今週の『GIANT KILLING』#112
2009.04.23 22:10
単行本10巻は、今日発売です!
感想記事については、もう少しお待ちください。
初版限定のステッカーは、やはり、先々週号のモーニングの表紙に描かれていたものでした(赤の色味は若干違いますが)。
・・・で、先々週号のモーニングの表紙と言えば、モーニング公式サイトのジャイキリのページにて、その表紙のイラストが壁紙としてダウンロードできるようになっています!(情報くれた方ありがとうございます)
デザイン的にデスクトップの壁紙にはしづらいかもしれないですが、表紙用に加工されてない、ツジトモ先生が描いたイラストをそのまま見ることができて、壁紙そのものは、なかなかいい感じです。
また、イラストは、壁紙サイズの比率になっているわけですが、表紙の上下は壁紙用にカットいるんですけど、逆に左右は表紙では見ることのできなかった部分を見ることができるので、ぜひとも一度チェックしてみていただけたらなと思います。
こういうのを見てしまうと、オリジナルの原画を見てみたいなぁと思ってしまいますね。
(参考リンク:モーニング公式サイト - 『GIANT KILLING』作品情報)
それと、今年もタマシコでジャイキリトレカの配布を行うみたいです。
その話については、こちらの記事をご覧ください。
王子のパスを、三雲にカットされて、東京Vの反撃が始まるか?
・・・というのが先週までの流れでした。
ボールを持つのは、東京Vの石田。
その石田にパスを要求する城西。
城西には、村越がマークにつくものの、石田からパスを受けた城西は、走り込んで来た東京Vの11番・日野へダイレクトパス。さらに、日野は、中央から右へと流れる、レオナルドへとパスと・・・ショートパスをつないでいく東京V。
右サイドでパスを受けたレオナルドは、シュート・・・は狙わず、中央へ折り返します。
杉江もフォローすることができず、エリア内をボールが横切り、ETU大ピンチ。
・・・ですが、ここは、石神が走り込んできていた堀にシュートを打たせず、かろうじてゴールラインにクリア!
東京Vのサポーターは、「レオナルドがまで打たなかったら誰がシュートを打つんだよ!!」との野次を飛ばしていましたが、ETUは完全にディフェンスラインを崩された状態だったので、石神が間に合わなければ、完全に失点している、まさに肝を冷やしたシーンでありました。
そんなシーンもあったものの、なんとか無失点のまま前半が終了。
椿のミドルシュートにより、ETUが1点リードした状態でハーフタイムを迎えます。
この展開に、ETUサポも大方満足の様子。
江戸前応援団、山さんの息子さんも、楽しんでいるみたい・・・
と思ったら、いつの間にか、いなくなってしまっています。
スタジアム内で迷子・・・かと思いきや・・・
スカルズの集団のど真ん中にその姿はありました。
山さんの息子は、スカルズのひとりが持つ、フラッグを振りがったっていました。
さらに、山さんの息子は・・・
「なんで同じチーム応援してるのに 一緒になってやらないのー?」
と、ごくごく純粋な疑問を投げかけます。
何とも言えない、ビミョ~な空気が周囲を支配する中・・・
「な… なんでだろうねー……」
と、お茶を濁すことしかできないでいました・・・。
・・・
場面は、変わりまして、東京Vのロッカールーム。
最近の雰囲気とは違うものを感じた平泉は、「それならそれでいい 私から言えることは特に無いよ」としながらも、"名門と呼ばれる東京ヴィクトリーは、日本一のサッカーをピッチで披露しなければならない"、このことを強調して、早々にロッカールームを出ます。
コーチの石井は、そんな平泉に疑問を投げかけますが・・・
平泉は、相手のスキを徹底的かつ的確に突くETU(達海)のスタイルが、東京Vの欠点を明確にし、個々の能力が高く、勝利に対する飢えも持ち合わせている東京Vの選手たちは、自分たちの力でこの局面を打開できる・・・また、達海はそのあたりを甘く見ているのではないかという旨の言葉を返します。
「自らの手でウチを目覚めさせてしまうのかもしれんよ 達海猛」
後半に向けて、ETUに少し暗雲が漂い始めたところで、今週はここまでとなります。
■ 私的雑感
先週号のラストの、いや~な予感は、なんとか乗り越えることができました。
ガミさんナイスクリアです!
戻りながらのゴールラインへのクリアは、あわやオウンゴール展開もあり得るだけに(名古屋戦バッキーよりも危険度は高かったと思います)、実際に同様のシーンを見ていたとしたら、「うぉー、あぶねー、こえぇーーー」などと、思わず声を出してしまっていたに違いありません(笑
本当に危なかったです。完全に崩されていたので。
いやぁ、改めてガミさんナイスプレーです。
本当最近、ガミさんは絶好調ですね!
※
山さんの息子・・・なかなかいいキャラしてますね。
彼は、あのスカルズのフラッグが振りたかったのでしょうか?
山さんの息子の疑問は、もっともな話だと思います。
息子さんに限らず、最近ETUサポになった山さんも同じ疑問を抱いているかもしれません。
この、山さんの息子の行動が、今後の何かにつながっていくのかな。
彼が意外と面白い存在になりそうに思うのは、気のせいでしょうか。
あと、早く彼の名前を登場させてほしいです。
できることなら、名前で呼んであげたいので。
※
ETU(タッツミー)のサッカースタイルが、東京Vを目覚めさせてしまうかもしれない・・・
あぁ、なるほど。
相手のスキを突くまくるスタイルが皮肉にも、相手の覚醒(成長)につながっていくと・・・。
これはこれで面白いですね。
それによって、まずは、後半頭はどのような戦況になっていきますか。
また、自分のやり方が、東京Vを蘇らせたということを知った時、タッツミーはどんな対応を見せていくのか・・・といったところに興味があります(もしかしたら、ハーフタイム中に何か指示を出すシーンが描かれるかもしれないですが)。
※
さて、次回は・・・
モーニングが合併号なので、再来週5月7日となります。
後半がスタートするのか、ETU側のロッカールームのシーンになるのか(今までのパターン的には後者かな?)、分かりませんが、何を私たちに見せてくれるのか楽しみです。
・・・
あとは、私信です。
>壁紙に関してのコメントをくれた方
まずは、情報ありがとうございました。
メールフォームが送信できないのは、おそらくJava Scriptがオフになっているからだと思います(ブログパーツのフォームは、Java Scriptが使われてます)。申し訳ないです、今回やっと原因に気付きました。Java Scriptがオフでも問題ないように、メールフォームのページへのリンクも貼っておくようにしますので、また機会があればよろしくお願いいたします。
デスクトップにたくさんファイルを置いてるような人には向かないデザインの壁紙ではないかと思います
私がまさにそういうタイプで、試しにデスクトップの壁紙に設定してみましたけど、やっぱりどうにも見づらく使いにくかったので、すぐに戻してしまいました(苦笑
イラストそのものは素晴らしいだけに、ちょっぴり残念です(笑
タグ : GIANT-KILLING
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