『今週のGIANT KILLING』#83
2008.09.19 00:42
※ストーリー部分のみ、追記しました。
今週は、せっかくの表紙&巻頭カラーではあるのですが、いつになく更新できる時間がありません。
なので、今週も、まずは雑感を行けるとこまで。
残りは、もしかすると、土曜休めるかもしれないので、できたら土曜の昼ぐらいまでに更新。 午後からは等々力行くぞー・・・と密かに目論んでるのですが、可能性的には半々・・・いや、それ以下だと思うので、期待はしないでください(笑
(※金曜日追記
やっぱり、仕事休めません_| ̄|○
仕事終わってからだと、キックオフの時間までに行くのはかなり厳しいので・・・、残念だけど、今回は諦めようかと思います。記事の更新もいつも通りの時間帯になります。)
大阪のDF・寺内がクリアしようとしたボールを、頭から突っ込んで行った世良。
そのボールは、ゴールの中に・・・。
ほんの一瞬の沈黙がスタジアムを包み・・・
じわじわと、そして、一気に、世良がやってのけたとんでもないことに、沸き上がります!
「うわ――――っ!!!」
両膝をつき、ゴールを決めた雄たけびをあげる世良。
チームメイトたちに、手荒い祝福を受けながらも、改めて、この土壇場で逆転ゴールを決めたことの意味を認識し・・・
「俺ってスゲェーッ!! やったぞ皆――っ!!」
右手をあげ、ゴールを決めた自分自身を、サポーターたちにアピールします。
一方で、まさかの逆転劇に、意気消沈する大阪の選手たち。
・・・と、そこで、試合終了のレフェリーのホイッスルがスタジアムに鳴り響きます。
ETU、見事な逆転劇で、3-2で勝利!
ベンチに居るメンバーたちも、体いっぱいに勝利した喜びを表現します。
プレス席から試合を観戦した、藤澤さんに山井。
ここまで負けなしできていた大阪に、"あのETU"が逆転勝利したことに信じられないといった様子でしたが、隣にいた藤澤さんは、そんな山井に対して・・・
「変わったんですよETUは そろそろ受け入れましょうよ山井さん
ETUはきっと これから台風の目になってくれますよ」
と、今後の期待感を込めて言います。
そんな中、藤澤さんは、今後ETUの中で核となってチームを引っ張っていてくれそうな選手として、ひとり気になる選手がいるようです(椿が一瞬写るコマがあり)。
さてさて一方、逆転負けを喫してしまった、大阪ガンナーズの監督・ダルファーは、達海と試合終了後の握手をします。
「フンッ」
試合前の陽気さとは、うって変わって、不機嫌そうに達海をにらみつけ、その場を去るダルファー(&ソノダくん)。
試合後のダルファーの様子を松ちゃんに尋ねられた達海は、負けず嫌いなダルファーとは、次対戦するときも面倒くさそうだと、警戒する必要性を感じている様子。
そのダルファーは、通訳のソノダくんに、敗因は自分の采配にあると悔しさをにじませつつも、とても充実した気持ちでもあると、その心情を素直に話します。
ソノダくんは、ダルファーの言葉を受け止めつつも、いつも通り褒めちぎることも忘れず、最後は和やかな空気で引き上げていくふたり。
次は、シーズン後半、大阪のホームでの対戦となります。
そして、試合終了後のサポーターたちへあいさつに向かうETUの選手たち。
その中、一際大きな声援を受けているのは、当然、逆転ゴールを決めた世良。
そんな世良に対し、控えのGKである佐野は、「ゴール決めたらバク宙するとか言ってなかった?」と、以前(#50)でのやり取りのことを話しますが、世良のバク宙は、まだ未完成で、「支えて」と、また面倒なことに巻き込まれそうになりますが・・・
(未完成のw)バク宙をしようとしている世良に対し、左肩をポンと叩き声をかけたのは、この試合、出番のなかった、ベテランFWの堺。
世良がゴール決めたとき、クリアしようとした寺内に左肩を蹴られたにもかかわらず、パフォーマンスを 見せようとする世良に対し、「相変わらずプロの自覚ねえのな」と、思いっきりダメ出しをしますが・・・
蹴られると分かっていても、ゴールを決めるために、ボールに向かって飛び込んでいく姿勢については、「お前はFWとしての自覚はある そこだけは認めてやるよ」と、内心複雑は気持ちがあるであろうと思われる中、後輩に対しての思いやりも見せる堺。
