今週の『GIANT KILLING』#23
2007.06.21 22:18
先週に引き続き、"プレスカンファレンス"編です。
壇上に監督たちが集結し、シーズンに向けての意気込みを語っているところ、ヴィクトリーの平泉監督が話している場面から始まります。
平泉は、チャンピオンのヴィクトリーらしく、"すべてのタイトル独占"を狙いに行くことを宣言したところで、その次は、達海の番となります。
タッツミーは、私の期待を裏切りませんでした(笑
最初は、達海らしい天然ぶりを発揮し、周囲の笑いを誘って和やかな空気に包まれ、その人気ぶりに先週登場したガンナーズのダルファー監督も嫉妬してたわけですが・・・(笑
この後です。
・・・これは、宣戦布告ですよね。
言ってることは、#1の"ジャイアントキリング"の話と同じようなことです。それは、この作品の主題となる部分だと思うのですが、それを集まったプレスやサッカー関係者たちのいる中で、堂々と宣言している。
そして、
"この国の今年のサッカー界……
俺が面白くしてやるよ"
と、最後に締めて、達海の発言は終わります。
・・・その後、達海のあまりのビッグマウスぶりに、有里立ち上がれず(笑
それから、居眠りしてただけで終わってしまった監督会議はいいとして、会議終了後、謎の英国紳士(どこかの監督のようです)が、達海をランチにへと誘いますが、その後の展開はまた来週ということで。
以下、私的雑感。
最後に出てきた、紳士と達海の会話が結構ツボでした。
この人も、なかなかとんちの利きそうなタイプっぽいので、来週号で達海とのやりとりに期待してます。
他の監督勢も、なかなかのイロモノ個性派揃い面々ですね。
それらについては、今後ストーリーが進むにつれ、触れられていくのでしょう。本当、この作品って、キャラクターのひとりひとりがすごく生き生きとしてていいですよね~。
それと、 プレスカンファレンスの達海の発言は、#1で達海が言った、
"
弱いチームが強い奴らをやっつける
勝負事においてこんな楽しいこと他にあるかよ
"
の、焼き直し感はありますけど、今回は、それを堂々と大衆の前で宣言したこのシーンに、私は"次は何をしてくれるんだろう?"って、ワクワクさせてくれるものがあったと思います。
あとは、それを今後シーズンが開幕してから、どのように体現してくれるのかですよね。そこが、この作品が(私にとって)最高のサッカーマンガであり続けるための、一番大事な要素であり、楽しみにしているところでもあります。
それでは、また来週更新予定です。
タグ : GIANT-KILLNG
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