アニメ『GIANT KILLING』#09・感想
2010.05.31 02:26
今週の連載雑感(2010年5月24日~5月30日)
2010.05.30 23:55
時間がなかったり、更新すべき記事が溜まってたりなのでサクサクいきます。
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
『LOST MAN 8』 / 草場道輝
2010.05.30 02:42
※ネタバレとなりうる要素を含んでいますのでご注意ください
「マツモトの成長していく速さには驚いているが、
俺のほうが上にいくよ」
本田圭佑選手が帯に登場(2度目)している、『LOST MAN』8巻の感想です。
イングランド・プレミアムリーグのビッグクラブ、マンチェスター・ユニオンの一員になったマツモトは、リーグ開幕前のコミュニティーシールド、リバプール・シティ戦に途中出場。マツモトと交替したチームの絶対的とも言える司令塔、アルバート・シンプソンと遜色ないプレーを見せ、観客の喝采を受け一躍注目を浴びる存在となったマツモト。
8巻では、試合翌日、センセーショナルなデビューを果たしたマツモトのことが過熱的に報じられている様子を描き、マツモト、サカザキ、詩乃の3人が、これまでのホテル暮らしからマンチェスターに新たな拠点へ移り住むところから始まっていきます。
※
8巻で描かれていく主な内容は、いよいよここに来て明かされることとなったマツモトとサカザキの過去を描いた話と、プレミアム・リーグ開幕戦のバーミンガム戦。
8巻の前半で描かれていく過去編では、15年前マツモトが記憶喪失になってしまうきっかけとなった出来事から現在に至るまでの過程が、その期間をともに過ごしたサカザキの口から語られていきます。
当初、短期集中連載という形で始まった、初期の『LOST MAN』とは、若干設定のニュアンスが変わってしまっているように感じられる部分もあるのですが、作品の本筋、核心に迫ったお話として要注目のエピソードだと思います。
結果、マツモトとサカザキとの間で交わされていた代理人としての契約は、マツモトがビッグクラブでプレーし賞賛を浴びるようになったことにより契約は終了。そしてマツモトはサカザキと別れることになっていきますが、まだサカザキの野望が達成されたわけでもなく、マツモトのことを狙っていたデビッド・トラウズマとパートナーを組むという展開にもなり、まだまだ物語に深く関わる重要人物で話を面白くしていく存在であり続けるでしょう。
そして、8巻の後半では、プレミアムリーグの開幕戦のバーミンガム戦の様子が描かれていきます。
コミュニティ・シールドで活躍は見せたものの、シンプソンからポジションを奪うまでには至らなかったマツモト。
ピッチの中に主人公の姿はありませんが、それでもやっぱり、草場先生の描くサッカーマンガの面白さは健在です!
マンUは、試合序盤こそシンプソンを中心に攻勢に出るもののなかなかゴールを奪えず、逆にちょっとした不運もあり、カウンターから味方GKが相手選手を倒してPKを献上。そして、先制点を許してしまった上に、ファールしたGKも退場となり、10人で戦うことを強いられてしまいます。
さらに、なぜか接触プレーを極端に嫌うシンプソンの弱点(欠点)を徹底的に突いてくるバーミンガム。この展開に観客も焦れますが・・・、それでも動く気配をまったく見せないマンUの監督のチャーチル。
「ウィークポイントの一つや二つ… 誰にでもあるだろう。
それを補って余りあるストロングポイントを備えているからこそ……
王者のチームで不動の司令塔を張れるというものだ」
このチャーチルの言葉通り、シンプソンは欠点を吹き飛ばして余りある、己のプレーの本領を発揮します。
自身の右サイドを走るロジャーズ(C・ロナウドがモデルっぽい人)にパスを出すような動作を見せつつ、相手DFの意識を重心をロジャーズへと向けておき、そのコンマ数秒の時間を突いて左サイドを走るコンラッド(ルーニーがモデルっぽい人)にパスを送るシンプソン。
パスとしては凡庸のように見える・・・けど、かすかに見えるコンマ数秒の駆け引きによって逆を突かれてしまっているバーミンガムの選手たちは、反応したくてもすることができない。そして、そのパスがコンラッドのゴールをアシストする結果となりマンUが同点ゴールを奪う。
言葉で書くと上手く伝えられないのですが、このシーンを描く草葉先生の描写力は素晴らしいのひとことです。
作画の表現力も素晴らしいのですが、それにナレーションのテキストと組み合わさることで、さらに想像力をかきたたせてくれて・・・、本当にドキドキワクワクさせてくれるなと思います!
8巻では、そういったシーンはこれのみですが、今後もっとこういう展開を魅せてくれるんです。残念ながら、先のネタバレはここではできませんが・・・(興味があれば、連載雑感を辿ってみて下さい)。
連載初期の『LOST MAN』は、『ファンタジスタ』のサッカー描写が好きだった人に、(作品としての方向性の違いから)必ずしも勧められるというものではなかったのですが、今の『LOST MAN』だったらそういった人たちにも堂々と勧められる、むしろ読まないと損するぞと言って伝えたいほど私はすごく気に入っているという状態です(笑
個人的に、純粋にサッカー部分の描写においては、今一番輝きを放っている作品だと思っています。だから、もっと多くに人に読まれてほしい・・・、そう願っています。
少し話はそれましたが、その後、さらに逆転ゴールを奪うため、マツモトとミッコリを投入する決断をするチャーチル・・・ですが、その先は9巻を読んでのお楽しみとなります。
※
『LOST MAN』の単行本を買う時、ひとつのお楽しみとなっているのが、巻末のおまけまんがです。
そのおまけまんが、今回は2ページでもOKとのことだったのですが、とある事情によって10ページ分を描かざるを得なくなってしまった草場先生。
それは、、8ページ分増やしてまで(=単行本の製作単価が上がる)草場先生が描いた“20万円のネタ”については・・・、是非とも単行本で、ご自身の目でご覧になっていただきたいと思います。
・・・草場先生、こんなところでまんがの神様が光臨させなくたって・・・。
※
さて、続く9巻では、プレミアムリーグ開幕戦・バーミンガム戦の続きから描かれていきます。
シンプソンとマツモトを同じピッチの上に立たせる決断をしたチャーチル監督。
その采配はどんな結果をもたらすのか、ここからさらに面白いサッカー描写が多く見られるようになっていくので、単行本派の方は楽しみにしておいて下さい。私も単行本で読み返すのがすごく楽しみです。
■ 掲載
第68話~第77話
週刊ビッグコミックスピリッツ2009年49号~53号、2010年2号~8号
プレミアムリーグ開幕戦、マツモトが交替出場のためにジャージを脱ぐところまで収録
タグ : LOST-MAN
情報をあれこれ
2010.05.29 01:30
5月28日(金)に発行されたサッカー専門紙エル・ゴラッソにて、ETUの選手名鑑が掲載されています。
アニメ『GIANT KILLING』の宣伝ページとして載せられたもので、選手たちの紹介文がゲキサカのETUサポーターズクラブの選手データとまったく同じだったのが個人的には残念に思ったのですが、写真はアニメのものが用いられ、なおかつ、サポクラには掲載されていない達海やパッカくん(+山岸舞彩さんのも)の名鑑を見ることが出来るのは大きなプラスです。
エル・ゴラッソは、地域によって発売が遅れたり、発売されてなかったりするのが残念なのですが、実際にサッカー専門誌に名鑑として載っているというのは、なんかカッコいいなと思ってしまいます。エル・ゴラッソは、月曜になると次の号が滑降されてしまうので、急かすつもりはないのですが欲しい方は早めにお買い求め下さい。
※
ジャイキリがらみでもうひとつ。
ETUのタオルマフラーが発売されることは先日書きましたが、その購入受付がスタートしたとのことです。
(関連リンク:ジャイアントキリング ETUタオルマフラー ご購入受付スタート!)
