『風飛び一斗 26(完)』 / 門馬もとき
2007.09.09 21:43
すでに連載が終了し最終巻となった、『風飛び一斗』の26巻です。
今回の最大の注目点としては、やはり、連載誌の休刊という不測の事態の中、門馬先生がストーリーをどのように終息させたのか・・・ってところだと思うのですが、それについて、巻頭の門馬先生の言葉を拝借させていただきますと・・・
"慌しく完結するより、従来のペースで"未完"の形を取ることをご容赦ください。"
ということで、ストーリーは完結しておらず、いつでも連載を再開させられるような形、"第一部完"とか、そんな感じのイメージに近い終わり方になっています。
サッカーマンガとして、リアリティや本質・真理よりもギャグ的でキャラの破天荒ぶりを楽しむ作品性は、自分の好むの方向性と違い、私自身はファンといえるほど作品を愛してきたわけではないのですが、これまで長期連載されてきたということは、それだけ熱心なファンもいるということでしょうし、できることなら、いつか復活してほしいなと思います。
ネットを見ていると、他の雑誌で再開されるという話もあるようですが、少なくとも公式レベルでの話ではないですし(本当に復活となればうちでも取り上げます)、今は月刊特盛の『かっとび一斗総集編』でも読みつつ、復活のときを待つのがいいのかもしれませんね。
■ 掲載
月刊少年ジャンプ2007年4月号~7月号
安芸津高校に勝利したところで(未)完結
タグ : 風飛び一斗
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