新連載・『未来のフットボール』第1話雑感
2009.04.06 23:16
※後日もう少し追記するかもしれません
3月25日発売の少年サンデー超2009年APRIL号、および、クラブサンデーで4月3日より掲載が始まった、新連載作品『未来のフットボール』(作者:大和屋エコ)の雑感について書いていこうと思います。
まずは、作品の大まかなストーリーについて。
作品は、クラブサンデーのほうで(6月2日までとなりますが)無料で読むことができますので(記事の一番下、サイドバーにリンクを貼っておきます)、概要だけざっと書いていきます。
主人公の名前は、冬堂未来(とうどう みらい)。
高校卒業後、スペインリーグ2部のアンダルシアFCと契約するも、3ヶ月で2軍(リザーブ)に降格。
未来は、遠征先のイングランドへ船旅をしているのですが、そこで乗っていた船が火事に遭ってしまいます。英語を話す謎の男に手を引かれ海の中へ飛び込んだ未来は、気が付くと遠征先である、イングランドのダーラムまで流れ着いていたのでした。・・・ただし、それは1887年のイングランドでした・・・。
そこで未来は、自分のことを助けてくれたエディの願いもあり、何より・・・
「サッカーから離れちゃいけない。
そうすれば… オレのいた世界と繋がっていられる気がする」
と、翌年のプロリーグ入りを目指す、ダーラムのチームの一員としてプレーすることを決心します。
この後は、試合シーンへと続いていきます・・・。
※
第1話を読んだ雑感としては、なかなか面白かったと思います。
現時点では、まだ何とも言えない部分も多いですが、私にとっては、今後も面白くなっていきそうな期待感を抱かせてくれるものはありました。
タイムスリップというネタ自体は、よく見られるものですが、それをサッカーマンガで使ってきたのは驚きです。19世紀のレトロ感もいいですし、新鮮味がありますね。
キック&ラッシュの概念しかなかったであろう時代に、現代サッカーの技術を使ってこの時代の人々の度肝を抜いていくというのも、(まぁズルいと言えばズルいけどw)面白いなと思いました。
今後の作品の方向性としては、現代に戻ろうとする未来の人間ドラマが主体になっていきそうな気配はしますが、私的にはそっちの路線でも楽しめそうですし、この時代背景と設定を活かしてストーリーを作っていくのか(サッカー描写も含む)、興味深く見守っていきたいです。
とりあえず、興味のある方は、クラブサンデーのほうで無料で読むことができますので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
(参考リンク:クラブサンデー作品詳細 未来のフットボール)
タグ : 未来のフットボール
コメント
コメントありがとうございます。
同意いただけて嬉しいです。
まだ1話だけなので何とも言えないところはありますが、すごく丁寧さを感じる作品ですし、思わぬ名作に成長していくのではないかと期待しています。
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