週刊少年マガジンで安田剛士先生の新連載
2010.11.29 00:47
12月1日発売の週刊少年マガジンにて、サッカーマンガの新連載が始まります。
そのタイトル名は、『振り向くな君は』。
なんか、某高校サッカーのテーマソングを思い出してしまうようなタイトル名ですが、作品を手掛けるのはサッカーマンガファン的には『宮本恒靖物語』、週マガ読者的には『Over Drive』の安田剛士先生です。
自転車で日本中を渡り歩いた少年と、ぜんそくに悩む少年。
二人に共通するもの、それは点が与えしサッカーの“才能”だった!
そして二つの才能は、目も当てられない弱小・桜木高校サッカー部を
立て直すため、今、静かに交わる――。
2つの才能が出会って、弱小サッカー部を強くしていく・・・
作品の設定は、サッカーマンガとしては非常にオーソドックスなものかと思います。
安田先生は、以前、『宮本恒靖物語』でも、独特の面白い感性を見せてくれていましたし、サッカーに対しても熱意をもってらっしゃる方だという印象も前々から持っていたので、実際に読んでみないことには何とも言えないですが、個人的には結構期待しているし楽しみにもしています。
それにしても、最近、講談社系の漫画誌におけるサッカーマンガの多さは目を見張るものがありますね。
しかも、なかなかの良作揃いで、それがまた近年サッカーマンガでまったく成功を収めることのできない週刊少年ジャンプに対する皮肉のようにも私には映ってしまいます(苦笑
現在、サッカーマンガにラインナップは非常に充実しているのですが、それらも10巻を越え始めまさに今がピークといった状態にあります。なので、そろそろ次の世代を担うサッカーマンガの登場に期待したいという意味でも、『振り向くな君は』に注目してみたいなと思います。
連載1話については、記事でも触れるつもりでいますのが、興味のある方は、まずはご自身の目でチェックしてみてはいかがでしょうか。