今週の『GIANT KILLING』#63
2008.04.30 22:52
すいません、更新遅れまくりで、なんとなく、機を逃してしまった感も強いですが(苦笑)、空気読まずは#63より更新していきますね(笑
せっかくの記念すべき、表紙&巻頭カラーではありますが、縮小版でお送りします。
#62では、黒田vsハウアーのマッチアップが熱かったわけですが、今週もこの両者のマッチアップは続きます。
志村から縦パスを受けたハウアーは、両サイドを駆ける片山や畑に落とすことはせず、自ら突破を図ろうとしますが、これは黒田が止めます。
・・・ですが、大阪の攻撃はまだ終わらず、そのこぼれ玉を窪田が拾い、右サイドの片山へパスを送りますが、そこは清川が片山をしっかりブロック。
黒田にドリブル突破を止められたハウアーは、黒田のことを見つめ、その様子を察した黒田は、してやったりといった表情で、ハウアーを挑発。
例によって、言葉は分からなくても、なんか伝わってしまったハウアーは、苛立ちを見せ・・・
「このツルツルが!!」
と、頭をモシャモシャ・・・する髪は黒田にはないので、キュキュキューっとするハウアー。
残念ながら、その様子をレフェリーは見ていなかったようで、黒田は必死にアピールするも、「?」とスルーされてしまいます(笑
身体能力では強さを見せるハウアーも、足元のボールの扱いは、あまり上手くはないようで、黒田はハウアーをマークすることに対し、手ごたえをつかんだようです。
(ブランのドーナッツの話は、ここでは省略)
なんとか、序盤の時間帯を無失点で凌げそうだと考えている様子の松ちゃんですが、達海曰く、まだ抑えるべき所が抑えきれていないとのことで、まだ一息つけるような状況というには、まだ早いみたいです。
その状況は、当然、ダルファーの方も感じているようで、畳み掛けるときは今だと、ダルファーは"攻めろ攻めろ光線(作中の表現ね)"を、4人のFW+志村に送り続けます(笑
村越は、攻撃の起点となる、志村のところをなんとかすれば・・・
といった考えがあるようですが、その志村は、パスが雑でもハウアーのキープ力がすごいから大丈夫だと、少々強引にくさびのパスを入れていきます。
ハウアーは、今度は自ら突破を図ることはせず、畑にパスを落としますが、ここは石浜がクリア。
・・・が、クリアは小さく、そのこぼれ玉を拾ったのは、またも窪田。
切っても切っても切れない波状攻撃・・・
まだまだ、大阪のターンは続く・・・といったところで、おしまいです。
■ 私的雑感
まず、表紙のイラストがカッコよかったですよね。
見ていて、こっちまで気持ちが引き締まってきます。
選手たちは後姿なのにもかかわらず、その人物の個性が十分に伝わってくるところが何気にすごいです。
たとえ、後姿がシルエットだったとしても、誰なのか、おそらく判別できると思います(笑
※
さて、本編の方はいいますと・・・。
今週も、クロとハウアーのマッチアップが面白・・・いやいや、熱かったですね!
「このツルツルが!!」
の、シーンは、笑いまくりでした。
けど、クロはさー、せっかく、ハウアーが挑発に乗ってきたんだから、キュキュキューとやられたとき、この場はわざと大げさに倒れてアピールしとかないと!(笑
とはいえ、そこでずる賢いことができないってのは、クロらしいところでもあるんでしょうね。
「リーチと高さは向こうに分があるが……
ディフェンスに重要なのはタイミングとポジショニング
それさえミスんなきゃ勝てる!!
CBに身長(タッパ)なんて関係ねえとこ証明してやるよ!」
あくまで、真っ向勝負を挑んでいくクロはカッコよかったですね。
あと、それとは関係ないですが、それにしても、クロが達海のことを"さん付け"で呼んでいたのは、ちょっと意外でした。
名古屋戦でも、2番手であった板垣のマッチアップを命じられたとはいえ、「達海のヤロー」と言ってましたからね(笑
※
ETUのクリアしたセカンドボールをことごく拾ってしまう窪田はすごいなーと思う。
ブランの言うとおり、不思議な魅力を持ってますね。
きちんとセカンドボールを拾える位置にいるポジショニングもそうですが、運動量もかなりのものだと思います。それに、チャンスメイクする能力も高い。大阪の攻撃の一番のキーマンは、彼ということになるのでしょう。
個人的には、キャラ的にも、窪田には椿をマークに付けた方がいいような気がするんですけど、どうなんでしょう。
スギは、スイーパーとして、全体のカバーリングを担当させた方がいいような・・・というか、それがセオリーですよね?
そのあたり、ストーリーが進めば、もう少し戦い方の全体像が見えてくると思うので、もうちょっと様子を見てみたいと思います。
※
ダルファーの発言に、「美しく凶暴なまでに完成されたダイアモンドを!」とありますが、それは、やっぱり、4トップの陣形と考えていいんですよね?
どうしても、キャラを立てるため仕方がない部分はあるとは思うんですけど、大阪の攻撃的なサッカーは、チーム全体でというよりも、4人の+志村に限定されてしまっているところは、ちょっと残念な気もします。
決して悪くはないんですけど、個人的に、この作品に対する期待値が相当に高いので、そういう視点で見ると、ちょっと物足りないかなぁと。それも、もう少し話が進んでいけば、また見方が変わってくるのかもしれません。
※
ブランのドーナッツの話には、笑ってしまいました。
やっぱり、このドーナッツは、"サークルドーナッツ"(ETU袖スポンサー)提供なんでしょうか?(笑
・・・まぁ、この先、ブランと通訳君(?)の話がかみ合うことは、ずっとないんだろうなぁ。
てか、こんなんで、ブランジャパンは大丈夫なのか?(^^;
※
とまぁ、そういったところで、続きは#64にて。
なるべく早いうちに更新します。
更新が遅れているので、今回ばかりは、合併号で助かったかも(苦笑
その他、雑談なども#64の方でまとめて書きたいと思います。
タグ : GIANT-KILLING
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