今週の『GIANT KILLNG』#64+ETUサポーターズクラブについてなど
2008.05.05 22:24
1週間以上遅れてしまっていますが・・・(苦笑
今週の『GIANT KILLING』#64です。
この後、少々雑談が長く続きますので、「そんなものはどうだっていい!」って方は、こちらより続きをどうぞ。
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去る4月29日、NHKBS2で放送されている、"マンガノゲンバ"という番組で、ジャイキリのことが取り上げられていたのですが・・・
仕事だの何だので忙殺されていて、事前に情報を入手していながらも、この番組の存在のことをすっかり忘れていました・・・_| ̄|○
その番組自体見たことないので、どんな感じで取り上げられていたのか分かりませんが、それなりに興味はあったので、見れなったのは残念でした。
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それから、ゲキサカのETUサポーターズクラブの件について。
正直、自分が思っている以上に、しっかりとした作りでした。
選手名鑑(ETU限定なのが残念ですが、ETUのサポクラなのだからしょーがないw)や公式結果に、カルトクイズ、投票などの読者参加型コンテンツもあり、他との比較がないので、なんとも言えないところはありますが、それなりに充実した内容のものではないでしょうか。
どうせやるならもっとマニアックにしても・・・と感じるところだとか、「中の人もうちょっと頑張ってくれ!」と突っ込みたくなるところもあったりしましたが、私個人としては、楽しませてもらっています。
それにしても、あのカルトクイズって、(単行本見返せないで)全部解る人っているんですか?(笑
私もそれなりに細かく読んでいる方だと思うんですけど(てか、そういう感想をよくもらいますw)、半分ぐらいしか答えられませんでした。
それと、投票について。
私は、1回目→コシさん(予想通り、王子票が多かったですが、サインくれない人には私はねだらないw)、2回目→メイン(orバクスタ、私のリアルでの観戦エリアw)、3回目→椿(メンタル面さえ克服できれば、代表のエースにもなれるはず)・・・てな感じで投票してみました。
今後も、サポクラの話は、雑談もかねてここに書いていきたいと思います。
あと、ひとつ思うのは、ジャイキリをきっかけにゲキサカに加入した、サッカーにあまり詳しくないジャイキリファン用に、サッカー観戦初心者向けのコンテンツを用意してみては? ってこと。
うちのブログを読んでくださるジャイキリファンの方の中にも、今まで普段サッカーを観てなかったって人も、それなりにいらっしゃるようですし(そのへん、自分には予想外のものでした)、せっかく、サッカーファンの裾野を広げていくチャンスだと思うので、ぜひとも、前向きに検討してもらえればなぁと。
というわけで、単行本派の方には微妙にネタバレっぽくなってしまいそうですが、内容は充実していますし、加入できる環境にある人は、無料ですので、加入してみてはいかがでしょうか?
※
突然ですが・・・
ジャイキリって、日本語の台詞は縦書き(まぁ、これが普通ですよね)で・・・
外国語の台詞は、横書きだってことに気付いてました??
「今さら、何言ってんの?」
って思われる人の方が多数派なんだろうなぁとは思いますが、正直に言いましょう。
私は、この事実をつい最近知りました(苦笑
もう、何と言うか・・・
#1から、毎週毎週欠かさずに、1年以上もジャイキリを読み続けているのにもかかわらず、自力でこの事実に気付かった自分自身に対して、びっくりしましたよ!(笑
そのことを前提にして読むと、いろいろすごいです。
#1で、達海や有里は、きちんと日本語と英語を使い分けているのが分かったり。
#63のブランの通訳君の「ついていけねーよ」のひとりごとは、実はフランス語(英語かも?)だったんだーとか。
#60の達海の「ヘロウ」は、日本語だったのかよ! とか(笑
すごいですよ。
なんか、急に世界が広がった感じがします(笑
もしかしたら、他にも、まだ自分だけが気付いていない事実があるのかもしれないですね。
カルトクイズなんかもそうですけど、まだまだ私も修行が足りないなと痛感させられます(苦笑
※
・・・ということで、長々と雑談を続けてしまいましたが、本編の方へと行きましょう。
石浜のクリアボールを、またもや窪田が拾った!
