はそんなことを考えてしまいました。このままだと、レッドスターとの2度目の対戦は、完全にスルーされてしまいそうだ・・・。

少し話が脱線してしまいましたが、東京ダービーはシーズン後半にも残されてますし、この試合で東京Vの完全な覚醒を描くこともないかなぁとも考えています。

この試合で、ある程度の手応えをつかみ、それがきっかけで調子が上向いていって、シーズン終盤(になるかどうかは分からないですが)で優勝争いをする大一番で、両者共に最高の状態で戦う・・・、ストーリー的には、それが一番盛り上がる形なのかなと。

この東京ダービーを、これからの展開も想定してどのように位置づけいくのか。
このあたりも、気になるところです。

あとは、箇条書きで。

  • いいから、松ちゃん落ち着け!
  • 久堂は、カメラマンとしての職人魂を感じますね
  • 王子のロッカールームでの、およびナッツへの発言に笑ってしまいました。
  • まさか、シャリッチの心理描写が1ページも描かれるとは思ってなかったなぁ

さて、来週号に向けては、まずは、ガミさんが突破された(ETUの)右サイドからの折り返しを凌ぐことができるか。

ゴール前の状況が分からないので(とりあえず、スギはきちんと誰かを見ているようですが)、どうにも予測はできないですが、何とか凌いでくれることを祈ってます。

ただ、どっちにしても、後半序盤は、東京Vが流れをつかむ展開になっていきそうですけどね・・・。
守ってからのカウンターも、ミックが意地を見せて、王子からのパス供給を寸断しそうな感じですし・・・(ただ、最終的には、"哀れなミック"になることは確信してますけどね!)。

でも、試合の流れをつかんだからと言って、それが結果に結びつくとは限らないのがフットボール。

その中で、どちらが先にゴールに結びつけることができるのか。
試合の主導権をめぐる攻防が面白くなっていきそうで、来週号がどうなるのか楽しみにしています。

タグ : GIANT-KILLING

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