ふとそこで、世良は・・・
「ボールってのは世良……
しぶとく諦めない奴の前に 必ず転がってくるもんなんだよ」
という、堺の言葉を思い出し、頭を下げて全力でお礼を言いますが、頭を思いっきり堺にぶつけたりと、うまくオチがついたところで、今週号はここまでです。
■ 私的雑感
まずは、表紙&巻頭カラーの話から。
表紙は、よく見慣れた、腕を組んだタッツミーの図でした。
さりげに、バックにタッツミー語録が書かれているのがナイス。
巻頭カラーは、扉絵のみで、セリーのゴールシーンとか、マンガの部分は一切なかったのが、残念だったかな。
そこは、憲剛選手のインタビューにページを使ってますからね。
というか、憲剛選手とツジトモ先生の対談が掲載されるとずっと思ってたんですが、そうではなかったんですね。なんか、勘違いしてました(^^;
先週号の、今野選手のを見たときに、なんかおかしいなと思ったんですけどね(苦笑
もし、いつか機会があれば、ツジトモ先生と選手が対談するというような形式でやってほしいなと思います。
※
さて、本編のほう、いきますか。
セリーのゴールが決まる→ゴールが決まったことを認識するまでの間→少しずつ感情がこみ上げてきて・・・→感情を爆発させていく!
これですよ!
こういう劇的な瞬間というのは、何度読んでも最高だ!
歓喜の渦に包まれる、スタジアムの臨場感。
まるで、自分がその場に居るかのように熱狂させてくれる、ツジトモ先生の表現力は、やっぱり素晴らしいと言わざるを得ない(笑
それにしても、勝利したETU関係の人々は、まるで優勝が決まったかのような喜びようですね(笑
けど、そんな彼らの、全力の喜びのアクションがたまらなく好きで、読んでいるとこっちまでニコニコしてします。
※
ゴールを決めた、セリーのバク宙を見ることができなかったのは、ちょっと残念だった気もしますが、堺さんは、いいところで、セリーにダメ出ししたと思います(笑
ダメ出しもするけど、認めるところはしっかり認めてあげる。
本当は、悔しい気持ちをしていると思うのですが、少々言葉はあれかもしれないけど、プロとしてチームのことを考えての言動をする堺さんのことは、やはり応援したくなりますね。
今回のセリーの活躍で、FWとしては3番手のポジションが、より確立してしまった感がありますが、シーズンはまだ長いですし、どこかで堺さんが活躍する時期が来ることを願ってます。
セリーのバク宙は、完成したときのお楽しみにしておきましょう(笑
さて、時間がなくなってしまったので、とりあえずはここまでにします。
セリーのことと、ソノダくんの巧みな心理マネージメントぶりについても書きたかったのですが、そのあたりはまた後日に。
来週号は、新展開"探訪編"ということで、どんな感じになるのか、今はちょっと想像つかないのですが、今までとは、ちょっと違った何かがありそうな気がします。
どんな話になっていくのか。
来週号がまた楽しみですね。
タグ : GIANT-KILLING
コメント
どうもはじめまして。
コメントありがとうございます。
代表編は、私個人は"クラブ>代表"という価値観の持ち主なので、ストーリーのメインにならない程度でなら、ぜひとも見てみたいですね。
けど、今のバッキーが代表候補合宿に召集されても、オドオドしてしまりで、結局何もできないまま帰ってきそうな気もしますが(笑
個人的には、いつかは、代表に関する話は、やってくれるんじゃないかと思ってます。
今後も、ジャイキリを中心に、記事を更新していくつもりでいますので、またいつでも気が向いたときに遊びに来ていただけると嬉しいです。
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ETUファンがいたとは嬉しい限りです
サッカー漫画は
マガジンのやつとサンデーのやつタイトル覚えてないですが立ち読みでチェックしています
ジャイアントキリングは大阪戦を勝利したことで
ストーリーとしては一段落した様に思えるので
代表候補合宿編とかに椿召集とかやってほしいけど
あくまでタツミが主役なのでないのかな~
これからも立ち寄り、立ち読みしますから
ヨロシク