お届けは6月中旬になるそうです。
予約はまだしてないですが、私ももちろん購入するつもりです。
価格は1890円と、Jリーグクラブのタオルマフラーより若干高めの価格設定となっていますが、ETUサポの必須アイテムとして、興味のある方は購入してみてはいかがでしょうか。
※
すでに発売中となっている、ジャンプスクエアの増刊として新創刊されたジャンプSQ.19にて、『1/11 いちぶんのじゅういち』という作品の連載がスタートしました。
第1話は、サッカーは好きだけど、才能ある相手に完膚なきまで叩きのめされてしまい、サッカーを続けることを諦めてしまった少年が再びサッカーの道を進み始めるまでを読み切りっぽく描いたものなっています。
今の段階では、サッカー描写が作品のどの程度を占めていくのか、まだ未知数なところもあるのですが・・・。個人的に1話を読んで泣けてしまって・・・、そのあたりのことは後々記事にしたいと思っているのですが、興味のある方はチェックしてみて下さい。
※
来週6月2日発売の週刊少年サンデーにて、『長谷部誠物語』(作者:谷古宇剛)が読み切りとして掲載されます。
個人的に長谷部は大好きな選手なだけに、他の代表選手(最近だと岡崎や闘莉王)のように1冊の単行本が出せるボリュームじゃないことが非常に残念で残念で仕方がないのですが、ドイツに渡ってひと回りもふた回りも大きくなった長谷部の物語を漫画としてどう表現していくのか楽しみです。
・・・と、とりあえず以上ですが、他にも何か抜けているものがありましたら(素で忘れてることも結構あるので)、お手数をおかけしますがご指摘いただけるとありがたいです。
今週の『GIANT KILLING』#164
2010.05.27 22:30
最新単行本15巻は絶賛発売中!
続く16巻は、7月23日の発売になります!
15巻の発売から1週間ぐらい経つものの、まだちっとも単行本感想には手をつけていないのですが、すみません、やるにはやるんですけど、今はちょっとあれこれ整理中なので、実際に取り掛かるのはもうちょっと先になります。
16巻が出るまでにはやりますが、みんなが忘れた頃にこっそり記事になってると思うので、もうしばらくお待ち下さい。
タグ : GIANT-KILLING
月刊ヤングジャンプで『キャプテン翼』の特別編が掲載
2010.05.26 22:06
5月25日発売の月刊ヤングジャンプ6月号にて、『キャプテン翼』の特別編“LIVE TOGETHER 2010”が掲載されています。
今年、生誕30周年を向かるキャプ翼ですが、今回の特別編の目玉は、2010年サッカー日本代表公式応援ソングを制作したEXILEとのコラボレーション。
EXILEのメンバーと陽一先生のスペシャル対談が掲載されています。
描かれた特別編の方でも、内容はW杯を直後に控え国立でアルゼンチンと国内最終テストマッチを戦うというものなのですが、最大の見どころとして(?)、EXILEがハーフタイムショーとして日本代表応援ソング“VICTORY”を歌うシーンが収録されています。
歌った後、EXILEとキャプ翼日本代表メンバーたちと堅い握手を交わしてるシーンがあって、そういうことはハーフタイム中にすることじゃないだろう・・・と、ちょっとツッコんでみたくもなったのですが、このハーフタイムショーがどのように描かれているのか、1コマだけですがアルゼンチン代表監督を率いるマラドーナの姿もあったりするので、興味のある方は月刊ヤングジャンプをチェックしてみて下さい。
そういえば、ここでキャプ翼の特別編が掲載されてしまうということは、今回はヤングジャンプのW杯増刊が出ないってことなのでしょうか?
ホームページとかで調べてもよく分からなかったのですが、個人的に1998年のW杯の時から、ヤンジャンのW杯増刊は毎回買ってただけに、もし出ないのなら残念ですね・・・。
【便乗企画】現役サッカーマンガの中から日本代表23人を選んでみたよ!
2010.05.25 01:15
以前、Σ無駄話のトルドさんが俺的サッカー漫画日本代表23人が発表されましたという記事を書かれていたということをツイッターの方に載せたのですが、今回、それに便乗し少し自分なりにアレンジしまして、私なりに現役(=現在連載中の作品)サッカーマンガ日本代表23人を選んでみることにしました。
サッカーマンガベストイレブン的な検索キーワードというのは、これまでも結構あったりするんです。
でも、なぜ今までそういったことをやってこなかったかといえば、タイトル多すぎてとてもじゃないけど選びきれない、そもそも『キャプテン翼』や『イナズマイレブン』といったトンデモ系と『GIANT KILLING』や『ANGEL VOICE』のようなリアリティ路線の作品のキャラを一緒には選んでもいいものなのだろうか、同じくプロサッカーの選手と中学生を同じチームに選ぶのもなんだかなぁ・・・などというのがあったからです。
でも今回、ワールドカップも近いですし、トルドさんの記事の投稿日からすれば、完全に乗り遅れた感ものあるのですが、今日ちょうどリアル日本代表の試合にちょっとイラッときた部分もありまして(苦笑)、気分転換がてら一気に記事を仕上げてみました。
ただやっぱり全作品から選ぶのはちょっと困難が伴うので、やりやすいように現役サッカーマンガという制限をつけて、トンデモとリアル、年齢差といったものはあまり気にせず、キャラクターとプレースタイルを重視選んだつもりです。
【ルール】
- 現在連載中のサッカーマンガから選ぶこと。
- なるべく各タイトルから1人は選ぶようにする(どうしても選びようがない作品はやむ得ずスルー)。
- 女子キャラはあえて選ばない(今後の企画に含みを持たせるため)
・・・それでは、メンバー発表といきましょう!
なお、キャラクターの明記順は、タイトル名五十音順に統一しています。
- GK:所沢 均 (ANGEL VOICE)
- エンボイ界のSGGK・皆川さんとどっちを選ぼうか迷ったんですけど、じっちゃん(関根GKコーチ)の名にかけてってのと、将来性にも期待を込めて。
- GK:若島津 健 (キャプテン翼)
- いざとなったらFWとの二刀流で!
- GK:緑川 宏 (GIANT KILLING)
- 元日本代表の肩書きがありますし、ベテランGKをひとり入れておきたいなと。もちろん個人的なひいきがあることを否定するつもりはありません(笑
- DF:風丸 一郎太 (イナズマイレブン)
- 俊足系サイドバックを選びたいと考えて最初の思い浮かんだので。
- DF:壁山 塀吾郎 (イナズマイレブン)
- コミック版の壁山かわいいよ壁山。ディフェンスラインを高く保つチームを志向する私のチームでは、本来だったら使いづらいところではあるのですが、守備を固めて虎の子を1点をどうしても守りきりたい時、ゴール前に立ちはだかる壁として大いに貢献してくれるはず。
- DF:脇坂 秀和 (ANGEL VOICE)
- 根拠はないですが、個人的に市蘭のメンバーの中で一番サッカー選手として成長しそうなのが脇坂だって思ってます。エンボイワールドでもプロになって、代表入りしてるって画が浮かんでたりします。最終ラインのコントロールを任せたいです。
- DF:醍醐 弘文 (コラソン)
- モデルになっていると思われる人に頑張ってほしいなという願いを込めて。
- DF:片倉 哲平 (MAGiCO)
- 右サイドバックだけどパスセンスに長け、ゲームをコントロールするができる選手。あの位置でしっかりビルドアップできる選手がいるといいよなぁと意味合いも込めて。
- DF:加藤 剛志 (MAGiCO)
- 普通に名前書くと誰だか分からんけどマジコの偽プジョルことカトパンです。身体能力の高さと強いハートも持ち主ってことで選んでます。あとは、守備要員のサイドバックとして起用したいなと。ほら、本物のプジョルだって、サイドバックやってる時だってありまし、カトパンだってきっとできるはずですよ!
- MF:荒木 竜一 (エリアの騎士)
- 現役サッカーマンガの選手の中で、一番ワンタッチで局面を変えるパスが出せる人ではないかと思ってます。ラストパスの供給源として期待です。あ、でも、身体が絞れてない状態なら、もちろん即外しますよ?
- MF:織田 涼真 (エリアの騎士)
- キャラ的なものも含めて、エリアで一番が好きなのが織田さんです。守備能力も高いし、ロングフィードも上手く中盤の底からしっかりと攻撃の起点にもなれるところが良いです。
- MF:窪田 ハルヒコ (GIANT KILLING)
- セカンドボールもよく拾えるし、ボールもしっかり動かせる。スキあらば、ゴールをも狙っていける。性格的に慣れない環境でやってけるのかちょっと心配にもなるけれど、ジャイキリワールドでは五輪代表に名を連ねてるぐらいだしきっと大丈夫さ!
