今週の『GIANT KILLING』#36
2007.09.27 23:51
今週も、管理人の時間の都合により、雑感中心でいかせてもらいます。
久々登場の藤沢さん。
「達海の解任はまだ早い
ETUの本領発揮は近々見られる
達海猛の顔が……
試合を追うごとにいきいきとしてきるから……」
これは、彼女が書いた記事(サッカー誌にコラムを持ってるっぽい)として、作中にあったものです。
この記事について、ETUのとある番記者(以前出てきたメガネの人とは違う)は、"作文レベルですよあれじゃ"と、こき下ろされていましたが、決してETUを追いかけようと決めたからと意地になって書いたものでなく、自身の感性でもって思ったことを素直に文章にしたとするなら、個人的には、なかなか面白い文章を書く人だなぁと思います。
サッカーライターとしては、的外れな着眼点かもしれないですが(笑
ですが、ピッチ上の一瞬の素顔を撮るカメラマンの久堂も、藤沢さんの記事に共感しています。
チームとして上向き始めているETUに、何かやってくれそうな達海。
今週号は、まだキックオフとはなっていないのですが、どことなく"ジャイアントキリング"の匂いがする、このグランパレス戦、早く続きが読みたくてたまらないですね!
※
その対戦相手のグランパレスですが、ボランチのカルロス(17番)、トップ下のゼウベルト(8番)、フォワードのぺぺ(20番)と、ブラジル代表クラスの3人を軸(かつてのフリューゲルスのサンパイオ、ジーニョ、エバイールを思い出しますね)にして、レベルの高い彼らに引っ張られることで日本人選手も高いレベルでプレーをさせようというのが、不破のチーム作りのようです。
このブラジリアントリオは、ピッチの上では仕事はしますが、ピッチ外ではルーズな様子。
ここまで、とりあえずは、不破のイメージする通りに機能して、無敗と結果は出ていますが、自由奔放にふるまうブラジリアントリオの存在を快く思っていないのが、11番のイタガキという選手。
一見磐石なように見えるけど、ここにある小さな綻びが、ETUがつけ入るポイントになりそうな予感がしますね。
ブラジリアントリオも、日本人選手を信用していなくて、お互いにトリオだけ見ているような感じで、本当に意味でチームは調和していなさそうな感じがします(こういうのって、リアルでもありますよねぇ)。
まぁ、実際にどのように展開していくかは、来週号以降をお楽しみってことで。
タグ : GIANT-KILLING
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