今週の『GIANT KILLING』#35
2007.09.20 22:47
すいません、今週は雑感中心でいきます。
今週は、ヘマばかりしている自分がスタメンで使われ続けることに疑問を持ち悩んでいる椿と、村越のやりとりがすごくよかったです。
スタメンで出られているのに何もできない、下手なりもチームのためにできることがあるのではないかと、悩む椿に対して、チームのためにプレーをしたいと言う椿に対して・・・
「俺は…… 今は自分のためにプレーしてるよ」
と、キャプテンという立場であっても、自分のことで精一杯で必死になっている。自分もお前とたいして変わらないということ。
そして・・・
「失敗も含めて今のうち経験値上げとけ余計なこと考えずにな そうすりゃ見えなかったもんが見えてくれるかもしんねえぞ」
と、本人はそこまでするつもりはなかったみたいですが、結果として、椿の下向きのチキンな心を再び前へと進ませた、このシーンはすごくよかったです。
ちょっとしたことで、ポジティブにもネガティブにもなる、椿のメンタリティには、ちょっと笑ってしまいましたが、前向きになったときの椿は、きっと輝きを放つプレーを見せてくれるはず。グランパレス戦で、どんなプレーを見せて、我々の気持ちを高ぶらせてくれるのか・・・。
先の展開を楽しみにしたいなぁと思います。
椿については、過去に何度か書いてると思いますが、彼の根底にあるチキンの心というのは、そう簡単に克服できるってことはないと思います。
だから、今回はポジティブなところが表に出てますが、その後、何かミスをやらかして、ネガティブな部分が再び出てきてダメなプレーを連発したりとか、ポジティブとネガティブの繰り返しで成長し、物語の大きな山場で本格的にブレイクする・・・という、そんなイメージがずっと頭に浮かんでいます。その不安定さこそが、椿大介というキャラクターの魅力・・・と、私は思う(笑
実際に綱本先生がどう考えているのか、私には知る由もないですが、椿をどのように成長させていくのかに期待してます。
※
その村越とのシーンの後に、有里と椿のやりとりが出てくるのですが、その中で有里の・・・
「椿君みたいな選手いなかったんだから」
の、言葉の意味は何だったのでしょうか?
プレーヤーとしてのタイプとか、スケールの大きさってこと?
サテライト上がりで活躍した選手ってこと?
どっちにしても、子供の頃からETUを見てきたという有里に大きな期待をかけられてるのが分かりますね。何気に、人生におけるETUの占有度というのは、会長や副会長よりも有里の方が大きいのか(笑
※
最後、なだれ込むように部屋から出てきた達海のシーン。
相手が強いときほど、燃え上がる達海のことですから、久々に指揮官として何かやってくれそうな予感がしますね。
来週から、グランパレス戦がスタートするとのことで、強力ブラジリアントリオを擁す、因縁の不破(まぁ、達海には何の関係もないのですがw)が率いるグランパレスから、今季初勝利をもぎ取るとことができるのか。すごく楽しみにしています。
タグ : GIANT-KILLING
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