2010年8月発売予定のサッカーマンガ
2010.07.31 22:33
■ 8月4日発売
『少年疾駆 1』 / 附田祐斗
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『龍時 10』 / 原作:野沢尚 漫画:戸田邦和
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■ 8月6日発売
『ANGEL VOICE 17』 / 古谷野孝雄
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■ 8月18日発売
『T.R.A.P 1』 / 大和屋エコ
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『キャプテン翼 GOLDEN-23(集英社文庫コミック版) 8(完)』 / 高橋陽一
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■ 8月27日発売
『赤菱のイレブン[傑作選]』 / 古沢優
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『俺たちのフィールド 3(廉価版)』 / 村枝賢一br /> 【amazonで見る】 【bk1で見る】
■ 8月30日発売
『LOST MAN 9』 / 草場道輝
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【新連載】サッカーの道を諦めた少年が夢を受け継ぎ再び動き出す『1/11 じゅういちぶんのいち』第1話雑感(バレ全開ver)
2010.07.27 00:09
ジャンプSQ.19にて、すでに連載がスタートしている、『1/11 じゅういちぶんのいち』(作者:中村尚儁)の、こちらはネタバレ全開の第1話感想です。
個人的にこの作品は、まずネタバレしない状態で読むことをお勧めしてます(自身で読んで理解を深めるほどに心揺さぶられる作品だと思うので)。
なので、こちらのネタバレ全開verの記事は、すでに作品を読んでいる方、もしくは、どうしても私の本気の感想を先に読みたいという方のみ、続きを読むよりお願いします。
タグ : 1/11
アニメ『GIANT KILLING』#17・感想
2010.07.26 00:08
今週の連載雑感(2010年7月19日~7月25日)
2010.07.25 14:58
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
- T.R.A.P
- うるとらスーパーさぶっ!!
今週の『GIANT KILLING』#172
2010.07.22 22:49
最新単行本16巻&ジャイキリextra vol.2は、いよいよ明日7月23日発売になります!
そういえば、15巻の感想を書いてないままだったんですけど、まだどうしようか決めてないのですが、多分、15巻と16巻は同時にあげるって形になるかと思います。
まぁ、16巻は一番悲しいところを読むことになるのですが、でも表紙は次なる展開を示す明るいものになっているのがいいですよね。ムック本第2弾の再掲される回が、あのマスコットたちのスペシャルマッチの回になっているのもバランスを取っているのかもしれませんね。
記事はいつぐらいになるというのは、ハッキリといえないですが、今回はそれほどお待たせしない程度のタイミングで更新できればいいなと思っています。
タグ : GIANT-KILLING
【新連載】サッカーの道を諦めた少年が夢を受け継ぎ再び動き出す『1/11 じゅういちぶんのいち』第1話雑感(バレなしver)
2010.07.21 01:42
すでに発売から2ヶ月が経過してるのですが・・・(苦笑 ジャンプスクエアの増刊として新創刊されたジャンプSQ.19(エスキューイチキュー)にて、『1/11 じゅういちぶんのいち』(作者:中村尚儁)という作品の連載がスタートしました。
ちょっといろいろあって、記事にするのが遅くなってしまいましたが、第1話を読んだ雑感をつらつらと書いていきます。
ストーリーに沿ったネタバレ感想という形で書いていたのですが、記事が恐ろしく長文になってしまっているので、バレ要素を含まないものと、バレ前提にした感想、ふたつに分けることにします(まだ後者が書き上がってないってのもありますが、その方がベターだと判断したので)。
バレ要素を含んでいないので、記事はたたみません。
連載第1話はサッカーの道を諦めた主人公がとある少女と出会い、その少女との出来事がきっかけで再びサッカーの道を歩み始めるまでを描いた、作品全体で見ればプロローグになるであろうエピソードが描かれていきます。
「読切的な終わり方ですが・・・」と、作者の中村先生が巻末でコメントされていますが、まさにその言葉通り、ひとつの読みきり作品として読ませることのできる、非常に完成度の高いものに仕上がっています。
この作品について、私としては、まずストーリーの内容について一切の情報を入れてない、頭の中をまっさらにした状態で読んでもらった方がいいと思うんですよ。
なぜかというと、まずは自分自身でひと通り物語を読んで「あぁ、そういうことだったのか」と、話の内容をひと通りを理解してから再び読み返すと、また違ったものが見えてくるからです。
