今週の『GIANT KILLING』#28
2007.07.26 23:52
コミック2巻は好評発売中です。
コミックの感想の方は、週末ぐらいまでお待ちください。
amazonでは、1巻は在庫切れ、2巻も3~5週待ちとなっていて、売り上げ的にも、好調みたいですね。初回限定のステッカー付きがほしい方は、急いだ方がいいかもしれません。
今週は、コミック2巻発売を記念して、センターカラーになっています(4ページ分)。ETUのアウェイユニフォームもカラーで見られるので、気になる方は、モーニング本誌をチェックしましょう。
先週号のラストの、"期待してくれて大いに結構"の続きは、結局は何も語られず、今週号は、リーグ2節サンアロー広島(アウェイ)のシーンから始まります。
「椿もっと上がれよ!!」と言うのは赤崎。
「出すぎだ椿! バカ野郎」と言うのは黒田。
これがまさに今のETUの現状を示すもので、前の選手はイケイケ前進、後ろの選手はズルズル後退で、中央にぽっかりとスペースができてしまっているため、ボランチ(両者の中間のポジション)の椿は、どっちつかずの中途半端な状態になってしまっている様子。
試合シーンは、そのカラーページ分だけで、ほとんど描かれないまま、結果は2-0と敗北を喫してしまい、ETU開幕2連敗・・・。
その帰りのバスの中、連敗となれば、その雰囲気も当然いいわけもなく、黒田と赤崎は言い争いを始めてしまいます。
以前だったら、真っ先に止めに入っていたいう村越は、我関せずの姿勢。
結局、杉江に説得され、黒田はその場を退きますが、こんな状態でETUは大丈夫なの??
達海は達海で、まったく違うことを考えているようで、松ちゃんの不安も募るばかり・・・(そのときの、松ちゃんの表情が好きw)
そして、ところ変わってETUのクラブハウス。
後藤は、達海をフォローするため(?)、待ち伏せていたようでしたが、そこで達海は・・・
「俺解任まであと何連敗できる?」
だそうで(^^;
そして、ときは進み場所はETUのホーム・隅田川スタジアムに清水インパルスを迎えてのリーグ戦第3節。
なんと、ピッチにではなく、ベンチに黒田と杉江の姿が・・・。
今までスタメンだった、センターバック2人を入れ替えた、達海の真意はいかに?
・・・というところで、続きは次週になります。
【以下私的雑感など】
まず、カラーページについてなのですが、ここでETUのアウェイユニフォームが、初お目見えとなっています。色は上下ともに白で、袖の部分の三本線は、黒赤黒になっています。
このユニのカラーリング、私はすごく好きだなぁ。
正直、ホームユニよりも私は好きなんですが、みなさんはいかがでしょうか?
クロ&スギはスタメンを外されることになってしまいましたが、それによって、ETUのサッカーがどう変化していくのかが、来週の注目ポイントになりそうです。
クロ&スギのセンターバックコンビは、ずっと引いて守るETUの旧来のスタイルが染み付いてしまっているので、ディフェンスラインを押し上げるってことがどうしてもできないんでしょうね。そのスタイルから脱却することが、いかに難しいかというのは、今年の序盤のレッズのサッカーを見ていて、よく解ってるつもりです(笑
達海組と旧レギュラー組を混ぜてスタメンを構成している時点で、前線とディフェンスラインが間延びしてしまうことは、達海も想定してたと思います。そこから、どうやって修正していくのか・・・というところを、サッカーマンガとして、いかに面白く描いてくれるかに、私は期待しています。
クロ&スギの今後の処遇についても、注目したいです。
彼らを、達海がどのようにモチベートしていくのかに(そこが、この作品の魅力のひとつですからね)。まぁ、クロあたりが、「てめぇの下ではサッカーできねぇよ」とか言い出して、移籍してしまうなんてことがあっても、個人的には面白いと思いますけどね。けど、それは、この作品には似合わないかな。
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