- MF:椿 大介 (GIANT KILLING)
- 圧倒的な運動量とスピード。中盤の底からの飛び出しや、自分で持ち込んでいくこともできる。パスセンスにも優れてる。チームに縦への推進力を与えてくれる存在で、個人的にもすごく好みのプレーヤーです。窪田以上にメンタル面が心配ではありますが。
- MF:鳶 蹴助 (蹴助DX)
- 高い足元の技術を誇り、イマジネーション豊富な個人技で突破をはかることができる。サイドに置きたいですね。
- MF:沖 千尋 (フットボールネーション)
- いろんな意味でサッカーというスポーツをよく知っている人。だから、どこのポジションでもできるにしても、セントラルMFに置くのが一番が生きるのだと思う。ジョーカーが本気を出せる環境が整えば、W杯でベスト4入りは本気で狙っていけるようになるでしょう。
- MF:可児 小太郎 (MAGiCO)
- 今回選んだ中で一番サプライズ的な存在かも? ちょっとぐらい逆を取られたとしても、そのスピードであっという間にカバーしてしまう守備系のボランチ。タイプ的にも他にいないし守備的な運動量を増やすために入れてみました。
- MF:反町 優作 (YATAGARASU)
- テクニックに優れ、左サイドからの突破力と、意外性あるアクロバティックなプレースタイルが魅力。あのブラジリアンキックが好きなんだ!
- MF:志野 リュウジ (龍時)
- 真ん中でもプレーできるけど、右サイドからの局面を打開するドリブルに期待。メンタリティも日本人離れしてるところもありますし・・・、個人的にリュウジがリアル日本代表にいてくれたら・・・とよく思ってたりします。
- FW:逢沢 駆 (エリアの騎士)
- 相手DFと駆け引きをしながら、裏を取ることに優れたストライカー。なんたらトリックよりも、とにかく常に背後を狙ってやるという動きで、相手DFを存分に嫌がらせてほしいです。
- FW:戌井 凌駕 (コラソン)
- 駆とは違って、相手DFと真っ向勝負のやり取りで力強さを見せるストライカー。気性の荒さが仇になりそうな心配もあるけれど、こういうゴリ押しできて相手とやりあえるFWというのも日本代表にいてほしいって思ってしまいますね。
- FW:古内 健 (GIANT KILLING)
- 日本の至宝ケン様です。なぜ選んだのかと言えば、それは“ケン様だから!”としか答えようがありません。40歳を越えていますが、かつて日本代表の中心としてプレーした経験と“何かを持っている”というケン様は代表にいるべき選手なんだと思います。
- FW:伊達 蔵希 (MAGiCO)
- とにかく創造力溢れたプレーでゴールを狙っていくところが魅力的。プレー面もいいですが、諦めないで戦う、ゴールを狙っていこうとする姿勢も好きです。
- FW:マツモト (LOST MAN)
- 今の連載中のマツモトを見ていると、FW固定で使ってしまうのはもったいない気もするんですけど、他にメンバーは豊富にいるのでFWに。ローカスツ時代のように、最前線で身体の強さを活かしてボールをキープして周囲を上手く使うプレーを見せてほしいです。かつ、ゴールも狙ってもらうと。
スタメン布陣。
---------松本-----
------窪田--------
-反町----------志野-
----------------
------椿--沖------
----------------
-風丸--脇坂--醍醐--片倉-
----------------
-------所沢-------
4-2-3-1というか、4-4-1-1というか・・・みたい感じで。
ユーティリティプレーヤーが多いので、上手く選手のタイプとバランスを見ながら組み合わせを変えていくと、かなりバリエーション豊富なサッカーができるようになるなず。
マツモトは後ろに下げて、ストライカー系を最前線に入れるもよし。クボタンのところは、パスでリズムを変えたければ荒木を入れればいいし、駆なり凌駕を入れるなりして完全に2トップにしてもよし。
とまぁ、こんな感じで、都合上12作品の中からしか選べませんでしたが、23人を選出してみました。
わりと主役クラスの選手を並べるだけのものに近く、それとどうしても作品によって実質選択肢がないようなものも結構あったりして、選ぶ幅の狭いあまり面白みのない選考になってしまったなぁと思ってます。それでもプレースタイルやポジションのバランスなどを真剣に考えてガチで選んだつもりですなのですが・・・。
他に選べなかった選手たちも結構います。
結局、キャプ翼キャラは、岬くんや石崎くんあたりは選んでみたかったけど外してしまいましたし(ただ翼くんは入れるとすべてが崩壊するように思えたので最初から選外にしてましたが)、ジャイキリだと赤崎や持田、杉江あたりも選んでみたかったです。
あとFWは『YATAGARASU』の茂木、『ANGEL VOICE』の成田、『GIANT KILLING』の夏木と、すげぇシュートを決めるけど、意外とイージーショットは外してしまいがちな3人の誰かを選ぼうか悩んだのですが、最終的には全員外してしまいました(笑
まぁ、そんなところでしょうかね。
結構制限つけて選んだとはいえ、これだけでもそれなり悩んでました。
だから、やっぱり、サッカーマンガ全体で選ぶのはちょっと無理ですね。それこそ1日がかりで考えるつもりじゃないと(笑
元々は便乗企画ではありましたが、日韓戦の日本代表の戦いぶりに対するモヤモヤとしたものもあったので、私的にいい気分転換になりました。でも、妄想はこれまでにして、明日からはまた真面目に日本代表のサッカーを考え、応援したいと思います!
みなさんだったら、どんなメンバーを選びますでしょうか?
ちょっとした気分転換がてら、考えてみるのも面白いのではないかと思います。
3度目の正直となるか週刊少年ジャンプにて新連載『少年疾駆』第1話雑感
2010.05.24 18:51
アニメ『GIANT KILLING』#08・感想
2010.05.24 00:05
今週の連載雑感(2010年5月17日~5月23日)
2010.05.23 15:45
■ 今週の雑感リスト
- ANGEL VOICE
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
- キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
- うるとらスーパーさぶっ!!
「MAG・ネット」サッカーマンガ特集・後日談
2010.05.22 23:28
ご覧になられた方も多いかもしれませんが、5月16日(日)NHKBS2で放送中のマンガ、アニメ、ゲームなど、今話題のサブカルチャーを取材し、批評していくというテレビ番組「MAG・ネット」でサッカーマンガが特集されました。
(関連リンク:NHKBS「MAG・ネット」でサッカーマンガ特集 )
大変恥ずかしながら、私も番組にほんの少しだけ関わらせていただいたわけですが、いやむしろせっかくこういう滅多にない機会に遭遇することができたので、今回のMAG・ネットの放送について、私個人についての部分を中心にではありますが、書いてしまっても大丈夫そうなところを選んで後日談を、自身への反省会も兼ねて書いてみようかなと思います。
ちなみに、MAG・ネットついては、全部初回でというわけではないですが、放送そのものは全部観ていますし、今後もできる限り全部観るつもりでいます。私と番組とに接点ができたというのもありますが、個人的にいろいろと興味深いものを見せてくれるものだったりするので(例えば、ニコニコ動画がよくネタになってる東方projectってそもそも何なのかは、私は先日のMAG・ネットの放送を観て初めて知りましたw)。
もうひとつ言うと、結構前の話が、「マンガノゲンバ」という番組でジャイキリが取り上げられたことがありましたけど、番組制作を担当しているのは同じところです。
■ サッカーマンガ特集の大まかな放送内容
まずは、今年ワールドカップがあるというところから入っていって、マンガ界でもサッカーが熱い、そこでサッカーマンガ特集をしている書店の紹介があり、他にもこんなものがありますよということで・・・
“サッカーマンガを読もう!”というブログのことが紹介されていました。
テレビで自分のブログを見るって変な感じです(苦笑
その中で、ちょっとだけ部屋の本棚の様子などがテレビに映されたりなんかして、そのブログの管理人さんがお勧めのサッカーマンガとしてジャイキリの話へと移っていきます。で、私のジャイキリついてのコメントがひとつ取り上げられています。そこで、うちのパートは終了。
ジャイキリについて取り上げられたのは・・・
「5分くらいで分かるジャイキリ」(「○分ぐらいでわかる○○」という定番コーナーがMAG・ネットにはあります)。 そこで、『GIANT KILLING』という作品について紹介されていくのですが、原作コミックにジャイキリアニメに出演する声優さんが声をあてるという、NHKだからこそできる豪華な演出も。