あー、でも分からない、私はよく察しの悪い人間だと言われるタイプだから(読み切り型の1話とも思ってなかったというのもあったと思う)、そのように読めたのかもしれません・・・(苦笑
ただ私が読んだ感想として言えることは、私は本気で泣けてしまったということです。
そして、記事を書くためのメモを作るため、再び作品を読み返した時、結末を知っているからこそ見えてくるものがあって、また違った意味で泣けてくる・・・。読み返して、理解を深めるほどに泣ける第1話だなと思います。
とはいえ、内容のよく分からない作品をいきなり読めと言われても困ってしまうというか、「それを知るために今この記事を読んでるんだよ!」という一面もあると思うので、とりあえず、ネタバレ要素を完全に切り離した純粋な作品の特性のことをこの記事で、物語については深く語っていくのはネタバレverの記事で(近いうちにあげます)・・・というスタイルで書かせてもらうことにします。
※
『1/11』を読んで思ったのは、中村先生は動きのある画(サッカー描写)を描くのが上手いというわけではないですが、逆に物語の作り方、見せ方は上手い方だなーということでした。絵柄からしても、後者向きといった印象を受けます。
今回、サッカー描写として描かれていたテーマは、短く要約してしまえば、“どんなに優れていても個人プレーしかしていなければ怖くない、サッカーは11人でやるスポーツで味方を使うことで自分の個人技も活かすことが出来る”というごくありふれたもの。
それでも私に面白いと思わせてくれたのは、物語の見せ方が上手いからで、伏線の使い方重ね方といったものが非常に緻密に計算されて作られていて、それらが無駄なく効率的に配置されていたからだと思います。
サッカー描写でワクワクするものだとか、熱血的な王道ストーリーで胸を熱くさせてくれるだとか、ちょっとしたコミカル描写で笑わせてくれるだとか・・・そういった特性はありません。
決して派手さはないんだけれど、登場人物のの心情というのがすごく丁寧に描かれていて、じわじわと温かな気持ちにさせてくれて、そして最後は・・・ここではネタバレなので書きませんが、決意を新たにサッカーへの道を進むことを選んだ少年の人間ドラマという視点として、私はとても優れた作品であると思いました。
ただ、ひとつ心配なのは、1話でクオリティの高い読み切り風に仕上げてしまったことで2話以降、1話と同じぐらい心揺さぶってくれる物語にしていけるのかといったところ。
サッカーマンガとしてまだまだ未知数な部分も多いのですが、私としては、単純にこれまでいろんな作品の1話を読んだ中では、かなり好印象を持った作品であることには間違いないので、2話以降も大きな期待を抱いています。
とりあえず、ここまで読んで『1/11』に興味を持ったなら、今からだと難しいかもしれないのですが、ジャンプSQ.19の方を探してチェックしてみて下さい。
あとは、ネタバレverの記事の方で書きます。
そこでは、もっと話の内容に踏み込んで、どういう描写に心揺さぶられていったのかというところを書いていければと思っています。
アニメ『GIANT KILLING』#16・感想
2010.07.19 00:33
ジャイキリアニメのDVD1巻が、初版限定・ETUワッペン付きで7月21日に発売となります。
レンタルDVDの方も7月21日から開始で、お店によってはポストカードがもらえるキャンペーンが行われるそうです。
ということで、ジャイキリアニメのファンはもとい、これまでアニメを観たくても観れなかったという方、DVDの販売&レンタルを機に、ジャイキリアニメの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?
(参考リンク:ジャイアントキリング DVDレンタルキャンペーン 1巻をレンタルして 原作イラスト名場面ポストカードをもらおう!)
過去ログ→ #01 , #02 , #03 , #04 , #05 , #06 , #07 , #08 , #09 , #10 , #11 , #12 , #13 , #14 , #15 ,
タグ : GIANT-KILLING
今週の連載雑感(2010年7月12日~7月18日)
2010.07.18 21:13
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
- 少年疾駆
- 龍時
- うるとらスーパーさぶっ!!
19日が祝日なので、月曜発売分の週刊誌に関しては2週分です。
今週の『GIANT KILLING』#171
2010.07.15 23:26
今週のモーニングは、ジャイキリが表紙です!
試合前の記念撮影の様子を描いたものとなっていますが、普通にカッコいいものでしたね。
単行本16巻&ジャイキリextra vol.2は、来週金曜日発売です。
アニメDVD1巻は、来週水曜発売となっています。
16巻の表紙は、モーニングの公式サイトにて、すでに見ることができます。
どんなデザインなのか気になる方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
(参考リンク:モーニング公式サイト - 『GIANT KILLING』作品情報)
タグ : GIANT-KILLING
アニメ『GIANT KILLING』#15・感想
2010.07.11 22:38
今週の『GIANT KILLING』#170
2010.07.08 23:49
最新単行本16巻は、7月23日発売!
