今週の『GIANT KILLING』#75
2008.07.17 23:37
今日のところは、雑感のみで。
その他は明日更新します。
(※ストーリー部分なども更新しました)
単行本6巻は、いよいよ来週水曜日発売となります!
(amazonのページへ)
毎回恒例の初版ステッカーの中身は、"ミスターETUフラッグ"。
それと、もうひとつ、今週のモーニングを読んで気になったのは、"パッカ君おもしろPKゲームつき"と書いてあったこと。一体、どんなものなのでしょうか??
※
以前、川崎フロンターレの中村憲剛選手が、サッカーマガジンの連載の中でジャイキリを一押しとして取り上げていたことがあったのですが、その憲剛選手、7月8日付の自身のブログの中で、取材でツジトモ先生に会ったという内容の記事が掲載していました。
それによりますと、どうやら9月18日発売のモーニングにて、ツジトモ先生と憲剛選手の対談が掲載されるみたいです。
まだ、ETUサポーターズクラブでは、この件について何のアナウンスもないので、もしかしたら、誌面の都合上予定が変わってしまったりするかもしれないですが、このあたりの情報に注目しておいた方がよさそうですね。どんな内容になっているのか、楽しみにしています。
試合は後半17分、依然として0-2と大阪がリード中。
後半は、ETUが盛り返してきているものの、攻撃陣(主に夏木)がちぐはぐで、ここまでまだ無得点。
志村から窪田へとパスが渡り、再び大阪が攻勢に出ようかと・・・
と、いったところから今週号は始まります。
窪田が狙うのは、ダメ押しとなる3点目。
それをさせまいと、窪田にショルダーチャージを仕掛けるのは、窪田をマークする杉江。
窪田は、バランスを崩しますが、かろうじてボールを足に当て、前へと転がします。
・・・とその先には、畑がいて、畑にパスが通ります。
ETUサイドから見て、ピンチを迎えそうな状況。
左サイドをドリブルする畑のラストパスの選択肢は・・・?
中央では、ハウアーが待ち受けていますが、畑はハウアーではなく、中盤から飛び出してきた志村へとラストパスを送ります。
志村は、ダイレクトでシュートしようと、モーションに入りますが、そこは「させるかよ!」と、キャプテン・村越がエリア内というちょっと恐い場所ではありますが、スライディングでパスカットします。
と、その村越に声をかけるのは世良。
今度は逆にETUがカウンターを仕掛けるべく、村越は左サイドに開いている世良にパスを出しますが・・・
「アホか!! 俺まだからんでへんやろ!!」
と、根性で(?)、村越のパスを顔面ブロック!
そして、高く上がったセカンドボール。
その行方は・・・
やはり、それを拾うのは窪田だ!
しかし、そうはさせまいと、この場も杉江が止めようとしますが、杉江のスライディングをサラリとかわした窪田は、ペナルティアーク付近でフリーの状態。
「行け クボタ!!」(ハウアー)
「決めろクボタァ!!」(ダルファー)
FWにコンバートして、自らを輝かせてくれたダルファーのために。
3点を取ってお礼をと、思う窪田ではありましたが・・・
どこからとも現れた椿がそのボールを奪います!!
窪田も含め、思わぬ一瞬の出来事に、呆気に取られる人々。
・・・それもつかの間、椿のこの好プレーに、スタジアムは一気に沸きあがります。
ボールを奪った椿は、一度村越にボールを預け、自らは持ち前のスピードを生かして猛進。
「行け椿!! お前の足見せつけてやれ!!」
と、村越は、トップスピードへと加速した椿にパスを戻します。
「よおし 行けえっ椿!! ブッちぎれ!!」
カウンターのチャンスに、ドリブルで駆け上がっていく椿。
加速していく椿の姿に、思わず見とれてしまった窪田でしたが、我に返り、ボールを追わなければと、 自陣に向かって走り出そうとするも、極度の疲労からか、バランスを崩し、その場に倒れてしまう窪田・・・といったところで、今週はここまでです。
■ 私的雑感
うぉーー、バッキーだ!
あの見開きのシーンは、鳥肌立ちました。
それと同時に、一気においしいところをかっさらっていったなぁと(笑
そのバッキーについては、またのちほど。
バッキーにボールをかっさらわれてしまったことによって、窪田の楽しい時間は、終わってしまった・・・、言うなれば、夢から覚めてしまったって感じでしょうか。
試合は、まだロスタイムも含めれば30分はあるのにもからわらず、完全にスタミナ切れになってしまってますね。
ここまでキレた動きを見せていた窪田ですが、調子が良すぎたがゆえに、知らぬうちにオーバーペースになってしまっていていたのかなぁ。さすがに、60分ぐらいで完全にスタミナ切れがデフォルトだとは、私は思えないです。
夢から覚めてしまったショックが、疲労度に拍車をかけ、この試合でこれ以上窪田に何かを期待するのは難しいかもしれない・・・ということは、すなわち、そろそろ交代となってしまいそう。
いや、実際にどうなるかは分かりませんが、普通だったら、窪田はもう替えどきかなぁと私は思います。
もし、窪田が交代となったとするなら、また違う試合展開になっていくでしょうから、それはそれでまた面白くなっていくんじゃないかなと思います。サッカー的に。
※
今週も、クボタンビジョンで描かれた場面がありました。
「幸せだなぁ… 攻撃してるこの瞬間…
沢山攻撃ができるFWって… やっぱりなんとも贅沢だ」
・・・という窪田の心理描写ありましたが、この場面を今日最初に読んだとき。
なぜだか、セリーのことが頭に浮かびました(笑
※
後方から飛び出してきた志村にしっかりと対応し、スライディングでパスカットしたコシさんはカッコよかったですが、そのあとパスが・・・(笑
片山が顔面ブロックをしようがしまいが、思いやりのあるパスではなかったと思う(笑
※
さて、来週号に向けて。
ETUのカウンターとなっていくわけですが、現在ボールを持っているバッキーがどんなプレーを見せてくれるのか。
個人的には、ドリブルでブッちぎって、バッキー自身にゴールを決めてほしいなぁ(チャンスを作んないととか言わないで、自分で決めにいけー!とw)と思うのですが、ナッツの話もあるし、引いた画を見る限りでは、大阪の最終ラインにも人数がしっかりと残っているので、中央をドリブル突破という選択肢はなさそうかな。
チンタラと歩く王子(どんなに引いた画でも一発で分かりますねw)に一度預けて飛び出していくか、もうちょっとドリブルしてDFラインの背後を狙おうとしてるっぽいナッツにラストパスを送るか(紅白戦でセリーに出したパスのイメージ)・・・。それとも、もっとあっと驚くプレーを魅せてくれるのか。
いずれにしても、こういうときに何かをやってくれるバッキーがどんなプレーをするのか楽しみです。
来週号は、センターカラーということで、そろそろETUサポ的に、歓喜の瞬間が訪れそうな予感もしますし、来週の木曜日がすごく待ち遠しいですね!
あぁ、本当待ち遠しいなぁ。
タグ : GIANT-KILLING
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