今週の連載雑感(2007年11月26日~12月2日)(1)
2007.12.02 21:04
■ 今週の雑感リスト
- LOST MAN
- ANGEL VOICE
■ LOST MAN
短期集中連載の4話目。
タイトルは、心理戦。
相手の左サイドバック・キヴとマッチアップするマツモト。
最初のマッチアップは、抜かれてしまったかと思われたが、かろうじて足を出してボールをカット。
今後はマツモトが仕掛ける番。
キヴのタックルを素早い動きでかわしたマツモトは、味方選手にピンポイントクロスを上げますが、パレスFCの左サイドバック・エルヴィンのヘッドはゴールマウスを捉えることができず。このエルヴィンのポジショニングが今後のポイントに。
その後、キヴが何度も何度も仕掛けて行きますが、マツモトが冷静に対応し、キヴに仕事をさせず。
しかし、その裏には、高い攻撃能力を持ちながらも、最初のクロスを上げたプレー以来、攻めあがっていかないマツモトに、強い警戒心を持っているためで、そのプレッシャーがキヴを臆病にさせているとのこと。
そして、ハーフタイム。
ロッカールームで、"上がらない"のではなく、"上がれない"状況のマツモトを非難する、パレスFCの監督。
その"上がれない"理由とは、マツモトとは正反対のポジション、左サイドバックのエルヴィンのポジションが上がりっぱなしで、そのバランスを取るため(力関係的にほぼ同レベルであろうチーム同士の対戦で、両方のサイドバックが同時に高いポジションを取ったするなら・・・、どういう状況になるか想像するに難くないですよね)。
勝たなければ報酬はないと、マツモトに対して釘を刺す監督ですが、当然マツモトもそれを分かっている。
「契約オプション…
1得点10000ユーロ。1アシスト5000ユーロ。
耳そろえて払ってもらうさかいな。」
と、監督をにらんだマツモトのシーンで今週はおしまいです。
※
試合シーンになって、ちょっと面白くなってきました。
とはいえ、このぐらいでは満足することはできません(笑
来週、この状況から、どのようにして、マツモトはパレスFCを勝利へと導くのか、それを"決定的"なものとするマツモトのプレーに期待したいです。
どうなんだろう。
この心理戦というのは、エルヴィンの状況を想定した上で、故意に仕掛けていることなのでしょうか?
高い攻撃力があるにもかかわらず、攻めあがってこない、かといって、自分から仕掛けて行ってもことごとく止められてしまう。そうなってくると、キヴは徐々に積極性を失いネガティブな心理状態に陥り、相手チームの攻撃が停滞してしていく・・・。それを利用して、今度はパレスFCが徐々に押し返していって、両サイドバックが高い位置取りをしても大丈夫な状況(十分対応できる状況)を作り出していく・・・。なんとなく、そんなイメージができたのですが、さていったいどんな展開になっていくのでしょうか?
集大成となる、来週号の展開を楽しみにしてます。
■ ANGEL VOICE
"ナイダス"のシーンは、個人的にかなりツボでした。
コンビニで立ち読みしていて、吹いちゃったじゃないですか!(笑
それはさておき、いよいよ11人目のメンバーが仲間になりそうですね。
練習試合は、相変わらず大差をつけられてるようですが、ここから、市蘭サッカー部がどう成長していくかに期待。
タグ : LOST-MANANGEL-VOICE
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