今週の『GIANT KILLING』#92
2008.11.20 22:29
※ストーリー部分を追記しました(それ以上の追記は今回はなし)。
モーニングを読んでいる方は、すでにご存知だと思いますが、ツジトモ先生のサイン会が行われるとのことです!
詳細は、今週号のモーニングの81ページをご覧になっていただきたいのですが、12月6日の14時より"SHIBUYA TSUTAYA B1F コミックフロア"にて行われるそうです。
んで、サイン会には、11月21日(明日じゃないか!)の10時より同書店でジャイキリ8巻を購入した方に配布される"整理券"が必要とのこと(先着100名)。電話での予約や取り置きは不可で、店頭購入でのみ配布されるみたいです。
私もぜひとも行きたいところですが、さすがに明日は無理なので(せめて、あさってだったらなぁ・・・)、時間的に都合のつく方&ツジトモ先生のサイン会に参加したい方は、渋谷までダッシュしてみてはいかがでしょうか。
※
ジャイキリの単行本8巻は、明日発売です。
せっかくなので、でっかい画像を使っておこう(笑
今週号のモーニングにも、ジャイキリ8巻の広告ページがあります。
8巻のプレゼントは、1~7巻に付いていた初版限定ステッカー&非売品ポストカード6種類がセットになったものとなっていて、そのデザインもモノクロページですが見ることができます。
2ヶ月連続で単行本が発売されるっていいですね(笑
モーニングで毎週読んで、感想も書いたりしてますが、単行本で改めて読み返すのは、また違った趣がありますし、今から単行本を手に取るのが楽しみです。
※
あともうひとつ。
今週のR-25(フリーペーパー)でジャイキリが紹介されているそうです。
私は、まだチェックしていないのですが、興味のある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
リーグ戦第13節の川崎フロンティア戦。
堀田→丹波とパスをつなぎ、前線で待つ堺にパスが通るかというのが先週号までの流れでした。
パスを受け、前線で自分の名を呼ぶ堺のことに気付いた丹波は、右足で堺へラストパス。
堺はそのパスをダイレクトで振り抜いて強烈なグラウンダーのシュートを放ちますが・・・
日本代表の正GKでもある星野が右手で弾き、そのこぼれ球を世良が狙いますが、ギリギリのところで星野にキャッチされてしまいます。
惜しいシュートチャンスに世良は心底悔しがりますが、それに対し、堺は「早く戻れ」とそっけない対応。・・・けど、世良は納得できてない様子。悔しいものは悔しい。
悪いピッチコンディションの中で、冷静な判断でシュートを止めた星野を松ちゃんは称え、星野の25歳という年齢に触れ、川崎のスタメンと、ETUの年長組のスタメンを比べ、ETUのベテランチームぶりを強調します。・・・そして、コーチ松原48歳45歳であることも明らかに(笑
とにかく、川崎は勢いが怖いチームで、調子に乗せないようにしないとけないと、この場を締める松ちゃんでした。
場面は変わりまして、この試合、少し遅れてスタジアムに到着したのは、フリーライターの藤澤さん。
その藤澤さんのに気付き、声をかけるETUの番記者・山井は、椿がこの試合のゲームキャプテンであることを伝え、例の椿のルーツを探る記事について、まだどこにも載っけてもらえてないんでしょと、いつもながらにデリカシーのない言葉を投げかけます。
それに対し、藤澤さんは、椿の記事は、まだ取材途中であること、ETUのスカウト・笠野さんが捕まらないという事実を話します。
山井によると、その笠野さんは、クラブハウスにもロクに顔を出さず、ぶらぶらと選手を探し回っている"旅人"なんだとか。
藤澤さんは、笠野さんに会いたい理由として・・・
「椿大介は…… 達海猛の再来だ……」
と言った、その真意を訊きたいからのようです(ここはあくまで個人的な推測です)。
椿と達海、このふたりは選手としてのタイプが違うため、山井は笠野さんがそう話した理由が理解できないようですが・・・
"達海猛と同じモノを持っている
椿が獲得されるに至ったその理由……
それが本当なら椿……
あなたはこの試合でも川崎を驚かせるプレーが出来るはずよ"
と、期待の眼差しで、椿のプレーを見つめます。
・・・が、八谷とのマッチアップに悪戦苦闘する椿を見て、期待しすぎは良くないわねと、過剰な期待はやっぱりやめた様子。
場面は、ピッチの中へと戻ります。
ETU陣内の最後方に陣取る、GKの緑川は、調子の悪いわりに仕事をさせていない椿に、少し安心するも、年長組でつないだチャンスをファインセーブで止め、ETUに試合の流れが傾くのを食い止めた、川崎の現代表正GK・星野の働き称え・・・
"序盤の主導権……
スキを見せたほうが持っていかれるぞ"
と、気はしっかりと引き締めている様子。
そして、黒田は、ビビってないで、ディフェンスラインを高く上げることを、特に清川に言い聞かせますが・・・
その清川は、守備に自信がないことと、川崎の近藤とロドリゴにスピードがあることから、ラインを上げ、裏にスペースができることを怖がりますが、それよりも黒田のほうが怖いようで、指示通りポジショニングを前に移します。
サイドバックとして、攻撃面で中盤の左サイドの丹波をフォローし、オーバーラップしてガンガン前で勝負する役目も担う清川は、丹波にボールが渡りそうなところを見て、前進しようとしますが、なんと、相手DFにボールが渡ってしまいます!