他にもカレーパーティーの模様が映されていたり、茶目っ気たっぷりなパッカ君の姿が見ることができました。
そして、「セイサクのゲンバ」では、ジャイキリアニメの制作現場を取材しています。
試合によってフォーメーション表を作っていたり、設定表が1話で200ページ以上にもなることがあるとか、ジャイキリアニメなりにサッカー描写のリアリティを追及し試行錯誤している様子が映されています。
あとは、「マグネトーク」で出演者がジャイキリについて語り合う場面もありました。以上がジャイキリのパートです。
「マグネトーク」(著名人や有識者などが特集のテーマを語り合うコーナー)の出演者は、ペナルティのヒデ、現在は漫画評論家のイメージが強い・いしかわじゅん先生、上智大学文学部講師の肩書きを持つ山本敦久氏の3人。
トークの内容は、その1がジャイキリについて、その2がキャプ翼について、その3ではサッカーマンガのこれからについてが語られていました。
有識者らしい切り口の数々に感心すること多々。・・・まぁ、何と言うか、自分もあれぐらい“言葉”として分かりやすく説得力のあることが言えたら良かったのに・・・と、肩を落とす(苦笑
「さてつの部屋」という子猫のかわいさを堪能するコーナーでは(違う!)、『イナズマイレブン』、『うるとらスーパーさぶっ!!』、そして『蹴球少女』のことが紹介されていました。
「ファンのゲンバ」では、日本のサッカー界に最も大きな影響を与えたものとして、『キャプテン翼』のことが取り上げられていました。
そこでは、キャプ翼の必殺プレーの紹介、サッカー選手たちのキャプ翼に対する発言、そして、前園真聖氏とガンバ大阪の安田理大選手がインタビューに答えていました。個人的に、キャプ翼には使える技がない次元が違う言ってたのに笑ってしまいましたね。
最後に、ふたつめの「セイサクのゲンバ」として、『フットボールネーション』の大武ユキ先生が登場。
そこでは、古くからのサッカーファンである大武先生のサッカー好きぶりや仕事の現場を見ることができたり、『フットボールネーション』の紹介や制作秘話、きっかけとなった話が聞くことができて(協力者の高岡英夫氏も登場してました)、ひとりの大武先生の描くサッカーマンガのファンとしては満足のいくものでした。大武先生への取材は、自分の話したことが起点になっていることも含めてニヤリとせずにはいられませんでした。
以上が、大まかなサッカーマンガ特集の放送内容となっています。
■ 放送された番組内容について
NHKでアニメが放送されているから・・・というのもゼロではないでしょうが、何よりも現在最高峰のサッカーマンガとして『GIANT KILLING』のことが取り上げられる一方で、すべての始まりとでもいいましょうか、日本サッカー界に多大な影響を与えた作品として『キャプテン翼』のことも忘れない。そして、新世代の作品として、『フットボールネーション』のことも・・・。
全体の構成として、ジャイキリを先に取り上げ、その後で他にも触れていくというやり方はすごく良かったと思います。ジャイキリを最後に持ってきちゃうと、やっぱり番組宣伝目的かって印象が強くなってしまったと思うので・・・。
ひとつ引っ掛かったことを言うとするなら、キャプ翼以来のサッカーマンガということで途中の流れを大幅に無視してジャイキリということになってたことでしょうかね。ジャイキリは、まだまだこれからの作品だと思いますし、単純にヒット作品ということで言っても、『シュート!』もまた影響を与えている大きな作品のひとつとして挙げられるものだと思います。それと、サッカーマンガ2010がテーマであるなら、もうちょっと『イナズマイレブン』のことに触れてもよかったかもしれません。
番組内容で、私の事前にイメージしてたのと違ったのは、5分くらいでジャイキリのところは、5分くらいでわかるサッカーマンガの歴史みたいな感じのものになると思ってました。
番組の中にもチラッと似たような話があったかと思いますが、日本サッカーの歴史や文化の発展に伴って、サッカーマンガもまた変化を見せてきた部分があると私は思っています。
キャプ翼以前にもサッカーマンガは存在するんですけど、1981年の『キャプテン翼』の連載が始まって大ヒット、それがやはり大きな影響を与え、キャプ翼ライクのサッカーマンガも多数登場してきました。
そして、1990年ぐらいでしたっけ、WOWOWで当時世界最高を誇ったセリエAが中継されるようになったり、何より1993年にJリーグが開幕して、サッカーに接する機会もより増えて理解が深まり、コアなサッカーファン層が広がりを見せてくる過程で、サッカーマンガもまた必殺プレーが炸裂しまくるような作品ばかりでなく、もっとサッカーをしっかり描いたリアリティ路線の作品性が求められるようにもなっていく・・・。(Jリーグ開幕直後で言えば、児童誌でJリーグを題材にした作品が多くあったという流れもあります)
日本代表がワールドカップ出場が決まる前後ぐらいは、『Jドリーム』や『俺たちのフィールド』日本代表を題材にした作品がやはり熱かったと思います。クラブよりも代表・・・という描写が『Jドリーム』にもあったりしますけど、サッカーファンの流れというのも当時はそんな感じだったと思います。
反対に、日本のサッカー文化というかJリーグの文化が浸透くるにしたがって、代表よりもクラブという価値観を持つ人も多くなってきて(というか、私自身がまさにそれ)、ジャイキリもその流れを汲んだもののひとつとも言えますが、それよりも先に『オレンジ』という作品がJリーグのサポーター層に支持を受けました。
・・・と、いった感じで、日本サッカーの歴史と共にサッカーマンガも多様化してきている・・・みたいな話が。
今書いてきたことはあくまで私個人の認識で、このあたりの話をもっと誰かと議論できたらなーなんて思ったりするところでもあります。
他にもキャプ翼全盛期の最中、『シャンペン・シャワー』という描き方の文法は1980年代の少女漫画チック名ファンタジー系ではあるものの、その中にとても当時少女漫画とは思えないほどのサッカーに対する深い見識“も”感じられる描写のある作品があったり、現在サッカーマンガが多様化してきているとはいっても、『イナズマイレブン』の現象に見られるように王道中の王道を行く作品が強い支持を得ているという現実もあったりで、サッカーマンガって追及していけばほんっと面白く興味深いものが語り尽くせないほどたくさんあります。
すみません、途中思いっ切り番組の話からそれてしまいましたが(こういうことを話し出すと止まらなくなってしまうw)、番組の全体的としては非常に内容が濃く、いろいろ興味深いものを見ることができて面白かったです。俺得度も高かったですしね(笑
まだ再放送があと1回、5月26日(水)17時~17時45分放送分が残されていますので、興味のある方は是非是非ご覧になってみて下さい。
■ 管理人個人についての話
ここからは、私が番組に関わった部分でのお話。
関わったと言っても、番組全体からすればごくごく一部なわけですが・・・
サッカーマンガ特集の中でサッカーマンガを題材にしたブログをやっている人がいるという紹介があって、ほんのちょこっとだけテレビカメラに映って話などをしたというのと、番組制作のための情報収集していく過程でサッカーマンガについてこれでも一般の方よりはかなり詳しいということで、自分の持ち合わせているものを番組関係者にあれこれお話させていただいたといった程度のものです。
番組内で私の素顔がツイッターのアイコンによって伏せられているというのは、私自身というよりは、私の周辺に配慮してのものです。
自分としては、テレビで目立ちたくはないけど、別にやましいことをしているとも思ってないですし、ちょっとぐらい本名と素顔をさらしてしまっても大丈夫かなとわりと安易に考えもあったんですけど・・・
でも、日曜夜遅くでBS放送、ましてやサブカル系の番組とは言っても、やっぱりテレビはテレビ。周辺に及ぼす影響はゼロとは言い切れないですし、いろいろありまして最終的にはあのような形になりました。
所詮はただの一般人で、ネットの世界に生きてる人間ですからね。出演シーンにも悔いを残してもいますし、最終的にあれで良かったと思っています。やっぱり、そういう世界に生きてるわけでもないのに、全国に素顔をさらすというのは怖いです。
実際に放送で使われた私に関わる部分は、おおよそ1分20秒程度のものでした。
使われた分量に対して、実質の撮影時間はかなり多くあり(部屋の映像も含めたら1時間分以上はある)、私のせいで使いものにならない部分もたくさんあったと思うんですけど・・・、テレビって大変だなと思いました。
これは、私がしっかり訂正しておかなかったのが悪いのですが、テレビの中で本棚に400冊以上とありましたが、あの後ちょっと拡張して、今は550冊ぐらい(本棚のみで)はあります。それでも、本当に漫画をたくさん持っている人の本棚という点で言えばインパクトはかなり薄いものだったと言わざるを得ないんですよね。それは私自身がよく理解してるつもりです。