ムック本第2弾も同時発売予定です!
毎回恒例の初版限定ステッカーは、“ドットのパッカくん”とのこと。
大まかな想像はつきますが、ドット絵にパッカくんがどんなデザインに仕上がっているのか楽しみですね。
※
ジャイキリシート8月開催分の募集が始まっています。
ジャイキリやワールドカップがきっかけで、リアルサッカーにも興味を持ったという方は、スタジアムでのサッカー観戦はテレビとはまた違った臨場感がありますので、これをきっかけに応募してみるのもいいんじゃないかなと思います。
(参考リンク:《ジャイアントキリングシート2010》、8月開催分の募集がスタート!)
タグ : GIANT-KILLING
『イナズマイレブン6』 / やぶのてんや
2010.07.06 19:13
※ネタバレとなりうる要素を含んでいますのでご注意ください
講談社漫画賞の受賞、コミックの累計発行部数も100万部を突破と、コミック版の方も着実に勢いが増してきている、『イナズマイレブン』6巻の感想です。
フットボールフロンティア全国大会決勝戦、世宇子中と戦う雷門中。
大好きだったじいちゃんが影山によって殺された事実を知り、心を乱したまま試合に臨んでいた円堂は、ゴッドハンドが発動できなくなるピンチに陥りますが、壁山と栗松のフォローを受け、トリプルディフェンスを形成しピンチを凌ぐことに成功。
支えてくれる仲間たちの存在に、自分を取り戻した円堂。 果たして、雷門中は、世宇子中を相手にフットボールフロンティア全国大会優勝を勝ち取ることができますでしょうか。
※
6巻では、世宇子中との決着が描かれていきます。
ひとつの話のクライマックスを迎えていくだけに、普段以上に『イナズマイレブン』らしい熱い展開が怒涛の如く押し寄せてきます!
円堂が復活し、さらなる成長を見せたことで、世宇子中の攻撃を抑えていた雷門中でしたが、アフロディの“ゴッドノウズ”が炸裂して先制を許してしまいます。
そればかりではなく、さらに風丸が負傷し、治療の間10人での戦いを強いられる雷門中。 そんな中、豪炎寺が健闘を見せるも・・・ゴールを奪えず、風丸もケガの状態が悪くプレーするのが難しい状況の中で登場したのが・・・
鬼道有人だぁーーー!
細かいところで突っ込みたくなりますが、そこは華麗にスルーするとして(笑
鬼道が加わった雷門中は、その鬼道が中盤で時間を作り味方を上がらせ、上がった壁山へ“相手ゴール前でザ・ウォールを発動させ”パスを送ります。
ザ・ウォールが相手GKのブラインドになっているところを、豪炎寺がファイアートルネード・・・?
いや違う。
鬼道のダークトルネードも合体させた、“ダブルトルネード”で同点ゴールを奪う雷門!
しかし、このまますんなりと逆転といくわけもなく・・・
神のアクア(要はドーピング)を飲んだアフロディが、さらなる力を解放させ、フルパワーの“ゴッドノウズ”で雷門ゴールに襲い掛かります。
片手の“ゴッドハンド”では防げなくても、みんなの思いを乗せたもう片方の手で“ゴッドハンド”、つまりは、“ダブルゴッドハンド”で雷門ゴールを守る円堂。
世宇子中優勢の中で試合が進んでいく中、なんとかゴールを守る雷門中でしたが、いよいよ勝負のときが訪れます。
たまごろうの顔面ブロックからボールを奪った雷門中は、豪炎寺へとつなぎ攻撃へと出て行きます。そんなとき、円堂に対して、お前も上がってこいと声をかける鬼道。
GKである自分が自陣ゴールを空けて上がることにためらいの表情を浮かべる円堂でしたが、味方に背中を押され、ゴール前と駆け上がっていく・・・。
豪炎寺、円堂、鬼道・・・
3人のキックが合わされば、きっと相手ゴールを打ち破ることができる!
そう信じみんなの想いが集結した“イナズマブレイク”
シュートは、相手GKを打ち破ることに成功したものの、ゴール前にはボールよりも先回りしたアフロディの姿が・・・
ゴールを奪えそうもない。
悲観的な空気が流れる中、どうしても勝利することを諦められない男がいました。
(何度も何度も挫折をのりこえ仲間を増やしたくさんの練習をして…、
やっと… やっとここまでたどりついたんだ…、だから…。だから…!!)
