今週の連載雑感(2008年12月15日~12月31日)
2009.01.03 15:36
変則的になりますが、これまでかけなかった分をまとめて書いておこうかと思います。
(※『マイスター』以降を追記したので記事を挙げておきます。)
■ 雑感リスト
- GOLDEN★AGE
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- マイスター
- 大分トリニータ物語
- 蹴助DX
- うるとらスーパーさぶっ!!
■ GOLDEN★AGE
ソク読みサンデーにて、2nd legの掲載がスタート!
(参考リンク:ソク読みサンデー)
WEB掲載となりましたが、当ブログでは、今まで同様に連載の感想を書いていきますので、よろしくお願いいたします。
サエグサ杯のダントツの優勝候補であるドルフィンズと対戦することになる、かもめ中のメンバーたちですが、以前の練習試合の件もあって、戦う前から極度の緊張状態というかすでに戦意喪失状態に・・・。
プロクラブのJr.ユースでプレーしていた、トラやナリアちゃんもその例外ではないと。
ナリアちゃんは、分かりやすいなぁ(笑
おしるこについては・・・、あのですね、あれは世間的には敬遠されるものかもしれないけど、私は缶のおしるこは結構好きで、仕事中疲れてきて体が甘いものを欲しているときなんかに普通に飲んでますよ?
まぁ、そんな話はどうでもいいですが(笑)、一度ボッコボコにやられた相手であっても、蓮葉はやっぱり蓮葉ですね。
「ま、別にあがりはしませんけど… 特にやる気も出しませんよ」
私は、そんなあなたが好きです(笑
あとは、当然、近江も物怖じするタイプではなく、唯とともに何かぶちかましてやろうと目論みますが、さてどうなりますか。
多分、予選リーグでの対戦だから結局負けて、決勝でリベンジってことになっていくのだと思いますが、とりあえず、唯と近江が何を魅せてくれるのかに期待しています。
※
■ ANGEL VOICE
最近、私的には、ジャイキリと同じぐらい感情移入して読んでいますね。
ストーリーも佳境に入ってきて、その影響もあるんだと思いますが、今ジャイキリ以上に私の心を揺さぶってくれている作品かもしれません。
スポーツマンガとしての爽快感は皆無の作品だとは思いますが、ドラマとしては、すごくいいと思うんですけどね・・・。サッカー描写も丁寧ですし。
人それぞれ見方は違うとは思いますが、個人的には、もっと上のポジションにいてもいい作品であると思うんだけどなぁ・・・。というか、それだけ評価される作品になってほしいと願ってます。
※
あー、結局脇坂はからかわれていただけだったのか・・・。
ごくごく少数派であっても、自分たちのことをちゃんと見ている人もいてくれたことに大きく勇気付けられたからこそ、この真実は心の底からがっかりしたんだろうな。てか、読んでいる私のほうが、裏切られた気分になってしまいました。あのエピソードに感激して読んでいたのでなおさら。
まぁ、実際には、麻衣以外にも、彼らのことをちゃんと見ている生徒たちもいると私は信じてますけどね・・・。
この作品の本来のメインテーマである(作品の真のテーマはサッカーにはあらず)、麻衣の"エンジェル・ボイス"について、その位置づけはかなり微妙だなぁと、ずっと思い続けていたのですが、ここに来て、"You´ll never walk alone"というサッカーに関連した曲を出してきてくれたは、個人的には嬉しく思いました。
私自身、あの曲が好きだってのも大きく影響しているんだと思うのですが、百瀬が"You´ll never walk alone"の名前を出したとき、ゾクッと鳥肌が立つのを感じましたね。
・・・けど、その次の瞬間に、この曲は悲しいものになるということを私は知ります。
それは、どんなエピソードなのかは、今後描かれていくところなのでしょうが、この作品のプロローグの黒木やメンバーたちが涙を流しているあの場面が頭をよぎる・・・。
なんとなくだけど、黒木の涙の意味が、ストーリーを読み進めていくにつれて、理解できるようになったとき、自分も読んでいて感動できるのかな、そんな気持ちにさせてくれるような作品であってほしいなと思います。
これは、単行本1巻の感想で私自身が書いたことなのですが、作品を感情移入して読めるようになった今となっては、ストーリーが再びプロローグの場面まで進んだとき、きっと私は泣いてしまうんだろうなと。
この先どんな展開が待ち受けているのかは分からないですが、ストーリーの流れ行くままに見守っていこうと思います。たとえ、悲しい展開になっていくにしてもね・・・。
※
■ LOST MAN
あと個人的に、この作品にも、私の心は揺さぶられています。
ローカスツに吸収合併されることを拒み、ファゼンダの人々が自分たちの意地とプライドを懸けて、ダービーマッチに臨もうする姿は、私の胸を熱くしてくれました。
まさに、自分たちの命運をかけた真剣勝負!