ただ、あくまで本棚にあるのが・・・なので、その周辺の床においてあるモーニングを始めとする雑誌類とか、本棚に入りきらずダンボールに詰め込んでいるものなど、本当にすべてをひっくるめれば1000冊ぐらいはあるはずです。んで、テレビに映ってない側に、その他のサッカー関係の書籍や普通の本や漫画が置いてあるので、実際にはもっとたくさんの本類に囲まれて生活してるってことになりますね(笑
撮影については、本当に緊張しまくりでした。
喫茶店で更新してる場面は、実際の放送を確認して、なんかそれっぽい雰囲気がすごくよく出ていてテレビってスゲーって思ってしまいました(笑
でも、あれは普段の姿というわけではなく、基本的には自宅で更新しています。毎週カフェでオシャレに更新とかだったらカッコいいですけどね。ですが、ノートPCはもちろん自前のものですし、更新している様子そのものは、横にモーニング本誌とメモを置きながらという形でまずはテキストエディタに・・・というやり方で、本当にあんな感じのものです。というか、自分の様子を客観的にテレビで見ると、あんな感じなんだなぁと撮影された本人の方がむしろ感心してしまいましたね(笑
放送では使われていませんでしたが、カメラマンさんが途中でコップだったかカップだったか忘れてしまいましたが、意図的にそれが入るように私を映すこともやっていたりして、プロのカメラマンってすごいなーと、これまた感心。
喫茶店の場面では、このブログについてのことを話したところの収録もしていたのですが、それは結局放送で使われることはありませんでした(爆
その後は屋外で、実際に放送でも使われたジャイキリについての話の収録をしました。 川沿いの遊歩道で、普通に一般の人たち(私も一般人ですが)が行き交う中での収録でした。
それで、カメラに向かって(厳密には、カメラは斜めから撮って、私は正面にいて質問をしてくるディレクターさんを見ながらという形)話していったわけなのですが、まぁ、当然一般の方は撮影してるところを通りがかる時、立ち止まりはしないまでも、何をやっているんだろうってやっぱり思うじゃないですか。その時々感じる、その一般通行人の突き刺さるような視線が非常に痛かったです。すみません、有名人でも何でもない、ただの一般人があんなところでロケとかしていて本当にすみません。
あともうひとつアクシデントみたいなものとして、撮影途中ちょうど目の前の家の人がガレージ内でアイドリングを始めて、撮影を中断されるといった出来事もありました。
そうして、川沿いの遊歩道での撮影を終え、最後に私の登場シーンで使われたカットを撮影して終了。
この撮影については先日も書きましたけど、いざカメラを向けられると頭の仲が真っ白になってしまって、伝えたいことのキーワードすべてを上手く言葉にし切れず・・・、とにかく強く悔いを残すものとなってしまったということです。
普段のブログでさえも、ジャイキリを読んでふつふつと湧き上がり続ける感情を上手く言葉に変換できてないなと思うことが多々あるというのに、それ以上に酷い散々なことになってしまったなと、ガチでへこんでました。まぁ、ブログで言葉に仕切れないことをしゃべるというのも難しい話でもあるんですが・・・。
実際に放送をチェックしても、マグネトークのいしかわ先生や山本氏とかがすごく分かりやすく素晴らしいことをおっしゃっていると言うのに、それに対して、やっぱり自分のは微妙だなったなと反省しきりです。ジャイキリという好きで好きで仕方のない作品のことだったけに悔しい気持ちでいっぱいです。
あとは、自分で前々から思ってたことですけど、自分の声はテレビで本当に映えないなと感じました。トーク力のなさも改めて痛感させられることにもなりましたし、このあたりは反省というか、自分自身に「絶望した!」という気分に でもあります。
なので、放送の方では、正直もうちょっと使われるのかなと思っていたんですけど、あのぐらいの扱いで本当に良かったと思ってます。もう少し尺が長くても・・・と言ってくださった方もいらっしゃったんですけど、私としてはあれでいっぱいいっぱいです。
むしろ、ああいう形でジャイキリへとつなげていってくれたところに、番組編集のプロフェッショナルを感じました。
BShiで二度目の放送も観ましたが・・・
やっぱり、自分の出ていたシーンというのは・・・
うわぁあーーーーっと、叫び、のた打ち回りたくなるほど恥ずかしかったです。
それに加えて、あれだけでのシーンであっても悔いの残るものがありましたしね・・・、精神的なダメージは結構大きいものがありました。
それでも、私としては、悔しさもあるけれど、ジャイキリアニメで王子役を演じている小野大輔さんにナレーションしてもらえましたし、ジャイキリパートへのつなぎ役にもなることができた、そういった意味では大変光栄に思っています。
もし次の機会があれば・・・いやそもそも次があるのか、いやいやあっても困るんですが、この苦い経験が活かせればと思います。
■ 最後に
まずは、私にこの件で私にコンタクトをとって下さった番組のプロデューサーさんを始めとした、私のパートに関わった関係スタッフの皆様方にお礼を言いたいです。
本当なら、もうちょっと深く関われたら良かったのでしょうが、いろいろあって逆にご迷惑をおかけしてしまった部分もあって申し訳ない思いもあります。
サッカーマンガ特集ということで、MAG・ネットの他の特集に比べるとなかなか難しいところもあったと思うんですけど、各方面からの評判は上々のようで、形はどうあれ私も番組の中に関わることができて良かったと思っています。
これまでおおよそ3年半ほど、ここでブログを続けてきたわけですが、こういうメディア関係からの接触があったのはまったくもって初めてのことで、最初にメールを見た時は驚きと戸惑いがあったことは今でもよく覚えています。
いやだって、雑誌はおろかネットメディアですら、これまで何の接触もなかったわけですからね。それがいきなりテレビの話なんですから・・・、今回の話にいつもブログ読んで下さってる皆様方も驚かれたかと思うのですが、でも誰よりも一番驚いたのは管理人本人です!(笑
このブログの管理人という肩書きで、オフラインで人と会ったのは番組プロデューサーさんが初めてのことで、すごくドキドキしました。このブログ自体、これまで誰ひとりとして教えたこともなく、本当の本当に自分の素顔を見せたのも初めてのことだったので。
まぁですが、これ以外にもGWにオフラインで人と会ってみたりもして、これまで自分のブログ内に引きこもってるところからちょっと表へ出たことで、また違ったものが見えてきて、これはこれで面白いなーと思いました。
これまで、自分ひとりで内面に溜めてきた語りたいというエネルギーをブログに投入してきた、それが推進力になっていた部分もあったんですけど、でもやっぱり、実際に人を相手に話したり話を聞いたりするって楽しいんですよね。私は思いっ切り人見知り体質ではあるんですけど(笑
今回の件で、一度表に出てしまったからには恐れるものも少ないので、このブログの管理人の立場として、何かできる面白そうなことがあったら首を突っ込んでみたいというか、首を突っ込ませて下さいというか、興味のある方はご連絡お待ちしておりますー。
最後に、番組をご覧になって下さった皆様方、ありがとうございました。別にあんたのために観たんじゃないって方も、一応番組に関わっているものとして、いいからお礼を言わせてください。どうもありがとうございました。逆に番組を観れないという方には申し訳ない気持ちでいっぱいでもあるのですが・・・。
ジャイキリのアニメ化が決まって、実際にアニメの放送が始まって、まるで自分のサイトじゃないみたいにアクセス数が増えているんですけど、今の自分があるのはこれまで私の書いてきた記事を読んで、支えて下さった皆様がいるからこそであって、改めて感謝の言葉を伝えたいです。
本当にありがとうございます。
もうあれですよ、「サッカーマンガを読もう! はワシが育てた(AA略)」とでも言ってやって下さい。そう言ってやるだけの価値があるかどうかは分かりませんが。
もちろん、ジャイキリアニメやMAG・ネットがきっかけで来て下さるようになった皆様方にも感謝です。必ずしも、すべてのものに平等に愛情を注げているというわけではないのですが、これまで自分の歩んできた道が何かのお役に立てれば幸いです。
・・・ということで、まだ最後の放送の時にツイッターの方で宣伝すると思いますが、これでMAG・ネットの話は完結です。思った以上に長文になってしまい、最後まで読んでくださった方ありがとうございました。このブログがいつまで続くかは分からないですが、これからもご愛顧いただければ幸いです。
今週の『GIANT KILLING』#163
2010.05.20 22:04
みなさん、こんばんは。
今週も、ジャイキリについて、いつも通りあれこれ書いていきたいと思っているのですが・・・
えーっと、ところで、NHKBS「MAG・ネット」という番組で、サッカーマンガ2010という特集が組まれていたのですが、みなさんはご覧になられましたでしょうか・・・?
