サッカーマンガを読もう！

■ 龍時

単行本5巻、6巻の発売が8月4日に決まりました！
・・・やっぱり、2冊同時発売なんですね（苦笑

ストーリーのほうは、ほぼ全体が淡々とした状況の説明描写なので、特に盛り上がる要素はなしです。

原作に忠実なのはいいのですが、小説には必要性のある舞台背景を、マンガでまるまる1回分消費されてしまうと、ちょっと退屈かなぁと感じます。個人的には、もっとリュウジ視点寄りにアレンジして描いてしまってもいいんじゃないかなと思いました。私がリュウジの心理描写が描かれている場面が好きだから、そう思うだけかもしれないですが。

■ LOST MAN

キーパーらしからぬマツモトのプレーに触発され、本来持ち合わせていたであろう、のびのびとプレーを見せ始めるファゼンダの選手たち。

今まではヘタレなイメージの強かったガイアーナが、まるで別人のように躍動したプレーをして、ゴールを決めたシーンはよかったですね。

ファゼンダFCを甦らせることに成功したことで、まだその全貌は分かりませんが、マツモト・・・というかサカザキの計画のファーストステージはクリア。そう、彼らにとっては、だたのひとつのステップでしかない。この先、どんな展開が待ち受けているのかに注目です。

本当、どうなってしまうんでしょうね？

最後のコマの、感激しているアリカーチを、絶望させるような話にはなってほしくないなぁって思ったりもしてるんですが・・・。

■ ANGEL VOICE

同点ゴール来た！

成田のシュートがキーパーに防がれた後・・・

ストーリーの流れ的に、このまま終わってしまうはずがない。
残り時間的にも、ここで誰かが決めるはず。
なら、誰が決めるんだ？

とか、考えながらページをめくったら・・・

うぉぉおお、脇坂じゃないかーーーー！！

私は、このシーン、すっごく鳥肌立ちました。

決めるのが、成田でも百瀬でも、きっと心が熱くなったと思うんですが、脇坂が決めたという事実は、前者2人よりも感情の触れ幅がより大きなものとなりました。イメージ的には、『オレンジ』のレオーネ戦で、中島が決勝ゴールを決めたのと同じ意味合いでの感動ですね。

要は、主人公などの中心クラスのキャラが決めるよりも、たまに意外なところで決める脇役クラスのキャラがよかったってことです！（笑

これで、なんとか同点に持ち込んだ市蘭は、今後PK戦を戦うってことになっていきそうです。

・・・となると、今度は所沢の出番だ！

PK戦もドラマを生むものですからね。
この先、どんな形で決着がつくのか、目の離せない展開が続いていきそうです。

■ GOLDEN★AGE

お約束的な近江の宇宙開発シュートには、笑ってしまいました。

ここで、仮に滝が唯のシュートを見切ったとしても、結局唯はフリーキックを決めちゃうんだろうなぁって思います。唯は、相手がどんなにすごい選手でも、最後にはその選手を上回るパフォーマンスを見せますからね。あとは、近江がロベカルシュートを決めて2得点。

横浜永和もフリーキックがらみで得点を取って（おそらく先制点）、2－1でかもめ中が勝利と予想してみます。

■ LOOK UP!

カリヤンが仲間に加わり、いよいよ本格的にストーリーは動き出すかなって感じであるのですが・・・

最近、掲載ポジションが最後尾付近で固定されていて、先の動向が心配されます。

■ うるとらスーパーさぶっ!!

この作品でネタにされたを、サッカー観てるとき見かけると、ついついそっちのネタのことばっか思い出してしまって困ることがあります。

梶山を見るたび、ゴルゴとしか思えなくなってしまったり・・・

稲本を見るたびに、"ぼよよーん"と心の中でつぶやいてしまったり・・・

んで、昨日、大宮vs磐田をテレビで見ていたら・・・

ときどき映るひげうっちーのアクションを見るたびに笑い転げてました。

あー、いや、話に特にオチはないんですが、今までひげうっちーのことは特に気にしてなかったのに、マンガの影響で、もうこの先ずっとひげうっちーは、あのようにしか見ることができないなぁって（笑

・・・そういう意味では、この先、イニエスタを見るのがちょっと恐い（苦笑

※

今週のネタは、キャプテンは引退したとしても、それなりのペースで登場しそうな気がします。

内田のゴールシーンは、巻のジャンプが・・・。

まさか、ここでカマーチョが見られるとは（笑
ロシアは、個人的に応援してたオランダも破ったし、よく走る好チームでしたが、スペインが優勝してくれてよかったと思ってます。