・・・というのが、#63までの流れでした。
チョコマカと動き回る窪田に、杉江もかなり手を焼いている様子。
と、そんなところで、「椿! 挟みに行けっ!」と、松ちゃんの指示により、椿は杉江のサポートに回ろうとしますが、それを素早く察した窪田は、杉江の股を通すパスを送ります。
それに反応したのは、ハウアーとマークに付く黒田。
ハウアーは黒田をしっかりブロックし、パスコースを変え(ハウアーはボールに触ってないようにも見えるし、もしかしたら、スルーしただけかも?)、ボールはエリア内へ。
そこにいたのは、片山とマークする清川。
片山は、そのボールを強引にシュートしますが、そこは、清川がしっかりとブロック。
ですが、そのこぼれ玉に、今度は畑が反応しシュート!
・・・したものの、それは片山に当たってしまい、ボールを当てられた片山に、味方にシュートをブロックされた畑、この関西コンビは罵りあいます。
その畑のシュートのこぼれ玉を・・・
緑川は、クリアしていったん流れを切れといった感じで、味方DFに指示を出しますが、そのボールを拾ったのは、またもや窪田でした。
ここまで窪田にいいようにやられてしまっている杉江にも意地はあります。
窪田に対して、強く当たりに行ってボールを奪おうとしますが、そこは、志村がフォローします。
圧倒的なボールポゼッションを見せる大阪に対し、ETUの副会長は、かなりご立腹の様子ですが、例によって、会長も含め3人でいつも試合を見守っている、GMの後藤は、形はどうあれ大阪の攻撃を集中し凌ぎ続けていることから、「これなら我々にも必ず流れが来る」と、前向きに戦況を見つめているみたいです。
なんとか、大阪の攻撃を凌ぎ続けているとはいえ・・・
「本当に重要なのは それが維持できるかどうかだよ」
と、ごもっともな発言をしたのはダルファー。
確かに、現実的に見て、このペースで90分守り続けるのは至難の業。
ダルファーは、いずれETUディフェンス陣の集中力は切れると踏んでいるようです。
そして、話は再びピッチの中へ。
「俺みたいな背のないCB(センターバック)はな…
テメエみたいのだけには負けらんねえんだよ!」
ハウアーに仕事をさせず、集中したディフェンスを続ける黒田。
仕方なく、ハウアーは片山にパスを出します。
その片山とマッチアップするのは、もちろん清川。
清川は、スピード勝負しか仕掛けてこない片山に対し、仕掛けてくるタイミングさえ気をつけれいれば・・・と、それなりに片山とのマッチアップに対しては、自信を持っている様子。
しかし、片山はすでに(何週間か前の号で)スピード勝負は無理であっても、フェイントには簡単にひっかかりそうだと思ってしまっているわけで・・・。
この場はスピード勝負で縦へ仕掛けることはせず、左足で少々強引にシュート!
・・・と思いきや!
鮮やかなキックフェイントで、清川をかわし、エリア内をドリブルで侵入していく片山。
あわや、キーパーと1vs1かといった大ピンチの様子を見た黒田は、ハウアーのマークを捨て、片山を止めに行こうと判断したかのように見えますが、それを見た達海は、少し慌てた感じで・・・
と、叫んだところで、今回はここまでです。
■ 私的雑感
今回も、まだまだ続く、大阪の波状攻撃といった内容でした。
ずっと守勢に回った状態で、クリアも中途半端でセカンドボールも拾われまくりな展開。
実際に応援している立場で、試合を見ていたとするなら、ヒヤヒヤでイライラしまくりながら試合を見てるんだろうなぁと思います。
ここでも、動きが際立っていたのは窪田ですね。
窪田については、#63のところでも書きましたが、的確なポジショニングに運動量、チャンスメイクもできるし、ボールをキープすることもできる。ここまでを見る限りでは、作中で司令塔と呼ばれていた、志村よりもETUディフェンス陣からすれば、より(直接的に)危険な存在だと思われます。志村は、ちょっと前までのいわゆる"トップ下=司令塔"という感覚ではなく、少し下がり目のところから、ゲームメイク(←綱本先生はこの言葉が好きそうな印象があり)するタイプの選手なんだろうなぁってイメージ。ラストパスを供給する回数は少ないかもしれないけど、彼もまたチームには重要。
で、片山と畑は、基本は右に片山、左に畑ではありますが、作中を見ても、やはり自由に動き回りながらゴールを狙っているって感じですね。
それで、ETUの4バックがマンマークしてるとなると、やっぱり、ディフェンスラインは、観戦者の立場からみると、かなーりやばい状態に見えてしまうんじゃないかと思います。
※
畑が片山にシュートをぶつけ、お互いに言い合ってる場面が面白かったです。
片山、ナイスブロック!