あ、いや、挙手とかはしなくていいです。
NHKの番組ということで、当然のごとくジャイキリについても触れられたわけですが、そのジャイキリの特集に入る前の1分20秒間ほど、実はこのブログについても触れられていまして、その中の人もチラッとだけですがテレビに映っちゃったりとかしていました。
まー、あの、私の登場シーンはともかくとして、ジャイキリについてはアニメの現場を取材されていたりします。番組の話を直接ブログ内で記事にしたのが、先週のジャイキリ更新後で、もしかしたら番組のことを知らないままの人もいらっしゃるかもしれないので、まずここで番組の再放送についての告知しておきます。
放送時間は、明日5月21日(金)24時20分~BShiにて、そして、5月26日(水)17時~BShiでの放送予定です。
もし、番組をご覧になっていない方は、一応番組の一部に関わり、サッカーマンガを題材としたブログ管理人の立場としてからも、是非チェックしていただけたらなと、強く宣伝させていただきます。
(関連リンク:MAG・ネット~マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ~)
番組については、また別記事で書ければと思っているんですけど、自分の出たシーンを放送で観て・・・、あぁ、もうね・・・、のた打ち回りたくなるほど恥ずかしかったです。私のターンのはずなのに、むしろ瀕死ギリギリのところまでHPを削られてました(笑
まぁ、番組観て、いろんな意味で残念に思わせてしまったら申し訳ないでのですが、あれはあれと割り切って、今まで通りこのブログに接していただけると幸いです。
実際にうちが取り上げられたのは1分20秒程度でしたが、ぶっちゃけ3分ぐらいは尺取られると思ってたんですけど、あのぐらいの扱いで丁度良かったと思ってます。
ジャイキリアニメで王子役を演じている小野大輔さんにナレーションしてもらいましたし、ジャイキリパートへのつなぎ役にもなることができた、自分としてはいい思い出になりました。この調子でいずれはツジトモ先生や綱本先生と対面とまでいってみたいものです。それが私の野望だな、うん。
※
ジャイキリの最新単行本15巻は、明日5月21日発売になります!
毎回恒例に初版限定ステッカーは、“赤崎Red WING”ステッカーとなっています。明日は、仕事や学校が終わったら、速攻本屋にダッシュです!
タグ : GIANT-KILLING
来週号の週刊少年ジャンプにて新連載サッカーマンガがスタート!
2010.05.19 20:23
5月24日発売の週刊少年ジャンプ25号にて、『少年疾駆』(作者:附田祐斗)というタイトルの新連載サッカーマンガがスタートします!
エース大鳥は転校生の陣明に勝負を挑むが!?
野望、情熱、全力全開 新連載第2弾!! 巻頭カラー50P!!
実際に読んでみないことには何とも言えないですが、どうやら部活もののサッカーマンガになりそうな気がします。
少年ジャンプのサッカーマンガといえば、『NUMBER10』、『マイスター』と2作品連続で10週打ち切りということになっているということで・・・、まずは、10週の壁を打ち破ってほしいなと思います。
私はジャンプ系の雑誌にはかなり疎いので、附田先生がどのような持ち味のある漫画家さんなのか存じませんが、どのような作品を描いてくれるのか楽しみにしています。興味のある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
アニメ『GIANT KILLING』#07・感想
2010.05.16 23:42
まだもう少し先の話になりますが、ジャイキリアニメのDVD1巻が7月21日発売になります。
そのDVD1巻には、初版限定で特製"ETU"エンブレムワッペンが封入されているそうです。 そのデザインは、リンク先のページで見られるので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
(参考リンク:ETUエンブレムワッペン 試作品到着!(ジャイアントキリンググッズサイト))
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今週の連載雑感(2010年5月10日~5月16日)
2010.05.16 14:37
■ 今週の雑感リスト
新連載の『けったま! ~蹴球☆らいおっとガールズ~』は、記事書く時に読むつもりなので、すみません、今の段階ではまだ読んでません。ちゃんと読んで記事にはするので、もう少し待っていて下さい。
- ANGEL VOICE
- コラソン ~サッカー魂~
- キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA
- T.R.A.P
- うるとらスーパーさぶっ!!
NHKBS「MAG・ネット」でサッカーマンガ特集
2010.05.16 02:03
現在、NHKBS2、BShiで放送中のマンガ、アニメ、ゲームなど、今話題のサブカルチャーを取材し、批評していくというテレビ番組「MAG・ネット」の5月16日(日)放送(初回)の特集が「サッカーマンガ2010」となっています。
放送時間は・・・
5月16日(日)23時50分~(BS2)
5月21日(金)24時20分~(BShi)
5月24日(水)17時00分~(BShi)
・・・となっています。
番組については、ホームページの方をご覧になってみて下さい。
サッカーマンガがテレビで特集されるということは、そう滅多にあることではないですし、興味のある方は、夜のジャイキリアニメの2つ後の番組となっています、チェックしてみてはいかがでしょうか。
(参考リンク:MAG・ネット~マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ~)
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
ということで、番組にはいろんな方が出演してらっしゃるようですが、その中のひとりに“サッカーマンガを読もう!”というブログの管理人もいる・・・みたい・・・です?
・・・えー、まぁ、まどろっこしいことはやめましょうかね(苦笑
形はどうあれ、少なからず私が今回のサッカーマンガ特集に関わっていることは確かです。
実際に放送される映像を見ているわけではないので、どんな形に仕上がってるのか、そもそも撮った映像が使われることになっているのかについてなどは本当に私は何も知らないのですが、ひとりのサッカーマンガファンとして紹介されるという形になるはずで、そのためにテレビカメラの前で自分のブログのこととジャイキリについて少しお話をさせてもらったことも事実です。・・・まぁ、ドッキリじゃなければね(笑
まぁ、関わってると言っても、あとは事前に番組を作るための数多くある素材のひとつとして、サッカーマンガを題材にしたブログの管理人という立場で、番組関係者の方にサッカーマンガの話をあれこれしたってぐらいのものです。
私の話したことが実際の番組制作に活かされているのかどうかってのは、それも放送を観てみないと分かりません。番組制作のひとつのネタとして、一部関わっている部分はあるけれど、基本的には一般視聴者として、サッカーマンガ特集を楽しみにしているという立場です。そこのところは、ご理解いただきたいと思います。
先程、「ドッキリじゃなければね」と書きましたけど、ぶっちゃけ、ドッキリならドッキリでもいいというか・・・むしろドッキリであってくれた方がいいかなという心境でもあります。
正直言うと、いざカメラのを向けられると本当頭の中が真っ白になってしまって、何を話したのだかよく覚えていません。
ただ、確かに言えることは、普段ならちゃんと言えることなのに、伝えたいことのキーワードすべてを上手く言葉にし切れず・・・(言いたいことの半分も言えなかったなぁ)、強く悔いを残すものとなってしまったということ。撮影が終わった帰りの電車の中で、ずっとへこんでいて、近年ないほどの自己嫌悪にさいなまれていました。
ブログの中ではいくらでも伝えていることでも、テレビの視聴者は私の普段のブログ内の発言を目にすることはきっとない。上手く伝え切れなかったことがテレビとして放送され、その上手く伝え切れなかった言葉が、まったく何も知らない視聴者に私の発言のすべてとして伝わってしまうとするなら・・・これほど悔しいことはありません。でも、これは自分の実力不足以外の何様でもなく、余計な言い訳もしたくありません。
まぁ、ちょっぴり編集のマジックに期待はしていますが、根本的に自分の伝えたいイメージを上手く言葉にできなかったことには変わりはなく、ダメなものはダメだろうな・・・きっと。
反省会は、どんな風に仕上がってるか今の段階では分からない本放送を私が見てから、また書きたいと思ってます。きっと反省しきりになってしまうと思います。
ちなみに、テレビに出るといっても素顔をさらすようなことはしてません。
大人の事情というのがいろいろあります(苦笑
それと放送では、多分、私のサッカーマンガ本棚が映ることになると思うんですけど、その時、先日ツイッターでアップした、ジャイキリ連載開始以降3年半分のモーニングの山たちも映像として観ることができるかもしれません。
最後に、私程度の人間がテレビに出てしまうということについて・・・、いろんな意味でがっかり、失望させてしまったとしたら、本当にごめんなさい(誰よりも、私自身が失望しそうではあるのですが)。
いつもうちのブログを読んで下さってる方々がどんな反応を示されるのか、まったく想像できなくて戦々恐々としています。ひとつのネタとして笑い飛ばしてもらえるようになっていればいいんだけどな・・・。
もう時計の針は戻すことはできてなくて、ほんっと、収録をやり直せるなら今からでもやり直してほしいぐらいなんですが・・・、もう腹を括るしかない、どんな言葉でも受け止める覚悟はできています。
私以外のパートについては、きっと素晴らしい出来になっていると思います。
どういったところを取材されているのかということ自体は、私も知ってる部分もあるのですが、それを書いてしまっていいのかよく分からないので、放送まであと1日を切ってますし番組を見てからの楽しみということにしていて下さい。この部分は、私も一人の視聴者として楽しみにしています。
やっぱり私の立場としては、サッカーマンガの番組をやって今ひとつ不評だったということになるのは悔しいですし、多分うちのブログを読んで下さってる方々にとっては、きっと観て損はない内容のはずなので、よろしければ番組をご覧になってみて下さい。
・・・そして、私の出演パートについては、飛ばしていただくか、番組を観終わったら全力であなたの記憶から消し去って下さると幸いです。
以上です。
日付は変わっているので、初回放送はNHKBS2、23時50分~・・・よろしくお願い致します。
今週の『GIANT KILLING』#162
2010.05.13 22:01
まずは、ひとつ前の記事で取り上げていますが(詳しくはそちらの記事にて)、講談社漫画賞・一般部門での受賞おめでとうございます!