「あきらめてたまるかぁー!!」
諦めないことで、ここまで勝ち上がってきた雷門中。
その想いが円堂を突き動かし、ゴールに転がり込むようにダイビングヘッド・・・
このゴールが決まり、雷門中は勝利し、フットボールフロンティア全国大会の優勝を手に入れることがでました!
・・・と、ここまでひたすらに話の流れを綴ってきただけですが、これらの展開が怒涛の如く押し寄せ胸を熱くさせる。とにかく熱い、熱いとしかいいようがありません。
私はもういい大人ですし、決してこういったタイプのサッカーマンガを多く望んでいるわけではないですが、『イナズマイレブン』のような児童誌らしい熱血王道展開というのも、今読んでもこれはこれでよいものです。
※
こうして、フットボールフロンティア全国大会は、幕を閉じたわけですが、これで6巻が終わりというわけではなく、新展開へと続き、話は“フットボール フロンティア インターナショナル (FFI)”編に突入していきます。
ゲームやアニメを知っていると、ずいぶんごっそり話をカットして、吹雪や不動などをここで普通に新キャラとして持ってくるんだなと思ってしまうのですが、続く7巻では、新展開が本格的に動き出していきます。
コミック版では、ゲームでは3に相当する部分をどのように描いていくのか気になるところです。
『イナズマイレブン』は、コロコロ年代を越えてしまうと、読む人を選ぶ作品だとは思いますが、今の少年たちに多大な影響を与えているものとして、作品の世界に触れてみるのも悪くないんじゃないかと思います。
『イナズマイレブン』の存在が、日本サッカーの10年ぐらい先に何かしらの軌跡を残しているのか、個人的には興味深く見ていきたいテーマですね。
■ 掲載
第21話~第24話
月刊コロコロコミック2010年2月号~5月号
新展開、FFI代表メンバー選抜テストが行われるところまで収録
タグ : イナズマイレブン
『YATAGARASU 23』 / 愛原司
2010.07.06 00:44
※ネタバレとなりうる要素を含んでいますのでご注意ください
単行本感想がなかなかできなくてごめんなさい。
まずは、『YATAGARASU』23巻の感想です。
全日本クラブユース選手権地域大会準決勝。
森村と同等の才能を持つ緑川魁が実力を示し、夙沢サザンを相手に1-3とリードを許しているグランヴォーチェ。
しかし、後方からのタックルにトラウマがあり神経質になる魁は、イージーなミスを連発し始め、自分のプレーを見失っていきます。
試合の残り時間は15分を切り、諦めるには早いですが、かといって残された時間は決して多くない状況の中で、グランヴォーチェは2点差をひっくり返し勝利を収めることができるのでしょうか。
※
23巻では、夙沢サザン戦の決着がつきます。
魁のミスからの流れで、まずは1点を返し2-3とするグランヴォーチェ。
後方からのタックルに対するトラウマが想像以上に深いもののようで、自分を見失い苦悩しながらもプレーを強いられる魁。
そんな魁の心を動かすことになる、茂木&森村の恐れることのない勝利への執念を見せるプレーに、読んでいて胸が熱くなってきました。
1点を返したのは茂木のゴールだったのですが、その茂木はゴールを決めるとき、相手GKと強く接触し、その後ゲーム中に左目が塞がってしまうほどに腫れあがってしまいます。
魁が不調のままで、グランヴォーチェに試合の流れがある状況。
治療を終え、いち早くピッチに戻りたい茂木ではありますが、目を塞ぐほどに腫れあがってしまったとなっては、いくら冷やしたところで簡単に腫れが引いてくれるわけがありません。
でも、今のままではプレーに戻ることができない・・・。
そこで、総監督である伊集院のじっちゃんがある提案をします。
「マブタを切ってしまえっ」
・・・考えるだけでも私はゾッしてしまうのですが、茂木は何のためらいもなく「なんでそれを早く言わねーんだよっ じいさんっ!!」と返し、まばたきひとつせずマブタを切られ、溜まった血を抜き、治療してピッチへと戻っていきます。
痛い痛い・・・と思いつつも、勝利のためならこんな程度のことは恐れないというその執念には、ただすごいとしか言えません。
ピッチに戻った後も茂木は、治療した箇所を気にせずヘディングをするなどして・・・、とにかくそんな彼のハートの強さに胸が熱くなってします。
おまけに、魁のフェイントを真似しようとしてミスったけど、包帯がゆるく一瞬見えなくなったことが幸いして、思わぬスーパープレーからゴールを決めるシーンも見せてくれました。
