今週の『GIANT KILLING』#38
2007.10.11 21:57
いよいよキックオフしたグランパレス戦。
序盤は、ゆったりとパスを回していたグランパレスですが、緩→急へとスピードアップし始めたところで、先週号は終わり、今週はその続きからとなります。
13番からパスを受けたゼウベルトは、カルロスにパスを送りますが、そこは併走していた椿がスライディングでカット・・・したもののゼウベルトにボールを奪われます。 そして、視線の先には・・・。
いつの間にか、清川を振り切ったぺぺがフリーでETUのディフェンスラインの裏へ。 そこに合わせてゼウベルトからパスが出ますが、オフサイドで事無きを得ます。
(・・・オフサイドの判定にショックを受けたぺぺが、副審に抗議するところが妙にかわいいなw)
さっそく、ブラジリアントリオを中心に、攻撃を仕掛けてきたグランパレスに対し、松ちゃんもビビりますが、それも達海には想定内の話。
たとえ、グランパレスのペースで、いい形で攻撃を展開し続けてたとしても・・・
「だからと言って勝てるとは限らないのがフットボールだ」
とは、達海の言葉。
ですが、その後も決定的なチャンスは作らせないものの、グランパレス優勢で試合が進んでいるようで、不破は満足気といったところか。
さらに試合は進み、引き続きグランパレスが攻勢の様子。 ですが、中盤ではいいテンポでいくが、杉江がマークするぺぺのところで止まってしまうと、あれこれ思案するゼウベルト。
そこに、今度は7番からパスが入り、その視点の先には、いいタイミングで飛び出していくイタガキの姿が。
ゼウベルトはパスを送ろうとしますが、キックする前に村越がスライディングでカット。そのボールが転がった先には・・・王子が!
さぁ、今度はETUのターンだ!
王子は、丹波とのワンツーからセンターサークルを越えたやや左サイドでボールを受け、右サイドをかけあがっていく赤崎に大きく展開。
ボールを受けた赤崎は、相手選手と競り合いながら、中央で呼ぶ世良に・・・ではなく、後方から猛ダッシュで上がってきた椿にパスを出しますが、それをカルロスが体を入れボールを奪い、それを見たゼウベルトがボールを要求!
今度は、グランパレスが逆カウンターか??
というところで、今週はおしまいです。
■ ちょこっとメモ
今週号を読んでいると、サイドバックのポジションは、左が清川でしたね。 その後、右サイドにいる石浜の姿もあったので、これで確定で大丈夫かな??
-------世良-------
----------------
-------王子-------
-丹波----------赤崎-
------椿---------
---------村越-----
----------------
-清川--杉江--黒田--石浜-
----------------
-------緑川-------
ということで、訂正版フォーメーション。
あと、センターバックも入れ替えておきました(見た感じ、スギの方が左っぽいので)。
■ 私的雑感
今週号は、扉絵だけカラーだったのですが、『GIANT KILLING』の各アルファベット内に、達海とスタメンの選手たちのイラストが描かれていて(#38の部分はグランパレスのブラジルトリオ)、個人的に気に入ってます。
イラストのせいで、文字が読みにくくなってるんですけどね(笑 あと、Lに描かれている石浜が、村越に見えてしまったのは私だけでしょうか?
※
ぺぺは、ストーリーの部分にも書きましたが、副審に抗議する姿が、なんかかわいいですね(笑
スギのマークされたときの表情とか、先週号で子供を相手にリフティングして最後背中でボールを止めたときの表情とか、なかなか茶目っ気のあるキャラですよねー。
けど、ノリノリのときはいいけど、スギに執拗にマークされ思うようにいかない展開が続くと、思いっきり自滅しそうなタイプな気がします。まさに、そこが狙い目っぽいですね。
※
王子は出場のコマ数は少ないけど、華があるというか、すごく存在感があるなぁといつもながら思います。
2ページ目で、丹波、村越とともにディフェンスに行こうとしてるように見えますが、"あれは絶対にアリバイディフェンスでしょう?"と思ったのは私だけ?(笑
シンプルにはたいて、受けて、赤崎へのロングパスへの流れ、あれは、まさに王子の真骨頂のプレーなんだろうなって思います。
※
あとは、簡単に箇条書きで。
- 松ちゃんのリアクションがいつもながら笑える
- 不破と名古屋コーチの「我々によく振り回されてますけどね」のやり取りも笑えました。不破はトリオに絶対ナメられてますよね
- 達海のベンチへの座り方が気になる
- 赤崎のボールが渡ったときのグランパレスの左サイドバック(?)のポジショニングはマズイですよね?
- 最後のページでカルロスが椿に体を入れてボールを奪うシーンの作画が秀逸!
さて、来週号は、チャンスが一転ピンチへ?
そろそろ、決定的なシーンが見られそうな予感がしますが、果たしてどうなりますか。
来週号が、今から楽しみですね!
タグ : GIANT-KILLING
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