昨年もジャイキリはノミネートされていましたが、受賞は逃していて、その当時私は・・・
講談社漫画賞は逃しても、私の心の中の漫画賞では、ぶっちぎりで2年連続受賞中ですから!
ということを書いていたわけですが(#117参照)、そんなステータスの欠片もないどうでもいい賞よりも、晴れて今年講談社漫画賞を受賞ということになって本当に良かったです。改めまして、おめでとうございます。
続いて、6月開催分のジャイキリシートの募集が始まっています。
締め切りは5月21日となっていますので、応募する予定のある方は忘れずに。
2ヶ月連続発売となる、最新単行本15巻は5月21日発売です。
表紙の画像も来てるので、例によって一番でっかいのを貼ってみます。
毎回恒例となっている初版限定ステッカーは、“赤崎Red Wing”ステッカーとなっています。発売は、もう来週の金曜に迫っているということで・・・、まぁ、表紙の色が示すとおり内容的に決して楽しいものとは言えないですが、改めて単行本として早く読み返してみたい気持ちです。
それと最後に、5月15日味の素スタジアムでのFC東京vs清水エスパルスにて、パッカくんが出没するようです。詳しいことは、FC東京の公式ホームページの記事をご覧になって下さい。
(参考リンク:5/15(土)vs清水エスパルス戦『東京ドロンパ』出没情報!パッカ君も登場!?(FC東京公式))
タグ : GIANT-KILLING
『GIANT KILLING』と『イナズマイレブン』が講談社漫画賞を受賞!
2010.05.13 22:01
先日、第34回講談社漫画賞が発表されました。
児童、少年、少女、一般の4部門のうち、児童部門では『イナズマイレブン』が、一般部門では『GIANT KILLING』とサッカーマンガ関連から2作品が受賞するという、こういうブログをやっている立場としては非常に嬉しい結果となりました。
選評やコメントなどについては、近々講談社の漫画誌に掲載されるはずなので、ツジトモ先生がどんなコメントをされるのか楽しみです。
(参考リンク:講談社漫画賞)
(参考リンク:第34回講談社漫画賞にジャイキリ、海月姫、ダイヤのAなど(コミックナタリー))
『GIANT KILLING』については、昨年もノミネートされていて、僅差で受賞を逃したという形だったように見えたのですが、今年はそのリベンジってわけではないでしょうけど見事受賞。
ジャイキリをずっと応援してきたファンの一人として、とても嬉しく思います。
ツジトモ先生、綱本先生を始めとした、『GIANT KILLING』という作品に携わったすべての関係者の方々に、改めまして、おめでとうございますという言葉を伝えたいです。
今はアニメ化もされたり、表紙を飾る機会が増え、作画スタッフの募集をしていることからも、スケジュール的なものは本当にタイトなんだろうなと思いますが、これからも私たちを楽しませる作品を描き続けてほしいなと願っています。
私もファンの一人として、これからもブログを通じて応援して続けていければなと思っています。
そして、コミックは小学館からの発売ですが、『イナズマイレブン』のコミック版も受賞となりました。やぶの先生を始めとした、関係者の皆様方、おめでとうございます。
『キャプテン翼』以降、いろいろなサッカーマンガが世に送り出されてきましたが、ポストキャプ翼として現時点で一番最有力のポジションにいるのは、やっぱり『イナズマイレブン』(ジャイキリも今後大きな何かをもたらしてくれる作品だとは思ってますけど)だと思いますし、時流に乗っているという点でもイナイレの受賞も妥当であると考えています。
ただ、イナイレのムーブメントというのは、マンガだけではなくて、元々はゲームがオリジナルですし、アニメやカードゲームだったりクロスメディア展開された全体を通じてのものなので、イナイレが何かしらの賞を獲るというのはごく妥当なことだとは思うんですけど、それが講談社漫画賞というのには、私は少々違和感を覚えてしまっているんですけどね。
とはいえ、こういう機会にサッカーマンガが取り上げられることは、この業界的には素晴らしいことですし、このニュースを見た人たちがもっとサッカーマンガに対して関心を抱いてくれるようになってくれればいいなと願ってます。
だって、今面白いサッカーマンガってたくさんありますよ?
・・・という私の主張をいつも聞かされている、いつもこのブログを読んでくださってる方々にここでアピールしてもあまり意味はないかもなのですが、本当、ここ数年の中では間違いなく今が一番サッカーマンガが熱い時代なので、もっと多くの方に読まれてほしいなと願ってます。
またそのために私自身も、もっと多くの人にいろんなサッカーマンガに対して興味を抱いていただけるよう、文章力を上げるなど、日々精進していきたいです。
ということで、改めまして、ツジトモ先生、綱本先生、やぶの先生、講談社漫画賞の受賞、心よりご祝福申し上げます。
アニメ『GIANT KILLING』#06・感想
2010.05.10 00:30
今週の連載雑感(2010年5月3日~5月9日)
2010.05.08 13:46
明日は仕事で更新できそうにないので、今日のうちに更新します。
『闘莉王物語』と『岡崎慎司物語』については、もうすぐ1ヶ月以内単行本も発売されるので、ここでは触れずに単行本の感想で書いていきますのでご了承下さい。
- ANGEL VOICE
- 龍時
- さよならフットボール
- 蹴球少女
今週の『GIANT KILLING』#161
2010.05.06 22:29
2週間ぶりになります、今週のジャイキリです。
今週は、表紙&巻頭カラーとなっています!
まずは、ジャイキリ関連情報なのですが、ETUのタオルマフラーが5月中旬より発売されるそうです。
販売元は、秋にETUのレプリカユニフォームなどを販売するアディダスではなく、アニメのDVDなどを販売するポニーキャニオンになっています。ジャイキリグッズサイトへのリンクを貼っておきますので、タオマフのデザインなど興味のある方はそちらをチェックしてみて下さい。
(参考リンク:ジャイアントキリング グッズサイト)
※ごめんなさい、リンク貼り忘れてたので追記しておきました
そして、文化放送でオンエア中の「A&G超RADIO SHOW〜アニスパ!〜」というラジオ番組にて、「週刊ETU通信」というコーナーが5月1日より始まっているそうです。
えーっと、すみません、私はまだ聴いたことないのですが、ジャイキリアニメで有里役を演じている、浅野真澄さんがパーソナリティを務める番組だそうです。どういった内容なのかは、私はちょっとわからないのですが、とりあえず私も聴いてみるつもりでいます。
それと、昨日の毎日新聞のいしかわじゅん先生のコーナーにジャイキリが紹介されてたとのことなのですが、私がメールフォームのコメントを見落としてしまっていて、その記事をチェックすることができませんでした。コメントくれた方、本当にごめんなさい。
それともうひとつ、ツイッターに書きっぱなしだったので、こちらの方にも書いておきます。
現在発売中の、デジモノステーション6月号に掲載されているニコ・ニコルソンさんのオトナ★漫画というコーナーでもジャイキリのことが紹介されています。
漫画によって、ジャイキリが紹介されているのですが、なかなかいい感じに紹介されていると思います。連載の下側には、その他のサッカーマンガの紹介もありまして、キャプ翼、俺フィー、ロストマンに加えて、『ササメケ』や『HEAVENイレブン』もあったのには笑ってしまいました。興味のある方は、チェックし見て下さい。
最後に本誌掲載の情報ですが、重版出来というジャイキリムック本の第2弾が今夏に発売予定だそうです。
ジャイキリムックについては、重版されているとは言うものの、価格が高め、ジャイキリ色があまりないというのもあって、サッカー好き以外にはあまり好評ではないってイメージが私にはあるのですが(というか、私自身そういう意見を複数もらってたりする)、個人的には結構好きで、Vol.2も楽しみしています。
タグ : GIANT-KILLING
新連載『けったま! ~蹴球☆らいおっとガールズ~』が5月11日より配信スタート!