一方、森村の方も。
試合中相手のタックルを受け、右足を痛めた状況でも勝利のために戦い続けます。
トラウマを抱える魁の、無理をしてもしプレーできなくなったらどうするんだという問いにも・・・
「ケガを怖がって100%の実力(ちから)を出してプレー出来ないなら……
それは俺にとってプレーしてないのと同じことだ!!」
と、魁の心を直接動かす後押しにもなる、カッコよすぎる言葉を返す森村。
そして、魁がトラウマを抱えるきっかけとなったのと同じ角度からタックルを受けそうになった森村が、“あえて痛めた右足”でブロックし、決勝ゴールとなるシュートを放つ。
そんな森村のケガを恐れないプレーも、私の胸を熱くさせてくれるものがありました。
ここまで茂木に森村のふたりをメインで取り上げましたが・・・
1枚イエローカードをもらっていても、決して怯むことなく魁を止めに行こうする長谷部や(結果的に、2枚目のイエローをもらってしまいますけどね)、そんな長谷部の2枚目のイエローの判定にボールを叩きつけて抗議する宮など・・・
彼らも含めた、勝利のために恐れることなく勇敢に戦っていく姿勢が、とにかく今回は熱かったです。
魁の側から話を見ても、何とか魁にトラウマを克服させてやりたいとあえて交替させなかった夙沢サザンの監督や、最後は修復される親子関係の描写も良くて、ここまで2巻以上に渡って描かれてきた夙沢サザン編でしたが、最後はスッキリとした気持ち読み終えることができた・・・そんな23巻だったと思います。
※
さて、続く24巻以降についてですが・・・。
準決勝を勝ち抜き、Jユースとの決定戦を戦えることが確定したグランヴォーチェ。
先の展開は、全然知らないので何とも言えないですが、まずはトーナメントの決勝戦が描かれることになるのでしょうか。次はどんな試練が待ち受けているのか、続きを読むのが楽しみです。
■ 掲載
vol.88~vol.91
月刊少年マガジン2010年2月号~5月号
夙沢サザン戦の決着まで収録
タグ : YATAGARASU
アニメ『GIANT KILLING』#14・感想
2010.07.04 23:36
今週の連載雑感(2010年6月28日~7月4日)
2010.07.04 18:27
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
- 少年疾駆
- うるとらスーパーさぶっ!!
2010年7月発売予定のサッカーマンガ
2010.07.03 01:19
今週の『GIANT KILLING』#169
2010.07.01 22:32
ジャイキリの最新単行本16巻は、今月23日発売予定となっていますが、今週号のモーニングに16巻の宣伝ページがありました。
その宣伝ページは、見るだけで内容が思い出され何とも言えない気持ちになってきますが・・・。楽しみとは言えないのですが、辛い過去を乗り切りためにも早いところ単行本でも読んで消化してしまいたいという気持ちでもあります。
そして、その7月23日には、ジャイキリのムック本、GIANT KILLING extra vol.2も発売になるようです。
ムック本第2弾は、ゲキサカのETUサポクラとの連動企画も用意されているなど、前回はサッカー色の濃い内容でサッカーファン以外にはあまり評判が良くなかったですが、今回はそのあたりもある程度改善されてきそうです(正直、extraはサッカーファン向けに特化して、純粋な原作ファン向けには、ファンブックみたいのを発売すればいいと思うんですけどね・・・)。
そのうち詳細がモーニング本誌や公式サイトでもアナウンスされると思うので、情報が入り次第また取り上げていきたいと思っています。
そしてそして、モーニング公式サイトと言えば、ジャイキリの新しい壁紙が追加されています。
夏季キャンプでの、セリーがGKをやってたときのカラーページを壁紙にするという発想がさりげにすごいと思います。興味のある方は是非チェックしてみて下さい。
(参考リンク:『GIANT KILLING』新作壁紙、さらに追加!)
最後に、ジャイキリグッズサイトでは、ETUサポーターTシャツ(スカルズ仕様)の販売がスタートしています。すでにタオルマフラーが販売されていますが(近々、マフラーストラップも販売されるはず)、興味のある方はデザインも含めてリンク先をチェックしてみて下さい。
(参考リンク:ETUサポーターTシャツ 販売スタートしました!)
タグ : GIANT-KILLING