クロがハウアーを挑発して苛立たせる場面といい、このふたりの言い争いといい、もし、この試合が0-0のまま展開されていくとするのなら、大阪の選手たちが勝手に自滅してくれて、敗れていくようが気がします。
大阪は、正々堂々、美しくたくましい攻撃的フットボールを仕掛けていくのが、ダルファーの哲学でもあるし、こういったチームって、自分たちのスタイルに固執しすぎるがゆえに、破滅していていく、個人的にそんなイメージが強いんですよね。波に乗ってるときは、滅法強いでしょうけど、
この試合が、今後どのように展開されていくか分かりませんが、とにかく、1点を争う展開にもつれ込んだならば、大阪は自分たちで勝手に自滅していくのではないか? というのが、私個人の考えです。
※
・・・とはいえ、今回の最後のシーン。
清川が、いとも簡単に、片山のキックフェイント(これ、キックフェイントというよりは、片山がちょっと左にボールを振って、清川が勝手にシュートとすると決め込んで動いたのを見て、鋭く切り返したってだけかも?)に引っかかって、エリア内へ侵入を許してしまうシーンを見てしまうと、"数より能力の差が問題だと思うんスけど"っていう誰かさんの言葉が浮かんできて、一抹の不安が・・(^^;
この片山が清川を抜き去る描写は好きだったりするのですが、清川は、ちょっとプレーが軽率すぎるんじゃないかと!
それで、またエリア内を侵入する片山を追いかけるのが、世良だってのも何だか・・・(泣
世良は、攻撃のときは前線にいるんでしょうけど、守備のときは、丹さんの代わりに左サイドのスペースを埋めるって感じなんでしょうね。王子は、そこまで下がって守備しないでしょうし(笑
んで、ここからは来週へとつながる流れになっていくわけですが。
「マーク外すなクロ!」
の、台詞がどうなっていくか。
この場面は、ピンチなわけですから、ハウアーのマークを捨てて、カバーに行くっていうのは、決して間違った選択ではないと思います。
けど、クロがハウアーのマークを捨ててしまったがゆえに、フリーになったハウアーがゴールを決めるって、展開はありそうですよね。
仮にそうなったとしたら、達海からすれば、理想通りに試合が進められなかった場合(おそらく、先に失点しまうパターンも想定はしているはず)、選手たちも動揺するだろうし、そこからどうチームを立て直していくのかって展開を見ていくのも面白いと思うし・・・
フリーになったハウアーが、奇跡的にも決定的チャンスを外してしまう!
・・・なんて、展開になったとしても、それもフットボールなわけですし、面白そうです(クロの挑発の効果が密かにあったりしたら、なお面白いかも)。
まだこの時点だったら、試合展開的には、何でもアリだとは思うので、どのようにして、私たちを楽しませてくれるのか期待したいです。
あとは、箇条書きにて。
- クロファンの3人組が・・・、着てるのは学ラン?
- #63で取り上げたのは、今回はあえて記事内では書きませんでしたが、クロの「俺みたいな・・・」の台詞はカッコよかった
- 前もありましたが、コシさん、試合中は"ドリ"と呼び捨て(これは、よくあること)
- 「!」「!!」「!!!」「!!!!」ついに4つのバージョンが出たかと(笑
最近、仕事で忙しくて、どうしても、通常通り更新することはできないでいましたが、休み明けは、少なくとも次回の分は、通常通り更新できると思います。
木曜まで、あと4日なので、もう少しの辛抱です。
続きを楽しみに待ちましょう!
タグ : GIANT-KILLING
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