2010.05.05 20:46
ウェブコミックを配信している、Yahoo!コミック内「FlexComix ネクスト」にて、5月11日より『けったま! ~蹴球☆らいおっとガールズ~』(作者:不動らん)というサッカーマンガの連載がスタートするそうです。
「お姉ちゃん、サッカー選手なんだ。瑠依ちゃんもサッカーやってみない?」
誰もが振り返る金髪碧眼の超絶[シスコン]美少女“瑠依(ルイ)”は、
義姉と同じ舞台に立つために、クラブチームの門を叩く――。
不動らんが描く、女子サッカークラブチーム青春記、キックオフ!
内容的には、女子サッカーものです。
美少女系サッカーマンガという解釈の仕方でいいのではないかと思います。
個人的には、ネットを巡回してたまたま作者のブログに辿りついて(チラッとブログで書いたことあったはずですが、それも結構前の話ですね)、サッカーマンガを描く構想を練っているということを知って以来、密かに経過を見守っていたのですが、今こうして新連載情報として記事を書けるというのは、勝手に感慨深い気分になっています(笑
連載の始まっていない今の段階では、どのような方向性で話が進んでいくのか何とも言えないですが、作品に関して作者の不動らん先生のブログでキャラの解説などがされているので、興味のある方は、まずはそちらの方をチェックしてみてはいかがでしょうか。
ブログの方見ていただければ分かると思うんですけど、普通にサッカーが好きな方のようなので(キャラの名前も見れば特定のクラブの色が出ているのが分かります)、基本は美少女系の作品ということで、そういう路線の占める割合も多いだろうとは思うんですが、サッカーマンガとしても楽しめる作品になってくれるといいなと密かに期待しております。
また連載がスタートしたら、感想などを書くつもりでいます。
(参考リンク:FlexComics Web けったま! ~蹴球☆らいおっとガールズ~)
(参考リンク:Yahoo!コミック FlexComix ネクスト)
タグ : けったま!
『~サッカー伝説!!~ デビルフットボールキングダム 1』 / 倉谷友也
2010.05.04 22:43
※ネタバレとなりうる要素を含んでいますのでご注意ください
連載の方はまったく追っておらず、この単行本が初見となります。
『デビルフットボールキングダム』1巻を読んだ感想です。
※
主人公の名前は、足音ソナタ。
ソナタは、サッカー部の鬼と呼ばれる、鬼島力男にこの日もいじめられていました。
“魔王の挑戦状”なるものが鬼島の元に届き、それに対しソナタが何かを言ってしまったことが、どうやらその原因となっているようです。
サッカーの魔王!!!
勝負して負けたやつは、
つぶされて必ずチームをやめていくという!!
そんなことが言い伝えられているらしいですが、自分は違う、自分は魔王を倒してやると言う鬼島に対し、今魔王が現れても逃げないんですねと返すソナタ。
さらに当たり前じゃあと言う鬼島に対し、安心したと返すソナタは・・・
自らが、“魔王・ソナタ”であると名乗り、鬼島に勝負を挑もうとします。
いじめて相手の正体が実は魔王だった・・・
まさかの展開に戦いを拒否しようとする鬼島ですが、これまでさんざんいじめてきたソナタは涙を見せ、周囲に勝負をさせるよう仕向けます。
これまで、わざといじめられっ子を演じ、自分をはめたソナタに対して、怒りを滲ませながらも1(ソナタ)vs11(鬼島のチーム)の勝負をけしかける鬼島。
それに対して、魔王・ソナタはどんな実力を見せていくのか・・・といった感じで物語は始まっていきます。
※
作品をざっと読んだ感想としては、掲載誌が別冊コロコロということで、児童向け漫画誌らしい作品だなと思いました。
自らを魔王と名乗るソナタが、魔王らしい(?)、挑発的な言動で周囲を煽り立てる→ちょっとピンチっぽ展開になる→それも魔王の手のひらの中さと言わんばかりに展開ソナタが実力を発揮し活躍→試合終了→何を言っても結局は強いヤツを相手にサッカーを楽しんでいただけさ→器の大きい魔王の言動に魅入られた対戦相手がひれ伏す・・・そういったお約束的な話の展開を楽しんでいく作品かなと思います。それに少年漫画的な熱さが加わったような感じかなと。
サッカーマンガとしては、完全にトンデモ系の作品です。
Sの字を描くようにボールが2度変化する、“魔刻シュート『S(サタン)』”
高く飛び上がり、かかと落としの要領でシュートする、“魔王技・魔王堕とし”など・・・
必殺プレーが多く見られます。
なので、リアリティ路線のサッカー描写の作品が読みたいという方には、お勧めできるものではありません。最初から、そういうものを求めるべきものではないものなので。
「お見通しなんだよ、魔王には」
「もう一度言うぞザコども・・・(以下略」
「ムダだ、もう当たらん」
・・・など、ソナタが魔王キャラになり切る(って、解釈しちゃっていいのかな)ナルシシスティックでちょっとアレなところは、何気に好きだったります(笑
あと、読んでいて思ったのは、この作品にも『キャプテン翼』に対するリスペクトが感じられることでしょうか。
ボールに挑戦状が書かれていたり、相手の技をすぐにコピーしてみちゃったり・・・
これは記事書いてる私もさすがにちょっと強引な解釈の仕方かもと思ってますが、“魔王技S・S(スカイサタン)”という、何かを思い浮かべてしまいそうな必殺プレーがあったりもします。
・・・ということで、作品としては人を選ぶものかなと思いますが、もし内容に興味があれば一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
※
さて、続く2巻では、大会のレギュレーションが分からないし、単行本でしか読んでないので先の展開が分からないのですが、予選リーグが終わって、決勝トーナメントということになっていくのでしょうか。
この先、魔王・ソナタがどんなプレーで対戦相手をひれ伏していくのかが気になるところです。
■ 掲載
第1話~第5話
別冊コロコロコミック2009年6月号~2010年2月号
魔王FCvs聖帝FCの試合終了まで収録
タグ : デビルフットボールキングダム
今週の連載雑感(2010年4月26日~5月2日)
2010.05.04 17:56
すみません、更新遅れました。
GW中ということで、木曜発売の雑誌は休載になりますが、今週・・・いえ、先週の連載雑感です。
■ 今週の雑感リスト
- LOST MAN
- コラソン ~サッカー魂~
- さよならフットボール
- うるとらスーパーさぶっ!!
2010年5月発売予定のサッカーマンガ
2010.05.04 15:11
■ 5月7日発売
『蹴球少女 2』 / 若宮弘明
【amazonで見る】
【bk1で見る
】
■ 5月17日発売
『キャプテン翼 Jr.ユース編1 全日本Jr.ユース 夢への始動』 / 高橋陽一
【amazonで見る】
【bk1で見る】
■ 5月19日発売
『キャプテン翼 GOLDEN-23(集英社文庫コミック版)3』 / 高橋陽一
【amazonで見る】
【bk1で見る
】
『キャプテン翼 GOLDEN-23(集英社文庫コミック版)4』 / 高橋陽一
【amazonで見る】
【bk1で見る
】
■ 5月21日発売
『キャプテン翼 海外激闘編 日いづる国のジョカトーレ 上』 / 高橋陽一
【amazonで見る】
【bk1で見る
】
『キャプテン翼 海外激闘編 日いづる国のジョカトーレ 下』 / 高橋陽一
【amazonで見る】
【bk1で見る
】
『GIANT KILLING 15』 / ツジトモ 原案・取材協力:綱本将也
【amazonで見る】
【bk1で見る
】
■ 5月28日発売
『フットボールネーション 1』 / 大武ユキ
【amazonで見る】
【bk1で見る
】
『LOST MAN 8』 / 草場道輝
【amazonで見る】
【bk1で見る
】
■ 5月31日発売
『キャプテン翼 Jr.ユース編2 アルゼンチン&フランスの高き壁!』 / 高橋陽一
【amazonで見る】
【bk1で見る】
アニメ『GIANT KILLING』#05・感想
2010.05.03 01:47
すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、5月5日午前9時よりBS2にて、ジャイキリアニメの#01~#05が一挙に再放送されます!
もし、放送を見逃してしまったり、録画し損なって見れなかったという方、アニメ観てないけどなんだか面白そうだし観てみようかなという方などは、チェックしてみてはいかがでしょうか。
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