明るく前向きな話も好きですけど、こういうシリアスな展開もたまらなく好きです。
ゾクゾクしてしちゃいますね!
個人的には、ファゼンダ側に肩入れしたい気持ちはあるのですが、「さもないと次のステージに進めないどころか、オレたちの命運もここで尽きるからな」と、マツモトとサカザキもギリギリのところを渡っているようなので(このサカザキのセリフにはちょっと驚きました)、とにかく、この試合から目が離せそうにありません!
※
「お前を殺してもいいですか?」
(個人的には、ジェスチャーだけのほうが伝わるものがあったような気はします)
ガイアーナが本気だ!
こんなマジなガイアーナは見たことがない!
あのシュートは無回転だったのかな?
思わぬ先制点を許した、マツモトが所属するローカスツ。
ガイアーナに宣戦布告されたとなっては、マツモトもこのまま黙っているわけにはいかないでしょう!
どう考えたってすんなりと終わってくれそうにない、この因縁のローカスツvsファゼンダ。
この先どうなってしまうのか、続きを読むのが楽しみです。
※
■ マイスター
話としては、良かったと思います。
・・・ですが、頼歩の「錦君のプレースタイルって嫌いじゃないよ」ってところは、ちょっと引っかかるものがあったかなと。
相手DFを背負いながらも強引に突破してガンガンシュートを決める錦君は、本当にすごいと思います。
だから、頼歩には、もっと錦君のプレーのすごさを強調してあげてほしかった。
その上で、「個の力ばかりではなく、チームプレーでもゴールを奪うことができるんだよ」ってことを教えてあげるって形のほうが、私的には納得できたかなぁと。
個人の力で点を獲るか、チームプレーで点を獲るか。
どちらも必要なことだと思います。
チームプレーで点を獲ることを説いたり(錦君に気付かせたり)、錦君の足のことを気に掛けているところはすごく良かったと思いますが、もうちょっといい見せ方があったんじゃないかな・・・というのは、個人的には感じました。『マイスター』は、楽しさを前向きさを大切にする作品性だと思っているのでなおさらに。
次号はについては、錦君の過去について触れるみたいなので、どのように描かれますか注目しています。
※
■ 大分トリニータ物語
今回は、シャムスカ監督のお話でした。
せっかく連載として掲載し始めたのだから、もうちょっと深く掘り下げて描いてもよかったようにも思うんですけどね。
シャムスカ大佐の初陣となったレッズ戦については、私も見ていたので、記憶にあります。
かれこれ3年以上前の話なので、記憶が曖昧になってしまっていますけど・・・。
確かあの試合、マグノ・アウベス(懐かしいなw)が抜け出して、ゴール右隅に決めたゴールが決勝点になったんですよね。
大分の選手も躍動していたと思いますが、ウッチー(内舘)がリベロで出場していて、最終ラインがかなり不安定で、内容的にもあのシーズンワーストゲームだったような気が・・・。
まぁ、そんな話はどうでもいいですね(笑 シャムスカの話も描いてしまったので、次回は何がテーマになるのかが気になります。
※
■ 蹴助DX
連載2回目は、クライフターンと見せかけて、瞬時に軸足を切り替えて逆方向へボールを出す、"木ノ葉返しDX"を描くお話でした。
"足技マンガ"ということで、マンガとしてのストーリー性は薄めで、毎回決まったテーマに沿った足技をメインにサッカーシーンを描いていくといった作品のようです。
前回、タイプ的に『MAGiCO』と似てるかもと書きましたが、足技に関して『MAGiCO』よりは現実的になりそうですが、この作品も『MAGiCO』同様、作品の一番の肝となる足技の部分に力を注いで描いてもらえればと思います。
創造的なプレーを描くことによって、サッカー少年たちのインスピレーションを刺激する・・・。
そんな作品を目指してほしいなぁと、個人的には思ってます。
※
■ うるとらスーパーさぶっ!!
ちょっと古いネタですが、無理やり妖怪軍団がかなりツボだったので(笑
悪餓鬼と猫娘は特に笑ってしまいましたね。
というか、天皇杯の決勝を見ていて、中澤聡太を見るたびに猫娘を思い出していましたもん(笑
天皇杯は、ガンバが優勝して良かったんだと思います。
リーグ戦はあれでしたが、今年終盤の過密日程の中、選手たちは懸命に戦い、それなりのクオリティのサッカーをしてきたのだから、それに対してのご褒美はあるべきであると私は思っているので。
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