今週の連載雑感(2009年4月20日~4月26日)
2009.04.26 19:23
今週の雑感リスト
- GOLDEN★AGE
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- 未来のフットボール(2話・クラブサンデーへの掲載は5月5日です、なのでネタバレ要注意)
□ GOLDEN★AGE
近江と相手GKが激突してますけど、ファールなんてことはない・・・ですよね?
大丈夫ですよね??
蓮葉のナイスカットは、唯のサインによるものでしたか。
唯の読みの根拠も何も、幼少の頃一緒にプレーしていた、出雲のプレーのクセか何かを知り尽くしているから・・・ぐらいにしか思ってなかったのですが、何か根拠となるものがあるのでしょうか?
「あんたの器は出雲よりでかいハズだぜ。
本気でこいよ」
・・・私思うに、それ以前に出雲の器が小さすぎなんじゃないかって気もするのですが?(笑
次回の配信は5月5日だそうです。
展開的に、次回で最終回はなさそうなのが気になって、単行本の発売日をもう一度チェックし直してみたんですけど、14巻は5月18日ではないっぽい?(小学館の公式サイトで5月の予定表に載っていませんでした)
まぁ、だからといって、最終回が回避されたとかではなく、単にスケジュールの問題で後ろにずれ込む(6月?)だけだとは思うんですけどね・・・。そのあたり、明らかになれば、また情報を載せます。
※
□ ANGEL VOICE
校長にタンカを切るルカ姉さんは、カッコよすぎです。
てか、校長は、あれだけの試合を見せられたら、部を存続させるために、必死になって戦わないといけないですよね! 「どうしたらいい?」とか、情けないこと言うなよと。
あの妙に存在感があった少年は、間宮(廃部推進派のリーダー的存在)の息子だったとは・・・。
間宮自身も、この試合を見て、スタンドの観客の反応なども含めて、何か感じるものは絶対にあったはず。このことが、今後のストーリーにどのように作用していくのかが気になるところです。
これから、黒木と校長のサッカー部存続に向けた戦いを描いていくことになると思われますが、この先どんなドラマが待ち受けているのか。本当目が離せないですね!
※
成田氏は、ござる君に借りたお金をきちんと返してましたね。
「お前、絶対借りたお金を返さないタイプだろう?」とか、思っててごめんね(苦笑
あのロッカールームのシーン・・・
船学のメンバーたちは、市蘭のことを認めてくれてはいたけど、事情も話せず、その場を去ろうとする成田氏の姿は、見ていてすごく切なくなりました。
※
□ LOST MAN
サカザキは、ファゼンダの監督に"借り"があったんですね。
自分の感情を殺し続けて行動するサカザキ・・・
う~ん、なんと言うのかな、せめて彼の本音を示す心理描写がもう少し描かれていればいいんでしょうけど、現状では、いまいち人間味に欠けているため、キャラとしての魅力も今一歩感じられないようなところはあるかなと思います。それが、彼の役回りということではあるんですけどね。
次の目的地はヨーロッパですか。
話の流れ的に、次がラストになるのかなと私は感じますが、次の目的にはどんなドラマが待ち受けているのか楽しみです。
それと今回読んで思ったのが、サカザキはマツモトを「カスピ海のほとりで拾った」と言ってますが、実は、マツモトが記憶喪失になる原因を知ってるんじゃないかなぁということ。まぁ、これは、そのうち明らかにされることでしょう。
※
□ 未来のフットボール
続きが気になったので、サンデー超に掲載されているのを読んでみました。
第2話を簡単にまとめておくと・・・
エディたち、ダーラムのチームのメンバーは、前号のラストに登場した男(上流階級?)の経営する炭鉱の労働者。
男は、アジア人である未来をチームから追い出そうとするも、未来の力が必要と、メンバーたちの反発にあいその場を退散(ただし、勝てなかったらエディたちは解雇)。未来のチーム残留があっさり決定(ここにもっと時間を割くと思ってました)
なぜか、未来の携帯に真波からのメールが届く(なにげに、電池の残量が1個w)
未来と真波はどんな関係なのか?(笑
翌朝、エディが労働に出かけようとするが、その時の会話で、エディが知っているはずもないマルセイユ・ルーレットを知っていることに驚く。
マルセイユ・ルーレットは、リチャード・バートンという男の得意技で、そのリチャードは、未来が船舶の事故のとき腕をつかんだ男とそっくりなことに気付き、未来はリチャードに会いに行く。
リチャードは、タイプトリップができ、その力を利用して、先の時代のフットボールを見に行き、19世紀に、それによりマルセイユ・ルーレットを未来よりも先に持ち込む。あの事故に居合わせていたのも、先の時代のフットボールを見に来ていたからで、その時に、未来を過去の世界へ運ぶことになるが、未来はリチャードの生きる50年先の時代に飛ばされることになってしまう(なので、リチャードはおじいさんになっている)。
リチャードは、未来を元の時代に戻そうとするが、ダーラムを勝たせること、時代を超えて自分を仲間と認めてくれた者たちのために戦うことを、元の時代に戻るのと同じぐらい大事なこととする未来は、ひとまずそれを拒否。
リチャードの寿命が残り数日という状況の中で、未来は、ダーラムを勝たせ、無事元の時代に戻ることができるのか?・・・というのが、今回のお話。
※
今月は、試合描写はないので、サッカーマンガとしての評価は、ひとまず保留ですね。
ただ、未来よりも先に、21世紀のフットボールを持ち込んだのは、リチャードだったというのは(しかも50年も前の話)、1話のストーリーを自らぶっ壊してしまったような気がするんですけどね・・・。こうなるとは、正直予想外でした。
次号は、プロリーグ入りをかけた試合が描かれると思うので、そこで何を示してくれるのかを見てみたいですね。
時空を超え、サッカーを通じた友情ストーリーといった視点では、自分の中では、十分面白いと思える作品なのは間違いないです。それにサッカー的な面白さが加われば(作品のテーマとしてそういう方向にも目を向けてくれれば)、最高なんだけどなー。さて、どうなりますか。
コメント
コメントありがとうございます。
『未来のフットボール』に関しては、まだ判断するには早い段階だとは思いますが、設定と時代背景を上手く活かしていければ、かなりの名作になれるはずだと私も思っています。とりあえずは、もう少し様子を見守っていきたいですね。
ジャイキリについては、ツジトモ先生の描く作品の空気感を上手く再現できるなら、ぜひとも映像化したものを見てみたいと思うのですが、どっちかというと、イメージを壊されてしまうのではないかということを恐れる気持ちの方が強かったりするかも・・・。
単行本の売れ行きの方は、順調に伸びてきているので、そう遠くないうちに、メディアミックス化は実現するのではないかと思ってます。
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コミック全巻持ってます。
さてこの未来のフットボール。
サンデー公認の立ち読みサイトで見たんですが
なかなかおもしろそうですね。
展開がよければ、これはGIANTKILLING並の人気作品になるんじゃないでしょうか。
一般の方にサッカーをアピールするには漫画は絶好の手段なので、是非に人気になって欲しいですね。
それにしてもGIANTKILLINGはやくTV化してほしい・・・