ちょうど前進しかけた清川の裏のスペースへ、近藤がスルスルっと上がって行き、川崎の21番から近藤にパスが出てしまいETUピンチ!
「止めろ清川ぁ!!」と、声を出す黒田に、
「黒田! ロドリゴ抑えとけよ!!」と指示を出す緑川。
そしてそして、杉江と併走するのは、韓国代表でもあるカン・チャンス。
この、"速い・うるさい・抜け目ない"カン・チャンスがアップになり、彼がフィニッシュに絡んでいくのか?
と、思わせるところで、今週号はここまで。
続きは来週号となります。
■ 私的雑感
今週は、ざっといきます(例によってまた後日追記するかも)。
※
堺さんのシュートは、キーパーにセーブされてしまい残念!
難しいシュートだったと思うんですけど、ジャストミートしてなのになぁ。
また次のチャンスに期待。
堺さんは、この試合、きっと決めてくれると私は信じてるぞ!
その後のセリーとのやり取りも好きなのですが、今週号の『ANGEL VOICE』と微妙に被ってることのほうが気になってしまいました(笑
※
藤澤桂のズッコケ大冒険編はまだ続いていた・・・?
スカウトの笠野さんの話が出ていましたが、まさか旅人だったとは!
なんというか、"旅人"って言葉に、妙に反応してしまうのは、なぜだろう?(笑
うわー、気になるなぁ。
笠野さんってどんな人なんだろう?
今週号を読んでいると、バッキーの活躍フラグと、その笠野さんも近々登場を予感させてくれるものだったように思えます。
「椿大介は……
達海猛の再来だって……」
この言葉の真意が明かされるエピソードを楽しみにしたいです。
※
今週、なんか気になったのがドリさん。
元代表候補のGKとしては、現代表の正GKのいい動きに対して、いろいろ思うところがあるのかなぁというのをすごく感じました。
来週号、ドリさんの出番がありそうな感じなので、星野に負けない意地というのを見せてほしいところ!
※
今週は、清川の心理描写があるなと思ったら、裏取られるとか(というか、あの場面は、タンさん何やってるの! だけど)やっぱりそんな役回りなのかと。
清川は、相方の石浜(今節はベンチ)よりは、オーバーラップしている描写の回数が多いとはいえ、一応攻撃タイプのサイドバックだったんですね。確かに考えれ見れば、大阪戦の1失点目の場面の影響が大きいのか、1vs1の守備が思いっきり弱そうなイメージはあるなぁ(笑
まぁ、なんというか、清川頑張れ!
ETUのディフェンスラインは、頑張って高いラインを保っているところに、シーズン序盤から(もしくは、前年のドン引きサッカーから)の進歩を感じ取れますね。
清川ばかりでなく、強気で指示を出しているクロも、内心では今でも怖がっている部分もあるんじゃないかと思います。
※
ザッキーは、ユース上がりだったんですね。
個人的には、かなり意外だと思いました。
ザッキーも、旅人・笠野さんに才能を見出されたのでしょうか?
下部組織出身の選手が、五輪代表に選ばれたんだから、作中でそのあたりはあまり描かれてなかったと思うのですが、フロントやサポにとっては、ちょっと特別なものはあるかもしれないですね。
※
さて、来週以降について。
タンさんがボールを奪われ、浅いETUのディフェンスラインの裏を近藤に突かれてピンチの場面。
そこでアップになったのは、"速い・うるさい・抜け目ない"のカン・チャンス。
一応スギがついてはいるのですが、何かやってきそうな感じがします。
万が一、カンにシュートを打たれても、ドリさんが止めてくれると、私は信じているので心配なんかしていませんが、今後どうなっていくか、来週号をまた楽しみに待ちたいと思います。
あと、個人的には、クロとロドリゴのマッチアップにも注目(笑
タグ : GIANT-KILLING
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