今週の連載雑感(2007/01/29~02/04)(2)
2007.02.05 00:24
■ 今週の雑感リスト
- GIANT KILLNG
- エリアの騎士(2回目で追加)
- GOLDEN★AGE(2回目で追加)
『オーレ!』は、今週は休載です。
■ GIANT KILLING
『GIANT KILLING』関係の検索ワードが今週も多いです。
当然、当ブログでも、プッシュしていくつもりで、まとめ記事を作成することも考えています。
さて、今週の『GINAT KILLING』ですが。
若手サブ中心で30mダッシュの結果を見て達海が選んだ"達海組"vs"旧レギュラー組"の紅白戦がスタート。
達海が試合前、"達海組"の選手たちに声をかけるんだけど、その言葉のかけ方が、少しずつ選手たちの意識を高めていくような話し方で、すごくいいなぁと思った。
このシーンを見て、そういえば、オシム監督も、試合前は選手たちをモチベートすることに重きを置くって話だったっけなぁということを思い出しました。
"達海組"は、ワンタッチプレー禁止の指示で、ボールを持ってもシュートまでは持ち込まず、ただボールを回すだけ。
しかし、ミスターETUこと(達海の新チームではサブ組に回されてしまった)村越は、達海の意図に気付き、無駄に走るなと"旧レギュラー組"に指示。
それを見た達海は、今度は"達海組"のワンタッチプレー禁止を解除するわけですが、それ以降は次回のお話で、そこで何を見せてくれるのか期待してます。
村越は、達海に対して、かなり強い対抗意識を持っているところが描かれていたけど、これはきっと、『U-31』の戸澤と同じような感じなんだろうなぁ。元々、憧れを抱いていたからこそ、チームを裏切り去っていった達海が許せないって感じだと私は見ております。
達海は、チームの試合のビデオはしっかり見て現状はしっかり把握していると思われ、ETUのために、目先の1点よりも大事なものを示そうとしている。そのロジックは何なのか、私をワクワクさせてくれることを期待しつつ、来週を待ちましょう。
■ エリアの騎士
リトリートして、ボールを奪ったら長身FWにロングボールを当てて攻めるスタイルを捨て、ポゼッションサッカーに変えてきた展開に、私はがっかり。
SCの選手たちは、もっとプライドを持って、自分たちのサッカーを貫けよーなんて思ってしまう。厳しい監督の下で頑張ってきたんでしょ?と。 まぁ、これは個人的な嗜好ですが。
それと、3人目の動きの説明もまた酷いなぁ。
別に、そこにボールが来ることを"予知"して、動くってわけわじゃないでしょうに。てか、駆はセンタフォワードなんだから、むしろ、3人目の動きを引き出すためのスペースメイクををするべきじゃないのかと思うのですが。
けど、そのあとの、SCの織田がボールを奪って、ロングパスが出せないと判断するや、すかさずドリブル突破に切り替えて、最後オーバーラップしてきた、センターバック海王寺にヒールで落として、シュートに持っていった展開は、結構好きです。ドリブル中の余計な会話は不要だけど(笑
この試合、多分FCが勝つでしょうね。
SCが自分たちのスタイルを捨てて、相手と同じ土俵に上がってしまった時点で、勝負アリかなって思います。敵役うんぬん抜きにして。
■ GOLDEN★AGE
唯が3人のマークを受けているのにもかかわらず、マークを振り払ってゴールを奪いました。
普通の公立中学のDFと、かたや、U-13代表に名を連ねる元プロチームのFW。 このレベルの差、唯の実力が強調されていたと思うんですけど、なんかこう、いまいちピンと来ないんですよね。
実際に、このぐらいの年代の子たちのサッカーを見たことがないので、その差が全然イメージできない。実際のところ、どうなんでしょうかね??
話し変わって、唯と蘭の違いは、チームの全体のことを考え見ているのかと、自分のことしか考えていないのかってところで、昨年月刊少年チャンピオンで掲載された、大武ユキ先生の読み切り、『フォトジェニック』も同じようなことを言ってたなぁ・・・なんてことを思い出しました。
『フォトジェニック』の主人公は後者タイプで、Jr.ユースから昇格できず、弱小サッカー部に所属してプレーしていくうちに、前者の重要性について気付いていくって感じだったのですが、できれば蘭も、そこに気付くようにストーリー内でしてほしいなって思います。
だってそうじゃないと、作中どんどん器の小さな男に成り下げられてしまった蘭が、あまりに不憫なんですもの・・・。
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